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イギリスのワーキングホリデービザの取得方法についてご案内します。
イギリス国情報へ毎年、2回の抽選が行われます。2023年1月に行われる第1回抽選で大部分の枠が割り当てられ、残りの枠は、7月に行われる第2回抽選で選ばれます。申請が認められれば、最長2年間、英国での居住、就労、就学が可能となります。
イギリス ワーキングホリデービザ申請の手引き
2023年度 YSMについて(2023.07.03現在)
https://www.gov.uk/guidance/youth-mobility-scheme-visa-ballot-system
毎年、2回の抽選が行われます。2023年1月に行われる第1回抽選で大部分の枠が割り当てられ、残りの枠は、7月に行われる第2回抽選で選ばれます。申請が認められれば、最長2年間、英国での居住、就労、就学が可能となります。
ビザ取得までのステップ(2023.07.03現在)
参加可能年齢 18~30歳(申請時30歳であれば31歳での入国が可能)
1.応募期間
2023年第2回Youth Mobility Schemeへの申請を希望される方は、日本時間2023年7月24日(月)23時59分~2023年7月26日(水)23時59分の間に、応募者1名につき1通のメールをJapan.YMS2023@fcdo.gov.ukまでお送りください。
この受付期間以外のタイミングで応募をすると無効となります為ご注意ください。また、各回の抽選では、原則1人一回までしか応募できません。
2. 応募方法
応募メールは必ず英語で作成してください。
メールの件名には下記3点の内容を、指定フォーマットに沿って記載します。
・申請者氏名(パスポートと相違なく)
・生年月日(日/月/年)
・パスポート番号
(指定フォーマット)苗字 名前 – 生年月日 – パスポート番号
(例)SUZUKI Miyu – 31/03/2000 – JA123456789
メールの本文には、以下の内容を英語で記載してください。
・Name (氏名)
・Date of birth(生年月日)
・Passport Number(パスポート番号)
・Mobile phone number (携帯電話番号)
上記メールアカウントは48時間のみ公開され、この時間内に受け付けられた応募メールには、受信確認の自動返信が送られます。自動返信が見当たらない場合は、迷惑メールボックスもご確認ください。
3.当選人数
毎年、2回の抽選が行われます。2023年1月に行われる第1回抽選で大部分の枠が割り当てられ残りの枠は、7月に行われる第2回抽選で選ばれます。申請が認められれば、最長2年間、英国での居住、就労、就学が可能となります。
※注意:2022年まで1月で800名、7月の抽選で700名選ばれてましたが、今回から1月で大部分の枠が割り当てられるようです。なお、明確な人数に関しては明示されておりません。
4. 結果の確認
受付期間終了後に、応募者がUKVIによって無作為に選ばれます。当選された方には、7月31日までに、当選通知メールが配信されます。
上記の日程以降にYMS抽選結果メールが送られてくることは絶対にありません。YMS当選メールを装った詐欺メールなどもありますので、ご注意ください。また、メール以外でのご連絡も絶対にありません!
落選の場合には、応募期間終了後2週間以内に落選通知メールが配信されます。
5.当選後の手順
当選された方は、当選通知から30日以内にオンライン申請・クレジットカードによる申請料金の支払いを完了する必要があります。
オンラインで申請料金の支払いを済ませた後、90日以内に居住国・地域のビザ申請センター(VAC)の予約を取り、申請書類を提出してください。
海外在住の日本国籍の方も、上記の要領でお申し込みください。当選した申請者は、居住国・地域で申請が可能です。Youth Mobility Schemeビザを英国内から申請することはできませんので予めご注意ください。
期日までに申請料金の支払いが完了されない場合、自動的に当選リストより削除され、当選が取り消されてしまいます。
Youth Mobility Schemeの詳細についてはgov.ukをご覧ください。また、申請プロセス、オンライン申請書、一般的な質問などに関するお問い合わせは、UKVI International Enquiry
Lineまでお願いいたします。
【参考】GOV.UK / Youth Mobility Scheme visa: ballot system
https://www.gov.uk/guidance/youth-mobility-scheme-visa-ballot-system
イギリスワーキングホリデービザ応募に関しての注意点
・イギリスのワーキングホリデーは、正式にはTier 5(Youth Mobility Scheme/YMS)ビザと呼ばれる、短期の就労を目的としたビザのことを指します。日本とイギリスはワーキングホリデー協定を結んでいるので、YMSもワーキングホリデーと同等の制度ではありますが、他国と異なり、休暇ではなく就労が目的の制度となっています。
・出来るだけ早くから、イギリスワーキングホリデーの準備を心掛ける事は大変良い事ですが、憶測や非公式な情報に振り回されては全く意味がありません。
・ イギリスワーキングホリデービザの応募情報は例年1月と7月ごろに発表されます。それまではいろいろな噂が飛びますが噂には振り回されないようにして下さい。 もしイギリスワーキングホリデーに関してそのような噂をお聞きになって不安になられたら、当協会にメールでお問い合わせ下さい。当協会スタッフが調査します。
・イギリスワーキングホリデービザの応募要項が発表されてからでも十分な準備期間はあります。あせらずに準備を進めましょう。
要注意!イギリスワーキングホリデービザ
イギリスワーキングホリデービザ(ワーホリビザ)は毎年取りにくくなっています。
2011年までは先着順となっており、開始日の1月1日になった途端にイギリスのワーキングホリデービザシステムが停止してしまうほど、多人数の方が一斉にイギリス移民局へ応募されました。システム復旧に数日かかったこともあり、2012年からイギリスビザセンターに48時間以内にメールを送った人の中から抽選で1000名にイギリスワーキングホリデービザ(ワーホリビザ)申請の権利が与えられました。
現在は1500名の日本人イギリスワーキングホリデー(ワーホリビザ)枠に対して1~2万人の応募者があるとも言われており、宝くじのようだと言われています。もしかしたらそれ以上の応募者がいるかも知れません。
そんなイギリスのビザ取得が困難な状況を利用して「業者に手数料を払うとイギリスワーキングホリデービザが取れやすくなる」と謳う業者が出ています。
イギリスワーキングホリデービザの発表の前に日本ワーキングホリデー協会にある女性から電話を頂きました。
「私、イギリスのワーホリビザを取得しました。イギリスの学校とホームステイの手続きをお願いしたいのですが...」
当協会スタッフはイギリスワーキングホリデービザ(ワーホリビザ)当選発表前にこのような電話を受けて驚き、すぐにイギリス大使館、イギリスビザセンター、
イギリス現地サポートオフィスなどに確認を行ったのですが全くそのような事実はなく、分かったことはその方は「ある業者に”イギリスワーホリビザ取得に強い”と言われ、手数料数万円を払いました。」とのことでした。
残念ながらその女性はイギリスワーキングホリデービザが当選しませんでした。
「必ずイギリスのワーキングホリデービザが取得できる方法を教えます。」
「イギリスのビザの抽選に有利です。」
などと言って、手数料を取ったり、何らかしらの契約を迫る個人や団体があるようですが、
イギリスのワーキングホリデービザは正しい手順で手続きを行えば、全ての方が公平に抽選を受ける権利がありますので、
イギリスのビザ申請を予定している方は、正確な情報収集を行うように努めてください。
イギリスワーキングホリデービザ取得において業者を利用する方は下記の点に特に注意してください。
- イギリスのワーキングホリデービザ取得に強い業者というのは一切ありません。
- 手数料を払ったからといって、ビザ取得において特別扱いされることはありません。
- イギリスワーキングホリデービザ取得発表の前にビザ取得が確定することはありません。
日本ワーキングホリデー協会では
イギリスワーキングホリデービザ(ワーホリビザ)取得のためのセミナーを行っていきます。
2023年 イギリスワーキングホリデービザ(ワーホリビザ) 応募要項が発表されましたら、
イギリスワーキングホリデービザに関する無料セミナーを開催する予定です。
イギリスワーキングホリデービザ応募や申請においての今までの失敗例や注意点をふまえセミナーでお伝えします。
イギリスセミナーは毎年多くの方の参加があり、満員でご予約がとりにくくなる傾向にございますので、 お早めのご予約をお勧めしております。
一人でも多くの方にイギリスワーキングホリデーの可能性を広げていただけるように願っています。
* 日本ワーキングホリデー協会でも毎年多くのイギリスワーキングホリデービザ取得のお手伝いをしております。
お手伝い件数は日本で一番多いかもしれませんし 応募者数が多いので取得される方もその分多くなりますが、当協会がお手伝いするから、もしくは当協会のビザ取扱い件数が多いからという理由で取得する確率 も高くなると言う事もありません。
協会はあくまでもお手伝いですのでいかなるビザの取得を保障するものではありません。
※掲載されているビザ情報は、2023/07/03に確認した情報です。