渡航中の手続きと留意点
ここでは渡航時の各種手続きから渡航中の留意点を説明していきます。
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滞在中に気を付ける事
1年間のワーキングホリデーは本当にあっという間ですよ。 み~んな短かった~と言って帰ってきます。 2年でも帰国した人に逢うと、え??もう2年たったの?と本当に時間の早さを感じられます。 帰国後に海外の体験をキャリアに結び付けるには目標をしっかりと忘れないこと。例えばTOEIC900点が目標なら900点を忘れずに毎日生活をしましょう。そしてなるべく多くの友達をつくり楽しむことです。 仕事情報も友達が多い人ほど学校の先生から聞いたり、友達に紹介さえたりしています。 一期一会を大事に親友を作ってください。


到着したらすぐにすること
在留届を提出しましょう。 海外で3カ月以上滞在する日本人に義務付けられているのが 「在留届」というものです。これは外務省に提出する書類なのですが現在はネットで申請できます。 到着して住所と連絡先電話番号を日本国外務省に届けておくのです。そうすると災害、テロ、病気などで日本国が日本人の安否確認をとる時に利用されます。 またパスポートを作成するときにも利用されるのでいざパスポートが盗まれたときに在留届を出していないと時間がかかります。 必ず在留届を提出してください。


銀行口座は開設しよう
ワーキングホリデーとは特別な留学ビザだと思ってください。 海外で働くことのできる留学ビザですので現地で給料をもらうためには現地の銀行口座が必要になります。到着して1~3カ月以内ですと比較的簡単に作ることができます。 時間がたってからでは作るための書類が多くなったりと大変です。 また、持って行った現金を入れておくと安心ですのでワーキングホリデーで到着して1週間以内には海外銀行口座を作ってください。 日本で出発前に作ることはマネーロンダリング防止の観点から難しくなっています。現地に到着してからでも出来ますので安心してください。


病気になって心細くなったら
海外では英文での診療証明書を印刷して診療してもらってください、保険の種類によっては事前に保険代理店に連絡が必要な場合もあります。 日本人渡航者が多い街では日本語が通じる病院や通訳がいる病院もありますが、もし日本語が通じない場合もパニックにならないでください。保険会社によっては日本語の通訳サービスも行っているので、こういったサービスを積極的に活用して行きましょう。


日本大使館と日本領事館
日本公館と言われる大使館と領事館です。 通常はようがなくてどこにあるかもわからなくて帰国されると思います。
パスポートを無くした場合は必ず領事館もしくは大使館に赴いて再発行をします。 災害やテロに巻き込まれたりしたときにには日本公館が安否確認を取ってくれます。 日本にいるご家族も安心できます。
大使館や領事館では在外邦人の安全を守ってくれますので毎月邦人事故件数をとっていたり、犯罪に巻き込まれた時にも日本人の権利を守ってくれます。
何かあれば在外公館リストをみて近くの領事館もしくは大使館に連絡してください。

はじめてのワーキング・ホリデー
・ 渡航先が決まったら準備に入りましょう
・ まもなく出発。準備は大丈夫ですか?
・ 帰国してからすること
・ ワーホリの目標を立てよう
・ 行き先は決まりましたか?