STEP3
行き先は決まりましたか?

何を基準にワーキングホリデー滞在国を選びますか? 気候、人柄、経済、スポーツ? 現在日本は 11カ国とワーキング・ホリデー協定を結んでいます。 最近の傾向では日本での就職が難しいので海外で力を付けて帰ってきたい!もしくはそのまま海外で就職したいという方が多くなっているように思います。そうすると仕事も両立できる国が人気が出てきます。

目次

どれだけお金を準備すればいいの?

下の生活費の欄を12カ月でかけると、1年に大体どれくらいの費用が必要かを計ることができます。

国名 語学学校学費 生活費 各国の最低時給

Australia
AUD $1,200/月 AUD $800/月 AUD $19.49

NewZealand
NZD $1,320/月 NZD $700/月 NZD $16.50

Canada
CAD $1,200/月 CAD $800/月 CAD $12.65

France
€ 500/月 € 900/月 € 10.03

Germany
€ 1,200/月 € 500/月 € 9.19

United Kingdom
£ 1200/月 £ 600/月 £ 7.83

Ireland
€ 1200/月 € 600/月 € 9.8

※2019年12月時点での情報です。各種情報は現在と違う場合もございますので、ご了承ください。

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自分の将来、迷ってない?

オーストラリア

ワーキングホリデーで最も人気の国です。地球上でもっとも小さな大陸でありながら世界で6番目に大きな国がオーストラリアです。550以上の国立公園と16の世界遺産との神秘的な自然が多いのが特徴です。 自然環境は厳しく保護されていてオーストラリア独特の動物、コアラやウォンバット、カンガルー、ワラビーだけでなく、世界に12000種あるワイルドフラワーのうち8000種は西オーストラリアに棲息しているほど独特の自然環境を持っています。 壮大な空が都市にもかぶさり最大の都市シドニーにも青い空と白い砂浜があなたを迎えてくれます。 歴史が浅い国で200年ちょっとしかたっていないので3代までさかのぼるとほぼ全員が移民になると言われるほど移民が多く非英語圏の居住者も多い。 オーストラリアの高校生の第二言語学習では日本語がフランス語とともにトップ、輸出先としても日本は重要なので親日家も多い。 ワーキングホリデー協定国でいちばん夏が長くその気候を楽しむサーフィン、ビーチBBQやハウスパーティなど日本では体験できないライフスタイルは是非体験しよう。

最低時給はセクターによって異なるが、日本よりも高く、レストランや農場では$19.49(2019年12月10日現在)だ。観光立国なので日本人が日本語を使って観光客相手に働く職場も多く、仕事が見つけやすい点は渡航しやすさにもつながっているだろう。 ただ日本食レストランで1年間終わってしまうと英語の上達スピードは落ちるので努力してほしい。 食料自給率が260%もあるオーストラリアでは農場で3カ月働くと2年目のセカンドワーホリがもらえる唯一の国でもある。農場で働いただけで100万円貯金するワーホリも多い。

オーストラリアワーキングホリデー達の特徴として働いて貯金すると1周旅行(ラウンド)や他の街に引っ越しをする人も多いです。

日本との時差が1~2時間で成田空港と関西空港からも格安航空会社LCC(Low Cost Carrier)が出航しておりさらにセールの時は1人分の料金で2人分の航空券などとすごく安く手に入る。

暖かい気候に誘われて外出する事も多く、週末はビーチ、平日もカフェと友好関係が広がる機会は多く年齢や人種を超えた友人ができるだろう。さらに現地では「ワーホリ恋のチケット3枚」と言われるほど異性との出会いも多く年齢、人種、見た目を超えた日本では考えられない出会いも、恋愛も楽しんでほしい。

スポーツはクリケットやラグビーが盛んだがヨーロッパからの移民が多いためサッカーのAリーグも盛ん。サーフィンの世界大会が行われるほどビーチが多く波は厚く良質。ボディーボードやサーフィンの中古を1万円ほどで購入し始めるワーホリも多い。サーフィンは毎日行ってもお金がかからないので良い遊びになるだろう。日本にいるよりも上達する。シドニー、ゴールドコースト、パースではビーチが数えられないほどあり、あまり知られていないが冬の期間はスノボも楽しめる。 F1レースやインディーカーレース、バイクの世界大会や野球のマイナーリーグなどのスポーツも盛ん。

 

オーストラリアのワーキングホリデー情報は、こちらもご確認ください。

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ニュージーランド

映画ロードオブザリングやラストサムライの撮影場所に選ばれるなど太古の自然が残っておりゆったりと生活できる。 一番の都市オークランドでもどこでもゆったりとしている。ニュージーランドワーキングホリデーに行く人もゆったりとしているだろう。 多彩なアウトドアアクティビティはニュージーランドの醍醐味だ。ニュージーランドにワーキングホリデーに行くのなら必ず予定に入れておこう。 北島と南島で行き先が分かれ北島のオークランドは都市、南島の中央には「南半球のアルプス山脈」と呼ばれる山がそびえておりフィヨルドが見られるのもここ。アクティビティをしないとニュージーランドとはいえないだろう。

北島も南島も合わせても日本よりも小さく1周旅行でも1カ月もかからず出来るのでぐるっと回る人は多い。 ウィンタースポーツの街クィーンズタウンでは日本の夏に冬になるので夏休みに観光ビザでスノボに行く人も多い。 湖を見下ろしながらのスノボは最高だ。 同一雇用主で1年間働けるのも特徴だが仕事はオークランドに集中している。 農場の仕事を3カ月するとワーホリが3カ月延長できる。

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カナダ

10州と3つの準州からなるが日本人に有名なのはバンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州、とカナダで一番大きな都市トロントがあるオンタリオ州だ。 トロントからはニューヨークが近くて、バンクーバーからはシアトルが近く、車でイチロー選手を応援に行くのもカナダワーキングホリデーの楽しみ。

ロッキー山脈は絶景で2010年にはウィンターオリンピックがバンクーバーとウィスラーで行われフィギュアスケート女子銀メダルの浅田真央や女子モーグルの上村愛子の入賞は記憶に新しい。 冬が長く最長で8カ月もウィンタースポーツが出来るのも魅力。

赤毛のアンが有名なプリンスエドワード島も有名。その近くのハリファックスという町に英語留学する人もいる。 バンクーバー夏は涼しく冬はロッキー山脈の雪が解けて雨になるため雨の冬が続く。

ケベック州はフランス語圏になるのでフランス語がわからないと厳しい。 ケベック州でワーキングホリデービザで就労する場合はケベック州の雇用主がCAQを取得する必要がある。 就学条件と就労条件は変わらない。

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韓国

日本に一番近く飛行機代も安いので頻繁に帰国できる。 韓国語は日本語と同じ文法なので覚えやすく40個の文字記号の組み合わせですべての文字が書けるので規則を覚えれば習得しやすいが発音は日本語にない音も多く複雑。 最近の韓流ブームの影響で老若男女を問わず日本の観光客が押し寄せている。首都ソウルは全体面積の0.6 %でありながら、全人口の25%が集中する一極集中都市になっている。 時給は300円ほどなので日本から行くワーキングホリデーは働くことを目的としない韓国ワーキングホリデーも多い。その反対に韓国から日本への韓国人のワーキングホリデーは7000人以上が渡日しており、働くことを目的として日本に来る韓国人ワーキングホリデーは非常に多い。

日本ではあまり知られていないが歴史も文化も知るとおもしろい。最近では日本をしのぐほどのIT国家で、家電や携帯は韓国の方がおもしろかったりする。

衣料や食事は安いので生活費はあまりかからない。酒は勧められるままに飲むと危ないかも。。

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フランス

歴史ある街並みが絵になるおしゃれな街パリ、人気ファッションブランドも多く、農業国、フランス料理、フランスワインも有名。  ヨーロッパ歴史の要であるが歴史を知っている日本人は少ないので是非歴史を知ってからいってほしい。建物一つ一つの歴史や意味がわかるとフランスはもっと楽しくなるだろう。 自己主張が強いことも知られているが日本人的に行動していてはままならないだろう。 日本のアニメファンが一番浸透しており、日本の専門学校のようなアニメ学校がある国はヨーロッパでもフランスだけだろう。 日本食レストランもあるのでバイトする分には見つけられるだろうが日本語はラテン語派生ではないので他の国から来ているフランス語を習っている生徒よりも日本人は学習スピードが遅く苦労するだろう。 1年でしゃべれるようになるには相当の努力が必要だ。

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ドイツ

2011年の日本人サッカー選手の活躍でドイツサッカーをテレビで見ない週はないほどサッカーが盛り上がっている。 古いお城や宮殿が点在しており、美しい街並みに浸りながらビールとソーセージを堪能できる。  環境問題に対する意識が非常に高くリサイクル活動も徹底している。ヨーロッパで1番の工業国で、ドイツの経済状況がユーロの値打ちに直結しているともいえる。 良く日本人に似ていると言われるほど勤勉で大学の学費は留学生でも安い。 若者を育てるために宿泊させるユースホステルや農業体験を経験させるウ―フWWOOFの発祥の地。 ベルリンの壁の崩壊やアウシュビッツなど現在のドイツを形成する上で大きな影響をもたらした歴史は必ず知っておこう。中世の歴史も知っておくとお城や音楽家の生家など感動する場面も多くなるだろう。  地域によっては日本人が住まない方がよい治安の場所もあるので注意。

音楽、建築系で留学する人も多いが留学前の語学学校に通うためにドイツワーキングホリデービザを使う人もいる。 有名なロマンティック街道や10月のビール祭りオクトーバーフェスト、12月のクリスマス祭りが有名。発音はし易いが単語は多くてこずる

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イギリス

長い歴史を持つイギリス。毎年ビザはすぐに発給限度数に達っし2011年は2時間で発給限度数に達した。 イングランド、北アイルランド、ウェールズ、スコットランドの連合王国からなりそれぞれに歴史と文化が違う。英語の発音で出身地がわかるほどだ。

アートやファッション、音楽、スポーツなどの文化的楽しみが多く、首都ロンドンは世界の金融の街としても有名。 そのため物価はワーキングホリデー開催国の中でも最も高く、留学生の入国規制も設け、エリート教育の方針に政府も向かっている。 文化の楽しみとして4月1日のエイプリルフールはテレビ会社や新聞会社が「ウソ」を報道したりする。サッカー、ラグビー、クリケットが国民スポーツ。 日本人の多くはロンドンに滞在する。地下鉄が発達しているのでちょっと郊外でも通勤通学出来るだろう。 イギリスに行きたい人は準備する費用は多く持って行かないとちょっと外食をすると芽目が飛び出るほど高く感じ、アルバイトが見つかるまでには持参したお金が底をついて帰国するイギリスワーキングホリデーもいる。 スコットランドなど北部では牧草地帯が絵のようで美しくフィンランドにもフェリーで行くことも出来る。

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アイルランド

国土のほとんどが牧草地で、エメラルドの島と呼ばれている。主食がポテトというほどポテトを買い、立ち飲みで入りやすいアイリッシュパブでもチップス(フレンチフライ)とギネスビール(黒ビール)で友達と集まる。アイリッシュパブ発祥の地で、パブの歴史的が非常に深く、ソーシャライズする場、意味は地元の友達を作ったり初めての人と知り合ったりする場として全土にそして世界的にも広がっている。バンドやアンプラグドのライブが行われるのもアイリッシュパブの特徴。ライブでは人気のある曲は店内がカラオケ状態になるほど全員が歌いだす。 どこでものんびりとした田舎暮らしは堪能することができ、その気候や文化から発展した独特のアクセントの強い英語の発音は非常に難しいだろう。そのためか日本人も少なく、アイルランドワーキングホリデーに行く日本人も少ない。

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デンマーク

スカンジナビア半島、北欧諸国で南に位置するデンマーク。近年ではデザインの国として北欧家具や北欧雑貨が人気を集めている。デザインは街並みにも反映されており美しい自然と可愛い建物が並ぶ風景はおとぎの国のイメージだ。 田舎の風景も田園に古城と風車が点在してまるでミニチュアを作ったようだ。 一番高い標高でも173mしかなく国全体全体がなだらかで歩きやすい。そのためエコ先進国として普及している自転車も乗りやすくは本当に多く見かけるだろう。 デンマークでの自転車の多くはペダルブレーキなのでハンドルにペダルが付いていない。日本人には慣れるまで注意が必要だ。 国王制なので日本の天皇家と交流があり親日国家とも言える。童話アンデルセンとレゴ発祥地というのも納得だ。

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台湾

沖縄から見えるほど近い台湾は熱帯、亜熱帯、温暖気候からなりその温暖な気候と大陸から離れている島なので台湾独特の動植物も多く、台湾でしか見られない動植物をみる事も台湾ワーキングホリデーの楽しみの一つだろう。 グルメの街として日本のテレビでよく紹介されるように中国全域の料理を堪能でき、日本から進出したお店も多い。 台北から高雄には新幹線が走っており台湾が親日家が多い象徴かもしれない。台北市内はMRT(電車)が整備されており移動には便利だ。 治安も良く、物価が安く、気候も暖かい上に親日家が多いので日本人旅行客は多い。 親日家が多いのには歴史的背景がある。 台湾人は日本のことをよく知っているが日本人は台湾のことをあまり知らないのが現状なのでこれから台湾ワーキングホリデーに行く人は台湾がどのように現在に至ったのか、なぜ日本人に好意を抱いてくれているのか歴史や政治からその成り立ちを知っておくべきだろう。 台湾での中国語の勉強をすると日本でするよりも台湾の歴史や人、文化が学べて重ねて勉強になるだろう。お勧めだ。 中国語のアクセントも比較的軽い発音の中国語なので日本人にとっては発音しやすい。 近年では国を挙げてのIT国家が成功していたり中国へのビジネスの足掛かりとして日系企業が台湾企業と提携する例も多く、日本にとっては重要なパートナーとなっている。

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香港

香港人が自分たちで言うようにうるさいくらい良くしゃべる。飲茶文化を発展させたように外食文化が発展しており、家で料理をしないという家庭で驚いてはいけないキッチンがない家もある。 フリーポートとして日本企業も多く進出しておりそのビル群の夜景は100万ドルの夜景と呼ばれている。 都市部の若者文化は日本と類似しておりウェスタナイズされている。 マンゴーデザート店やドリアンが食べられるように熱帯地方の気候はトロピカルな食べ物が多く、ちょっと田舎方面に出向くとヤシの木やうっそうと茂った草木に都市部では感じられない香港が見える。 大陸中国には電車を利用し陸路で行ける。税関もあるが毎日買い物や仕事で行き来する人もいるほど行き易い。 発展し続ける香港と、今まさに建設ラッシュの中国を見比べるとそのギャップや貧困の差には感じることも多いだろう。 観光都市、アジアの流通ハブとして経済が発展している姿は日本の未来形かもしれない。 古くから中東やインドからの移民、イギリスの植民地時代と移民が多く、いろいろな人種がビジネスを通して英語を使っている。 ビジネスでは英語は出来て当たり前で香港を楽しむためには広東語も勉強しよう。

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ノルウェー

ノルウェーは「森と山の国」と呼ばれるほど、自然が豊かな国だ。特に美しいフィオルドや、数々の渓谷は人々の心を魅 了し続けている。そしてノルウェーの大きな特徴といえば、白夜の存在だろう。夏の期間は地球の公転の関係で、一日の 日照時間が長くなる。その結果、夜になっても太陽が沈まない日ができるのだ。意外と知られていないが冬になると逆の 現象が起き、一日中太陽が昇らない日もある。ノルウェーへ渡航する際は環境違いに気をつける必要がある

ノルウェーは男女平等が進んでいる国としても有名だ。女性の参政権が認められたのは 1913 年と早く、世界でも先駆者 的な立ち位置にいる。また、国民一人当たりに対する GDP(国内総生産)も世界 2 位と高く、とても住みやすい国とい えるだろう。また、首都オスロをはじめ数多くの観光地が点在しており、ムンクの「叫び」など有名な美術品・建築物を 楽しむために、世界各地から観光者が訪れている。

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ポーランド

ポーランドは通称「Heart of Europe ( ヨーロッパの心臓 )」とも呼ばれる、地理的 / 文化的に東西ヨーロッパの懸け橋 になっている国です。国名の語源である「平原」が示す通り、国土には大草原が広がっています。そしてそれだけではな く、ポーランドには原生林を始め、美しいバルト海の海岸、氷河時代から存在する湖水地帯、さらには砂丘地帯も存在し ており、様々な姿の自然を体験することができるでしょう。

ポーランドはショパンを始め、キュリー夫人やヨハネ・パウロ 2 世といった数多くの著名人 / 芸術家 / 音楽家を生み出し ました。また、ヨーロッパの中心に位置する為、数々の歴史的な出来事の舞台にもなっており、その歴史をたどるツアー やショーが人気を博しています。

ポーランド人のルーツとされる古代サルマチア人にはとにかく客人をもてなす文化があり、現在のポーランド人にもその 心得が息づいています。

日本と同じ様に、ポーランドにも四季があります。西部は比較的温暖で、東部は涼しげな内陸性気候です。日本とのポー ランドの大きな違いは気温で、日本と比べると 10 度程度気温が低いです。夏場も日中は気温が上がりますが、日が落ち ると長袖が必要になります。

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ポルトガル

ポルトガルはヨーロッパの最西に位置する国です。国土が上下に長いので、日本と同じ様に北部と南部で気温が大きく変 わるのが特徴です。内陸部は夏季が非常に暑く、長期にわたるのに対し、冬季は短く、降水量も多くないので、温暖な気 候のリゾート地として高い人気を誇ります。

ポルトガルと言えば、南蛮貿易、鉄砲伝来、コンペイトウ、カステラ、ザビエルとキリスト教の布教など、古くから日本 と強い繋がりがあり、多くの影響を与えていました。現在でも日本とポルトガルはいくつかの自治体間で姉妹都市協定を 結んでおり、青年、経済・文化関係者、著名人などのレベルでの交流の促進において特別な関係を構築しています。

ポルトガルはヨーロッパ諸国の中でもっとも言語的統一性の整った国のひとつであり、アソーレス、マデイラ諸島を含む すべての領土においてポルトガル語が公用語として用いられています。英語もお隣のスペインに比べれば通じやすいです が、ポルトガル語の習得は必須です。

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スロバキア

スロバキアはオーストリア、ポーランド、ハンガリーなどと隣接する小さな国で、国土は日本の約 7 分の 1。国土のほと んどが山岳地帯からなっており、北部のタトラ山脈や南部の緩やかな低地地域などが観光地として人気がある。

スロバキアには日本と同じくはっきりとした四季があり、夏は暑く、冬は寒い。内陸部のため気温や天気の変化が激しい ので、服装には気を配らなくてはならない。

スロバキアの公用語はスロバキア語。チェコ語と類似している点が多く、チェコ語とスロバキア語で会話が成立してしま うこともある。近年は英語もしっかり通じるようになっているが、しっかり仕事をするためにはスロバキア語の習得が必 須となるだろう。

スロバキアの首都はブラチスラバ。非常に落ち着いた街で、「ヨーロッパ圏で最も退屈な街」とも呼ばれる事がある。これは、 スロバキアが東欧の中心に位置し、ハンガリー、オーストリア、ポーランドといった東欧主要国に囲まれていることが要 因だ。スロバキアには背の高い建物が少なく、街並みや建築物は淡い色合いで小さくかわいらしいものが多い。そのため、 東欧を観光している人達には「地味」と受け取られてしまうようだ。また、スロバキアは人口の少ない国だ。首都のブラ チスラバでも騒がしくない、ゆったりとした時間が流れているため、どうしても「田舎っぽい」というイメージがついて いる。

しかし、ブラチスラバ最大の魅力は、その「田舎っぽさ」にある。建物や街並みはオモチャのようにかわいらしく、どこ を切り取っても絵になる。街にはスロバキアの国土料理を振る舞うレストランも多く点在し、ゆったりとした雰囲気を堪 能しつつ、徒歩で様々な場所へアクセスすることも出来るだろう。また、ブラチスラバとオーストリアの首都 ウィーン は「世界一距離が近い首都」として知られていて、鉄道やバスを使うと1時間ほどで移動することができる。スロバキア は東欧でも物価の安い国なので、普段はブラチスラバに住み、週末はウィーンへ日帰りで遊びに行くことも容易にできる のだ。

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オーストリア

ヨーロッパのほぼ中央に位置するオーストリアは、8 つの国に囲まれる内陸国です。国土は日本の約 4 分の1程ですが、 そのほとんどがアルプスの美しく壮大な自然に包まれています。高原にはいくつもの湖があり、その大自然の美しさはヨー ロッパでも随一と言われます。

オーストリアの公用語はドイツ語です。これは、元々オーストリアとドイツが同じ 1 つの国だった事が理由です。ただ、 ドイツで使われているドイツ語とは若干の違いがあり、細かく分類すると「オーストリアドイツ語」として扱われます。

オーストリアは上記のように公用語がドイツ語であるため、ドイツ語留学の渡航先として人気があります。特にオースト リアは音楽分野に長けているので、留学しながら音楽を学びたい、音楽に触れあいたいと考えている人にオススメされま す。

オーストリアは湿度の低い大陸性気候なので、夏は気温が高く、冬には激しく冷え込みます。渡航にオススメなのは 4 月 から 8 月にかけて。天候的に暖かく過ごしやすい日が続き、春の音楽祭などのイベントも開催されます。だたし、日中と 日没後では気温差が激しいので注意が必要です。

オーストリアの首都 ウィーンは「音楽の街」「楽都」と呼ばれるほどに音楽が盛んな街です。クラシックコンサートや 音楽祭はもちろん、有名なウィーン少年合唱団や、国立オペラ座でのオペラも見所です。また、モーツァルト、シューベ ルト、ハイドンなど、数多くの有名作曲家を生み出した国でもあり、街の至る場所で彼らも足跡を辿ることができます。

オーストリアに点在する数多くの歴史ある劇場では、今でも世界最高峰のオペラやバレエ、コンサートが上映されていま す。1 年を通して様々な演目が上映されるので、ワーキングホリデーや留学で滞在中にいくつの演目を見ることが試して みるのもいいかもしれません

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