【保存版】地震被害!海外滞在中に被災したらどうする!?

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先日、関東地方を中心に震度5強の地震が発生しました。一度強めの地震が発生すると、その後1週間以内に同じ規模の地震がまた発生するとも言われており、油断できない状況となっています。(2021年10月)

日本は地震大国なので、日本中どこにいても地震に巻き込まれる可能性があり、そのせいもあってか震度4くらいの地震であれば「あぁ、またか」なんて軽く受け流してしまいがちです。

 

しかし、日本で地震が起きても大きな被害が出にくいのは、日本の耐震技術が高水準だからにほかなりません!最近ではハイチやニュージーランドなど、世界各国で大きな地震が観測されていますが、地震があまり発生しない海外の国々では、震度5の地震でも物理的に大きな被害が発生したりすることがあります。

 

地震災害にはいつ、どこで巻き込まれるか分かりませんが、これは海外に留学・ワーホリをしていても同じです。いざという時のために、準備出来ることを知っておきましょう!

 


<目次>

1)地震が起きたときに使う英語

2)地震が起きる前の準備:在留届を提出する

3)海外で地震に巻き込まれたら:まず外務省の情報を確認

4)海外で地震に巻き込まれたら:必ず家族に連絡を!


 

1)地震が起きたときに使う英語

地震Earthquake(アースクェイク)

震度Intensity(インテンシティ)

震源Epicenter(エピセンター)

余震Aftershocks (アフターショック)

緊急速報Emergency messages(エマージェンシーメッセージ)

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Did you feel ground shaking?

今揺れてない?

 

This earthquake will subside soon.

すぐに揺れは収まるよ

 

How large was the earthquake?

どのくらいの地震だったの?

 

Where was the epicenter?

震源はどこだったの?

 

How was it at your place?

あなたの家はどうだった?

 

Is there an emergency site nearby.

この近くに避難所はありますか?

 

 

2)地震が起きる前の準備:在留届を提出する

海外で緊急事態が発生した場合、日本の大使館・領事館員は提出されている在留届を元に在留邦人に連絡し、安否などの確認を行います。

 

安否の確認ができない場合は継続して捜索することになり、日本に住む家族にも連絡がいきます。つまりこの『在留届』を基に災害時の安否確認が行われ、日本人被害者が報道されるってわけですね。

 

もし海外でテロや天災などが起こり、あなたがそれらの事態に巻き込まれてしまったとしても、もしあなたが在留届を提出していなかった場合、日本政府はあなたが事件に巻き込まれた可能性があることを知ることができません。

 

海外でのテロや天災に関するニュースは、日本で非常に大きく取り上げられます。もしあなたが巻き込まれていなかったとしても、日本にいる家族はすぐそれを知ることができません。本人がすぐに日本にいる家族へ安否の連絡をできればいいのですが、自分では「大したことない」と思い込んで連絡を怠ったりすると、多くの場合家族の方は本人以外に連絡の取りようがないため、ものすごく心配されます。

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なお、旅券法第16条によって、外国に住所又は居所を定めて3か月以上滞在する日本人は、その住所又は居所を管轄する日本の大使館又は総領事館(在外公館)に「在留届」を提出するよう義務付けられています。

 

「在留届」を出しておけば、最悪の場合家族の方は政府に問い合わせて安否を確認することができるので、自分のためだけでなく、日本に残された家族や親しい人たちのためにも「在留届」の提出は必ず行いましょう!

 

 

3)海外で地震に巻き込まれたら:まず外務省の情報を確認

外務省のHPでは、世界各国の情勢や自然災害のリアルタイムな情報が発信されています。災害に巻き込まれたときにどこに行くべきか、どんな動きをするべきかも具体的に案内してくれるので、まずはここを確認するようにしてください。

外務省 海外安全ホームページ

 

4)海外で地震に巻き込まれたら:必ず家族に連絡を!

些細なトラブルであっても、なにかあったらまずは知り合いと情報共有をする癖をつけてください!特に語学学校に通う予定のある方は、担当してくれた先生や仲の良かったスタッフにすぐ連絡を取ってください。仮にその時点で学校を卒業していたとしても、連絡を入れることで親身に対応してくれるはずです。緊急時になにより大切なのは、一人にならないことです。

 

SNS経由で様々な情報を集めることができるようにはなっていますが、緊急時には皆パニックになっているため、間違った情報も氾濫して余計に混乱することもあります。

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また、あなたが現地で不安にしている以上に、日本のご家族はあなたのことを心配するはずです。ある程度余裕ができてからでも構わないので、日本の家族には必ず連絡を入れるようにしてください!

 

備えあれば憂いなし。普段からの準備が何より大切なので、この機会にぜひ一度考えてみてください!

 

 


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この記事の内容は 2021年10月09日 (土) に書かれたものです。

情報が最新ではない可能性がありますのでご注意ください。


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