オーストラリアのワーキングホリデー
オーストラリアのワーホリ完全ガイド【2026年版】
高い時給と、海と都市がそろった暮らし。18〜30歳なら、最長12か月、働きながら暮らせます。条件を満たせば、2年目・3年目も滞在できます。
気をつけたい点:家賃など物価が高いこと、同じ雇用主のもとで働けるのは原則6か月までなこと、ワーホリ中に国内で学生ビザへ切り替えられなくなったこと(2026年10月2日から)。
- 年齢 18〜30歳
- 期間 最長12か月・最大3回
- 日本の枠 上限なし
- 申請 840豪ドル
- 出発前のお金 約89万〜94万円
2026年に変わったことがあります。10月2日から、ワーホリ中に国内で学生ビザへ切り替えられなくなりました。2年目・3年目のビザには、抽選を取り入れる方針が発表されています(2026年の変更点)。
出典:オーストラリア内務省の公式情報(2026年10月18日に確認)・外務省「ワーキング・ホリデー制度」(2026年4月1日現在)。申請の費用は約9.2万円(1豪ドル=約110円)。
2026年の変更点
- 10月2日から:国内で学生ビザに切り替えられなくなりました
- ワーホリ中にオーストラリア国内から学生ビザを申請することは、原則できなくなりました。学生ビザに切り替えたい場合は、いったん日本に帰って申請し、許可を待つ必要があります。10月1日までに申請した分は、前のルールで審査されます。
- 2年目・3年目のビザに、抽選を取り入れる方針
- 政府は9月17日、2年目・3年目のビザを抽選にする方針を発表しました。2年目は45,000人、3年目は5,000人にする考えです。指定の地域で働く条件(2年目は88日、3年目は6か月)は変わりません。いつから始まるかは、まだ発表されていません。
- 発給に時間がかかるケースが出ています
- 通常はオンライン申請からすぐに発給されますが、2026年は時間がかかるケースが出ています。政府は審査期間を3か月で安定させる方針を示しています。出発の予定は余裕を持って立ててください。
出典:オーストラリア内務省の公式情報(2026年10月18日に確認)・内務大臣の演説(2026年9月17日)。1回目のワーホリビザは、人数の上限も抽選もありません。
行ける条件
- 日本国籍で、申請する時点で18〜30歳(31歳の誕生日より前に申請)
- 本人名義の口座に約80万円(7,000豪ドル以上)の資金がある
- 子どもを連れて行かない
- 申請するときも審査が終わるときも、オーストラリアの国外にいる
滞在できるのは最長12か月です。同じ雇用主のもとで働けるのは原則6か月まで、学校に通えるのは4か月(17週)までです。必要な書類と申請の手順はオーストラリアのワーキングホリデービザのページにまとめています。
申し込みの流れと2年目・3年目
- 1. オンラインで申請する
- オーストラリア政府のサイト(ImmiAccount)でアカウントを作り、英語で申請書を入力して、パスポートと英文の残高証明書を添付します。
- 2. 申請料840豪ドルを支払う
- クレジットカードで支払います。支払うまで審査は始まりません。
- 3. ビザが発給されたら、12か月以内に入国する
- 入国した日から最長12か月滞在できます。
1年目の間に、決められた地域で農業などの指定の仕事を3か月(88日)すると、2年目のビザを申請できます。2年目の間に6か月すると、3年目を申請できます。2年目・3年目の申請料は1,000豪ドルです。
出典:オーストラリア内務省の公式情報(2026年9月28日に確認)。くわしい手順はオーストラリアのワーキングホリデービザにあります。
費用
出発前に用意するお金は、ビザ・航空券・保険・最初の3か月の生活費で約89万〜94万円です。語学学校に4か月通い、そのあと8か月働いた場合、1年間の出費は約284万〜289万円、働いた手取りは約326万円で、約37万〜42万円が残る計算です。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 出発前に用意するお金 | 約89万〜94万円 |
| 1年間の出費(語学学校4か月) | 約284万〜289万円 |
| 働いて得る手取り(8か月) | 約326万円 |
| 差し引き | 約37万〜42万円残る |
内訳と計算の前提はオーストラリアのワーホリ費用はいくら?にまとめています。
どの街で暮らす?
シドニー仕事の数で選ぶならオーストラリアで一番大きな都市で、仕事の数も多い街。そのぶん家賃は高めです。
メルボルンカフェで働きたい人にカフェ文化とアートの街。カフェが多く、バリスタとして働きたい人に向いています。
ブリスベン暖かい街で暮らしたい人にクイーンズランド州の州都。1年を通して暖かく、ゴールドコーストにも近い街です。
ゴールドコースト海のそばで暮らしたい人にビーチと観光の街。ホテルや飲食など観光の仕事が多いです。仕事について
オーストラリアの全国最低賃金26.44豪ドル約2,910円
最低賃金は国で決まっていて、2026年7月1日から時給26.44豪ドルです。ワーホリで多い「カジュアル」という働き方(決まった勤務日のない、時給の働き方)では25%上乗せされ、最低でも33.05豪ドルになります。ワーホリで働く人の税金は、年45,000豪ドルまで15%です。
飲食店・カフェ・ホテルなどの観光の仕事が多く、2年目のビザを目指す人は、地方の農場などで指定の仕事をします。英語ができるほど選べる仕事は広がるので、最初に語学学校で英語を固めてから仕事を探す人もいます。
出典:Fair Work Ombudsman「Minimum wages」(2026年7月1日から)/オーストラリア国税庁(ATO)「Tax rates – working holiday makers」(いずれも2026年10月24日に確認)
よくある質問
オーストラリアのワーホリは何歳まで行けますか?
申請する時点で18〜30歳です。31歳の誕生日より前に申請すれば大丈夫です。年齢の条件はワーキングホリデー(ワーホリ)は何歳まで?でも国別にまとめています。
何回行けますか?
最大3回(3年)です。2回目は1回目の間に指定の仕事を3か月(88日)、3回目は2回目の間に6か月すると申請できます。2年目・3年目には抽選を取り入れる方針が発表されていますが、いつから始まるかは未定です。
ワーホリから学生ビザに切り替えられますか?
2026年10月2日から、オーストラリア国内で切り替えることは原則できなくなりました。学生ビザに切り替えたい場合は、いったん日本に帰って申請します。
お金はいくら用意すればいいですか?
申請のときに、本人名義の口座に約80万円(7,000豪ドル以上)が必要です。航空券・保険・生活費まで入れると、出発前に約89万〜94万円が目安です。くわしくはオーストラリアのワーホリ費用はいくら?にあります。
英語ができなくても大丈夫ですか?
行くことはできますが、英語ができないと仕事も住まいも見つけにくくなります。協会では、最初に語学学校で英語を固めることをおすすめしています。
オーストラリアに行けるか、いつ・いくらで行けるかは、年齢や準備の状況で変わります。
協会の無料オンライン相談(45分・当日予約も可)で、一緒に確かめられます。
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