休職してワーホリに行くべき3つのメリット

【WHC】キャリアコラム102

社会人の皆さんがワーホリに行きたいと思っても、決断できない理由の多くに「今の仕事を手放したくない!」や「退職をしてワーホリに行った後の仕事探しが不安」というものが多くあげられます。

しかし、ワーホリに行く際に必ず退職をしていく必要があるのでしょうか。もし皆さんのお勤め先に「休職制度」があれば、ぜひそちらを活用することをお勧めいたします!本日は、「休職してワーホリに行くべき3つのメリット」をお伝えします。今ワーホリに行こうか悩んでいる方も決断ができるかもしれません。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。


<目次>

・休職してワーホリに行くべき3つのメリット

・勤務先に休職制度があるか確認しよう


 

・休職してワーホリに行くべき3つのメリット

 

①帰国後の就活の心配がない

ワーホリに行きたいと思っても、決断できない理由の多くに「今の仕事を手放したくない!」や「退職をしてワーホリに行った後の仕事探しが不安」というものが多くあげられます。なかなか内定がもらえずに就職活動でとても大変な想いをした方にとっては、再びあの大変さを味わうなんて絶対に嫌ですよね。しかし休職をしてワーホリに行けばそのような心配はありません。帰国後に戻る場所(今の職場)があるということは非常に大きな安心材料になるでしょう。心に余裕がうまれるのでワーホリ中も帰国後の就活を心配せずに思う存分、ワーホリ生活を楽しめること間違いなしです。帰国後の就活が心配な方はぜひ「休職してワーホリ」という選択肢を入れてみてくださいね。

 

②キャリアアップを狙える

今のお仕事を今後も続けていきたい方が、休職をしてワーホリに行くことで会社内でのキャリアアップを狙うことができます。

例えば、英語力を上げることで同じ会社の中でも英語を使う部署や海外とのやり取りがある部署異動も可能になります。またこれまで顧客が日本人のみの場合、外国人も顧客になりビジネスを展開していくことも可能になるでしょう。また英語力の向上や海外生活を経て、海外駐在員として活躍することもできます。このようにワーホリ中に得た能力やスキルを活かし今後のキャリアアップにつなげることは、日本で働き続けるだけでは得ることができない貴重なものになるでしょう。

 

③一度自分の人生について考えることができる

日本の社会人の多くは、毎日仕事に追われ非常に忙しい日々を送っています。これからの将来のことをゆっくり考える時間がない方も多いでしょう。しかし休職をしてワーホリに行くと、一度ゆっくりと自分と向き合う時間を作ることができます。ワーホリ中は絶対に仕事をしないといけないわけではありません。毎日をどのように過ごすかは自由です。ゆっくりと一度自分の人生について考える時間を設けたり、旅行に行って新しい世界を見たり、社会人になってからできなかったことをたくさんできるチャンスと時間があります。このように休職をしてワーホリに行き、一度自分の人生について考えることができれば帰国後の人生にも良い影響を与えるでしょう。

 

以上3つが「休職してワーホリに行くべき3つのメリット」になります。

 

 

・まずは、勤務先に休職制度があるか確認!

皆さんのお勤め先には休職制度はありますか?休職とは「勤務先から許可を得て、自分の都合により長期的に労働を免除してもらう制度」のことです。期間や休職許可の条件は勤務先によって異なります。休職は法律による定めは特になく企業ごとに制度を定めているので必ず勤務先に詳細を確認する必要があります。

≪確認ポイント≫

・ワーホリが理由で休職ができるかどうか

・休職可能期間はどれくらいか。(ワーホリは基本的には最大1年間の海外滞在になります。例外としてイギリスは最大2年間、オーストラリアは最大3年間です。)

・休職期間中に海外就労が可能か。(ワーホリでは就労が可能です。)

・休職中に払うべき保険や税金について

・休職申請から許可までの手続き方法と流れについて

 

上記の確認を怠った場合、「休職制度」を利用できず退職するしかないという風になる方もいますので注意が必要です。

 

・まとめ

本日は「休職してワーホリに行くべき3つのメリット」についてお伝えしました。いかがでしたでしょうか。ワーホリは18~30歳の日本人に与えられた海外で滞在するための貴重なチャンスです!お仕事を頑張る皆さんだからこそ、退職してワーホリに行くことに不安が大きいと思います。もしお勤め先に休職制度があればぜひ活用してみてくださいね。日本ワーキング・ホリデー協会ではキャリア形成のお手伝いもしております。ぜひお気軽にご相談ください。

≪キャリアカウンセリング予約サイト≫

 


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オーストラリアの永住権獲得に最適?「TAFE」という選択肢【徹底解説】

【WHC】キャリアコラムバナー

以前別の記事で、オーストラリアで就労ビザや永住権を目指すなら、卒業ビザ(485ビザ)が最適解!という話をさせていただいたのを覚えていますか?

そこで Graduate Work Stream 【GWS】を利用するメリットについて詳しくお伝えをさせていただきました。

※GWSについて詳しく知りたい!という方は、下記リンクをご覧ください。

オーストラリアで就労ビザ・永住権につなげる現実的な方法とは?【徹底解説】

Graduate Work StreamでGraduation Visaを申請するには、”オーストラリアの職業リストである、Skilled occupation list (SOL) に指定されている職業に関連する、合計2年以上の専門課程コースを修了する” 必要がありますが、

では、実際にどんな教育機関が選択肢に上がるのでしょうか。

今回は、GWSを申請するためにおススメの教育機関として、

【TAFE】(てーふ) について詳しくご紹介します。


<目次>

1:TAFE(てーふ)って何?

2:TAFEで学べる専門分野

3:TAFEで取得できる学位

4:TAFEの入学時期

5:TAFEの入学条件

6:ダイレクトエントリーって何?

6:まとめ


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TAFE(てーふ)って何?

TAFE (Technical and Further Education)とは、州立の職業訓練専門学校を示す略称で、オーストラリアに100校以上存在します。職業訓練に特化した専門学校というだけあって、コースも多種多様、様々な選択肢から選ぶことが可能です。

在学する生徒の多くはオーストラリアの現地の学生ですが、留学生を対象とした様々な専門コース、英語コースを開講しており、大学への進学や、卒業ビザの獲得、あるいは就労のチャンスにつなげるため、皆が勉学に励んでいます。

TAFEの最大の魅力は、市場のニーズや需要に敏感に呼応し、常にタイムリーな情報と専門知識、スキルを身に付けることができる点と言えます。大学が研究等に欠かせない理論をベースとしたアカデミックな要素を学ぶ場所だとすれば、TAFEは、実務をベースとした実践的な技術を学ぶ場所と言えるでしょう。各教育機関がそれぞれの強みを持っており、各専門分野における学習、特に実技研修に欠かすことのできない最先端の設備が整っています。
また、2~300名の生徒が一挙に学ぶ大学(Universitiy)の講堂に比べて、TAFEでは1クラスの規模感が30人程度に抑えられていることも特徴で、生徒一人一人に指導者のケアが行き届く、アットホームな環境も大きな魅力と言えるでしょう。

TAFEは日本の専門学校と同様、卒業後にすぐ即戦力として働ける人材育成を目的としているため、各産業界の企業と連携した実務研修も頻繁に行われています。こういった実務経験は、就職活動の際も高く評価されるだけでなく、優秀な生徒はそのまま採用に繋がることもありますので、雇用の機会を広げるチャンスに繋がります。

日本社会への将来的な不安から、海外就労を叶える為の武器として、「英語+実践的な専門スキルを身に着けたい!」という社会人の方が増えており、TAFEへの進学を考える留学生も年々増加傾向にあります。

 

TAFEで学べる専門分野

TAFEのコース内容は様々ですが、GWSに繋げる為には、SOLに記載されている職業に繋がる分野を選び取る必要があります。

■会計士【Accountant(General)】

■エンジニア職【Engineer】

■教職【Teacher】

■看護師【Nurse】

■児童・福祉施設職員【Child care / 】

■IT関係省【IT engineer】

■整備士 【Moter mechanic】

建築関係職 【Construction】

■シェフ【Chef】 

etc…

Skilled occupation list (SOL) はこちらから検索可★
※Australia Government のページに移動します。
※ページ中腹の検索欄から、『485-Temorary Gradate (Sabclass 485) -Graduate Work』を選択して検索してみてください。

TAFEで取得できる学位

TAFEでは、様々なレベルの学位を取得することができます。CertificateⅠから順に難易度が上がり、Bachelorが最も高い資格レベルとなります。
Bahelorの学位は大学卒となり、University以外にも、TAFEでこのレベルの学位まで取れることは、意外に知られていないため、この機会に今後の選択肢の一つとして覚えておきましょう。

基本的に現地で資格として認可されているのは、Diploma以上とされるため、多くの留学生はDiploma以上の資格取得を目標として就学しています。
またGWSの利用を前提とするのであれば、総合して2年以上の関連コースを受講する必要があることも抑えておきましょう。一般的に、高校卒業以上の学歴をお持ちの日本人の方の場合、Diploma以上のコースから申し込みを行うことが可能です。※IETLS5.5~の英語レベルが必要

オーストラリアの学位一覧

TAFEの入学時期

TAFE本科コースへの入学時期は主に2月と7月ですが、コースによってはその他の月の入学も可能です。英語を学ぶことをメインとした語学学校と比べて、入学時期の選択肢が少ないですので、しっかりと自身の目指す入学時期から逆算した留学計画を立てましょう。
特に現時点で既定の英語レベルを満たしていない方については、英語力の向上にかける時間を想定した上で丁寧で慎重な計画作りが求められます。下記でお話しする、ダイレクトエントリーの方法を使うと、入学時期の調整がしやすいと思います。

TAFEの入学条件

TAFEの入学基準は、一般的に以下の2点となります。

①英語力
TAFEに入学するにはIELTSで基準点以上を取り、授業についていける程度の英語力があることを証明しなければなりません。一般的に、必要なスコアとしてはアカデミックで5.5ポイント以上とされており、専門性の高い医学分野や、翻訳コースでは、6.5~7.0ポイント以上が必要とされます。
スコアが足りなければTAFEに入学できないため、多くの留学生は、入学前に語学学校に通うなどして基礎的な英語力を身につけるところからスタートします。

②高校の成績証明書一式 【卒業証明書+成績証明書】※英文
最終学齢は、高校卒業以上であることが求められます。成績については凡そ、5段階評価中でオール3程度~それ以上をマークしていることが求められます。

高校の卒業証書と成績証明書の提出は、全て英文で提出する必要があります。基本的には、学校法人に確認をすれば英文の書類を発行して貰えることが多いですが、万が一英文での書類発行ができない場合には、翻訳会社での翻訳資料を原本に添付する必要があります。
稀に、書類準備のため、学校法人側(高校)に問い合わせを行った際、英文での証明書の発行を受け付けて貰えなかったり、卒業より年数が経過しすぎていることが原因で書類が発行できない、というような対応をされてしまい、手続きが滞るということがあります。このような場合でも、あきらめず丁寧に必要性を説明することで、最終的に書類が発行されたというケースもございますから、しっかりと準備期間を設けて用意を進めましょう。
基本的に高校の成績や卒業の事実は、お持ちの各種資格や英語力のスコアなどと違い、時間経過による失効する種類のモノではないため、書類そのものに利用期限はございません。海外渡航の前からTAFEへの進学を決めている方は、渡航前の時点で事前に用意を進めておくと安心です。

その他、求められる追加書類や条件としては、芸術関係などの専門性の高いコースにおいては、個人の作品提出が必要となる場合があったり、DiplomaやAdvance Diplomaなど、ランクの高いコースに参加するにあたっては、それまでに関連するコースを修了していることや、実務経験が問われることもございます。必ず入学希望のTAFE本科コースの入学条件の確認は行いましょう。

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ダイレクトエントリーって何?

TAFE本科コースの入学条件として、英語力(IELTS)の照明および、高校の成績証明書について説明をしましたが、もう一つTAFEに入学する方法がございます。

それがダイレクトエントリーという入学方法です。

ダイレクトエントリーとは、TAFEとの進学提携をしている語学学校で、10~20週間程度Pathway(進学)コースまたは、EAP(English for Academic Purpose)コースを受講し、当該語学学校の学校内成績で既定のレベル以上に到達した場合に、本来TAFEの入学基準である、IELTSの英語レベル条件をパスして、TAFE本科コースに転入することが出来るというものです。※高校の成績証明書は必要。

IELTSのスコアが不要となるため、試験が苦手という方には非常におススメです。
またダイレクトエントリーコースは、TAFE本科コースの入学準備コースとして設計されているため、TAFEなどのHigher Education入学後に有利となる情報をある程度事前にレクチャーしてくれるため、IELTSの英語スコアだけで直接入学するよりも、入学後の単位対策ができる特徴があります。

IELTSのスコアをお持ちの方でも、あえてダイレクトエントリーを選ぶ方も多いため、皆さまにおススメのTAFE入学方法となります。

 


 

まとめ

ワーホリビザは素晴らしい経験をさせてくれる貴重なビザですが、
日本人以外の世界中の学生の多くが、学生ビザで専門スキルを学び、確実に実力をつけながら就労ビザの獲得をめざている今、ワーホリビザから一足飛びで就労ビザや永住権に繋げるには難しい現実があります。

そこで今回は、Higher Educationである【TAFE】(てーふ) を2年間就学しながら、GWSに繋げて就労ビザ・永住権を目指すという、具体的なプランをご案内させていただきました。
ご予算的にも、大学進学などに比べてとても選びやすい選択肢ですから、本気で就労ビザ・永住権を目指すという方には強くおススメいたします。

本気でグローバルな舞台での将来を考えたい。という方ほど、渡航後になって後悔しないよう、TAFEをはじめとするHigher Educationに目を向けた堅実な留学プランを検討してみてはいかがでしょうか。その中でワーホリの有効な活用方法を提案させていただくことが可能です。

ワーホリ協会では、皆さまのご希望に合わせたオリジナルな渡航プランの作成をプロカウンセラーが個別カウンセリングを重ねながら丁寧にお手伝いします。ご興味がございましたら是非一度お問い合わせくださいませ。

勿論、すべての方が海外就労をされるわけではないですし、簡単なことではありませんが、ワーホリ協会では帰国後のキャリアサポートでお仕事紹介も行っております。安心して準備を進められる環境が整っております。皆様のご相談お待ちしております!


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ワーキングホリデーで得られる成長

【WHC】キャリアコラムバナー (2)

近年、国際経験がますます重要視され、若い世代が新たなキャリアの可能性を広げる手段としてワーキングホリデーが注目を集めています。ワーホリは異文化環境で働きながら新しいスキルを磨くことができる素晴らしい制度です。

 

しかし、一方でワーキングホリデーの厳しい現実を理解して、しっかりと準備をしなければ成果を上げることが出来ず、人によっては『ただ遊んでいただけ』になり、キャリアに傷がつく可能性もございます。1つの国に対して、人生で一度きりしか使えないワーキングホリデーで成功するためにはどうすればいいのでしょうか。今回はワーキングホリデーで得られる成長と渡航前に考えていただきたいポイントを紹介します。

 


<目次>

・ワーキングホリデーと留学の違い

・充実した海外経験をするために考えて欲しいこと

・ワーキングホリデーで得られる成長


ワーキングホリデーと留学の違い

ワーキングホリデーは一部の国籍の方が利用できる特別な制度で1年間自由に海外で生活を送ることが出来ます。留学と混同されがちですが、制度の目的は大きく異なるためご自身の目的に合わせて計画を立てることが大切です。詳細については無料説明会で解説しておりますが、ざっくりとした違いは下記の通りです。

 

留学:1番の目的は語学力や資格(スキル)を身に付けることです。語学学校や大学、専門学校で授業を受けて外国語スキルや資格、学位を取得することが出来ます。また、海外で長期滞在することで異文化理解の促進にもなり、一部の国や制度ではお仕事や有給インターンをして質の高い就労経験と収入を得ることが出来ます。滞在可能期間は就学期間+αです。

 

ワーキングホリデー:1番の目的は休暇です。しかし、就労が可能で、就学も一定期間許可されております。新しい環境で生計を立てつつ、同時に旅行を楽しむことが出来ます。1年間、休暇を楽しむ方もいれば、英語力がある方はローカル環境でお仕事をされて様々な経験を身に付けることも出来ます。ワーキングホリデーは留学とは異なり、自由度がとっても高い制度になります。滞在可能期間は入国された日から1年間です。

 

ワーキングホリデー最大のメリットは1年間お仕事が出来るということですが、当然語学力が無い、または海外経験がない方が、ワーキングホリデーを使用してしまうと最初の数か月~半年間は語学学校で語学力を上げる時間が必要であったり、生活環境も慣れていないので、1年間お仕事出来ている人は少ないでしょう。また、就活は日本以上に厳しく即戦力レベルの語学力が無ければ、日本食レストランでのお皿洗いくらいしか選択肢がありません。シフトに入れれば生活は維持出来ますが、経験の質が下がってしまい、キャリアに傷がつく可能性もあります。そのため、英語力や海外経験が不足している場合は留学して十分な語学力や人脈を身に着けてからワーキングホリデーにビザを切り替えていただくことを推奨します。ワーキングホリデーは日本人に許された特別な特権ですから、最後の切り札として取っておき、使うタイミングは十分に吟味しましょう。

 

このように留学とワーキングホリデーは目的に応じて向き不向きがあるので、目的からプランを検討する必要があります。留学は語学力や専門的な知識の成長を促進し、資格を得るために適しています。一方で、ワーキングホリデーは仕事を通した経験や異文化体験を求める人に適しています。

 

充実した海外経験をするために考えて欲しいこと

人生で留学やワーキングホリデーに挑戦する機会はほとんどの方が数回しか、ありません。この貴重な海外経験を充実して過ごすために渡航前に考えておくべきポイントを紹介します。

 

1. 目的・目標の設定
今回の海外経験で何を求めるのか、具体的な目的と目標を設定しましょう。設定して達成することによって満足度や充実感を高めることができ、具体的な計画も立てやすくなります。是非、新しいスキルの習得、異文化の理解、友達作り、英語力の向上など、個人の目的に合わせて計画を立ててみましょう。忘れがちですが、曖昧な考えではなく、具体的に立てることがコツです。

 

例)

英語が話せるようになりたい → ケンブリッジ英語検定のFCEを取得して、上げた英語力で英語環境のお仕事に挑戦したい

 

目的・目標が立てられない方は、自己分析をして自分の興味関心を振り返って何が本当に自分にとって重要かを考えてみましょう。どうしても立てられない方は経験者の体験談を参考にしたり、逆に将来〇〇にはなりたくない、といった逆の視点で目的を設定することも出来るでしょう。

 

2. 計画の具体化
目的・目標を立てることが出来たら現状とのギャップを考えましょう。今の自分に何が足りないのか考えることによって計画も立てやすくなり、日々のタスクにも落とし込むことが出来ます。また、曖昧な計画ではなく現実的に達成可能なプランも立てることが出来るでしょう。

 

例)

目的:ケンブリッジ英語検定のFCEを取得して、英語環境のお仕事に挑戦したい

目標の英語力:上級者レベル(Advanced)

現在の英語力:初心者レベル(Elementary)

計画:英語は苦手なので語学学校は1年間行く

今、出来ること:スキマ時間に単語勉強やリスニングを毎日1時間はやる

 

目標のお仕事:英語環境のお仕事

現在のお仕事:対日本人の営業

計画:海外企業でインターンが出来る制度を利用する

今、出来ること:どんな経験があれば、帰国後の就活で有利になるか求人を調べておく&目指したい職業を決めておこう など

 

3.予算の調整

計画を具体化することが出来れば、大まかな予算が見えてくると思います。ご自身の予算と比較して、どれくらい貯金すれば良いのか、他に選択肢はないか、教育ローンを使うか、など相談しましょう。1か月単位でいくら貯金出来るのか計算出来れば、出発日も見えてくるはずなので後は、留学カウンセラーにプランを相談して、学校や国や都市を比較検討し、お手続きを進めていきましょう。

 

ワーキングホリデーで得られる成長

ワーキングホリデーは、ただ働くだけでなく、自己成長の可能性を広げる素晴らしい機会になります。異文化での仕事は、個人のスキルや視野を広げ、豊かな経験をもたらすものと言えます。

 

更なるコミュニケーションスキルの向上が期待できます。海外で働くことは、言葉の壁を克服するための絶好の機会です。仕事で使うことで、自分のコミュニケーションスキルが向上し、実生活でも役立てることが出来ます。この経験は、将来の仕事においても、柔軟性と適応力を高める要素となります。

 

次に挙げられるのは、異なる価値観や文化との交流による対人スキルの向上です。新しい環境では、ローカルの人たちと協力しながら働くことが求められます。これにより、異なるバックグラウンドを持つ人々と協力するスキルが向上し、グローバルな環境でも円滑に物事を進めることが出来ます。また、問題解決能力を高める手段にもなります。時には予測できない課題や障害が発生することがありますが、これらをクリアすることでスキルが身に付きます。

 

さらに、自己主張力と自信の向上にも繋がります。新しい仕事や環境では、自分をアピールし、意見をはっきりと伝えることが求められます。これにより、主体性も身に付けることが出来るでしょう。

 

ワーキングホリデーは単なる仕事や休暇だけではなく、自分自身を深く知り、成長させ、『人間力』を高める貴重な機会です。これを通じて養われるスキルと経験は、将来のキャリアにおいて不可欠なものとなり、一生の宝物となることでしょう。

 


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「英語」を使う仕事ってどんな選択肢がある?

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ワーホリ・留学をすると「英語」を使う仕事に就きたいって思うことは自然なことです。

そこで今回は「英語」を使う仕事でどんな選択肢があるのかをお伝えしていきます。


<目次>

・「英語」を使う仕事ってどんな選択肢がある?

・「英語」を使う仕事をするためには?

・就職/転職活動の進め方は?

 


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 ・「英語」を使う仕事ってどんな選択肢がある?

ワーホリ・留学経験後、英語を使った仕事がしたい場合、下記の選択肢がございます。

外資系企業

外資系企業では、社内公用語が英語であることや、海外とのやり取りが多いため、英語力が必須となります。営業、マーケティング、人事、総務、経理など、さまざまな職種で英語を活かすことができます。

日系企業の海外営業

日系企業の海外営業では、海外の顧客や取引先と直接やり取りする機会が多いため、英語力が求められます。また、海外の文化やビジネス慣習を理解することも重要です。

旅行会社

旅行会社では、海外旅行のプラン作成や、海外旅行に関する問い合わせの対応など、英語を使う機会が多くあります。また、海外旅行の添乗員や、海外のホテルやレストランで働くなども、英語を使った仕事として人気があります。

ホテルや空港

ホテルや空港では、海外からの観光客やビジネスマンの対応など、英語を使う機会が多くあります。フロント、コンシェルジュ、客室係、空港スタッフなど、さまざまな職種で英語を活かすことができます。

英語教師

英語教師は、英語を教えることが仕事です。英語力を活かしながら、やりがいのある仕事に就きたい人におすすめです。

通訳や翻訳者

通訳や翻訳者は、英語を話す人と話さない人の橋渡しをする仕事です。専門性の高い知識やスキルが求められますが、やりがいのある仕事として人気があります。

海外で働く

ワーホリ・留学後、そのまま海外で働きたいという人もいます。海外で働くためには、英語力だけでなく、海外での生活に必要なスキルや知識も求められます。就労ビザを取得したいなと思ったら、早めの情報収集をされることをお勧めしております。

上記の職業以外にも、英語を使った仕事はさまざまあります。自分の興味やスキル、将来のキャリアプランなどを考慮して、自分に合った仕事を見つけることが大切です。

 

 

・「英語」を使う仕事をするためには?

「英語」を使う仕事をするために出来ることは・・・

英語力を高める

英語を使った仕事に就くためには、ビジネスレベルの英語力が必須です。TOEIC800点以上の英語資格を取得しておくと、就職活動で有利になります。また、留学中に英語力を高めるだけでなく、帰国後も継続して勉強を続けることが大切です。

専門性を身につける

英語力だけでなく、専門的な知識やスキルも求められます。外資系企業や日系企業の海外営業などでは、ビジネスの知識やスキルが求められます。旅行会社やホテル、空港などでは、接客やサービスに関するスキルが求められます。英語教師や通訳、翻訳者などでは、専門的な知識やスキルが求められます。

 

 

・就職/転職活動の進め方は?

企業研究

応募する企業の事業内容や職種、求められるスキルなどを調べましょう。また、企業のホームページやSNSをチェックして、企業の雰囲気や社風を理解しておきましょう。

自己分析

自分の強みや弱み、興味や関心などを整理しましょう。また、これまでの経験やスキルを棚卸しし、自分の強みをアピールできるポイントを探しましょう。

履歴書/職務経歴書の作成

履歴書やエントリーシート、志望動機書など、就職活動で必要な資料を作成しましょう。自分の強みをアピールできる内容にしましょう。

面接対策

面接でよく聞かれる質問を想定し、回答を準備しておきましょう。また、面接の練習をして、本番に備えましょう。

ワーホリ協会キャリアサポート部では自己分析、履歴書と職務経歴書の添削、面接対策のお手伝いをさせていただいております。「英語」を使った仕事がしたいと思った方は早め早めに行動されると、帰国前には想像しなかった仕事が出来るかもしれません。

カウンセリングご希望の場合はご予約はこちらより

 

 

 

 


▼日本ワーキング・ホリデー協会のキャリアサポート

当協会では今後も、ワーホリ・留学の経験を存分に生かせる就職サポートや、ご渡航検討中のみなさま向けのご案内を行ってまいります。

最新の求人情報にも、ぜひご注目ください。

急速なグローバル化やインバウンドの増大に対応できる、【真のグローバル人材】となるみなさまを応援します。

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第5回交流会イベント:ワーホリ後のセカンドキャリア♪英語を使う仕事に就くための業界や職種の選び方!を開催いたしました!

画像

※写真撮影及びSNS、ブログ等での掲載許可を得ております。

当日はワーホリ・留学の帰国者・渡航中・渡航前の方など総勢33名もの方にご参加いただきました!!この度はご参加ありがとうございました。こちらのBLOGでは当日の様子を皆さまにお届けします~!


<目次>

・開催目的

・内容

・ご参加者の声

・海外経験者向けのサポートについて


 ・開催目的

今回のイベントテーマは…

英語を使う仕事に就くための業界や職種の選び方でした!

ワーホリ帰国後は現地で身に付けた英語力や経験を活かしてキャリア形成したいと考えている方は多いのではないでしょうか?

今回は「ワーホリ後のセカンドキャリア」をテーマに、将来、英語を使う仕事に就くための業界や職種の選び方をプロに解説していただき、帰国後のキャリア選択について考えるきっかけ作りとさせていただきました。

・イベント内容

株式会社Jスタイルズ様の講演会

ワーホリ・留学経験者の人材紹介や採用支援等の事業を行っている株式会社Jスタイルズ様をお招きして、英語を使う仕事に就くための業界や職種の選び方、内定者のケーススタディ、ワーホリ経験者をお招きして体験談をお話いただきました。

ワーホリ・留学経験者の強みについてや、帰国後の就職活動でどのようにアピールすればよいかアドバイスいただき、今後の計画の参考になったのではないかと存じます。

英語力別に目指しやすい職業の一覧や、経験者の渡航プランについてや内定実績の紹介などもあり、勉強になりましたね!

②交流会

「ワーホリ/留学後の将来はどうしよう?」「将来叶えたい働き方やライフスタイルって?」

「みんな聞いて!私の〇〇な話」

など、交流会のテーマに沿った様々なトピックにてお客様通しの意見交換の場を用意し、1時間ほどの交流会を行いました!

今回はテーマ的に、渡航前の方だけでなく、渡航中・帰国済みの方にも多くご参加いただき、ワーホリ・留学という経験をした仲間同士、いろいろなお話ができたようで、各グループとても盛り上がっていましたね。

もっともっと話したい!というお声も沢山いただきましたので、またの機会も是非リピートしてご参加くださいね♪

・ご参加者の声

ご参加された皆様にアンケートを取らせていただきました。ご回答いただいた皆様、誠にありがとうございます。今後の参考にさせていただきます。

①今回のイベントの満足度はどれくらいですか?

●とても満足‥40%

満足‥50%

普通‥10%

②参加してみての感想

(講演会)
・キャリアチェンジは難しいと思っていましたが、実際にした方の話を聞いて勇気をもらいました。

・帰国後の業種選びを意識する時期だったので日本の色んな求人職種を知ることができて良い機会になりました、ありがとうございます。

・日本でのキャリアを活かした人、異なるキャリアに進んだ人の例や、実際の経験談を聞くことができ参考になった。またワーホリや留学経験者の就職をサポートしてくれる会社があるということを知ることができ良かった。

など

(交流会)
・自分と同じ国の人、別の国の皆さんのそれぞれの環境や現状を共有することができたとても良い機会になりました。

・グループ内の進行の方の進め方が素晴らしく、とても良い時間を過ごせました。ありがとうございました。

・楽しいが、初対面の人に経験談を話すのはハードル高めだなと思った。また、経験談を話しながら自分の強みを見つけるのを一つの目的とするなら、詳細なテーマがあるといいのかなとも思う。

など

③帰国後、どのような働き方をしたいですか?※複数回答可

●英語力を活かした仕事をしたい・・95%

●ワークライフバランスを重視して働きたい・・65%

●海外で働きたい・・50%

●収入が高い仕事をしたい・・35%

今回のようなイベントがあればご参加をご希望されますか?

●是非参加したい‥65%

●時間が合えば参加したい‥35%

・留学・ワーホリ経験者向けのキャリアサポートについて

ワーホリ協会では海外へ渡航中または帰国後の皆様にご利用いただけるサポートをご用意しております。ワーホリ協会をご利用いただいたお客様だけではなく、どんな方でもご利用いただけますので、今後の人生や働き方でお悩みの際には是非ご利用くださいね。
セミナーやイベントは勿論のこと、個別でのキャリアカウンセリングでじっくりとご相談いただくことも可能ですので、是非お気軽にご利用くださいね。

「帰国後の為のキャリアカウンセリングはこちら!」

 

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【速報】イギリスワーキングホリデー(YMS)日本国籍者募集枠6000人へ 2024年から

2024年より、日本国籍者に対するイギリスへのワーキングホリデー募集人数が大幅に拡大され、従来の4倍の年間6000名に増枠されることが発表されました。

 

イギリス

 


日英人的交流に関する協力覚書への署名

11月7日、東京において、上川陽子外務大臣は、ジェームス・クレバリー英外務・英連邦・開発相(The Rt Hon. James Cleverly MP, Secretary of State for Foreign, Commonwealth and Development Affairs of the United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)との間で、「日本国外務省と英国外務・英連邦・開発省との間の人的交流に関する協力覚書」への署名を行いました。

 

(1)この覚書は、本年5月に両国の首脳間で発出された「強化された日英のグローバルな戦略的パートナーシップに関する広島アコード」において、日英両国が観光、留学、研究協力、文化・芸術、ワーキング・ホリデー等を含む人的交流の再活性化に向けて協力する旨が表明されたことを踏まえ、注力すべき協力分野を具体的に特定して人的交流を促進するものです。

 

(2)日英双方は、この覚書により、青少年交流、知的交流、教育と技能に関する交流等、文化・観光・スポーツ分野における交流、公的部門における交流等について、協力を深化させることで一致しました。特に、青少年交流の分野については、双方は、日本のワーキング・ホリデー制度を利用することができる英国人の人数を1,000人から6,000人に、英国のユース・モビリティ・スキームを利用できる日本人の人数を、1,500人から6,000人に増加させることを確認しました。

 

(3)この覚書を契機として、幅広い分野における日英間の人的交流が促進され、日英関係の一層の強化につながることが期待されます。

 

参照:外務省 報道発表 日英人的交流に関する協力覚書への署名

 


 

 

イギリスワーキングホリデー(YMS)ビザは、年2回の抽選で申請者が選抜されます(例年1月・7月の計2回)。申請が認められれば、最長2年間、英国での居住、就労、就学が可能となります。

 

2024年の応募要項は2023年11月7日現在、開示されていません。

 

当協会では、メンバーのみなさま向けにYMSビザ申請サポートを行っております。サポートをご希望の方は、こちらよりメンバー登録をお済ませの上、当協会までご連絡くださいませ。

 

協会を初めて利用される方は、まずは【STEP1】初心者セミナーにご参加ください。

 

※注意:申請内容詳細等は、予告なく変更される場合もございます。こまめに最新情報を確認の上、正しい方法で申請を行いましょう。

 


<その他のオススメ記事はこちらです>

【完全版】イギリスYMS入国後の流れ徹底解説


フルリモートで正社員雇用を目指すなら?!これはもうやるっきゃないッ…!

【WHC】キャリアコラムバナー

コロナ禍以降、ここ2,3年でものすごい勢いで浸透したリモートワーク。皆さまはもう経験されましたか?

完全在宅(フルリモート)ともなると、煩わしい通勤ラッシュから解放され、そこに費やしていた時間をまるっと自分のために使うことができ、この真夏の蒸し暑さからも解放される…想像しただけで嬉しくなりますよね!(ところで、今年の秋はいつ訪れるのでしょうか…。)

最近ではコロナ禍の事情や、働き方改革の影響もあり、リモートワークに寛容な会社も非常に増えたので、完全在宅(フルリモート)とまではいかなくとも、一部リモート環境で働いているという方も少なくないと思います。そんな皆さまはどんなお仕事でリモート環境を叶えていらっしゃますか?

これから目指す!という方はどんな業界、どんなお仕事であれば、フルリモートないし、リモート環境で正社員を目指すことができるでしょうか?

今日はそんなフルリモートorリモート環境で正社員で働く!を叶える為に抑えておきたいこと、いくつかの現実的な方法を紹介したいとお思います。

 


《目次》

・①リモート環境が叶えるもの、叶えないもの

・②リモートだからこそ求められるスキル

・③フルリモート(完全在宅)が叶えられる職種ってズバリ?!

・④その他の選択肢

 


①リモート環境が叶えるもの、叶えないもの

まずはじめに、リモートワークといっても万能というわけではありません。

見る角度によって、対面とリモートには良し悪しがありますから、まずは、リモート環境が叶えるもの、叶えないものを整理していきましょう!

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リモートが叶えるもの  (メリット)

〇 通勤に関するメリット
・通勤ラッシュから逃れられる
・交通費の一時負担額が減少する

〇 時間に関するメリット  
・結果的に、朝夜の時間に余裕が生まれる
・結果として学びに時間を費やせる

〇 ネットワークの利便性
・場所に縛られることなく、業務に参加できる
・ミーティングの設定が行い易い
・チームではなく、個人・1on1の環境に強い


総括して、リモートワークは、時間・場所に対する自由度の高さが大きなメリットと言えますね。いわゆる、ワークライフバランスが叶えやすい環境と言えます。

リモートが叶えないもの (デメリット)

〇 対人間関係の構築に不利
・通勤が少ない分、スタッフの心の距離が遠くなる
・スタッフ同士のコミュニケーション総量が格段に減る
・チーム力の形成が難しい
・目に映らない部分が増える為、孤立しやすい
・対面にくらべ、顧客との信頼関係の形成が難しい

〇 プライベート・業務のメリハリが付けにくい
・残業が起こりやすい
・集中力、生産性の低下が起こりやすい
・対面に比べ、身だしなみへの配慮が気薄になりやすい

〇 ネットワークの利便性
・業務効率がネットワーク環境の影響を受けやすい
・気軽に繋がる反面、優先度が下がりやすい


リモート環境では、対面で会えない分、より繊細で行き届いたコミュニケーション力が必要となります。例えば、『仲間とワイワイ楽しく働きたい』など、仕事に人間関係を強く求める方には、フルリモート環境は合わないかもしれません。

同時に業務にあたり、ネットワークやセキュリティへの対処が必要不可欠となるため、ある程度のITリテラシーも求められることも覚えておきましょう。

 

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では、リモート環境だからこそ、求められるスキルというのは何でしょうか?

 

 

②リモートだからこそ求められるスキル 

〇 個人で働く機会が増えるため、セルフマネジメント (自己管理) 力が必要不可欠
〇 個人で働く機会が増えるため、能動力やリーダーシップ力が求められる
〇 社内の連携を損なわないために、ホウ・レン・ソウの徹底が不可欠
〇 ビジネス専用SNSなどにより、情報交換量が膨大になる為、情報管理・把握スキルが試される
〇 チャットツールなど文章でのやり取りが増えるため、より高いコミュ二ケーション力が試される
〇 業務遂行にあたって、最低限のITリテラシーが必要不可欠となる。
例:ネットワーク・セキュリティ・業務効率を損なわない程度の基本PCスキル
〇 高いストレス耐性
※対面よりストレスが少ないと思う方もおられるかもしれませんが、実はその逆です。ストレス発散の為、直接誰かに相談するということが難しい環境の為、ある程度自身で気持ちの整理をつけなくてはならないシーンが出てきます。


 

ざっくり上げるとこんなところでしょうか。

完全在宅(フルリモート)ともなると、上記のメリット・デメリットの特徴がより顕著に現れます。いきなりでは心配という方は、まずは 対面▶一部リモート環境▶フルリモート環境 という形で、少しずつ馴らしていってもいいかもしれませんね。
同時に、リモート環境にあたり必要なスキルを自分なりに理解し、足りてない部分があれば、向上に努めることも大切となります。上記に挙げたスキルは、リモートワークを推奨している企業では共通スキルとして必ず求められる能力となりますから、是非参考にしてみてくださいね。

 

③フルリモート(完全在宅)が叶えられる職種ってズバリ!?

リモート環境のメリット・デメリットをまとめ、求められるスキルや素質を改めて見てみると、
一つの答えらしきものが見えてきます。

まとめると、

  • 前提としてリモートでできる仕事・職種である
  • 時間を有効に使える仕事である
  • 学び直しがしやすい環境である
  • 個人タスク処理の環境に強いこと
  • 対人関係のデメリットから、接客業との適性がやや薄いこと
  • 服装自由の仕事が好ましいこと
  • ネットワーク環境に詳しい必要がある
  • ITリテラシーが高く、基本PCスキルを取得している必要がある
  • セルフマネジメント力が必要である
  • 能動力が必要である
  • ホウレンソウの徹底が不可欠
  • 情報管理・処理能力が不可欠
  • 高いコミュニケーション力が必要である
  • 高いストレス耐性が必要である

そんな職種。

もうわかりましたね。

 

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そうです。それは、まぎれもなく「IT 技術者」でしょう。

適性とスキルとパソコンさえあれば、どこにいても仕事ができるIT技術者は、今後日本に限らず、世界中で活躍できる大きな可能性を秘めています!

ワーホリ・留学を経験し、『英語』を扱える皆様なら尚更ですよね!

 

とは言え、ITは理系の分野だから、自分にはできない…。なんて考える方もきっといらっしゃいますよね。

ITと一口に言っても、IT業界は広大で、様々な分野に細分されます。確かに、「フロントエンドエンジニア」や「開発サイド」と呼ばれる領域は、数字に強い理系分野であり、未経験からの挑戦は難しいかもしれません…。
ですが、「バックエンドエンジニア」「インフラサイド」と呼ばれる領域では、いくつかの条件をクリアすれば、文系未経験の方でもチャレンジできる分野があることをご存じでしょうか。

IT分野は拡大の一途をたどっていますから、これからもしばらく人材不足が続く予定です。それはつまり、未経験からでも参入ができる!ということに繋がります。

勿論、IT業界である以上は、上記に挙げたスキル・適性が不可欠であり、向き不向きがあるのは事実です。 直ぐに完全在宅(フルリモート)環境や、フリーランスを叶えるのは難しいでしょう…。

それでも、しっかり経験を積めば、2~3年程でリモート環境なり、フリーランスなり、ワークライフバランスを重視した働き方を叶えられる可能性が他業種に比べ格段に高いだけでなく、業界の平均収入も他業種に比べて高い傾向にあります。

もしも、IT業界が合わなくて、例えば、1年程で転職することになったとしても、1度でもIT業界を経験し、一定のITリテラシーを得た方は、どの業界でも採用時に重宝される傾向があり、経験がキャリアに活かしやすいという特徴があります。

 

是非、ワークライフバランスを叶える為、リモート環境で働く為、IT業界にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか!

きっとそのチャレンジの先にご自身の理想の働き方が待っていることと思います!

 

④その他の選択肢

では、IT業界以外では、リモート環境での就労にチャレンジするのは難しいのでしょうか?
決してそうゆうことではありません。

もう一つの方法として皆さまに、おススメしたいのが、
「コロナ禍でリモートへ移行した実勢のある業界をメインに探す方法」です。

国境が閉じ、海外だけでなく、国内での移動もままならない状況で、多くの企業がリモートへの移行を行いました。

例:

  • 留学業界
  • IT業界
  • 人材・紹介派遣業界
  • 教育業界
  • データ入力・事務職
  • 人事・採用関係
  • 総務・税務・経理関係
  • コンサル営業・無形商材営業
  • 広報・マーケティング事業

業界、業種として代表的なものを上げるとこのあたりでしょうか。

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ワーホリ協会では、留学経験者向けのキャリアサポートを行っています。IT業界であれ、その他の業界であれ、ご自身の理想の働き方をあきらめずに、リモート環境での仕事を目指したい!という方は、いつでも協会にご相談をお待ちしています。

一緒に貴方にとっての最高の将来を考え、つかみ取りましょう^^

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留学から帰国後の挑戦~キャリアに活かす方法~

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留学は多くの方にとって、個人的な成長と国際的な視野を広げる素晴らしい経験です。しかし、留学から帰国後には新たな挑戦が待っています。新しい環境での再スタートは不安があり、これらの挑戦をキャリアに活かす方法について、お伝えしていきます。


<目次>

・留学経験をキャリアに活かす5つの方法は?

 


 ・留学から帰国後のカルチャーショック

留学先で過ごした時間が長ければ長いほど、帰国後のカルチャーショックは深刻なものになることがあります。海外で働くことで、待遇面、給与面、価値観など日本で働いている時より良いと感じる方が多いです。そこで自分は『海外に合っている!日本ではもう働けない』となる方が多くなる要因はそこにあります。

これに対処するために、

カルチャーショックを共有

同じ経験をした留学仲間や友人と感情を共有し、お互いにサポートを提供しましょう。

帰国前からの準備

帰国前にカウンセリングやリバースカルチャーショックについての情報を収集し、心の準備をしておくことが大切です。

・言語スキルの維持と向上

留学で磨かれた言語スキルは貴重な資産です。帰国後も積極的にその言語を使用し、ボランティア活動や言語交換などを通じてスキルを向上させ、国際的なビジネスでの競争力を高めましょう。

例えば、会話をし続けるために、言語クラスの参加や会話パートナーを見つける

 

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・留学仲間とのネットワークの活用

留学中に知り合った友人や仲間は、国際的なネットワークを構築する貴重なリソースです。友人と連絡を取り、国際的なプロジェクトや仕事の記載を共有しましょう。

ソーシャルメディアを活用

プロフェッショナルなネットワーキングサイトで留学仲間とつながり、国際的な機会を探しましょう。

国際的なカンファレンスやセミナーへの参加

留学仲間と共に国際的なイベントに参加し、新しいコネクションを築いてみましょう。

 

・留学経験を履歴書に反映

履歴書や職務経歴書に留学経験をしっかりと記載しましょう。

留学で得たスキルを強調

問題解決能力、適応力、異文化コミュニケーションのスキルを具体的な事例とともに示しましょう。

留学経験を強みに変える

留学はあなたを個性的な候補者として位置づけます。強みを協会のカウンセリングを利用し、一緒に探しましょう。

 

・自己啓発と学習

留学から帰国後は、新しいスキルを習得する機会が広がります。新たなキャリアパスに向けて必要なスキルや資格を獲得するための計画を立てましょう。

継続的な学習

オンラインコースや研修プログラムを活用し、キャリアに必要なスキルを磨きましょう。

キャリアの方向性を再評価

留学から帰国後、自分のキャリア目標や関心を再評価し、新たなキャリアパスを探求することもお勧めします。

 

留学から帰国後の挑戦は、キャリアにおける成長と成功につながる機会です。留学を通じて得た洞察や経験を活かし、将来のキャリアに向けて自信を持って前進しましょう。新たな環境での経験や異文化の理解は、あなたのキャリアアップに繋がるでしょう!

よろしければ協会のスタッフと帰国後のキャリアについて相談しませんか?

≪キャリアカウンセリングのご予約はこちらより≫

※キャリアカウンセリングはワーホリ協会のメンバー限定サポート内容です。

≪メンバー登録の詳細はこちらより≫

 

 


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▼日本ワーキング・ホリデー協会のキャリアサポート

当協会では今後も、ワーホリ・留学の経験を存分に生かせる就職サポートや、ご渡航検討中のみなさま向けのご案内を行ってまいります。

最新の求人情報にも、ぜひご注目ください。

急速なグローバル化やインバウンドの増大に対応できる、【真のグローバル人材】となるみなさまを応援します。

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【体験談】ワーホリ経験者のその後20~コロナ禍でのフランスで得られた成長~

【WHC】キャリアコラムバナー (1)

“ワーホリ・留学後、みなさんはどんなお仕事されてますか?” 私たち留学カウンセラーが、よくお客様からいただく質問です。

多様多種、十人十色なワーホリ・留学がある分、帰国後の就職もさまざま。このコラムでは、出発前のみなさんが気になる“ワーホリ・留学経験者のその後”をご紹介していきます。

今回は24歳でフランスへ出発されたSBさんをご紹介!


<目次>

・渡航前のこと(職業、きっかけ、不安だったこと)

・滞在中の生活(学校・仕事・英語力)

・帰国後の仕事(ワーホリがくれたキャリアへの影響)


 《渡航前のこと》

■渡航前の職業

会社員

■ワーホリ・留学を決意した理由やきっかけは何ですか?

大学生の時、フランス語専攻だったことから大学のプログラムで3ヶ月半のフランス留学をしました。私にとってそれが初海外でしたが、大変なことよりも楽しいことが断然多く、文化や言語についてもっと知りたい、もっと長期で行きたい!と思いました。なので、フランスの様々な魅力に取りつかれたことが、ワーホリ実行のきっかけです。

■渡航前に不安だったことはありますか?

私はそれまで親元すら離れたことが無かったので、1年もの海外生活が、本当にできるのかと不安でした。

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《滞在中のこと》 

■渡航プラン

ビザ:ワーキングホリデー

滞在期間:1年間

語学学校:6ヶ月

■現地での学校生活

フランス語の語学学校に通いました。 日本人がほとんどいなかったため、日々挑戦でしたが、ものすごく楽しかったです。様々な国籍の友人ができ、皆でフランス語を学びながら、遊びに行ったり食事したり、充実した日々を送ることができました。ただ、日本人が私だけだと、授業中に先生やクラスメイトから日本についての質問を受けることがあり、無知な自分に反省することも多々ありました。しかし、そのお陰で学習意欲が高まり、現在、日本語教師として働く良いきっかけになりました。よって、学校生活には、非常に満足しています。。

■現地でのお仕事

日本食レストランのアルバイトをしました。店長が日系フランス人で、お客さんは現地の方がメインのお店でした。なので、困った時には日本語を使って聞きながら、フランス語での接客を学ぶことができました。途中、コロナによるロックダウンがあり、お店が2ヶ月休業となったのですが、店長が失業手当を申請してくださり、収入0にならずに済んだので、そういう面でも大変お世話になりました。 正直、途中でフランス語だけの職場に転職したいと考えていたのですが、コロナ勃発で叶いませんでした。でも、そのレストランの方々には、私が帰国するまでずっと親切にして頂いたので、今では良かったと思っています。

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■学校・仕事以外にしてよかった経験や、心に残っている思い出はありますか?

少しですが、フランス国内を旅行をしたことです。車の乗り合いサイトで初対面の方に目的地まで乗せてもらう、covoiturage をよく利用しました。フランス語の上達に伴い、問題なくやり取りができるようになったり、普段あまり出会わない様々な現地の方と移動中に話せたりして、とても面白かったです。語学学校の友達は”それって危ないのではないか”とよく言われましたが、フランスのホストファミリーお墨付きのサイトで、私自身10回は利用しましたが、トラブルはありませんでした。

■渡航前にやっておけばよかったこと

特にありません。 現地の言語や文化や政治や宗教などを、より知っておくと、より充実した生活になるとは思いますが、渡航前に全部やりきれないのが現状なので、行って学べたらそれでいいと思います。

■現地でトラブルや大変だったことはありますか?

大変だったのは、家探しです。 渡航後1ヶ月は、ホストファミリーの家にお世話になり、その間に次の家を探しました。パリは日本人のコミュニティー規模が大きいので、いくつか日本語サイトを見て、不動産のお仕事をされている日本人女性とコンタクトを取りました。彼女が紹介してくれた物件の大家さんがフランス人のおじいさんだったのですが、内見に行き実際に話して入居が決定していたのに、引っ越す1時間前になって、「やはり別の人に貸すことにしたから部屋はない」と大家さんから言われ、驚愕しました。その日はホストファミリーにもう1晩だけ泊めてもらい、その日本人女性の方が紹介してくれていた別の物件(アパート最上階7階エレベーターなしの激狭い元女中部屋)に転がりこみました。こういったことはパリでは日常茶飯事とのことで、その洗礼を受けた1件でした。ちなみに、その激狭アパートには、その後10ヶ月ほど住みました(笑)今では思い出いっぱいの部屋です。

■コロナ禍での現地の様子はいかがでしたか?

渡航後、半年で最初のロックダウンを経験しました。語学学校もアルバイトも急遽なくなり、スーパーと一部のパン屋以外は休業を強いられ、公園すら閉鎖されました。外出するには許可証を書いて持参しなければならず、警察がそれをチェックして回っていました。多くの日本人や留学生が帰国する中、自分はどうしようか迷ったのですが、幸い体調は良かったので、このまま動かずに滞在を続けることに決めました。 悪かったことは、2ヶ月 何もすることがなく、激狭部屋でぼんやり過ごすしかなかったことです。行きたい所がまだたくさんあったのに!とひどく後悔していました。あと、出来たばかりだった現地人の恋人と別れました(笑)それに、コロナによるアジア人差別のような言葉を道で言われたことです。 良かったことは、2ヶ月を乗り切って、まともに外へ出られるようになった時、世界の観光地パリに全く人がおらず、無人の大通りや美術館、エッフェル塔を見られたことです。パンフレットのような写真も撮れました。引きこもって粘った甲斐がありました!また、段々と日常が戻ってくることに大いに喜びを感じ、自分にとって何が大切でそうでないか、など改めて考えることができたことです。

camille-brodard-p5IyIl4wIfU-unsplash

■現在のお仕事

ゲストハウスのアルバイトを経て、フリーランス日本語教師になりました。

■ワーホリ経験がキャリアに与えてくれた影響

海外の人や文化に触れて、日本では知り得なかった情報や文化の違いを発見したり、それについて思考するきっかけになりました。語学学校で外国人の友達に、日本語について質問を受けたとき、上手く応答えられず「他言語を母国語としている外国人に対して、どのように日本語を教えたら効果的なのだろう」と疑問に思ったことが、日本語教師の資格取得に至った動機です。よって、現在の職業に強く結びついているワーホリ経験は、思いがけず、自分のキャリアに大きな影響を与えたと感じています。

■キャリアの為に”現地でやっておいて良かった”と感じることはありますか?

語学学校に行ったことが、やっておいて非常によかったと思いました。語学力もアップして、様々な人と接して新たな発見や学びを多く得られたからです。 やっておけばよかったことは、やはりフランス語のみを使用する職場への転職ですが、コロナの関係で困難でした。それだけは、残念です。

■ワーホリ・留学を経験して良かったと感じますか?

良かったです! ずっと行きたいと思っていましたし、予想以上の経験ができたからです。大規模なストやコロナもありましたが、それもまた貴重な思い出です。滞在しながら、「今の時間はきっと一生の宝物だろう」と思えましたし、現在、振り返ってみても同じ意見です。この経験を活かして、次のステップヘどんどん行こうと考えています!

■これから渡航する方へ

海外での滞在経験は決して無駄になりません。もし合わなかったとしても、それは絶対やっておいてよかった経験だと(勝手にですが)思います。少なくとも日本にいては得られない考えがきっと得られます! 是非、楽しんでくださいね!(^^)

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ワーホリは、若い世代であれば誰にでも平等に与えられている、海外生活のチャンス。海外で得た経験や英語力は、今後誰にも奪われることの無い、あなたにとってかけがえのない財産になります。

今後も“ワーホリ・留学経験者のその後”を紹介していきますので、みなさんのワーホリ後のキャリア形成の参考にしてくださいね♩


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協会では、ワーホリ・留学の経験を存分に生かせる就職サポートや、ご渡航検討中のみなさま向けのキャリアサポートをご案内中!

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【体験談】~旅行会社を退職し専門学生へ~ワーホリ経験者のその後19

【WHC】キャリアコラム体験談19

“ワーホリ・留学後、みなさんはどんなお仕事されてますか?” 私たち留学カウンセラーが、よくお客様からいただく質問です。
多様多種、十人十色なワーホリ・留学がある分、帰国後の就職もさまざま。このコラムでは、出発前のみなさんが気になる“ワーホリ・留学経験者のその後”をご紹介していきます(^^)

今回は、旅行会社を退職しカナダで専門学生を経験したN.Mさんをご紹介!


<目次>

・渡航前のこと(職業、きっかけ、不安だったこと)

・滞在中の生活(学校・仕事・英語力)

・帰国後の仕事(ワーホリがくれたキャリアへの影響)


《渡航前のこと》

■渡航前の職業

旅行会社

■ワーホリ・留学を決意した理由やきっかけは何ですか?

スキルアップ

■渡航前に不安だったことはありますか?

語学力とコミュニケーション力

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《滞在中のこと》 

■渡航プラン

国:カナダ

ビザ:学生ビザ(Co-op)∔ワーキングホリデービザ

滞在期間:2年

語学学校:10カ月
専門学校:6か月

■現地での学校生活

語学学校と専門学校に通いました。語学学校は英語の基礎クラスに参加してからIELTSのクラスを数ヶ月受講しました。どちらも先生が優しくどのクラスメイトも良い人たちばかりでした。放課後はみんなでカフェやジムに行ったり、夏は車を借りて湖に行くか遠出をして、冬は授業終わりにスキーやスノボーをしに行きました。専門学校では毎週金曜日にプレゼンテーションかテストがあるため語学学校の時より遊ぶ時間は減りましたがグループワークをたくさんしたりプレゼンのスキルが身に付きました。専門学校ではCo-opプログラムというインターンシップができる制度があったので現地のカフェでやってみたかったバリスタを経験しました。

■海外でのお仕事

≪専門学校Co-opプログラムにて≫
・カフェでバリスタ

≪ワーキングホリデーにて≫
・カナダ専門学校のオフィスでStudent Service Administrator

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■仕事の経験で、心に残っている思い出はありますか?

お金を使ってでも友達とイベントに参加したり旅行しに行ったこと。日本じゃ出来ない経験をこっちにいる今のうちにやっておいて良かったと思っています。

■現地でトラブルや大変だったことはありますか?それをどう対処しましたか?

間違えてアメリカに無断入国したこと。車で国境線まで行く予定が気づいたら入国ゲートに行ってしまい、そのまま税関で2時間事情聴取を受けました。

■渡航前にやっておけばよかったこと

Microsoftの資格の取得。オフィス系の仕事に募集する際の最低要件に必ず入ってきました。

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《帰国後のこと》

■現在のお仕事

カナダ専門学校のオフィスでStudent Service Administratorとして働いています。帰国後の希望職種は未定です。

■ワーホリ経験がキャリアに与えてくれた影響

色んなライフプランを見つめ直すきっかけになりました。日本の1つの仕事を還暦までするという考え方ではなくスキルアップの為に色んな仕事を経験するという考え方がとても面白いと思いました。

■キャリアの為に”現地でやっておいて良かった”または”やっておけば良かった”と感じることはありますか?

やって良かったことはカレッジを卒業してDiplomaを取得したこと。やっておけば良かったことは人脈をもっと広げるように行動力を磨けば良かったと思っています。

■ワーホリ・留学を経験して良かったと感じますか?

とても良かった。様々な考え方を持った人や異なる人種、自分の人生を見つめ直すきっかけになった人たちと出会えました。

■これから渡航する方へ

色んなコミュニティに参加したり調べたりしましたが語学学校に行くのが語学力を上げるのも友達を作るのもキャリアプランを見つめ直すのも1番手っ取り早いです。色んな面で不安があると思いますが必ず成長出来ます。頑張ってください。

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ワーホリは、若い世代であれば誰にでも平等に与えられている、海外生活のチャンス。

海外で得た経験や英語力は、今後誰にも奪われることの無い、あなたにとってかけがえのない財産になります。

今後も“ワーホリ・留学経験者のその後”を紹介していきますので、みなさんのワーホリ後のキャリア形成の参考にしてくださいね♩


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