海外渡航した自分に自信が持てない?面接で胸を張ってアピールするために【キャリアコラム#07】

このコラムを読んでくださっている皆さんのうちの何パーセントの方が、海外渡航経験者でしょうか。そして留学やワーキングホリデーで海外渡航を経験してきた皆さんは、現地でどんな活動をして、どんな風に成長して帰ってこられたでしょうか。

 

こんなに成長した!と自信をもって渡航経験をアピールできる人も居れば、中には「1年も海外で生活してきたのに、全然成長できていないんじゃないか…?」と不安に思い、逆に自信を無くしてしまう人も居るのではないでしょうか。

「〇〇さん、留学してたんでしょう?凄いね」と言われるたびに、理想の”留学帰りの自分”とのギャップを感じて劣等感に苛まれてしまう、そんな心当たりはありませんか?

 

今回は、海外渡航をしたのに自分に自信が持てない、そんな皆さんに、少しでも胸を張ってもらえるようになるヒントをお届けしたいと思います。これから渡航する人も、帰国後に堂々と自分の経験を語ることができるように、是非最後まで読んでみてくださいね。

 

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<目次>

・他人や高すぎる理想とではなく、渡航前の自分と比べてみよう

・経験の棚卸しをして成長を実感しよう

・アピールできるポイントを言語化しよう


 

他人や高すぎる理想とではなく、渡航前の自分と比べてみよう

素晴らしい経験をして大きく成長してきたにもかかわらず、何故か自分に自信を持てない人が居ます。

そんな人たちに共通しているのは、高すぎる理想を追い求めて、そこにたどり着けないことに自己嫌悪を感じていたり、常により良い成果を出している他人と自分を比較して、劣等感を覚えていることです。

 

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もちろん、さらに成長していくため、何度も次のステップに挑戦していくために、理想を追い求めたり、自分の至らなかった部分に気づいて反省したりすることはとても大切なことです。努力を続ける上で、自分よりも上をいく誰かに憧れを持ったり、参考にすることも非常に有効ですね。

 

しかし、そのせいで自分の努力や成長を過小評価しすぎたり、自己嫌悪や自信喪失につながってしまうのでは逆効果です。理想の自分も、優秀な他人も、上を見始めたらキリがありません。足りない部分ばかりに目を向けるのではなく、確実に成長しているプラスの部分にも注目してあげましょう。

 

まずは、比較対象を変えることです。今日の自分は昨日の自分と比べて努力が出来たか渡航前の自分と比べてどんな成長が出来たか?

そうすれば、少しずつでも前に進んでいる自分を実感でき、自信をもってさらに先に進んでいくことが出来るようになるでしょう。

 

経験の棚卸しをして成長を実感しよう

自分に自信が持てない大きな原因の一つは、海外渡航経験を通して得た自らの成長に、気が付けていないことです。まずは自分の経験を振り返り、それがどんな成長につながったのか、自覚できるようにしましょう。

 

皆さんが海外で過ごした期間はどれくらいでしょうか?たった1週間だったとしても、きっとその1週間は、困難なことも、驚きも、成長も沢山あり、日本でただ何となく過ごす1週間とは雲泥の差があったはずです。長く滞在していた方なら尚のこと、とても多くの特別な体験をしてきたことでしょう。

その一つ一つを、自分の中でしっかりと振り返ってみたことはあるでしょうか?

 

ホームステイ先でのファミリーとのやり取り、学校で取り組んだプロジェクト、人見知りを克服して英語で声をかけ仲良くなった友達、失敗して叱られ、悔しい思いをしたアルバイト先の想い出…。

印象に残ってる体験を、出来るだけ多く紙に書き出してみてください。そして、それらの経験が自分にどのような影響を与えたのかを考えてみてください。

 

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全ての体験は、皆さんの内面的な成長や、スキルの向上思考のグローバル化などに少なからず影響していたはずです。自覚しなければただの思い出として処理されてしまう小さな経験も、一つずつ丁寧に取り出して、分析することで、自分の体験を新たな視点で再発見し、客観的な成長を実感することができるでしょう。

じっくりと自分の内面に向き合ったり、紙に書き出したりする作業が苦手な人は、誰か親しい人の協力を得て、とことん渡航体験について細かく質問してもらい、対話の中で自分の成長を見つめなおすのも良いですね。会話を進めて行く中で、思いがけない自分についての再発見があるかもしれません。

もちろん、海外経験者である協会カウンセラーも、みなさんのお手伝いが可能です。

 

アピールできるポイントを言語化しよう

最後に重要になってくるのは、気付くことが出来た自分だけの貴重な経験や成長を、しっかりと分かりやすく人に伝えることが出来るかどうかという点です。

「語学資格検定の点数が〇〇点アップした!」「アルバイト先で1日に〇〇円売り上げた」「インターン先で〇〇件顧客を回り高評価を得た」など、数字で表される成長や実績は非常に分かりやすくインパクトがあり、面接をする上で強いアピールとなります。

 

しかし、これらのように数値化出来るものばかりが成長ではありません。

「視野が広がった」「異文化理解が深まった」「自分に自信を持てるようになった」「コミュニケーション能力がついた」「トラブル対応力がついた」などなど、海外渡航を経験することで得られるスキルの多くは感覚的、精神的、経験的なものになります。

そういう数字で表せない部分の成長は間違いなく大きいのに、しっかりと言語化できていない状態で面接に挑んだ場合、「視野が広がった」等の抽象的で感覚的な言葉だけが曖昧に伝わってしまい、面接官には強く響きません。面接官の、「へえ…あっそう」という雰囲気は、応募者の自信を大きく削ってしまいますね。

こういった自らの成長を印象的にアピールする為には、数字にできない分、具体的なエピソードが重要となります。

 

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例えば、こんな面接回答ならどうでしょうか。

「カナダのレストランでアルバイトを経験し、宗教上の問題で豚肉が食べられない人や、自らのポリシーでベジタリアンとして食生活を送る人など、様々なお客様の対応をしてきました。その中で、自分の常識だけが世界の常識なのではなく、様々な考え方や認識があるのだということを実感を伴って理解することが出来、視野が大きく広がりました。それを活かして多様なお客様に伝わりやすいメニュー表の改定を提案するなど、店舗に貢献することが出来ました」

ぐっと具体的になって、魅力的な応募者として面接官の目にもとまりやすくなるでしょう。

このように自分の経験や成長・強みを効果的にアピールする為にも、経験の棚卸しと言語化にしっかりと取り組みましょう!

 

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海外渡航を経験した皆さんは、誰でも必ず何かしらの成長があったはずです。それを自覚し、自信をもってアピールが出来るようお手伝い致しますので、自己分析や言語化に一人で取り組むのが難しい方は、当協会のキャリアカウンセラーに是非ご相談くださいね!

 


<前回のキャリアコラム>

外資系企業の特徴と、働くメリット・デメリット【キャリアコラム#6】

<おすすめ記事>

英語面接で面接官が見ているポイントは?

知ってる?履歴書(レジュメ)の書き方

【プレゼンテーション力の必要性!】


 

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嘘のようで本当に起こった:ワーホリ中のトラブル事例【詐欺被害】

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ワーホリ希望者が増加する中、詐欺などのトラブルに巻き込まれてしまう事案が多発しています。今回は実際に起きた、ワーホリのトラブルについてご紹介します。みなさんも「自分に限ってそんなことは起こりえない」と考えず、しっかりと自分の身を守れるように確認しておきましょう。

 


《目次》

・【住まい】渡航前に手配したシェアハウスが架空だった

・【仕事探し】労働搾取と危険を伴う労働環境

・【仕事探し】仮想通貨で600万円の損失被害

・【英語契約】海外SIM利用で高額請求

・トラブル発生に備え知っておくべきこと


【住まい】手配したシェアハウスが実は”架空”だった

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ワーホリ中に多くの方が利用する住まいの形、シェアハウス。ですが、正式な契約書等を作成せずに入居し、インターネットの掲示板等で見た内容または条件とは違う、あるいは、退去時にボンド(敷金/保証金)が返還されない等のトラブルが多く発生しています。

 

そんな馬鹿な!と思った方いらっしゃったかもしれませんが、過去弊協会ではシェアハウスに関する被害報告を数多く受けています。

 

その多くが、『渡航前に”内見無しで”シェアハウスを契約してしまった人』。通常シェアハウスの契約は①物件探し ②内見 ③契約の順番で進みます。しかし日本から現地へ行く前にシェアハウスを契約する場合は、内見が出来ませんここが大きな落とし穴。悪いオーナー(外国人・日本人を問わず)は、契約希望者が日本在住であることに目を付け、お金を騙し取ります。

 

当然、契約したシェアハウスが実在するかどうかは内見をしていない為前分かりませんので、金銭授受完了後、突然オーナーの連絡が途絶えたり、行ってみたら家そのものが存在しなかった!なんてということも。

シェアハウスは中間業者を通さず、個人間の契約になりますのでトラブルは全て自己責任になります。不動産会社を介すことなく、物件の下見よりも先に現金を振り込むように言われたら、詐欺の可能性を疑って下さい。

 

入国してすぐに被害に遭わない為に、ワーホリ1か月目の住まいは以下いずれかを申し込んでおくことをおススメします。

 

◎ホームステイ

語学学校の就学を予定されている方は、オプションでホームステイ又は学生寮の手配が可能です。その間じっくりとご自身にあったシェアハウスを見つけましょう。

◎ホテル or Airbnbなどの民泊

ご家庭での滞在にご不安な点が多い方にオススメ。

 


 

 

【仕事探し】労働搾取と危険を伴う労働環境

ワーキングホリデーは海外で休暇を過ごす中で「働く権利」も付随する魅力的な制度ですが、英語力が十分でない日本人ワーホリ生が「安い労働力」として買い叩かれてしまうケースが後を絶ちません。

 

悪い雇用主は日本人ワーホリ生に対し『英語力が無いから、他の職場では雇ってもらえないだろう、仕事探しで困っているだろう』と考えます。

その結果、最低賃金より少ない賃金で働かされてしまう。そしてそれに対して訴えを起こす十分な英語力も無い為に泣き寝入り‥という日本人は、実はとても多いのが現実です。

 

このような被害にあわないためには、法律で定められている最低賃金が支払われるかを確かめた上で、合法な契約書を取り交わしてから就業を始めるようにすること。そして自分の身を守ることができるだけの英語力をきちんと身に着けることを忘れずに。

 

 

《参照》Fair Work Ombudsman

https://www.fairwork.gov.au/language-help/japanese

 


 

【仕事探し】仮想通貨で500万円の損失被害

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近年、日本国外で仮想通貨やビットコインを用いた詐欺が多発しています。実際に協会で被害報告を受けている事例は下記の通り。

・「在宅で簡単にできる仕事」とSNSを通じて求人を出し、巧妙にウェブサイト登録へ誘導し、仮想通貨アプリへの課金を行わせる

・マッチングアプリや言語交換アプリ等で知り合った外国人から仮想通貨の運用サイトを勧められる

 

海外滞在中は文化の違いや経験の乏しさから、他人を信用しがちになってしまう傾向があります。更にコロナ禍で新しい出会いが少なくなり、SNSを通して人脈作りをする人が増えていますが、そこで知り合った人から、「儲かる話」をされたら詐欺を疑ってください。安易に信用しないようにしましょう。

 

《参照》在宅で簡単にできる仕事を騙るオンライン詐欺 – 在メルボルン日本国総領事館

https://www.melbourne.au.emb-japan.go.jp/itpr_ja/chuikanki_13Nov.html

《参照》「Money Mule(お金の運び屋)」に関する注意喚起 – 在オーストラリア日本国大使館

https://www.au.emb-japan.go.jp/files/100623905.pdf

 


 

海外SIM利用で高額請求!?

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ワーホリ先の国で利用できるSIMカードを契約し、日本と同じように使っていたところ、ある日突然高額請求のメールが来て大慌て!「そんなに請求されるはずがない!架空請求かも・・・警察に相談しよう」と思いよくよく確認したところ、なんと契約時の自分の見落としが原因で実際に支払いが発生してしまっていた!なんてトラブルが頻発しているようです。

 

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「自分が契約しているのは月8GBのプラン。8GBに達した場合は速度が遅くなったり、自動的に電波が切られてしまうのだろう…」と思っていました。

ですがこれはただの勘違いで、実際の契約では「インターネット超過 1GB/ 〇〇ドル (自動で超過料金が発生します)」と記載されていたんです。

しっかり明記されているのに見落としてしまっていて、結局金額は払うことになりました・・・

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契約書など文字が多い文書などは日本語ですら、英語であればより一層読み飛ばしてしまう人も少なくないかもしれません。ですが、契約書にサインしてしまった段階で、その内容に同意していることになるのです。自分の確認不足がゆえにこういった落とし穴にはまらないよう、きちんと確認が必要ですね。

 


 

トラブル発生に備え知っておくべきこと

もし海外で詐欺などのトラブルに遭った場合は、速やかに地元警察や大使館へ報告し必要な手筈を踏んで下さい

テロや犯罪による事件・事故、自然災害、感染症などの情報は、信頼性の高い情報を発信している公的機関のウエブサイトを活用し、日頃から情報収集を行いましょう。

 

■外務省 海外安全ホームページ 

MOFA

https://www.anzen.mofa.go.jp/

 

日本人が被害に遭いやすい犯罪から、感染症や現地の習慣まで幅広くわかります。トップページには、レベル別の色分けで危険地域がわかるマップを表示。国・地域の安全情報も入州できるので、出発前までに何度かチェックしておくと安心です。

 

■たびレジ

たびれじ

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

 

外務省の海外安全情報メール配信サービス。旅先や連絡先などを登録しておくと、滞在先での大使館などから最新の安全情報が届きます。緊急時には登録情報を元に安否確認や必要な支援が受けられます。

 

いかがでしたでしょうか。事前の安全対策としっかりしておけば、海外生活をより快適に楽しめます。簡単にできる準備ばかりなので、やっておいて損はありません。私は大丈夫・・・と思わずに、是非参考にしてみて下さいね。

 


<他のおススメ記事はこちら>

留学×ワーホリ トラブル回避の知識と事前対策

【お役立ち情報】備えあれば憂いなし!あなたがトラブルにあったら?

知らないと危ない!ワーホリ中のお金トラブル


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【ワーホリ開始】絶対に訪れたいイタリアの観光名所3選

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2022年5月2日、新たに結ばれた日本とイタリアのワーキングホリデー協定

 

さて、そんなイタリアですがヨーロッパの中でも屈指の観光地として、例年多くの方が訪れているとっても魅力的な国なんです。

 

今回はイタリアへ渡航したら絶対に訪れたい観光名所3選を紹介します!

 


<目次>

●『水の都』ヴェネツィア

●『永遠の都』ローマ

●『芸術の都』フィレンツェ

●さいごに


 

1. 『水の都』ヴェネツィア

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人生で一度は訪れたい!誰もが憧れる『水の都』ヴェネツィア。イタリア北東部ヴェネト州の州都で美しい街並みとラグーンが魅力の観光名所です。ユネスコ文化遺産として登録されています。

 

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また、ヴェネツィアの道路は歩行者専用で自動車は通れないため、代わりに水上バスやフェリーが主要の交通機関です。

 

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ヴェネチア観光と言えば『ゴンドラ』!ゆったりと揺られながら、美しい街並みを見て旅の疲れを癒やしてくださいね。

 

2. 『永遠の都』ローマ

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ヨーロッパのルーツを知る。『永遠の都』ローマ。イタリアの首都で、かつてローマ帝国があった為、今もなお歴史的建造物が残る都市です。

 

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見どころは語り尽くせない程あり『コロッセオ』『バチカン美術館』『トレヴィの泉』や、映画『ローマの休日』で有名になった『真実の口』『スペイン広場』など日本人なら誰もが知っているような場所ばかりです。

 

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また、ローマには『世界で一番小さい国』として有名な『バチカン市国』があります。

大きさはディズニーランドよりも小さく、人口も800人程度ですが、実はカトリック教会の総本山であり、国全体が世界遺産に登録されています。

 

3. 『芸術の都』フィレンツェ

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14世紀にタイムスリップ『芸術の街』フィレンツェ。イタリア中部トスカーナ州の州都で、歴史的建造物と有名な美術品が魅力の観光名所です。

 

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フィレンツェのシンボルは1296年から140年以上かけて建設された『サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂』中に入ることも出来るので観光客にも人気のスポットになっています。

 

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また、フィレンツェでは誰もが知っている芸術品を見ることが出来ます。『ヴィーナスの誕生』『プリマヴェーラ』などルネサンス期の有名な作品が展示されています。

 

旅行でも行ってみたいイタリア

 

今回はイタリアへ渡航したら絶対に訪れたい観光名所3選を紹介しました。この他にもご紹介出来なかった魅力が沢山ありますので気になった方は是非チェックしてみてくださいね!これから始まるイタリアのワーキングホリデーへ向けて準備を進めていきましょう~!

 


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本命ヨーロッパへのワーホリは、2か国目がおすすめの理由

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イタリアとフィンランドがワーホリ協定国に加わり、ヨーロッパへのワーホリに熱い注目が集まっています!イギリス、フランス、ドイツ、スペイン…あなたのお気に入りの国はどこですか?

せっかく渡航先の選択肢が広がったのであれば、憧れの北欧や地中海沿岸の国で、充実したワーホリライフを満喫してみたいと思いますよね。

 

でも、本命のヨーロッパの国にいきなり乗り込んで、理想通りのワーホリ生活が送れるでしょうか?

 

 

今回は、アメリカ・中国・メキシコなど複数の国で就労経験のある筆者が、英語圏からヨーロッパ圏への2か国ワーホリについてお話しします。

もしもヨーロッパで最高のワーホリ生活を過ごしたいと本気で考えるのであれば、本命のヨーロッパの渡航先は2か国目に持ってくるのが断然オススメ!

 


<もくじ>

・ヨーロッパでワーホリをする理由

・ヨーロッパでお仕事探しが難しい理由

・ワーホリ3か国へ先に渡航するのがおすすめの理由


 

・ヨーロッパでワーホリをする理由

皆さんが、観光ビザではなくワーホリビザでヨーロッパの国へ行く最大の理由は何ですか?

美しい自然や街並みを楽しんだり、現地ならではの美味しい食事や文化を学んだり、誰も知らない街でのんびり過ごすのは、旅行でもできますよね。

 

それでもワーホリを選ぶ多くの人にとって、その理由は「現地でお仕事をするため」ではないでしょうか。

 

IT×英語

 

その国にただ行くだけなら観光ビザでもできますが、それではどうしても「お客さん」の立場にしかなれません。街に家を借りて、言語を学び、友人を作って…そういった生活を現地で働いて賄っていく。そうする中で初めて感じられる街との一体感がありますよね。

 

もちろん、できるだけ長く滞在するための資金調達という部分も大きいでしょう。何しろヨーロッパの人気国は日本に比べて比較的物価が高いところが多く、贅沢をしていなくてもあちこち旅行をしたり、のんびり過ごしているだけでもどんどん費用が削られていきます。

そういう意味でも、現地でのワーホリ生活を充実させるためには、充実したお仕事経験が欠かない!と考える人は多いでしょう。

 

しかし、ヨーロッパで満足できる仕事に就くことは、そんなに簡単ではありません…。非英語圏の国は言わずもがな、英語圏の国であるイギリスやアイルランドでも、それは変わりません。厳しい現実からは目をそむけたくなりますが、夢を夢で終わらせないために、敢えて冷静に現状を見つめ、一緒に考えてみましょう。

 

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・ヨーロッパでお仕事探しが難しい理由

ワーホリ3か国と言われるオーストラリア、カナダ、ニュージーランドなどと比べ、ヨーロッパで仕事探しが難しいのは何故でしょうか?

それは、「同じヨーロッパ圏からの滞在者があなたの仕事探しのライバルになるから」あるいは、「外国人労働者を雇い入れる基盤が整っていないから」です。

 

まず、EU加盟国の中であれば、加盟国の市民は自由に移動し、居住し、自由に働くことが出来ます。つまり、ビザの心配がないということですね。その点で、1年という限られた期間しか働くことが出来ない日本からのワーホリ渡航者は、既に非常に大きなハンデをもっています。

 

さらにヨーロッパ圏の人たちは、最初から、自分の母語・英語・近隣の国の言語1~2か国語くらいは自由に操る人が多いです。

 

雇用主の立場からしたら、言語によるコミュニケーションがよりスムーズで、ビザの心配がなく、より長く働ける人材を採用したいと思うのは当然の流れでしょう。だからこそ、求人が多い人気の都市などでは、ライバルに目ぼしい仕事を取られてしまうことになるのです。

 

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それならライバルの少ない田舎の方へ行けば良いかというと、そんなに単純な話ではありません。今度は求人の数自体が極端に少なくなると共に、外国人労働者があまり居ない分、「言語も文化も異なる外国人を雇い入れることに対する抵抗感」を持つ雇用主の割合が高くなります。

 

都市部でライバルに競り勝つためにも、郊外で雇い主の不安や抵抗感を払しょくするためにも、ヨーロッパで満足のいくお仕事をゲットするためには、分かりやすく「高い実力」を示す必要があります。

つまり、高いレベルの語学力は大前提として、実務経験、特に海外就労経験があることを伝え、「即戦力」であることをアピールするのです。逆に、そのような武器さえあれば、どんな国でも充分に自分を売り込み、理想のお仕事をゲットするため勝負することが出来るでしょう。

 

大谷翔平 マンダラチャート

 

・ワーホリ3か国へ先に渡航するのがおすすめの理由

本命のヨーロッパの国で勝負するための実力は、どこで身に着ければいいのでしょうか?

 

もちろん、日本での語学習得やキャリア経験も大切です。しかし、異文化交流の経験や、海外での職探し・部屋探しの経験、海外就労経験など、日本にいるだけではなかなか得られない経験もありますよね。

特に、短期で集中してそれらを身に着けたいのであれば、本命のヨーロッパの国の前に、海外初心者でもお仕事が見つけやすいオーストラリア・カナダ・ニュージーランドで先にワーホリを経験してみるのがおすすめです。

 

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これらの国は日本からの渡航者も多く、日本人の受け入れ態勢が整っていると同時に、ジャパニーズレストランのキッチンなど、英語に自信がない渡航初期でも生活資金を確保できる求人が多くあります。お金を稼ぎながらしっかりと英語力を向上させて、海外就労実績を積みましょう。

(ただし、レッスンも受けずにジャパニーズレストランで日本語環境で働いているだけでは当然英語力は伸びませんので、しっかり学校で学びましょう)

 

日本では義務教育期間中に英語を学び、ある程度基礎が出来ているので、他の言語をゼロから学ぶよりも習得が早いのは想像に容易いでしょう。

また、せっかく時間をかけて現地の言葉を学んでも、イタリア語は基本イタリアでしか、フィンランド語は基本フィンランドでしか通じません。それに比べ、世界共通語と言われる英語は、一つの言語をマスターするだけで、ヨーロッパをまたいで行動範囲を広げることが出来るのです。

 

ワーホリ 英語 初対面

 

逆に英語さえしっかりと習得してしまえば、ヨーロッパのどの国に渡航したとしても最低限の生活はスタートしやすくなるでしょう。また、国や都市にもよりますが、英語が話せて就労経験がアピールできれば、現地の言葉が初級レベルでも働けるお仕事が見つかるかもしれません。英語も自信がない、現地の言葉も初心者レベルなまま渡航してしまうより、圧倒的に安心感が違います

 

だからこそ、本命の国に行く前に先にワーホリ3か国で英語力と就労経験を身に着けることは、決して遠回りではなく、むしろ理想のヨーロッパワーホリ生活への近道になるのです。

 

何の準備も経験もなくいきなり初めてのワーホリでヨーロッパに渡航して、現実に打ちのめされ、意気消沈する人は少なくありません。大本命の国だからこそ、しっかりと準備をして、一度しかないチャンスを存分に活かし、満喫しつくしましょう!

 


<おすすめ記事>

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【体験談】働く女性の20代後半~キャリアアップの為に転職?留学?~【キャリアコラム#55】

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20代後半になると「私はこのままでいいのかな……?」と、ふと不安になったり、将来について思い悩む女性は少なくないようです。結婚・出産する友達が増えてきたり、今の仕事を続けていいのかな?など焦りや不安を感じる年齢ですよね。

私も当時25歳で留学を決断し、27歳で転職を経験しました。漠然とした不安にかられたことを思い出します。

 

そこで今回は、実際に筆者自身が20代後半でチャレンジした留学と転職の経験をご紹介します。

 


<目次>

・20代後半、キャリアアップの為に転職?留学?

・20代後半の留学プランを立てる上でやっておくべきこと

・帰国後20代後半の転職活動をする際にやっておくべきこと


 

・20代後半、キャリアアップの為に転職?留学?

20代後半というのは、社会人を数年経験し、心にもお金にも余裕が出来てくる時期ではないでしょうか。

留学を学生時代しようか迷っていたけどできなかったから20代のうちにやれることをやろうと、留学をしたいなと思う方も少なくないようです。

 

そして将来は英語を使ってキャリアアップをした仕事をしたい!

でも今の会社を退職し、社会人としてのブランクを作っていいのだろうか、留学をすることで転職活動に不利になってこないだろうか?と不安に駆られます。私自身もそうでした。

 

そんな不安を払しょくするために、私がオススメしたいのは「まず自己分析に取り組むこと」です。

 

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自己分析とは、自分の特徴を理解するために、これまでの経験や考え方を振り返って整理すること。自己分析をしておくことで「自分の仕事選びの軸」と「自分自身のこと」を明確にすることができます。

〇〇すべきという他人軸の考えを忘れ、自分が本当に何がしたいのか見出してみて下さい。

 

そうすることで、自分の深層心理がきちんと見えてきて、不安よりも「こうなりたい」という素直な感情に目を向けやすくなるのです。

 

▼当協会では自己分析ワークショップを開催中!

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・20代後半の留学プランを立てる上でやっておくべきこと

25歳、20代後半にさしかかり、いよいよ私は留学を決断しました。

その時人生は一度きり、興味をもったことは全て挑戦をしたいいう気持ちにかられ迷いは正直なかったです。迷わない為にも、海外でやっておくべきことをピックアップしました。

 

例えば、

・将来は英語の先生になるのが目標だったので、子どもに英語を教えることができる資格の取得

・具体的な語学習得目標を設定!TOEICで900点とる!

・WH=遊びにいってるというイメージの払しょく!自分の目標さえしっかりしていれば遊びというイメージにはならない。自分の言葉で話せるような経験を積む!例えば、私の場合幼稚園、小学校でインターン

・20代後半という年齢を気にしない!新しいことをやりたいと思った時に、やりたいことをやるという意気込みを忘れない!

 

・20代後半の転職活動をする際にやっておくべきこと

20代後半私の場合は、帰国後の転職活動に対して帰国前は非常に焦りがありました。帰国が近づいてくると、多くの方が同じ気持ちになるんではないかと思います。

 

転職をする際に自分で注意したことは…

★自分の経験を自分の言葉で語る

⇒なぜ留学を決断し、現地での経験、帰国後何をしたいのかを具体的に話せる練習をし、企業へアピール!

★自分が働きたいと思う企業の理念、福利厚生、給与、勤務形態などをCHECK!

⇒自分はどこに重きを置いて仕事を探しているのかを再確認!面接官の方以外にも実際に働いている社員の方とお話しをさせていただく機会も作っていただきました

★企業がどんな人材を求めているのかをHPで確認をし、履歴書と職務経歴書に記載

 

20代後半、悩んでいるお客様も多いかと思いますが、私の経験が参考になれば幸いです。

人生一度きりなので、目的目標を定めてやりたいことをどんどんやりましょう!

 

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外資系企業の特徴と、働くメリット・デメリット【キャリアコラム#6】

帰国後の就職先に挙げる職種で、最も多く回答が上がる“外資系企業”

英語をバリバリ使うイメージから候補に入れるものの、後になってよくよく調べると、日本企業の社風との違いに「自分には合わないかも…」と感じる人は少なくありません。そのギャップを埋めるために必要なのは、ズバリしっかりとした情報収集

今回は、外資系企業で求められるスキルや、メリット・デメリットをご紹介しますので、今後のキャリアパスを考える際の参考にしてみましょう。

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<目次>

・今更人に聞けない…そもそも外資系企業ってなに?

・外資系企業と日系企業の違い

・メリットとデメリット

・ワーホリ中の過ごし方で可能性は広がる


 

・そもそも外資系企業ってなに?

「外資」とは、日本以外の海外・外国の投資家などが投資した資本という意味です。外資系企業の定義は外国の法人、あるいは外国人が一定程度以上の出資をする日本の企業と定まっています。

外資系企業は3つのタイプに分かれており、それぞれ成り立ちが違います。

 

①海外企業の日本法人

このパターンが一番、一般的に「外資系企業」と呼ばれるものに近いのではないでしょうか。

社名が外国語であることから外資系企業とわかるケースが多く、海外に進出するほど資本が安定している為日本に進出する前に認知されていることが殆どです。

外資系ならではの働き方がしたい方は、イメージと合う海外企業の日本法人を狙うのがおすすめです。

▼代表的な例

Google / マッキンゼー・アンド・カンパニー / ルイヴィトン

 

②日本の国内企業との共同出資

外国の企業が日本の企業と共同出資で会社を設立する場合も一定数存在します。

出資の程度については具体的な定めがないため曖昧になっていますが、出資率が日本企業に比べて外国企業が多い場合を外資系と呼ばれることが多いようです。

どの程度の割合で海外資本が入っているかによって、企業の特色が変わるので、会社ごとの特徴を見極めて応募しましょう。

▼代表的な例

日本マクドナルド / 味の素ゼネラルフーズ

 

③海外企業に買収された日本の企業

元々日本国内の企業であった会社は、外資系に買収された後も昔からの企業風土を残している場合があります。“外資系企業も気になるけれど、日本の社風と全く異なるのは少し不安”と感じる方は、この手の会社を選んでみると良いかもしれません。

▼代表的な例

鴻海精密工業に買収されたシャープ/蘇寧雲商に買収されたラオックス

 

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・外資系企業と日系企業の違い

外資系企業と日系企業との違いをよく理解しておかないと、入社してから苦労するかもしれません。そこで、外資系企業の最低限押さえておきたいポイントをお伝えします。

 

①”即戦力“が求められる

日本では新卒・中途に関わらず、比較的丁寧に研修を行う場合が多いですが、外資系は成果主義です。社員を育てるという考えを持っている企業は少なく、すぐにでも即戦力として活躍できる人を求めます。

 

②とことん成果主義

成果を上げられなければ給与が大幅にカットされたり、契約が打ち切りになることもある程シビアな世界です。その為人事側もしっかり数値管理ができる人や、目標達成に貪欲な人を探します。

 

③高いコニュニケーション力

クライアントや上司が外国人の可能性があるので、勿論語学力が必要です。

しかしそれ以上に大切なことは、自分や相手の考えをきちんと理解する為のコミュニケーション力です。また遠慮して何もいわないと、何を考えているのかわからないと思われ、意欲がないとみなされる危険性もあります。好まれるコミュニケーションを把握して動けるように意識しておきましょう。

 

メリットとデメリット

外資系企業に勤める事のメリット、デメリットとは一体なんでしょうか?よく比較される点をご紹介します。

 

《メリット》

①業績次第で給与がアップする

外資系企業は年齢・性別・勤続年数にかかわらず、業績の成果次第で給与を決定します。自分の能力を存分に発揮して、それに見合った給与をもらいたいという意欲あふれる方にとってはやりがいのある環境ですね。

 

②過去の転職回数はハンディキャップになりにくい

日系企業の転職活動では、転職回数が多いとそれだけでマイナスイメージを持たれる可能性があります。一方外資系企業の場合、過去の転職回数はあまり問題にされません。チェックされるのは、「なぜ転職したのか」という理由と、「それぞれの企業でどのような仕事をしてどのような成果があるのか」という実績のみで、各企業で結果を出した上でのキャリアアップの転職であれば、むしろ歓迎される傾向があります。

 

《デメリット》

①研修や育成制度が少ない

日本国内企業は、新入社員に対して長期スパンで丁寧に教育するという考え方が根強く、育成計画に基づいて研修やサポートを用意するのが一般的です。しかし外資系企業では、個人のスキルアップはその人本人次第の行動に委ねられていて、会社が提供する教育制度はそれほど充実していません。新しいスキルアップの為には、自らが考え行動している必要があります。

 

②完全実力主義・成果主義

外資系企業では、年齢や社歴などに関係なく、採用後に成果を出せるかどうかが評価の基準となります。プロセスを含めて、目に見える成果を出した人だけに昇給・昇格のチャンスがあるのです。

 

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・ワーホリ中の過ごし方で可能性は広がる

ここまでいかがでしたでしょうか?もしかすると外資系企業に対して、「ハードル高いかも…」と感じた方もいるかもしれません。

でも、もしこれから留学・ワーホリを希望している方は、滞在中の行動次第でチャンスを掴める可能性は大いにあります。具体的には、次に挙げることを心がけ実行してみましょう。

 

①はっきりと自己主張する

日本で美徳とされる謙遜も、海外や外資系企業では「意欲のない人」「仕事ができない人」という評価につながる可能性があります。諦めずに自分の言葉で相手に伝えることを意識しましょう。

 

②異文化に柔軟になる

国籍が違えば、常識も、考え方も違って当然です。違いを受け入れ理解する心が、人を大きく成長させます。

 

③ビジネス英語

例えば外資系企業で働く場合、取引先や上司が外国人の可能性はあります。カジュアルな英語表現では失礼に当たるので、フォーマルな英語表現やビジネス英語の勉強をすると後に役立ちますよ。

 

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今回ご紹介した外資系企業の特徴はごく一般的なもので、すべての企業にあてはまるとは限りません。「外資系企業」と一括りにせず、企業ごとに下調べをして、風土やスタンスが自分に合うかしっかり見極めることを大切にして下さいね。

 

 


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▼ワーホリ協会のキャリアサポート

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海外のサーティーワンのフレーバーをくらべてみた!(オーストラリア・カナダ・韓国)

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これからはじめて海外に行く方も、なじみのあるお店のロゴや名前を現地で見つけると、それだけでなんとなく安心感を感じますよね(*‘ω‘ *)

 

今回は、アメリカ発祥のアイスクリームチェーン『31アイスクリーム』にフォーカス!

ワーホリ協定国のオーストラリア・カナダ・韓国では日本とどんな違いがあるのかを見ていきましょう♩

 


<目次>

・海外では「サーティーワン」とは呼ばない!

・多様な食嗜好に配慮:オーストラリアのサーティーワン

・有名スイーツとのコラボも:カナダのサーティーワン

・欧米圏には無い独自のフレーバー:韓国のサーティーワン


 

海外では「サーティーワン」とは呼ばない!

アメリカ発祥で、今や世界40か国に7000以上の店舗を展開するサーティーワンアイスクリーム。日本では「サーティーワン」と呼ばれ親しまれていますが、実は発祥地アメリカや海外ではサーティーワンとは呼ばないこと、ご存知でしたか?

 

サーティーワンは英語ではBaskin-Robbinsと呼ばれています。これは創業者であるバート・バスキンとアーヴィン・ロビンスの名前から取った、お店の正式名称。

 

アメリカやオーストラリア、韓国などでは「サーティーワンに行きたい!」と言っても通じないので、要注意です!

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多様な食嗜好に配慮:オーストラリアのサーティーワン

移民大国であるオーストラリアのサーティーワンでは、多様な食嗜好や宗教による食制限などがある人々も楽しめるよう、こんな配慮がされています。それが・・・👇

 

Australia

 

”I’m vegan”の表示!これは、「この製品は乳製品・蜂蜜などの動物由来の食材を一切用いずに作られています」ということを示しています。

 

オーストラリアの飲食店ではベジタリアンやヴィーガン、グルテンフリーなどさまざまな食嗜好へ対応するメニューが豊富にみられますが、サーティーワンでも同じようにこのような配慮がされているのですね。

 

▼オーストラリアのサーティーワン/メニューページ:https://baskinrobbins.com.au/ice-cream-type/flavours/

 

有名スイーツとのコラボも:カナダのサーティーワン

カナダのサーティーワンでは主に、発祥の地アメリカと同じようなフレーバーが並びます。その中でもカナダらしいメープル味のフレーバーなどもありますので、現地に行ったら楽しみたいですね♩

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また、カナダの有名スイーツ”Beavertails(ビーバーテイルズ)”とのコラボフレーバーも!

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ビーバーテイルズは、薄く手で延ばされたドーナツ生地のようなものに、シナモンシュガーやチョコレート・バナナなど好きなものをトッピングするスイーツ。その形が、カナダの国を象徴する動物であるビーバーのしっぽに似ていることからその名前がつけられたそうです!

 

▼カナダのサーティーワン/メニューページ:https://www.baskinrobbins.ca/products/ice-cream/all-flavours/

 

欧米圏には無い独自のフレーバー:韓国のサーティーワン

日本のサーティーワンにも抹茶味や大納言あずき味など日本の食文化が反映されたフレーバーがありますが、お隣韓国のサーティーワンにも同様に、韓国の食文化が濃く映るフレーバーがあります。

たとえば、こちらは・・・

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お餅(お米)のアイスときなこのアイスが混ざり合った韓国独自のフレーバー!

そして・・・

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こちらは黒エゴマときな粉餅味のアイスクリームがまざったフレーバー!

 

同じサーティーワンと言っても、国によってこれだけの違いがあるのは楽しいですね♩

 

▼韓国のサーティーワン/メニューページ:https://www.baskinrobbins.co.kr/menu/list.php?top=A

 

くらべる楽しさ!海外に渡航したらチェックしてみよう♪

日本でもなじみのあるお店に海外で行ってみると、違った部分が見えておもしろいですよね。みなさんもワーホリ・留学中には、こういった日本との違いを見つけてみてくださいね♩

 


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Hannah

 

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6月の海外イベントとベストシーズン都市3選!

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毎月ワーホリ協定国の有名イベント・お祭りについてブログでご紹介しています!

皆さんが興味のあるイベントを見つけてみてくださいね!

 


《目次》

・スペイン夏のはじまり “サン・ファン火祭り”

・街中がレインボーカラー! “ニューヨーク プライド”

・6月ベストシーズン都市3選


 

スペイン夏のはじまり “サン・ファン火祭り”

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Photo by:https://tabicoffret.com/article/79545/index.html

サン・ファンとは、スペイン沿岸部バレンシア地方の港湾都市アリカンテで開催される火祭りです。夏の到来を祝い土地の産品を食べ、たき火をし、その周囲で踊ったりしながら賑やかに過ごす習慣から始まりました。

現在は木材や布などで作られた風刺人形が街中に置かれ、コンクールで最も優れた作品に選ばれた幾つかを除き、24日のサン・フアンの夜に全て焼かれます。また、パレードや仕掛花火が連日開催され、コンサート、スポーツイベント、闘牛も行われる。

 

・名称:サンファンの火祭り
・開催場所:イタリア/バレンシア
・開催時期:2022年6月20日-6月24日

街中がレインボーカラー! “ニューヨーク プライド”

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ニューヨークで行われる世界最大のLGBT+コミュニティのパレードが毎年ニューヨークで開催されています。大勢の参加者がモチーフであるレインボーカラーの衣装やペイントを纏い、差別をなくし平等な権利と連帯を訴えパレードを歩いています。

ニューヨークのプライドパレードを中心に、オーストラリアやカナダ、ドイツやその他多くの国でパレードの文化は広がっています。

 

・名称:ニューヨークプライド
・開催場所:アメリカ/ニューヨーク
・開催時期:6月最終日曜日

 

6月ベストシーズン都市3選

1|バンクーバー

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大自然と都市的魅力が共存する、カナダ西海岸最大の都市バンクーバー。6月以降の平均気温は20℃前後で湿度も低く、心地よい陽気が続きます。

緯度の高いバンクーバーは、夏の日照時間が長いのも特徴で夏場の朝は6時から、夜は22時頃まで明るく、トレッキングに街歩きにと思いっきり観光を楽しめます。

 

2|ロンドン

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ロンドンのベストシーズンは6月~9月中旬。曇りの多い冬とは打って変わって晴天が続き、平均気温は20℃前後。湿度も低くさわやかな天候で街歩きには最適です。

緯度が高いため、日照時間が長く日没は22時近く。ハイドパークをはじめ市内の公園は明るい夏の夜を楽しむ人で賑わいます。イギリスが誇るイングリッシュガーデンがお目当てなら、花が見頃を迎える4~6月がおすすめ。ただしこの時期はまだ肌寒いので羽織るものは必携です。

 

3|フランクフルト、ベルリン

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フランクフルトやベルリンなどドイツの気候がよくなるのは5~10月。特に6~9月は日本の初夏のような気候で過ごしやすく、日照時間も長くなるので1日を有効に利用できます。7~8月は日差しが強くなってきますが、湿度が低いので日本の夏よりはずっと快適に過ごせます。

 

いかがでしょうか?

今回ご紹介したイベントはほんの一握りです。

渡航国の魅力や文化を知るきっかけになるイベント・お祭りは、きっと渡航中の良い思い出作りになること間違いなしです。また7月のイベントもお楽しみに、、、!

 


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【梅雨本番!】ワーホリできる国にも梅雨ってあるの?

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梅雨本番ですね…!

日本ではジメジメとしたイメージですが、日本以外にも梅雨のシーズンがあるのかを本日紹介いたします。

 


《目次》

・①梅雨ってそもそも何?

・②ワーホリできる国にも梅雨ってあるの?

・③梅雨にまつわる英語を覚えよう


①梅雨ってそもそも何?

日本では毎年おなじみの梅雨ですが、梅雨ってそもそも何なんでしょうか?「梅の雨」…なんだかよくわかりませんね。

 

梅雨 ワーホリ

 

梅雨(バイウ)はもともと中国から伝わった言葉で、雨が多く降ると黴(カビ)が生えやすいので、最初は黴雨(バイウ)と呼ばれていたそうです。

 

しかし、日本ではちょうど6月にシーズンを迎える同音の梅という漢字をあてて、梅雨(バイウ)を読ませるようになりました。

 

では、なぜ梅雨を「つゆ」と読むようになったのか?

 

それは、雨が多く降ると「露に濡れて湿っぽい」という意味を持つ「露けし」からとったとする説と、梅が熟してつぶれるシーズンなので「潰ゆ(ツイユ)」からとったとする説と様々なのですが、どちらにしても、カビよりもウメのほうがなんだかキレイですよね(笑)

 

梅雨 ワーホリ


ワーホリできる国にも梅雨ってあるの?

さて、ワーホリできる国にも梅雨はあるのかについて、5か国を紹介します!

 

■オーストラリア

実はオーストラリアは梅雨というより「雨季」があります。

オーストラリアと言っても広い大陸の1つなので、どこに行くかにもよるのですが、オーストラリア北部の雨季は11月~4月と約半年もあります!!

 

非常に暑く、湿度も高い。急なスコールがあることも多いのですが、日本の梅雨のように1日中雨というわけではなく基本的には昼間は天気がよく、午後から雨が降るというパターンが多いです。

 

梅雨 ワーホリ

■カナダ

カナダの中でも特に梅雨で有名なのが、「バンクーバー」です。その雨の多さから「レインクーバー」とも呼ばれています。

時期的には毎年10月ごろから3月くらいまでは雨が多くなります。(冬のシーズンは雨が雪に変わりますが)しかし毎日土砂降りというわけではなく、小雨も多いです。

 

梅雨 ワーホリ

■ニュージーランド

ニュージーランドは梅雨や雨季とよばれるものは基本的にはありません。そういった点では年中通して過ごしやすいです。

 

しかし、しいて言うなら冬のシーズンは少し雨が多い傾向にあります。

1日中降っていることはないですが、スコールのようにバーっと降り、サっとあがるような形なので、虹が見えやすいのもステキな特徴の1つです。

 

梅雨 ワーホリ

■イギリス

イギリスも梅雨や雨季とよばれるものは基本的にはありません。

しかし、なんだか毎日肌寒くて、空は灰色で常に雨が降っているイメージがありませんか?

 

そうです、イギリスは天気が悪いことで有名です。

しかし、年間の降水量を見るとなんと東京の半分以下です。

 

大雨が基本的にはなく、シトシトが多く雨が降ってもすぐにやむことが多いです。

 

梅雨 ワーホリ

 

■アイルランド

アイルランドも梅雨や雨季とよばれるものは基本的にはありません。

 

しかし「1日のうちに四季がある」と言われているくらいアイルランドは天候の変化が激しいです。

晴れていても、急に豪雨になったりひょうが降ったりすることもあるようです。

 

梅雨 ワーホリ

 

③梅雨にまつわる英語を覚えよう!

まず梅雨って英語でなんて言ったらいいんでしょうか?

 

答えは「Rainy Season」です。なんだかそのままですね(笑)

 

またせっかくなので雨にまつわる英語を見ていきましょう!

一言で雨と言っても、シトシト降るのか、ザーっと降るのかによって英語の使い方は違います。

 

梅雨 ワーホリ

霧雨:misting, drizzling

にわか雨:shower,showering

通り雨:passing shower

土砂降り:pouring

小雨:light rain

大雨:heavy rain

暴風雨:storming

 

アナタはいくつわかりましたか?アナタもぜひ参考にしてみてくださいね♡

 


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オーストラリアの紫外線対策

こんな英語あり!?超難解英語解けたらアナタは才能アリ!


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海外経験者が得られるキャリアカウンセリングの効果【キャリアコラム#54】

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昨今注目度が高まっている『キャリアカウンセリング』、みなさん聞いたことはありますか?

 

ワーホリ・留学後の就職活動や自分の人生設計を考える際、キャリアのプロに相談できるキャリアカウンセリングというものに興味がある方は、きっと多いことでしょう。

 

ただそんな中でも、「キャリアカウンセリングってどんな話をするんだろう?」「どんなメリットがあるんだろう?」と、キャリアカウンセリングの効果を知らない、馴染みが無いという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

今回は、海外経験者のみなさんが、キャリアカウンセリングを通して得られるメリットや効果をご紹介します。

 

(こちらもおすすめ)

キャリアカウンセリングって何を話すの?【キャリアコラム#29】

 


<目次>

・自分を客観視し、視野が広げられる

・気持ちの余白ができ、未来を前向きに捉えられる

・就職に向けた準備ができる

・働く人生を豊かにしたい方は、キャリアカウンセリングを受けてみよう


 

キャリアカウンセリングの効果① 自分を客観視し、視野が広げられる

「自分のことは自分が一番わかっている」と思っていても、キャリアカウンセリングでプロのキャリアカウンセラーの視点を交えて自己分析を行っていくと、実は自分でも把握していなかった自身の強みや適性が見えてくることがあります。

 

例えば、海外でワーホリや留学を経験すると「英語力を活かした仕事がしたい」と考える方は多いでしょう。

しかし、通訳・翻訳・英語教材の編集者などの”言語のプロフェッショナル”のような仕事や、フライトアテンダントやツアーコンダクター・ホテルレセプションなど”英語を利用してサービスを提供”する仕事、はたまた外資系や社内公用語が英語の企業で”あくまで英語はコミュニケーションツールであるだけ”の仕事など、ひとえに「英語力を活かした仕事」と言っても挙げられる職種は膨大です。

 

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キャリアカウンセリングでワーホリや留学の海外経験だけでなく、それ以前の経験・培ったスキルを棚卸しすることで、ただ「英語を生かした仕事をしたい」という気持ちの中でも、より自分自身に合ったキャリアを見出していくことが期待できます。

 

反対に、『自分が就きたいと思っている職業』と『今の自分のスキル』に実はギャップがあるという場合もあります。そんな場合にもキャリアカウンセリングを受け、自分にはどんな適性があるのかだけでなく伸ばすべきスキルは何か、どんな仕事が向いているかなどについてもしっかりと把握することができるでしょう。

 

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キャリアカウンセリングの効果② 気持ちの余白ができ、未来を前向きに捉えられる

キャリアカウンセリングは転職や再就職を検討したいタイミング、あるいは今後の将来設計を見直したいというタイミングで利用する人が多いものです。

それゆえキャリアカウンセリング前には、ワーホリ後の再就職の不安はもちろん、これまで経験してきた職場・仕事への不満、そして自分に対しての自信の無さなど、心理的にネガティブな状況に陥ってしまっている方も少なくありません。

 

このように不安や焦りを感じているときには、なかなか将来の「こうしたい、こうなりたい」という感情に目を向けるのが難しくなるものです。

 

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そんなときにキャリアカウンセリングを利用すると、あなたの日常にある人間関係とはかかわりのない、いわば中立的な立場のキャリアカウンセラーと話をすることができます。

「こんなこと言ったら反対されるかな?」「こんなこと言ったら引かれちゃうかな?」など、普段周りにいる人に対しては相談しにくい本音も、キャリアカウンセリングという場であれば気にすること無く自由に話すことが出来るでしょう。

 

このように不安や悩みを言葉にするだけでも気持ちがすっと軽くなったり、そこで気持ちの余白ができることによって、将来の自分について前向きに考えられるようになるという効果がキャリアカウンセリングにはあります。

 

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キャリアカウンセリングの効果③ 就職に向けた準備ができる

キャリアカウンセリングを通して、ひとりではぐるぐると悩んでしまうことも多い就職や転職に向けての具体的な話合いをすることができます。

また履歴書/職務経歴書の書き方のアドバイスも受けることができ、企業に刺さる自己アピールをしっかりと考えられるという効果もあります。

 

またワーホリ協会では、ワーホリや留学経験者だからこそ雇いたいと前向きな企業と、実際に海外経験のあるみなさんをお繋ぎするため、帰国者様向けのお仕事紹介も行っています。(お仕事を紹介している機関へおつなぎします)

 

自分一人ではどう進めるべきか・・・という就職活動も、キャリアカウンセリングを通して具体的に進めていくことが出来る、という効果があります。

 

2022年  資格  ワーホリ

 

働く人生を豊かにしたい方は、キャリアカウンセリングを受けてみよう

人生の選択を行う上で、「社会人はこうあるべき」「将来的に〇〇だから、こうするべき」という社会の風潮や他人の意見に、無意識のうちに流されてしまっている方は少なくないことでしょう。

しかし、人生の大きな部分を占める”仕事・キャリア”は、あくまであなたの人生の選択ですから、あなた自身の気持ちを最優先に選択していくべきものではないでしょうか。

 

ワーホリや留学を経験したあと、心身ともに健康で豊かなキャリアを築きたい!周りに流されることなく、自分自身が納得感を得られるキャリアを築きたい!

 

そんなあなたは決して気負わず、気軽に一度キャリアカウンセリングを受けてみませんか?

 

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▼ワーホリ協会のキャリアサポート

協会では、ワーホリ・留学の経験を存分に生かせる就職サポートや、ご渡航検討中のみなさま向けのキャリアサポートをご案内中!

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