ワーキングホリデー(ワーホリ協会) > 語学留学 > 留学費用はいくら?1か月・3か月・半年・1年の総額を国別に【2026年・語学留学】

語学留学の費用

語学留学の費用はいくら?【2026年】

語学学校に通い、ホームステイで暮らす場合の総額を、語学学校の2026年の公式料金表から国別に計算しました。

総額を抑える5つの方法を見る

語学留学に必要な費用

語学留学の費用は、大きく分けて「学費」「滞在費」「航空券」「保険」「ビザ」の5つです。このうち学費と滞在費で、総額の8割ほどを占めます。

ここからは、それぞれの費用の目安を、1か月(4週)語学学校に通う場合で紹介します。金額は、このページで比べた8か国の幅です。

学費1か月 約16万〜30万円

授業料に、登録料と教材費を足した金額です。授業料は週15〜20時間前後の一般英語コースで、1週あたり約2.8万〜6.7万円(フィリピンはマンツーマン中心のコース)。登録料・教材費のほかに、滞在の手配料もどの学校にもかかります。多くの学校は、申し込む週数が長いほど1週あたりの授業料が下がります。

滞在費1か月 約11万〜28万円

学校が手配するホームステイ(1人部屋・朝夕食つき)と、その手配料です。1週あたり約3.4万〜6.7万円。フィリピンは学校の寮の4人部屋(1か月 約11.3万円)で計算しています。期間が長くなるほど総額に占める割合が大きくなり、1年では学費と同じか、それより大きくなります。

往復の航空券約5.6万〜23万円

行き先と時期で大きく変わります。夏(6〜8月)や年末年始は高くなります。期間が短い留学ほど、総額に占める航空券の割合が大きくなります。

保険1か月 約2.1万円

海外では日本の健康保険が使えないため、海外留学保険に入っておきましょう。このページでは、1年25万円を月割りにして計算しています。

ビザ1か月なら ほぼ不要(アメリカは約8.4万円)

1か月の語学留学なら、アメリカ以外は電子渡航認証かビザなしで学べます(0円〜数千円)。アメリカは週18時間以上の授業を受けるなら、1か月でも学生ビザが要ります。フィリピンは、学校で学ぶための許可(SSP)など現地で払う費用があります。それより長いと、国によって学生ビザが要ります。国ごとの条件は国別の具体的な費用にまとめています。

計算の前提:学校は、協会が案内している語学学校グループの2026年の公式料金(アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア・アイルランドは同じグループ、ニュージーランド・マルタは別の学校)。授業は週20時間(アイルランド・マルタは週15時間)の一般英語コース。滞在はホームステイの1人部屋・朝夕食つき。航空券は往復(オーストラリア12.5万円・カナダ20万円・イギリス20万円・ほかは2026年11月1日の比較サイトの最安表示)。フィリピンは I.BREEZE の2026年2月からの料金(米ドル)と現地費用(ペソ、1ペソ=2.47円)。保険は1年25万円を月割り。為替は欧州中央銀行の2026年10月30日の参照レート(1ドル=157.25円、1ポンド=210.70円、1ユーロ=175.68円、1豪ドル=110.46円、1カナダドル=112.57円、1NZドル=88.62円)。昼食・交通費・おこづかいは入っていません。ビザ代は、各国の政府の2026年11月1日時点の公式ページの額(アメリカは国務省の申請料と SEVIS 費用、マルタは Identità の長期ビザの通常料金)。

語学留学の費用を抑える5つの方法

同じ国・同じ期間でも、選び方しだいで総額は数十万円変わります。

  1. 長く申し込む

    多くの語学学校は、申し込む週数が長いほど1週あたりの授業料が下がります。ここで比べた学校では、13週以上で1週あたり最大1割ほど下がり、25週以上でさらに下がりました。

  2. 滞在の形を選ぶ

    ホームステイは朝夕の食事がつくぶん高めです。長く行くなら、自炊の寮やシェアハウスに移ると滞在費を抑えられます。1年行く場合、滞在費は総額の半分近くを占めます。

  3. 国や都市を選ぶ

    同じ国でも、大都市を外すと滞在費が下がります。イギリスではロンドンとリバプールで、ホームステイが週100ポンド以上違いました。

  4. 渡航の時期

    夏(6〜8月)は滞在費の上乗せがある学校が多く、航空券も高くなります。

  5. 働ける形で行く

    オーストラリアの学生ビザなら、勉強しながら2週間で48時間まで働けます。アイルランドも、25週以上の英語コースに通う学生は、決められた時間の範囲で働けます。勉強より働く時間を長くとりたいなら、ワーキングホリデーという選び方もあります(ワーキングホリデーに必要な費用)。

期間別の総額:どこで総額が跳ねるか

国(都市)1か月3か月半年1年
フィリピン
セブ
39.4万99.9万188.4万—
ニュージーランド
オークランド
57.6万122.1万224.0万410.9万
カナダ
トロント
61.6万134.3万232.4万419.3万
オーストラリア
メルボルン
60.6万143.1万284.2万497.3万
マルタ67.1万144.3万255.6万483.2万
アイルランド
ダブリン
61.0万145.8万253.5万
25週
—
アメリカ
ボストン
83.1万191.3万334.2万599.9万
イギリス
ロンドン
78.1万186.7万339.0万653.3万

金額は万円。前提は上の「計算の前提」と同じです。

1か月:約39万〜83万円
アメリカ以外はビザがほぼ要りません。航空券(5.6万〜23万円)の重みが大きく、近いフィリピンがいちばん安くなります。
3か月:約100万〜191万円
フィリピンだけが100万円前後で、英語圏はニュージーランドの約122万円からです。ニュージーランドとオーストラリアは、3か月までなら電子渡航認証で勉強できます。
半年:約188万〜339万円
オーストラリアとニュージーランドは学生ビザが要るので、ここでビザ代が数万〜28万円ほど加わります。カナダとイギリスは6か月以下ならビザが要らず、差がつきます。
1年:約411万〜653万円
滞在費が学費と同じか、それより大きくなります。ロンドンなら滞在費だけで約325万円です。長く行くほど、どこに住むかで総額が変わります。

国別の具体的な費用(1か月)

語学学校に1か月(4週)通い、ホームステイ(フィリピンは学校の寮)で暮らす場合の見積もりです。3か月・半年・1年の総額は、上の期間別の総額の表にあります。

フィリピン(セブ)1か月(4週)の費用目安

  • 学費(Light ESL 4週 840ドル・入学金 150ドル)約15.6万円
  • 寮(学校の寮の4人部屋 4週 720ドル)約11.3万円
  • 現地費用(SSP・管理費・水道電気・IDカード)約4.9万円
  • 往復航空運賃約5.6万円
  • 海外留学保険(1か月)約2.1万円

合計約39.4万円

航空券と寮が安く、どの期間でもいちばん安く収まります(3か月 約99.9万円・半年 約188.4万円)。寮は4人部屋で計算しています(1人部屋なら1か月 約20.0万円)。マンツーマン中心の授業です。30日までならビザなしで入国でき、それより長いと現地でビザの延長が要ります(3か月で現地費用は約12万円)。寮生には学校の食堂で食事が出ます(キッチンは使えません)。現地費用には、寮の保証金(返金あり)と教科書代は入れていません。

ニュージーランド(オークランド)1か月(4週)の費用目安

  • 学費(週480NZドル×4週・入学金・教材)約19.6万円
  • 滞在費(ホームステイ 週380NZドル・手配料)約16.8万円
  • 往復航空運賃約19.0万円
  • 海外留学保険(1か月)約2.1万円
  • ビザ(NZeTA 17NZドル〜)約0.2万円

合計約57.6万円

英語圏では、どの期間でもいちばん安く収まりました。3か月までの英語の勉強なら電子渡航認証(NZeTA)で行けます。それより長いと学生ビザ(850NZドル)が要ります。

オーストラリア(メルボルン)1か月(4週)の費用目安

  • 学費(週425豪ドル×4週・入学金・教材)約21.3万円
  • 滞在費(ホームステイ 週450豪ドル・手配料)約24.5万円
  • 往復航空運賃約12.5万円
  • 海外留学保険(1か月)約2.1万円
  • ビザ(ETA アプリ手数料 20豪ドル)約0.2万円

合計約60.6万円

滞在の手配料が420豪ドル(約4.6万円)と高めです。3か月を超えると学生ビザ(2,500豪ドル〜。語学学校だけに通う場合は減額あり)が要りますが、そのぶん2週間で48時間まで働けます。

アイルランド(ダブリン)1か月(4週)の費用目安

  • 学費(週245ユーロ×4週・登録料・教材)約19.8万円
  • 滞在費(ホームステイ 週330ユーロ・手配料)約25.4万円
  • 往復航空運賃約13.7万円
  • 海外留学保険(1か月)約2.1万円
  • ビザ(90日まで)0円

合計約61.0万円

授業は週15時間のコースで計算しています。90日を超えて学ぶには、25週以上の英語コースに申し込み、着いてから移民局に登録します(登録料300ユーロ)。

カナダ(トロント)1か月(4週)の費用目安

  • 学費(週420カナダドル×4週・登録料・教材)約21.3万円
  • 滞在費(ホームステイ 週335カナダドル・手配料)約18.1万円
  • 往復航空運賃約20万円
  • 海外留学保険(1か月)約2.1万円
  • ビザ(eTA 7カナダドル)約800円

合計約61.6万円

6か月以下のコースなら学生許可証が要らず、半年まではビザ代がほとんどかかりません。ただ、学生許可証が無いと働けません。6か月を超えると学生許可証(150カナダドル+生体認証85カナダドル)が要ります。

マルタ1か月(4週)の費用目安

  • 学費(週200ユーロ×4週・登録料・教材)約16.1万円
  • 滞在費(ホームステイ 週350ユーロ・手配料)約25.9万円
  • 往復航空運賃約23.0万円
  • 海外留学保険(1か月)約2.1万円
  • ビザ(90日まで不要)0円

合計約67.1万円

授業料は英語圏でいちばん安い国です。それでもホームステイと航空券が高いため、総額ではカナダやオーストラリアより高くなります。6月中旬〜9月上旬は滞在費が週50ユーロ上がります(12週以上なら上がらない)。90日を超えるコースは、日本国籍でも長期ビザ(D ビザ・100ユーロ)が要ります。

イギリス(ロンドン)1か月(4週)の費用目安

  • 学費(週295ポンド×4週・登録料・教材)約27.2万円
  • 滞在費(ホームステイ 週320ポンド・手配料)約28.4万円
  • 往復航空運賃約20万円
  • 海外留学保険(1か月)約2.1万円
  • ビザ(ETA 20ポンド)約0.4万円

合計約78.1万円

半年と1年では、いちばん高くなりました。押し上げているのはロンドンの滞在費で、リバプールならホームステイは週210ポンド(約4.4万円)まで下がります。6か月以下なら電子渡航認証(ETA)で学べ、6か月を超えて11か月までは短期留学ビザ(228ポンド)と医療付加料(776ポンド)が要ります。

アメリカ(ボストン)1か月(4週)の費用目安

  • 学費(週425ドル×4週・登録料・教材)約30.0万円
  • 滞在費(ホームステイ 週395ドル・手配料)約27.2万円
  • 往復航空運賃約15.5万円
  • 海外留学保険(1か月)約2.1万円
  • ビザ(学生ビザ 185ドル・SEVIS 350ドル)約8.4万円

合計約83.1万円

1か月と3か月では、いちばん高くなりました。アメリカは週18時間以上の授業を受けるなら、期間が短くても学生ビザ(F-1)が要ります。ビザの申請料(185ドル)とは別に、SEVIS 費用(350ドル)もかかります。

よくある質問

語学留学1か月の費用はいくら?

学費・ホームステイ・航空券・保険・ビザを合わせて、約39万〜83万円です。いちばん安かったのはフィリピン(約39.4万円・学校の寮の4人部屋)、英語圏ではニュージーランド(約57.6万円)、高かったのはアメリカ(約83.1万円・学生ビザ込み)でした。

いちばん安く語学留学できる国は?

このページで比べた国では、どの期間でもフィリピンがいちばん安くなりました(1か月 約39.4万円・学校の寮の4人部屋)。英語圏ではニュージーランドです(1か月 約57.6万円)。授業料だけならマルタが安いものの、滞在費が高く、総額では差が縮まります。

半年の語学留学にビザは要る?

カナダとイギリスは、6か月以下のコースならビザが要りません(電子渡航認証だけ)。オーストラリアとニュージーランドは3か月を超えると学生ビザ、マルタは90日を超えると長期ビザが要ります。アメリカは週18時間以上の授業なら、期間に関係なく学生ビザが要ります。

総額に生活費は入っている?

ホームステイの朝食と夕食は入っています。昼食・交通費・携帯電話・おこづかいは入っていないので、別に用意してください。

円安だとどれくらい変わる?

このページの金額は、2026年10月30日の為替で計算しています。たとえば1カナダドルが10円上がると、カナダ3か月の学費と滞在費(約9,600カナダドル)は約10万円高くなります。

通っている語学学校が閉校したら、払った費用はどうなる?

語学留学の費用は、出発前に学校へまとめて払うのが普通です。2026年9月には、世界7つの行き先に25校を持つ EC English が全校を閉じ、その日のうちに授業を止めました。同じ月、カナダ最大級の私立の語学学校 ILAC(トロント・バンクーバー)も破産を申し立てて閉校しています。申し込む前に、閉校したときに払ったお金がどう扱われるかを、学校や留学会社の規約で確かめておきましょう。日本ワーキング・ホリデー協会は、預かった留学費用の全額を留学安心信託株式会社に預けています。くわしくは留学エージェントの選び方で説明しています。

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