【体験談】ワーホリ仕事探しの『トライアル』実体験!カフェ編

【PR】BLOG TOP (14)

 

ワーホリ中の仕事探し中の『トライアル』というものをご存知ですか?

 

日本ではなかなか馴染みがありませんが、実は海外の仕事探しではとっても一般的な仕組み。知らずに行ってワーホリの仕事探しをすると、せっかく面接に通った後に悲しい思いをするかも・・・

 

今回は、実際にワーホリ経験者が体験した、オーストラリアでのトライアル体験談をご紹介!

特に接客業飲食業に就く予定のあるみなさんは、仕事探しのポイントとして『トライアル』について学んでおきましょう。

 


<目次>

・人生初のトライアルまでの流れ

・初めてのトライアルで大失敗

・トライアル失敗の要因は?


 

人生初のトライアルまでの流れ

「オーストラリアにワーホリに行ったら、現地のカフェで働きたい!!」日本ではカフェでの就労経験はありませんでしたが、漠然とこんな風に思っていた私は、現地渡航後にカフェの求人情報ばかりを探していました。

たくさんのカフェに履歴書を送っていたのですが、経験が無いからか、面接の連絡すら貰えないという状況にありました。

 

そんな中、とあるカフェの求人を発見。住んでいたシェアハウスからも遠く無く通いやすい場所にあったため、すぐに履歴書をメールで送付。すると幸いにもそのカフェから連絡を貰うことができ、無事面接をしてもらえることになりました。

 

面接ではこれまでの経験や自分のアピールなど、よくあるやり取りをし、ありがたいことにその場で面接通過を言い渡されました。そこではじめて「来週、3時間トライアルに来れる?」と言われたのです。

 

トライアルと言うシステムの存在すら知らなかった私。ですがなんとなく「就業前の研修みたいな感じかな?」とあまり気負いすることもなく、日程を合わせてトライアル当日を迎えることとなりました。これが私の初めてのトライアルでした。

 

pexels-karolina-grabowska-4397817

 

初めてのトライアルで大失敗

3時間のトライアル(無給)では、まず最初の1時間ほどでメニューの見方内容の確認オーダーを取ってからキッチンに通す手順フードが出てきたときの合図などを学びました。

『初日だけど結構がっつりあれこれ教えてもらえるんだな…』と思いつつ、必死でメモを取りながらついていきました。

 

その後『後半はお客さん対応の仕方を見て学べるのかな~』なんて呑気に思っていたのもつかの間。

「じゃあ早速お客さんの対応をしてもらうね。」といきなり2時間の実践へ放り込まれたのです。

 

mojito

 

当然そのお店の接客スタイルなどもよくわからないまま、実際に来たお客さんを席に案内します。

メニューが頭に入り切っていないままの状態でしたが、なんとかオーダーを取り、フードを運ぶなど、実際の業務を行ってみました。

 

しかし結果はボロボロ・・・。もちろんそれなりにはこなせたのですが、

・業務のスピード感が足りない

・お客さんのオーダーカスタムに追いつけない

・自信の無さが表情や動きに出てしまっていた

 

特にオーダーカスタムにはとても苦労しました。

日本と比べ、海外の方はメニューを自分好みにカスタムすることが多く、またさまざまな宗教や食嗜好(ベジタリアン・グルテンフリーなど)、そしてアレルギーなどにも細かく対応を求められるケースが日常茶飯事。

必死でメニューを覚えたばかりで、使われている食材など細かく把握が出来ているはずがありませんでした。

 

もちろん、初日から完璧を求められていたわけではありません。わからないことはあって当然ですから、わからないものはわからないと伝えて問題はありません。

ですが、それにしても自信の無さが動きに出すぎてしまっていたのでしょう。結果どうなったかというと、残念ながら不採用です。

 

トライアル失敗の要因は?

面接後に「トライアルに来て」と言われた段階で候補者として期待されているわけですから、最低限そのお店のメニューを予習して行ったり、事前に準備ができたはずです。

 

しかし私は初めてのトライアル。トライアルというものがどんな役割をもつのかを理解できておらず、準備不足で見事に打ちのめされてしょんぼりしながら帰宅したのを覚えています。

 

もちろん私にも学ぶ意欲はありました。ただ、トライアルというものの役割への認識がずれていたのだとその後認識しました。

 

なぜならトライアルは「私はそのお店にとって適任ですよ!!!!!!!!」ということを精一杯アピールする場1から学びに行く場ではないのです。せっかく雰囲気の良い素敵なカフェでしたが、惜しいことをしてしまいました。

 

pexels-alex-green-5699860

 

もし私がもう一度カフェのトライアルに呼ばれたならば、こんな対策をしていきたいと思います。

①お店のメニューをインターネットで事前チェック

②可能であれば、トライアル前に食事をしに行ってみる(スタッフの動きを見てみる)

③わからないことははっきりわからないと伝えつつ、自信を持って動く

 

みなさんもこんな私の体験談を反面教師に、できる準備はして、チャンスを掴んでくださいね。

 


<おすすめ記事>

ワーホリ仕事探しの壁『トライアル』ってなに?

【海外のカフェでアルバイト!】トライアル編!


 

Hannah

 

1

2

3

この記事の内容は 2022年08月01日 (月) に書かれたものです。

情報が最新ではない可能性がありますのでご注意ください。


カテゴリ : 先輩の声 コメント : 0件
タグ : トライアル, ローカルカフェ

BLOG Writer


学校名:ワーホリ情報局

■定期ブログ更新:毎週月・水・金(+速報)

Line YouTube Twitter Instagram


メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*

ワーキングホリデーや留学に興味があるけど、海外で何かできるのか? 何をしなければいけないのか?どんな準備や手続きが必要なのか? どのくらい費用がかかるのか?渡航先で困ったときはどうすればよいのか? 解らない事が多すぎて、もっと解らなくなってしまいます。

そんな皆様を支援するために日本ワーキングホリデー協会では、ワーホリ成功のためのメンバーサポート制度をご用意しています。

ワーホリ協会のメンバーになれば、個別相談をはじめ、ビザ取得のお手伝い、出発前の準備、到着後のサポートまで、フルにサポートさせていただきます。

 

日本ワーキングホリデー協会では、ワーキングホリデーの最新動向や必要なもの、ワーキングホリデービザの取得方法などのお役立ち情報の発信や、 ワーキングホリデーに興味はあるけど、何から初めていいか分からないなどの、よくあるお悩みについての無料セミナーを開催しています。

お友達もお誘いの上、どうぞご参加ください。