本命ヨーロッパへのワーホリは、2か国目がおすすめの理由

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イタリアとフィンランドがワーホリ協定国に加わり、ヨーロッパへのワーホリに熱い注目が集まっています!イギリス、フランス、ドイツ、スペイン…あなたのお気に入りの国はどこですか?

せっかく渡航先の選択肢が広がったのであれば、憧れの北欧や地中海沿岸の国で、充実したワーホリライフを満喫してみたいと思いますよね。

 

でも、本命のヨーロッパの国にいきなり乗り込んで、理想通りのワーホリ生活が送れるでしょうか?

 

 

今回は、アメリカ・中国・メキシコなど複数の国で就労経験のある筆者が、英語圏からヨーロッパ圏への2か国ワーホリについてお話しします。

もしもヨーロッパで最高のワーホリ生活を過ごしたいと本気で考えるのであれば、本命のヨーロッパの渡航先は2か国目に持ってくるのが断然オススメ!

 


<もくじ>

・ヨーロッパでワーホリをする理由

・ヨーロッパでお仕事探しが難しい理由

・ワーホリ3か国へ先に渡航するのがおすすめの理由


 

・ヨーロッパでワーホリをする理由

皆さんが、観光ビザではなくワーホリビザでヨーロッパの国へ行く最大の理由は何ですか?

美しい自然や街並みを楽しんだり、現地ならではの美味しい食事や文化を学んだり、誰も知らない街でのんびり過ごすのは、旅行でもできますよね。

 

それでもワーホリを選ぶ多くの人にとって、その理由は「現地でお仕事をするため」ではないでしょうか。

 

IT×英語

 

その国にただ行くだけなら観光ビザでもできますが、それではどうしても「お客さん」の立場にしかなれません。街に家を借りて、言語を学び、友人を作って…そういった生活を現地で働いて賄っていく。そうする中で初めて感じられる街との一体感がありますよね。

 

もちろん、できるだけ長く滞在するための資金調達という部分も大きいでしょう。何しろヨーロッパの人気国は日本に比べて比較的物価が高いところが多く、贅沢をしていなくてもあちこち旅行をしたり、のんびり過ごしているだけでもどんどん費用が削られていきます。

そういう意味でも、現地でのワーホリ生活を充実させるためには、充実したお仕事経験が欠かない!と考える人は多いでしょう。

 

しかし、ヨーロッパで満足できる仕事に就くことは、そんなに簡単ではありません…。非英語圏の国は言わずもがな、英語圏の国であるイギリスやアイルランドでも、それは変わりません。厳しい現実からは目をそむけたくなりますが、夢を夢で終わらせないために、敢えて冷静に現状を見つめ、一緒に考えてみましょう。

 

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・ヨーロッパでお仕事探しが難しい理由

ワーホリ3か国と言われるオーストラリア、カナダ、ニュージーランドなどと比べ、ヨーロッパで仕事探しが難しいのは何故でしょうか?

それは、「同じヨーロッパ圏からの滞在者があなたの仕事探しのライバルになるから」あるいは、「外国人労働者を雇い入れる基盤が整っていないから」です。

 

まず、EU加盟国の中であれば、加盟国の市民は自由に移動し、居住し、自由に働くことが出来ます。つまり、ビザの心配がないということですね。その点で、1年という限られた期間しか働くことが出来ない日本からのワーホリ渡航者は、既に非常に大きなハンデをもっています。

 

さらにヨーロッパ圏の人たちは、最初から、自分の母語・英語・近隣の国の言語1~2か国語くらいは自由に操る人が多いです。

 

雇用主の立場からしたら、言語によるコミュニケーションがよりスムーズで、ビザの心配がなく、より長く働ける人材を採用したいと思うのは当然の流れでしょう。だからこそ、求人が多い人気の都市などでは、ライバルに目ぼしい仕事を取られてしまうことになるのです。

 

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それならライバルの少ない田舎の方へ行けば良いかというと、そんなに単純な話ではありません。今度は求人の数自体が極端に少なくなると共に、外国人労働者があまり居ない分、「言語も文化も異なる外国人を雇い入れることに対する抵抗感」を持つ雇用主の割合が高くなります。

 

都市部でライバルに競り勝つためにも、郊外で雇い主の不安や抵抗感を払しょくするためにも、ヨーロッパで満足のいくお仕事をゲットするためには、分かりやすく「高い実力」を示す必要があります。

つまり、高いレベルの語学力は大前提として、実務経験、特に海外就労経験があることを伝え、「即戦力」であることをアピールするのです。逆に、そのような武器さえあれば、どんな国でも充分に自分を売り込み、理想のお仕事をゲットするため勝負することが出来るでしょう。

 

大谷翔平 マンダラチャート

 

・ワーホリ3か国へ先に渡航するのがおすすめの理由

本命のヨーロッパの国で勝負するための実力は、どこで身に着ければいいのでしょうか?

 

もちろん、日本での語学習得やキャリア経験も大切です。しかし、異文化交流の経験や、海外での職探し・部屋探しの経験、海外就労経験など、日本にいるだけではなかなか得られない経験もありますよね。

特に、短期で集中してそれらを身に着けたいのであれば、本命のヨーロッパの国の前に、海外初心者でもお仕事が見つけやすいオーストラリア・カナダ・ニュージーランドで先にワーホリを経験してみるのがおすすめです。

 

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これらの国は日本からの渡航者も多く、日本人の受け入れ態勢が整っていると同時に、ジャパニーズレストランのキッチンなど、英語に自信がない渡航初期でも生活資金を確保できる求人が多くあります。お金を稼ぎながらしっかりと英語力を向上させて、海外就労実績を積みましょう。

(ただし、レッスンも受けずにジャパニーズレストランで日本語環境で働いているだけでは当然英語力は伸びませんので、しっかり学校で学びましょう)

 

日本では義務教育期間中に英語を学び、ある程度基礎が出来ているので、他の言語をゼロから学ぶよりも習得が早いのは想像に容易いでしょう。

また、せっかく時間をかけて現地の言葉を学んでも、イタリア語は基本イタリアでしか、フィンランド語は基本フィンランドでしか通じません。それに比べ、世界共通語と言われる英語は、一つの言語をマスターするだけで、ヨーロッパをまたいで行動範囲を広げることが出来るのです。

 

ワーホリ 英語 初対面

 

逆に英語さえしっかりと習得してしまえば、ヨーロッパのどの国に渡航したとしても最低限の生活はスタートしやすくなるでしょう。また、国や都市にもよりますが、英語が話せて就労経験がアピールできれば、現地の言葉が初級レベルでも働けるお仕事が見つかるかもしれません。英語も自信がない、現地の言葉も初心者レベルなまま渡航してしまうより、圧倒的に安心感が違います

 

だからこそ、本命の国に行く前に先にワーホリ3か国で英語力と就労経験を身に着けることは、決して遠回りではなく、むしろ理想のヨーロッパワーホリ生活への近道になるのです。

 

何の準備も経験もなくいきなり初めてのワーホリでヨーロッパに渡航して、現実に打ちのめされ、意気消沈する人は少なくありません。大本命の国だからこそ、しっかりと準備をして、一度しかないチャンスを存分に活かし、満喫しつくしましょう!

 


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この記事の内容は 2022年06月13日 (月) に書かれたものです。

情報が最新ではない可能性がありますのでご注意ください。


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