「フィリピンの先生たちは、僕に“自信”と“学び”を与えてくれました」
そう語るのは、バギオの語学学校「JICプレミアムキャンパス」に5カ月間留学したKMさん。英語力アップはもちろん、他国の価値観に触れ、自分の視野そのものが広がったといいます。
◆ なぜフィリピン?決め手は「コスパと1対1授業」
KMさんがフィリピン留学を選んだ理由は明確でした。
- 費用が安い
- 1対1の授業が多い
- バリスタコースがある
「とにかくコスパ重視。でも、それだけじゃなく“英語を使う時間が圧倒的に多い”というフィリピン留学の特徴も魅力でした」
◆ バギオってどんな街?生活に不安もあったけど…
「生活に馴染めるか、食事が合うか」という不安を抱えての渡航。バギオは“フィリピンの軽井沢”とも呼ばれる避暑地で、治安も比較的良く、学習に集中できる環境です。
「ご飯は韓国料理、フィリピン料理がメインでした。似たようなものが多かったので飽きる時もありましたが土日は街へ出かければ自分の食べたいものを食べられるので苦ではありませんでした。」
◆ 授業スタイルと先生の教え方は?
授業はセミスパルタ式。平日は門限まで外出OKで、メリハリのある学習スタイルです。
「正直、先生ごとのレベルの差や訛りはあるなと思いましたが皆さん熱心でこちらの要望を聞いてくれる事が多かったです。」
◆ 寮生活のリアル。Wi-Fiは要注意?
KMさんは4人部屋を選択。清潔さや生活環境にはおおむね満足していたようですが、1つだけ注意点が。
「Wi-Fiは弱かったです。勉強に支障が出るので改善を求めましたが直ることはありませんでした。寮も教室も弱かったです。部屋は汚すぎず綺麗すぎず。清掃はしっかり入るので満足してました。」
◆ 国籍を超えた友情──5カ月間一緒に過ごしたルームメイト
バギオ留学では、多国籍の仲間との出会いも大きな魅力です。
「Vigan, hundred islandなど旅行に出かけました。食堂で合えば話もするし、ルームメイトのサウジアラビア人とは5ヶ月一緒だったので最後空港までずっと一緒でした」
◆ 留学を通じて得たものは「英語力+視野の広がり」
留学前はA2(簡単な会話ができるレベル)だった英語力も、5カ月後にはB2(日常会話に困らず、簡単な説明ができるレベル)にステップアップ。
「日本人の英語ができるって価値観と、他国の人の価値観は違うんだなとまず思いました。フィリピンの先生は私たちに自信と学びをたくさんくれます。1対1の授業は必ず英語を話さなければいけません。スピーキングが苦手な日本人にとって大切な事だなと感じていました。また、多国の人と授業を一緒にすることでどれほど日本の教育がリーディングやグラマーにフォーカスしているかを肌で感じる事ができました。」
◆ 編集後記(協会スタッフより)
KMさん、貴重な体験談をありがとうございました。
“英語ができる”という定義が国によって違うことに気づいたというコメント、とても印象的でした。
バリスタコースに興味がある方や、実践重視で学びたい方にはピッタリな学校ですね。
現在はメルボルンでワーホリ中とのことで、現地で更なる活躍を祈っております!
\このブログ記事は、本人の許可を得て掲載しています(ニックネーム使用)/