【速報】イギリスワーキングホリデー(YMS)日本国籍者募集枠6000人へ 2024年から

2024年より、日本国籍者に対するイギリスへのワーキングホリデー募集人数が大幅に拡大され、従来の4倍の年間6000名に増枠されることが発表されました。

 

イギリス

 


日英人的交流に関する協力覚書への署名

11月7日、東京において、上川陽子外務大臣は、ジェームス・クレバリー英外務・英連邦・開発相(The Rt Hon. James Cleverly MP, Secretary of State for Foreign, Commonwealth and Development Affairs of the United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)との間で、「日本国外務省と英国外務・英連邦・開発省との間の人的交流に関する協力覚書」への署名を行いました。

 

(1)この覚書は、本年5月に両国の首脳間で発出された「強化された日英のグローバルな戦略的パートナーシップに関する広島アコード」において、日英両国が観光、留学、研究協力、文化・芸術、ワーキング・ホリデー等を含む人的交流の再活性化に向けて協力する旨が表明されたことを踏まえ、注力すべき協力分野を具体的に特定して人的交流を促進するものです。

 

(2)日英双方は、この覚書により、青少年交流、知的交流、教育と技能に関する交流等、文化・観光・スポーツ分野における交流、公的部門における交流等について、協力を深化させることで一致しました。特に、青少年交流の分野については、双方は、日本のワーキング・ホリデー制度を利用することができる英国人の人数を1,000人から6,000人に、英国のユース・モビリティ・スキームを利用できる日本人の人数を、1,500人から6,000人に増加させることを確認しました。

 

(3)この覚書を契機として、幅広い分野における日英間の人的交流が促進され、日英関係の一層の強化につながることが期待されます。

 

参照:外務省 報道発表 日英人的交流に関する協力覚書への署名

 


 

 

イギリスワーキングホリデー(YMS)ビザは、年2回の抽選で申請者が選抜されます(例年1月・7月の計2回)。申請が認められれば、最長2年間、英国での居住、就労、就学が可能となります。

 

2024年の応募要項は2023年11月7日現在、開示されていません。

 

当協会では、メンバーのみなさま向けにYMSビザ申請サポートを行っております。サポートをご希望の方は、こちらよりメンバー登録をお済ませの上、当協会までご連絡くださいませ。

 

協会を初めて利用される方は、まずは【STEP1】初心者セミナーにご参加ください。

 

※注意:申請内容詳細等は、予告なく変更される場合もございます。こまめに最新情報を確認の上、正しい方法で申請を行いましょう。

 


<その他のオススメ記事はこちらです>

【完全版】イギリスYMS入国後の流れ徹底解説


フルリモートで正社員雇用を目指すなら?!これはもうやるっきゃないッ…!

【WHC】キャリアコラムバナー

コロナ禍以降、ここ2,3年でものすごい勢いで浸透したリモートワーク。皆さまはもう経験されましたか?

完全在宅(フルリモート)ともなると、煩わしい通勤ラッシュから解放され、そこに費やしていた時間をまるっと自分のために使うことができ、この真夏の蒸し暑さからも解放される…想像しただけで嬉しくなりますよね!(ところで、今年の秋はいつ訪れるのでしょうか…。)

最近ではコロナ禍の事情や、働き方改革の影響もあり、リモートワークに寛容な会社も非常に増えたので、完全在宅(フルリモート)とまではいかなくとも、一部リモート環境で働いているという方も少なくないと思います。そんな皆さまはどんなお仕事でリモート環境を叶えていらっしゃますか?

これから目指す!という方はどんな業界、どんなお仕事であれば、フルリモートないし、リモート環境で正社員を目指すことができるでしょうか?

今日はそんなフルリモートorリモート環境で正社員で働く!を叶える為に抑えておきたいこと、いくつかの現実的な方法を紹介したいとお思います。

 


《目次》

・①リモート環境が叶えるもの、叶えないもの

・②リモートだからこそ求められるスキル

・③フルリモート(完全在宅)が叶えられる職種ってズバリ?!

・④その他の選択肢

 


①リモート環境が叶えるもの、叶えないもの

まずはじめに、リモートワークといっても万能というわけではありません。

見る角度によって、対面とリモートには良し悪しがありますから、まずは、リモート環境が叶えるもの、叶えないものを整理していきましょう!

chris-spiegl-CSJPm2POibQ-unsplash

 

リモートが叶えるもの  (メリット)

〇 通勤に関するメリット
・通勤ラッシュから逃れられる
・交通費の一時負担額が減少する

〇 時間に関するメリット  
・結果的に、朝夜の時間に余裕が生まれる
・結果として学びに時間を費やせる

〇 ネットワークの利便性
・場所に縛られることなく、業務に参加できる
・ミーティングの設定が行い易い
・チームではなく、個人・1on1の環境に強い


総括して、リモートワークは、時間・場所に対する自由度の高さが大きなメリットと言えますね。いわゆる、ワークライフバランスが叶えやすい環境と言えます。

リモートが叶えないもの (デメリット)

〇 対人間関係の構築に不利
・通勤が少ない分、スタッフの心の距離が遠くなる
・スタッフ同士のコミュニケーション総量が格段に減る
・チーム力の形成が難しい
・目に映らない部分が増える為、孤立しやすい
・対面にくらべ、顧客との信頼関係の形成が難しい

〇 プライベート・業務のメリハリが付けにくい
・残業が起こりやすい
・集中力、生産性の低下が起こりやすい
・対面に比べ、身だしなみへの配慮が気薄になりやすい

〇 ネットワークの利便性
・業務効率がネットワーク環境の影響を受けやすい
・気軽に繋がる反面、優先度が下がりやすい


リモート環境では、対面で会えない分、より繊細で行き届いたコミュニケーション力が必要となります。例えば、『仲間とワイワイ楽しく働きたい』など、仕事に人間関係を強く求める方には、フルリモート環境は合わないかもしれません。

同時に業務にあたり、ネットワークやセキュリティへの対処が必要不可欠となるため、ある程度のITリテラシーも求められることも覚えておきましょう。

 

team-386673_1280

 

では、リモート環境だからこそ、求められるスキルというのは何でしょうか?

 

 

②リモートだからこそ求められるスキル 

〇 個人で働く機会が増えるため、セルフマネジメント (自己管理) 力が必要不可欠
〇 個人で働く機会が増えるため、能動力やリーダーシップ力が求められる
〇 社内の連携を損なわないために、ホウ・レン・ソウの徹底が不可欠
〇 ビジネス専用SNSなどにより、情報交換量が膨大になる為、情報管理・把握スキルが試される
〇 チャットツールなど文章でのやり取りが増えるため、より高いコミュ二ケーション力が試される
〇 業務遂行にあたって、最低限のITリテラシーが必要不可欠となる。
例:ネットワーク・セキュリティ・業務効率を損なわない程度の基本PCスキル
〇 高いストレス耐性
※対面よりストレスが少ないと思う方もおられるかもしれませんが、実はその逆です。ストレス発散の為、直接誰かに相談するということが難しい環境の為、ある程度自身で気持ちの整理をつけなくてはならないシーンが出てきます。


 

ざっくり上げるとこんなところでしょうか。

完全在宅(フルリモート)ともなると、上記のメリット・デメリットの特徴がより顕著に現れます。いきなりでは心配という方は、まずは 対面▶一部リモート環境▶フルリモート環境 という形で、少しずつ馴らしていってもいいかもしれませんね。
同時に、リモート環境にあたり必要なスキルを自分なりに理解し、足りてない部分があれば、向上に努めることも大切となります。上記に挙げたスキルは、リモートワークを推奨している企業では共通スキルとして必ず求められる能力となりますから、是非参考にしてみてくださいね。

 

③フルリモート(完全在宅)が叶えられる職種ってズバリ!?

リモート環境のメリット・デメリットをまとめ、求められるスキルや素質を改めて見てみると、
一つの答えらしきものが見えてきます。

まとめると、

  • 前提としてリモートでできる仕事・職種である
  • 時間を有効に使える仕事である
  • 学び直しがしやすい環境である
  • 個人タスク処理の環境に強いこと
  • 対人関係のデメリットから、接客業との適性がやや薄いこと
  • 服装自由の仕事が好ましいこと
  • ネットワーク環境に詳しい必要がある
  • ITリテラシーが高く、基本PCスキルを取得している必要がある
  • セルフマネジメント力が必要である
  • 能動力が必要である
  • ホウレンソウの徹底が不可欠
  • 情報管理・処理能力が不可欠
  • 高いコミュニケーション力が必要である
  • 高いストレス耐性が必要である

そんな職種。

もうわかりましたね。

 

laptop-2620118_1280

そうです。それは、まぎれもなく「IT 技術者」でしょう。

適性とスキルとパソコンさえあれば、どこにいても仕事ができるIT技術者は、今後日本に限らず、世界中で活躍できる大きな可能性を秘めています!

ワーホリ・留学を経験し、『英語』を扱える皆様なら尚更ですよね!

 

とは言え、ITは理系の分野だから、自分にはできない…。なんて考える方もきっといらっしゃいますよね。

ITと一口に言っても、IT業界は広大で、様々な分野に細分されます。確かに、「フロントエンドエンジニア」や「開発サイド」と呼ばれる領域は、数字に強い理系分野であり、未経験からの挑戦は難しいかもしれません…。
ですが、「バックエンドエンジニア」「インフラサイド」と呼ばれる領域では、いくつかの条件をクリアすれば、文系未経験の方でもチャレンジできる分野があることをご存じでしょうか。

IT分野は拡大の一途をたどっていますから、これからもしばらく人材不足が続く予定です。それはつまり、未経験からでも参入ができる!ということに繋がります。

勿論、IT業界である以上は、上記に挙げたスキル・適性が不可欠であり、向き不向きがあるのは事実です。 直ぐに完全在宅(フルリモート)環境や、フリーランスを叶えるのは難しいでしょう…。

それでも、しっかり経験を積めば、2~3年程でリモート環境なり、フリーランスなり、ワークライフバランスを重視した働き方を叶えられる可能性が他業種に比べ格段に高いだけでなく、業界の平均収入も他業種に比べて高い傾向にあります。

もしも、IT業界が合わなくて、例えば、1年程で転職することになったとしても、1度でもIT業界を経験し、一定のITリテラシーを得た方は、どの業界でも採用時に重宝される傾向があり、経験がキャリアに活かしやすいという特徴があります。

 

是非、ワークライフバランスを叶える為、リモート環境で働く為、IT業界にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか!

きっとそのチャレンジの先にご自身の理想の働き方が待っていることと思います!

 

④その他の選択肢

では、IT業界以外では、リモート環境での就労にチャレンジするのは難しいのでしょうか?
決してそうゆうことではありません。

もう一つの方法として皆さまに、おススメしたいのが、
「コロナ禍でリモートへ移行した実勢のある業界をメインに探す方法」です。

国境が閉じ、海外だけでなく、国内での移動もままならない状況で、多くの企業がリモートへの移行を行いました。

例:

  • 留学業界
  • IT業界
  • 人材・紹介派遣業界
  • 教育業界
  • データ入力・事務職
  • 人事・採用関係
  • 総務・税務・経理関係
  • コンサル営業・無形商材営業
  • 広報・マーケティング事業

業界、業種として代表的なものを上げるとこのあたりでしょうか。

online-marketing-1246457_1280

ワーホリ協会では、留学経験者向けのキャリアサポートを行っています。IT業界であれ、その他の業界であれ、ご自身の理想の働き方をあきらめずに、リモート環境での仕事を目指したい!という方は、いつでも協会にご相談をお待ちしています。

一緒に貴方にとっての最高の将来を考え、つかみ取りましょう^^

ワーホリ協会のキャリアカウンセリングを無料で予約☆彡

 

▼ワーホリ協会のキャリアサポート

協会では、ワーホリ・留学の経験を存分に生かせる就職サポートや、ご渡航検討中のみなさま向けのキャリアサポートをご案内

WHCセミナー

見出しを追加

1

2

3

留学から帰国後の挑戦~キャリアに活かす方法~

【WHC】キャリアコラムバナー (5)

留学は多くの方にとって、個人的な成長と国際的な視野を広げる素晴らしい経験です。しかし、留学から帰国後には新たな挑戦が待っています。新しい環境での再スタートは不安があり、これらの挑戦をキャリアに活かす方法について、お伝えしていきます。


<目次>

・留学経験をキャリアに活かす5つの方法は?

 


 ・留学から帰国後のカルチャーショック

留学先で過ごした時間が長ければ長いほど、帰国後のカルチャーショックは深刻なものになることがあります。海外で働くことで、待遇面、給与面、価値観など日本で働いている時より良いと感じる方が多いです。そこで自分は『海外に合っている!日本ではもう働けない』となる方が多くなる要因はそこにあります。

これに対処するために、

カルチャーショックを共有

同じ経験をした留学仲間や友人と感情を共有し、お互いにサポートを提供しましょう。

帰国前からの準備

帰国前にカウンセリングやリバースカルチャーショックについての情報を収集し、心の準備をしておくことが大切です。

・言語スキルの維持と向上

留学で磨かれた言語スキルは貴重な資産です。帰国後も積極的にその言語を使用し、ボランティア活動や言語交換などを通じてスキルを向上させ、国際的なビジネスでの競争力を高めましょう。

例えば、会話をし続けるために、言語クラスの参加や会話パートナーを見つける

 

alex-kotliarskyi-QBpZGqEMsKg-unsplash

 

・留学仲間とのネットワークの活用

留学中に知り合った友人や仲間は、国際的なネットワークを構築する貴重なリソースです。友人と連絡を取り、国際的なプロジェクトや仕事の記載を共有しましょう。

ソーシャルメディアを活用

プロフェッショナルなネットワーキングサイトで留学仲間とつながり、国際的な機会を探しましょう。

国際的なカンファレンスやセミナーへの参加

留学仲間と共に国際的なイベントに参加し、新しいコネクションを築いてみましょう。

 

・留学経験を履歴書に反映

履歴書や職務経歴書に留学経験をしっかりと記載しましょう。

留学で得たスキルを強調

問題解決能力、適応力、異文化コミュニケーションのスキルを具体的な事例とともに示しましょう。

留学経験を強みに変える

留学はあなたを個性的な候補者として位置づけます。強みを協会のカウンセリングを利用し、一緒に探しましょう。

 

・自己啓発と学習

留学から帰国後は、新しいスキルを習得する機会が広がります。新たなキャリアパスに向けて必要なスキルや資格を獲得するための計画を立てましょう。

継続的な学習

オンラインコースや研修プログラムを活用し、キャリアに必要なスキルを磨きましょう。

キャリアの方向性を再評価

留学から帰国後、自分のキャリア目標や関心を再評価し、新たなキャリアパスを探求することもお勧めします。

 

留学から帰国後の挑戦は、キャリアにおける成長と成功につながる機会です。留学を通じて得た洞察や経験を活かし、将来のキャリアに向けて自信を持って前進しましょう。新たな環境での経験や異文化の理解は、あなたのキャリアアップに繋がるでしょう!

よろしければ協会のスタッフと帰国後のキャリアについて相談しませんか?

≪キャリアカウンセリングのご予約はこちらより≫

※キャリアカウンセリングはワーホリ協会のメンバー限定サポート内容です。

≪メンバー登録の詳細はこちらより≫

 

 


<おすすめ記事>

キャリアカウンセリングって何を話すの?【キャリアコラム#29】

「自己分析」で、やりたい仕事を見つけよう!【キャリアコラム#56】

海外経験者が得られるキャリアカウンセリングの効果【キャリアコラム#54】


▼日本ワーキング・ホリデー協会のキャリアサポート

当協会では今後も、ワーホリ・留学の経験を存分に生かせる就職サポートや、ご渡航検討中のみなさま向けのご案内を行ってまいります。

最新の求人情報にも、ぜひご注目ください。

急速なグローバル化やインバウンドの増大に対応できる、【真のグローバル人材】となるみなさまを応援します。

WHCセミナー

見出しを追加

1

2

3

【体験談】ワーホリ経験者のその後20~コロナ禍でのフランスで得られた成長~

【WHC】キャリアコラムバナー (1)

“ワーホリ・留学後、みなさんはどんなお仕事されてますか?” 私たち留学カウンセラーが、よくお客様からいただく質問です。

多様多種、十人十色なワーホリ・留学がある分、帰国後の就職もさまざま。このコラムでは、出発前のみなさんが気になる“ワーホリ・留学経験者のその後”をご紹介していきます。

今回は24歳でフランスへ出発されたSBさんをご紹介!


<目次>

・渡航前のこと(職業、きっかけ、不安だったこと)

・滞在中の生活(学校・仕事・英語力)

・帰国後の仕事(ワーホリがくれたキャリアへの影響)


 《渡航前のこと》

■渡航前の職業

会社員

■ワーホリ・留学を決意した理由やきっかけは何ですか?

大学生の時、フランス語専攻だったことから大学のプログラムで3ヶ月半のフランス留学をしました。私にとってそれが初海外でしたが、大変なことよりも楽しいことが断然多く、文化や言語についてもっと知りたい、もっと長期で行きたい!と思いました。なので、フランスの様々な魅力に取りつかれたことが、ワーホリ実行のきっかけです。

■渡航前に不安だったことはありますか?

私はそれまで親元すら離れたことが無かったので、1年もの海外生活が、本当にできるのかと不安でした。

florian-wehde-milUxSbp4_A-unsplash

《滞在中のこと》 

■渡航プラン

ビザ:ワーキングホリデー

滞在期間:1年間

語学学校:6ヶ月

■現地での学校生活

フランス語の語学学校に通いました。 日本人がほとんどいなかったため、日々挑戦でしたが、ものすごく楽しかったです。様々な国籍の友人ができ、皆でフランス語を学びながら、遊びに行ったり食事したり、充実した日々を送ることができました。ただ、日本人が私だけだと、授業中に先生やクラスメイトから日本についての質問を受けることがあり、無知な自分に反省することも多々ありました。しかし、そのお陰で学習意欲が高まり、現在、日本語教師として働く良いきっかけになりました。よって、学校生活には、非常に満足しています。。

■現地でのお仕事

日本食レストランのアルバイトをしました。店長が日系フランス人で、お客さんは現地の方がメインのお店でした。なので、困った時には日本語を使って聞きながら、フランス語での接客を学ぶことができました。途中、コロナによるロックダウンがあり、お店が2ヶ月休業となったのですが、店長が失業手当を申請してくださり、収入0にならずに済んだので、そういう面でも大変お世話になりました。 正直、途中でフランス語だけの職場に転職したいと考えていたのですが、コロナ勃発で叶いませんでした。でも、そのレストランの方々には、私が帰国するまでずっと親切にして頂いたので、今では良かったと思っています。

leonard-cotte-R5scocnOOdM-unsplash

■学校・仕事以外にしてよかった経験や、心に残っている思い出はありますか?

少しですが、フランス国内を旅行をしたことです。車の乗り合いサイトで初対面の方に目的地まで乗せてもらう、covoiturage をよく利用しました。フランス語の上達に伴い、問題なくやり取りができるようになったり、普段あまり出会わない様々な現地の方と移動中に話せたりして、とても面白かったです。語学学校の友達は”それって危ないのではないか”とよく言われましたが、フランスのホストファミリーお墨付きのサイトで、私自身10回は利用しましたが、トラブルはありませんでした。

■渡航前にやっておけばよかったこと

特にありません。 現地の言語や文化や政治や宗教などを、より知っておくと、より充実した生活になるとは思いますが、渡航前に全部やりきれないのが現状なので、行って学べたらそれでいいと思います。

■現地でトラブルや大変だったことはありますか?

大変だったのは、家探しです。 渡航後1ヶ月は、ホストファミリーの家にお世話になり、その間に次の家を探しました。パリは日本人のコミュニティー規模が大きいので、いくつか日本語サイトを見て、不動産のお仕事をされている日本人女性とコンタクトを取りました。彼女が紹介してくれた物件の大家さんがフランス人のおじいさんだったのですが、内見に行き実際に話して入居が決定していたのに、引っ越す1時間前になって、「やはり別の人に貸すことにしたから部屋はない」と大家さんから言われ、驚愕しました。その日はホストファミリーにもう1晩だけ泊めてもらい、その日本人女性の方が紹介してくれていた別の物件(アパート最上階7階エレベーターなしの激狭い元女中部屋)に転がりこみました。こういったことはパリでは日常茶飯事とのことで、その洗礼を受けた1件でした。ちなみに、その激狭アパートには、その後10ヶ月ほど住みました(笑)今では思い出いっぱいの部屋です。

■コロナ禍での現地の様子はいかがでしたか?

渡航後、半年で最初のロックダウンを経験しました。語学学校もアルバイトも急遽なくなり、スーパーと一部のパン屋以外は休業を強いられ、公園すら閉鎖されました。外出するには許可証を書いて持参しなければならず、警察がそれをチェックして回っていました。多くの日本人や留学生が帰国する中、自分はどうしようか迷ったのですが、幸い体調は良かったので、このまま動かずに滞在を続けることに決めました。 悪かったことは、2ヶ月 何もすることがなく、激狭部屋でぼんやり過ごすしかなかったことです。行きたい所がまだたくさんあったのに!とひどく後悔していました。あと、出来たばかりだった現地人の恋人と別れました(笑)それに、コロナによるアジア人差別のような言葉を道で言われたことです。 良かったことは、2ヶ月を乗り切って、まともに外へ出られるようになった時、世界の観光地パリに全く人がおらず、無人の大通りや美術館、エッフェル塔を見られたことです。パンフレットのような写真も撮れました。引きこもって粘った甲斐がありました!また、段々と日常が戻ってくることに大いに喜びを感じ、自分にとって何が大切でそうでないか、など改めて考えることができたことです。

camille-brodard-p5IyIl4wIfU-unsplash

■現在のお仕事

ゲストハウスのアルバイトを経て、フリーランス日本語教師になりました。

■ワーホリ経験がキャリアに与えてくれた影響

海外の人や文化に触れて、日本では知り得なかった情報や文化の違いを発見したり、それについて思考するきっかけになりました。語学学校で外国人の友達に、日本語について質問を受けたとき、上手く応答えられず「他言語を母国語としている外国人に対して、どのように日本語を教えたら効果的なのだろう」と疑問に思ったことが、日本語教師の資格取得に至った動機です。よって、現在の職業に強く結びついているワーホリ経験は、思いがけず、自分のキャリアに大きな影響を与えたと感じています。

■キャリアの為に”現地でやっておいて良かった”と感じることはありますか?

語学学校に行ったことが、やっておいて非常によかったと思いました。語学力もアップして、様々な人と接して新たな発見や学びを多く得られたからです。 やっておけばよかったことは、やはりフランス語のみを使用する職場への転職ですが、コロナの関係で困難でした。それだけは、残念です。

■ワーホリ・留学を経験して良かったと感じますか?

良かったです! ずっと行きたいと思っていましたし、予想以上の経験ができたからです。大規模なストやコロナもありましたが、それもまた貴重な思い出です。滞在しながら、「今の時間はきっと一生の宝物だろう」と思えましたし、現在、振り返ってみても同じ意見です。この経験を活かして、次のステップヘどんどん行こうと考えています!

■これから渡航する方へ

海外での滞在経験は決して無駄になりません。もし合わなかったとしても、それは絶対やっておいてよかった経験だと(勝手にですが)思います。少なくとも日本にいては得られない考えがきっと得られます! 是非、楽しんでくださいね!(^^)

anthony-delanoix-QAwciFlS1g4-unsplash

ワーホリは、若い世代であれば誰にでも平等に与えられている、海外生活のチャンス。海外で得た経験や英語力は、今後誰にも奪われることの無い、あなたにとってかけがえのない財産になります。

今後も“ワーホリ・留学経験者のその後”を紹介していきますので、みなさんのワーホリ後のキャリア形成の参考にしてくださいね♩


<おすすめ記事>

人気再燃!?今フランスに注目が集まっている理由

入国制限解除済み!フランス・パリのおすすめスポット3選

【フランスワーホリ体験談】パリ祭(革命記念日)


 ▼ワーホリ協会のキャリアサポート

協会では、ワーホリ・留学の経験を存分に生かせる就職サポートや、ご渡航検討中のみなさま向けのキャリアサポートをご案内中!

WHCセミナー

見出しを追加

1

2

3

【体験談】~旅行会社を退職し専門学生へ~ワーホリ経験者のその後19

【WHC】キャリアコラム体験談19

“ワーホリ・留学後、みなさんはどんなお仕事されてますか?” 私たち留学カウンセラーが、よくお客様からいただく質問です。
多様多種、十人十色なワーホリ・留学がある分、帰国後の就職もさまざま。このコラムでは、出発前のみなさんが気になる“ワーホリ・留学経験者のその後”をご紹介していきます(^^)

今回は、旅行会社を退職しカナダで専門学生を経験したN.Mさんをご紹介!


<目次>

・渡航前のこと(職業、きっかけ、不安だったこと)

・滞在中の生活(学校・仕事・英語力)

・帰国後の仕事(ワーホリがくれたキャリアへの影響)


《渡航前のこと》

■渡航前の職業

旅行会社

■ワーホリ・留学を決意した理由やきっかけは何ですか?

スキルアップ

■渡航前に不安だったことはありますか?

語学力とコミュニケーション力

ross-parmly-rf6ywHVkrlY-unsplash

《滞在中のこと》 

■渡航プラン

国:カナダ

ビザ:学生ビザ(Co-op)∔ワーキングホリデービザ

滞在期間:2年

語学学校:10カ月
専門学校:6か月

■現地での学校生活

語学学校と専門学校に通いました。語学学校は英語の基礎クラスに参加してからIELTSのクラスを数ヶ月受講しました。どちらも先生が優しくどのクラスメイトも良い人たちばかりでした。放課後はみんなでカフェやジムに行ったり、夏は車を借りて湖に行くか遠出をして、冬は授業終わりにスキーやスノボーをしに行きました。専門学校では毎週金曜日にプレゼンテーションかテストがあるため語学学校の時より遊ぶ時間は減りましたがグループワークをたくさんしたりプレゼンのスキルが身に付きました。専門学校ではCo-opプログラムというインターンシップができる制度があったので現地のカフェでやってみたかったバリスタを経験しました。

■海外でのお仕事

≪専門学校Co-opプログラムにて≫
・カフェでバリスタ

≪ワーキングホリデーにて≫
・カナダ専門学校のオフィスでStudent Service Administrator

campaign-creators-gMsnXqILjp4-unsplash

■仕事の経験で、心に残っている思い出はありますか?

お金を使ってでも友達とイベントに参加したり旅行しに行ったこと。日本じゃ出来ない経験をこっちにいる今のうちにやっておいて良かったと思っています。

■現地でトラブルや大変だったことはありますか?それをどう対処しましたか?

間違えてアメリカに無断入国したこと。車で国境線まで行く予定が気づいたら入国ゲートに行ってしまい、そのまま税関で2時間事情聴取を受けました。

■渡航前にやっておけばよかったこと

Microsoftの資格の取得。オフィス系の仕事に募集する際の最低要件に必ず入ってきました。

domenico-loia-EhTcC9sYXsw-unsplash

《帰国後のこと》

■現在のお仕事

カナダ専門学校のオフィスでStudent Service Administratorとして働いています。帰国後の希望職種は未定です。

■ワーホリ経験がキャリアに与えてくれた影響

色んなライフプランを見つめ直すきっかけになりました。日本の1つの仕事を還暦までするという考え方ではなくスキルアップの為に色んな仕事を経験するという考え方がとても面白いと思いました。

■キャリアの為に”現地でやっておいて良かった”または”やっておけば良かった”と感じることはありますか?

やって良かったことはカレッジを卒業してDiplomaを取得したこと。やっておけば良かったことは人脈をもっと広げるように行動力を磨けば良かったと思っています。

■ワーホリ・留学を経験して良かったと感じますか?

とても良かった。様々な考え方を持った人や異なる人種、自分の人生を見つめ直すきっかけになった人たちと出会えました。

■これから渡航する方へ

色んなコミュニティに参加したり調べたりしましたが語学学校に行くのが語学力を上げるのも友達を作るのもキャリアプランを見つめ直すのも1番手っ取り早いです。色んな面で不安があると思いますが必ず成長出来ます。頑張ってください。

pexels-porapak-apichodilok-346885

ワーホリは、若い世代であれば誰にでも平等に与えられている、海外生活のチャンス。

海外で得た経験や英語力は、今後誰にも奪われることの無い、あなたにとってかけがえのない財産になります。

今後も“ワーホリ・留学経験者のその後”を紹介していきますので、みなさんのワーホリ後のキャリア形成の参考にしてくださいね♩


<おすすめ記事>

「自己分析」で、やりたい仕事を見つけよう!【キャリアコラム#56】

海外経験者が得られるキャリアカウンセリングの効果【キャリアコラム#54】

海外渡航経験者の”語学力以外”の強み4選【キャリアコラム#63】


▼ワーホリ協会のキャリアサポート

協会では、ワーホリ・留学の経験を存分に生かせる就職サポートや、ご渡航検討中のみなさま向けのキャリアサポートをご案内中!

WHCセミナー

見出しを追加

1

2

3

日本人は年齢を気にしすぎ?~Age is just a number. ~

【WHC】キャリアコラム93

皆さんは、普段どれくらい年齢を気にしますか?

初対面の人と話す時・転職をする時・何か新しいことに挑戦をする時・恋愛や結婚をする時など、無意識に年齢を気にしているときはありませんか?

またその「年齢を気にすること」で、前向きになれなかったり挑戦をためらうことはないですか?

当協会でも「ワーホリに挑戦したいけど年齢が・・・」と、年齢を理由にワーホリに行くことをためらったり不安になるお声を多くいただきます。

 

本日は「日本人は年齢を気にしすぎ?」をテーマに、日本と世界の年齢に対する価値観の違いや、年齢を気にせずワーホリに挑戦するべき理由などをお届けします!最後まで楽しみに読んでみてくださいね。


<目次>

■年齢を気にしているのは日本人だけ!?世界との違い

■ワーホリに挑戦したいけど年齢が気になる!?

■年齢を気にせず自由に生きよう!~体験談のご紹介~


 

■年齢を気にしているのは日本人だけ!?世界との違い

英語にこんなフレーズがあります。

Age is just a number.

「年齢はただの数字」という意味です。皆さんはこれを聞いてどう思いましたか?

筆者が最初にこのフレーズを聞いたのは、とある帰国子女YouTuberさんの1本の動画でした。それまで日本で年齢を気にして生きてきた筆者にとって、とても勇気づけられるフレーズで感動したのを今でも鮮明に覚えています。

 

日本人は世界から見ると「年齢を気にしすぎ!」と言われています。確かに日本では年齢を気にする場面が多くないですか?

・転職をする時
・初対面の人と話す時(相手の年齢が気になる)
・恋愛や結婚をする時
・何か新しいことに挑戦をする時
などなど・・・年齢を意識している場面は意外と多いと思います。

それは日本が年上に対して敬語を使ったり、年功序列や転職時の年齢制限など、何かと「年齢」を軸に物事を進める場面が多い文化的背景が影響していると言われています。

 

しかし、海外ではAge is just a number.「年齢はただの数字」という意識が強く、初対面の相手の年齢を気にすることもなければ、転職や結婚などのライフイベントでも年齢に左右されて決断が揺らぐということはめったにありません。

もし今、年齢を気にしすぎているという方はぜひこちらの動画を見てください。きっとたくさんの勇気をもらえ、明日から年齢を気にするのをやめよう!と前向きになれるはずです。

スクリーンショット 2023-08-15 174804

<引用>バイリンガール英会話 | Bilingirl Chika 

 

■ワーホリに挑戦したいけど年齢が気になる!?

このように、日本では「年齢を気にしすぎて自分が本当にやりたいことができていないという人も多いのが現状です。ワーキングホリデー(ワーホリ)は18~31歳までという年齢制限がありますが、そこでもやはり「年齢」を気にしてワーホリに挑戦できない方が多いのが現状です。

 

理由として、下記のようなものがあげられます。

・〇歳で仕事を退職してワーホリに行っても大丈夫かな・・・?
・〇歳から英語の勉強をして身につくのかな・・・?
・周りは〇歳で結婚・出産をしているけど、自分は外れた道を行くことになるのかな・・・?
・ワーホリや留学って若い人が多そう。20代後半の自分は馴染めるのかな・・・?
などなど、年齢に関するご不安な声はとても多いです。

 

今もし年齢を気にしてワーホリに行くことに不安がある方は、「このように悩んでいるのは自分だけではない。」とぜひ安心してください。

 

■年齢を気にせず自由に生きよう!~体験談のご紹介~

ここで、年齢を気にせずワーホリ・留学に挑戦された方の体験談をご紹介します。

【体験談】公務員を退職し30代でカナダ留学に挑戦

Kさんは市役所で公務員としてお仕事をされていました。将来、日本で海外からの観光客をターゲットにした会社を起業したいと思うようになりカナダ留学を決断。しかしその時、すでにご結婚もされ30代を迎えておられました。周りからは、「せっかく試験を受けて公務員になったのに」や「安定を捨ててまですることなのか?」といった声もありました。しかし、「人生には『する』か『しない』しかない。もし、やりたいことがあるのであれば公務員になることを決断した時と同じように、『する』べきです。」という強い決意のもと、夫婦でカナダ留学に挑戦をされました。

 

denys-nevozhai-z0nVqfrOqWA-unsplash

いかがでしょうか。このKさんの体験談は多くの方に勇気と希望を与えてくれています。

人生一度切り。年齢を気にして本当に自分がやりたいことをせずに人生を歩んでいった場合、あとで後悔する可能性があります。本来、私たちは「年齢を気にしないといけない」というルールはありません。何歳からだって新しいことに挑戦できるし、何歳だって自分が好きなことをやる権利があります。

 

一度、「年齢」を気にせずに「自分が本当にやりたいこと」と向き合ってみませんか?

日本ワーキング・ホリデー協会では皆さまの挑戦を心から応援しています!!


<おすすめ記事>

35歳の私でも留学行ける?30代留学の魅力と可能性

円満退社をしてワーホリへ行くための5つのステップ【キャリアコラム#40】

ワーホリに行くと、その後のキャリアで不利になる?【キャリアコラム#01】

 

WHCセミナー

見出しを追加

1

2

3

留学生に人気のマーケティング職とは

【WHC】キャリアコラムバナー

 

留学相談を受ける中で、帰国後になりたい職業でマーケティング職を上げる方は多いです。

最近は語学学校や専門学校のカリキュラムでも見かけることが多く留学のカリキュラムに含めたプランも多いので海外でも人気は高いようですが、実際どんな仕事をするのでしょうか。ワーホリや留学をきっかけに前職とは全く関係な職種に転職される方も多いので、今回はこのマーケティング職がどのような仕事なのか簡単に紹介したいと思います。興味を持たれた方がいれば、是非選択肢の一つとして検討してみてくださいね。

 


<目次>

・マーケティング職とは

・マーケティング職の将来性

・帰国後マーケティング職へ転職するためにできること


マーケティング職とは

世の中には便利なサービスや商品が数えきれないくらいありますが、開発した商品を世に出す時に欠かせない仕事がマーケティングです。世の中のニーズを探って、どのような売り方をすれば効率よく売り上げを上げることが出来るか、消費者に認知されるか、など考える必要があります。また、昨今ではデジタルマーケティングに注目が集まっており、WEBマーケティングやSNSマーケティングの需要が高まっております。

 

マーケティング職には以下のような仕事内容があります。

 

●市場調査・分析

まずは消費者に何が求められているか調査しなければ、適切な売り込み方が出来ません。市場調査を実施して、分析することによって効果的なアプローチ方法を考えます。また、競合他社についても研究し、自社製品がどのような差別化が出来るか考える役割もあり、重要な仕事です。

●商品企画・提案

収集したデータを元に商品・サービスを企画し提案することもマーケティング職の仕事です。新しい商品を開発するだけではなく、既存商品の改善や試作品を開発します。今後の方向性を固めることになるので斬新なアイディア力や分析力が求められます。

●営業・販売促進

社内での営業戦略を企画し、販売を促進する方法を考えます。現場の仕事を理解していることが大切で、営業経験者であれば有利になる仕事です。

●顧客管理(CRM) など

文字通り、顧客のデータを管理する仕事ですが管理するだけではなく、集まったデータを分析して属性を分けたり傾向を見ることで営業やマーケティングに役立てることが出来ます。

 

今回はマーケティング職の仕事の内容の一例を紹介しました。

仕事内容は多岐にわたりますので、様々な仕事を経験できることも人気の理由の一つでしょう。

 

マーケティング職の将来性

近年AI技術やロボットが新しいステージに到達し、仕事は無くなるといわれていますがマーケティング職の将来性はどうでしょうか。

結論から申し上げますと、マーケティング職は需要に対して供給が追い付いていない状況なので将来性があります。

 

■理由:WEB広告市場が伸び続けている

→WEBサイトの広告で購入決断する層が増えている

私が幼少期の頃は買い物するのであれば、直接店舗へ足を運んだり、テレビショッピングを見て購入する親の姿を見ていましたが、現在はWEBサイトに表示される広告で興味を持ち購入することがほとんどです。WEB広告市場はこれからも伸び続けることが予想されています。

 

■理由:動画、SNS市場も重要が拡大している

→InstagramやX(旧Twitter)やYoutubeなどSNS広告も需要が拡大しています。最近は単なる友人との交流で使うのではなく、情報収集ツールの一つとしてSNSを活用することが一般的になり広告を見かける機会も増えています。

 

■理由:マーケティング職の需要が高い

マーケティング職はほとんどの会社で必要なポジションであるのにも関わらず、供給が全く追い付いていません。十分なスキルを身に着けることが出来れば汎用性が非常に高いというのもマーケティング職の魅力です。

 

■懸念点:AI・機械学習によって仕事が奪われる可能性はないのか

→一部の仕事はAI・機械学習によって奪われる可能性があります。

 

しかし、AIはデータ収集と分析作業は得意ですが、『企画そのものを考えること』は人間にしかできません。人間が企画を考えて立ち上げたプロジェクトをAIを使って分析し、更に良い案を作っていく…といった形でマーケティング職はAIとの共存が可能です。もちろん将来もマーケティング職として稼いでいくためには日々の学習でスキルアップが求められ、どのスキルを伸ばすべきか取捨選択は必要になりますが、これから始める方におすすめできる仕事です。

 

帰国後マーケティング職へ転職するためにできること

これまでマーケティング職について簡単にご紹介させていただきました。それでは帰国後、マーケティング職として転職するためには、やはり経験が大切です。留学プランに組み込むことが出来れば英語力を高めることが出来るだけではなく、帰国後の就職活動でも役立てることが出来るでしょう。今回は、そんなマーケティングプログラムを提供している留学プランについてご紹介したいと思います。

 

①カナダのCOOP留学でマーケターとしてのキャリアをスタートする

COOP留学とは座学での就学とインターンシップでの就労が経験出来るカナダ限定のプログラムです。未経験の方でも高校を卒業していれば入学することが出来るので英語力だけではなく、知識と経験を身に着けたい方にはオススメです。提供している学校の一例を紹介します。

 

Canadian College – SOCIAL MEDIA MARKETING & CO-OP (DIPLOMA)

スクリーンショット 2023-08-21 122909

1年間の座学と1年間の就労が経験出来る長期プログラムです。現場で活躍するために基礎からしっかり学ぶことが出来ます。帰国後には現地で身に着けた英語力と現地でマーケターとして活躍した経験を活かして将来に活かすことが出来るでしょう。

 

Tamwood Careers – Digital Marketing Courses

スクリーンショット 2023-08-21 123027

SNSマーケティングだけではなく、幅広くデジタルマーケティングを学びたい?そんな方にはTamwood Careersがおすすめです。1年間で卒業出来るプログラムもあるので、ご予算が不安な方にもおすすめです。

 

②オーストラリアでマーケティングを学ぶ

オーストラリアではインターンシップとセットになっているプログラムはほとんどありませんが、ih Business Collegeではインターンシップがプログラムに含まれているのでオススメです。暖かい気候と美しい海というオーストラリアでビジネススキルを学ぶことができるのは魅力的ですよね。

 

ih Business College – Digital Media Marketing

スクリーンショット 2023-08-21 124159

約1年間のプログラムの中に3か月間のインターンシップが含まれているコースです。金額もカナダのCOOP留学と比較すると、安価なので長期留学がしたくても予算が心配ですという方にもおすすめできるプログラムでしょう。

 

今回、ご紹介した学校は全体のほんの一部です。同じマーケティングを学ぶコースであったとしても学校によって中身が全く異なることもありますので是非、ワーホリ協会のカウンセラーと相談しながらご自身にぴったりのプランを一緒に探していきましょう。

 


<おすすめ記事>

 

帰国後の就職を有利にさせる語学プラスアルファの留学とは!?


 ▼ワーホリ協会のキャリアサポート

協会では、ワーホリ・留学の経験を存分に生かせる就職サポートや、ご渡航検討中のみなさま向けのキャリアサポートをご案内中!

WHCセミナー

見出しを追加

1

2

3

第4回交流会×キャリアイベント:『英語×IT』で最高のワークライフバランスを叶えよう!を開催いたしました!

 

2

※写真撮影及びSNS、ブログ等での掲載許可を得ております。

当日はワーホリ・留学の帰国者・渡航中・渡航前の方など総勢30名もの方にご参加いただきました!!時差の関係で夜分遅くになってしまった方もおられましたが、この度はご参加ありがとうございました。こちらのBLOGでは当日の様子を皆さまにお届けします~!


<目次>

・開催目的

・内容

・ご参加者の声

・海外経験者向けのサポートについて


 

・開催目的

今回のイベントテーマは…

『英語×IT』 ~将来のワークライフバランスを充実させる~  でした!

 

交通インフラが発達し、海外渡航が誰でも簡単に出来る現代。短期留学、大学の交換留学など海外渡航経験があるというだけでは強みにならない時代になっております。そんな時代で必要とされる、世界で通用するスキルとは…?

 

という、我々全員が抱える大きな課題に対して、『英語×IT』というキーワードでアプローチをし、

 

皆様の、
・ワークライフバランスを充実させたい
・フリーランスで働きたい
・フルリモートで働きたい
海外就労を実現したい

・ワーホリ・留学経験をキャリアップにつなげたい
・帰国後の不安を払拭したい

 

といった、ご希望やご不安に対して生まれてくる疑問についての解決策やヒントを提示すると共に、お客様同士の交流の中で、自身の経験や他の参加者の皆さまの経験を共有し合いながら、今後の自身の選択の参考にしたり、発信をしていただく機会を提供させていただきました。

 

英語だけでなく、IT分野の知識(ITリテラシー)を持つことの必要性について、皆さまが真剣に話を聞き、議論されていたことがとても印象的でしたね。

 

ご参加の皆様より盛況をいただき、大成功のまま当日を終えることが出来たこと、心より御礼申し上げます!

 

・イベント内容

①株式会社ラストデータ 谷川社長の講演会

今話題の『英語×IT』の可能性を伝えるべく、株式会社ラストデータ 谷川 昭雄社長をお招きして講演会を行いました。

 

講演会のテーマは、「世界中で活躍できるフリーランスになる」

 

英語ができればキャリアの選択肢が広がります。コロナ禍以降その可能性が大きく注目され、これからますます進化を遂げていくであろうIT業界。「これまではIT業界での仕事を考えたことがなかったとしても、英語ができるワーホリ・留学の帰国者の皆さんは、IT業界で活躍できる貴重な人材だ!」と谷川社長も大きな期待をよせておられました。

 

講演会の中では、ITには向き不向きが確かにあり、谷川社長自身もITは苦手だったけれど、それでもめげずに続けたことで、顧客管理能力やPCでの作業効率が上がり結果として営業や管理分野での成果が出しやすくなった!というお話をされおり、IT分野の知識が一定レベルあれば、それは他業種においても大きな力になる!という発想が多くのお客様の共感を呼んでおり、非常に印象的でしたね。

 

『英語』ができれば、海外でもコミュニケーションが取れチャンスが広がります。
『IT』ができれば、必要な存在として様々な企業に入り込むことが出来ます。
更に、その両方が出来れば、自身が働き方を選べる権利を得る事に繋がります。

国内外場所を選ばずどこにいても働けるし、勿論それは、フルリモートやフリーランスの希望を叶えたり、ライフワークバランスを実現することとにも繋がる ━。

そんな『英語×IT』の可能性を示してくれた谷川社長のお話は、本当に魅力的に思えましたね!

 

②交流会

「ITへの興味って実際問題どう?」「将来叶えたい働き方やライフスタイルって?」
「みんな聞いて!私の〇〇な話」

 

など、交流会のテーマに沿った様々なトピックにてお客様通しの意見交換の場を用意し、1時間ほどの交流会を行いました!

 

今回はテーマ的に、渡航前の方だけでなく、渡航中・帰国済みの方にも多くご参加いただき、ワーホリ・留学という経験をした仲間同士、いろいろなお話ができたようで、各グループとても盛り上がっていましたね。

 

もっともっと話したい!というお声も沢山いただきましたので、またの機会も是非リピートしてご参加くださいね♪♪♪

 

・ご参加者の声

ご参加された皆様にアンケートを取らせていただきました。ご回答いただいた皆様、誠にありがとうございます。今後の参考にさせていただきます。

 

①今回のイベントの満足度はどれくらいですか?

●とても満足‥38%
満足‥43%
普通‥19%

②参加してみての感想

(講演会)
・私自身エンジニアの経験があるので、谷川さんの仰っていたことはそのとおりだと思いました。
・ITに関してはとても初心者なので、とてもわかりやすく説明いただき参加してよかったと感じました。

(交流会)
・いつも楽しいですが、時間が短いのが残念です。
・1回目のパートは参加者が同年代でテーマもあったので、お互い話やすく質問もできて大変有意義でした!2回目のはフリートーク、かつ他2名の参加者が数年後渡航予定で私自身の滞在国とは違う国に渡航を希望されており、正直何も聞きたい、知りたいと思えることが見つからず残念でした。難しいとは思いますが、境遇や渡航先などが似ている参加者と話せたらよかったです。

③帰国後、どのような働き方をしたいですか?※複数回答可

●ワークライフバランスを重視して働きたい・・76%
英語力を活かした仕事をしたい・・52%
●海外で働きたい・・47%
●フリーランスで働きたい・・33%

今回のようなイベントがあればご参加をご希望されますか?

●是非参加したい‥52%
●時間が合えば参加したい‥48%

 

・留学・ワーホリ経験者向けのキャリアサポートについて

ワーホリ協会では海外へ渡航中または帰国後の皆様にご利用いただけるサポートをご用意しております。ワーホリ協会をご利用いただいたお客様だけではなく、どんな方でもご利用いただけますので、今後の人生や働き方でお悩みの際には是非ご利用くださいね。
セミナーやイベントは勿論のこと、個別でのキャリアカウンセリングでじっくりとご相談いただくことも可能ですので、是非お気軽にご利用くださいね。

 

「帰国後の為のキャリアカウンセリングはこちら!」 

 

WHCセミナー

見出しを追加

1


 

<おすすめ記事>

IT×英語で広がる可能性。最強のグローバル人材になろう【キャリアコラム#76】

『ワーホリ行ったら人生終わる』ってホント?ウソ?【キャリアコラム#68】

「留学カウンセラー」ってどんな仕事?

【WHC】キャリアコラムバナー (3)

渡航されたお客様より帰国後のお仕事で「留学カウンセラーに興味あります」とのお声を多くいただきます。

そこで今回は留学カウンセラー職についてお伝えしていきます。


<目次>

・留学カウンセラーってどんな仕事?

・留学カウンセラーに求められる能力とは?


 ・留学カウンセラーってどんな仕事?

<主な業務>

①セミナーやカウンセリングを通じて、お客様の留学目的を引き出し、最適なプランの提供をする

②学校/滞在先の手配代行

③航空券/ビザ取得のご案内

最適なプランの提供はお客様が、現地で何を学びたいのか、またどんな仕事をしてみたいのかをヒアリングいたします。ご予算やご渡航できる時期や期間を確認し、その上で見合ったプランの提案を致します。

その後に学校や滞在先の手配(基本英語)となる為、代行でお手続きを致します。

留学エージェントによりサポート対象は異なってくるため、航空券やビザのご案内は別の会社で委託しているケースがございます。

nick-morrison-FHnnjk1Yj7Y-unsplash

 

 

 

 

 

 

・留学カウンセラーに求められる能力とは?

まず留学カウンセラーになる為に保持しておくといい資格は

・JAOS認定留学カウンセラー

・TOEIC/英検/IELTS/ケンブリッジ英語検定などの各種英語の資格

特にご相談にいらっしゃるお客様は留学目的の1つに語学力向上を挙げられます。証明を保持することで英語の習得方法をお客様にお伝え出来ますし、説得力がございます。

また、留学カウンセラーに求められる能力とは

お客様にカウンセリングを行い要望に合わせて留学プランを作成する仕事なので、さまざまな能力を要求されます。さまざまな能力が求められますが、まずは下記3つの能力を意識していくといいかもしれません。

コミュニケーション能力

如何にお客様の願望を引き出せるかが焦点になってきます。国、ビザ、学校の情報を提供するだけでなく、●●なプランがお客様には合うかと思います!と言い切る提案力が必要です。

また、相談しやすい雰囲気づくりや相手の意見を許容し、自分の意見を押し付けないことが基本となってきます。

問題解決能力

留学/ワーホリは常に何が起こるか分かりません。慌てずに起きた問題に対して、適切なアドバイスをすることにより、お客様の信頼を得ることが出来ます。

プレゼンテーション能力

お客様とのカウンセリングをするだけでなく、セミナーでご説明をする機会もあるかもしれません。如何に簡潔にかつ伝わりやすい口調や話し方を意識し、情報を提供する必要があります。

 

当協会は失敗・成功も経験をしたスタッフが在勤しております。

帰国後、「どのような仕事をしようかな」「培った英語力や経験を活かして働きたい」と悩んでいる方!

当協会はお客様の帰国後の就職相談を承っております。

カウンセリングご希望の場合はご予約はこちらより

 


 


▼日本ワーキング・ホリデー協会のキャリアサポート

当協会では今後も、ワーホリ・留学の経験を存分に生かせる就職サポートや、ご渡航検討中のみなさま向けのご案内を行ってまいります。

最新の求人情報にも、ぜひご注目ください。

急速なグローバル化やインバウンドの増大に対応できる、【真のグローバル人材】となるみなさまを応援します。

WHCセミナー

見出しを追加

1

2

3

【体験談】ワーホリ経験者のその後18~みんなで乗り越えたコロナ禍の2か国ワーホリ~

【WHC】17

 

“ワーホリ・留学後、みなさんはどんなお仕事されてますか?” 私たち留学カウンセラーが、よくお客様からいただく質問です。
多様多種、十人十色なワーホリ・留学がある分、帰国後の就職もさまざま。このコラムでは、出発前のみなさんが気になる“ワーホリ・留学経験者のその後”をご紹介していきます(^^)

今回は、22歳でニュージーランドとオーストラリアのワーホリを経験したRyoさんのワーホリ後をご紹介!


<目次>

・渡航前のこと(職業、きっかけ、不安だったこと)

・滞在中の生活(学校・仕事・英語力)

・帰国後の仕事(ワーホリがくれたキャリアへの影響)


《渡航前のこと》

■渡航前の職業

スポーツチームのコーチ

■ワーホリ・留学を決意した理由やきっかけは何ですか?

前職で英語のコミュニケーショが取れなかったから。

■渡航前に不安だったことはありますか?

全部不安でした!

ross-parmly-rf6ywHVkrlY-unsplash

《滞在中のこと》 

■渡航プラン

国:ニュージーランド・オーストラリア

ビザ:ワーキングホリデー

滞在期間:2年

語学学校:6ヶ月

■現地での学校生活

途中コロナが流行し、学校も閉鎖。オンライン授業に変更といった事もありましたがニュージーランドでは厳しいロックダウンの後学校も再開され周りの学生と楽しんでまた、コロナを乗り越えたね!と分かち合って頑張れました。

■海外でのお仕事

・寿司屋
・カフェ
・ファーム
・動画/写真撮影

daan-evers-tKN1WXrzQ3s-unsplash

■仕事の経験で、心に残っている思い出はありますか?

カフェの仕事ではお客様とたくさん会話して英語力学びました!

■渡航前にやっておけばよかったこと

語学学校への準備。文法用語を英語で勉強しておけばよかったです。

■コロナ禍の現地の様子はいかがでしたか?渡航前の印象との違いや、海外生活での影響などはありましたか??

政府の対応がすごく早く、みんなそれを遵守していたように感じます。 その分コロナ環境からの解放も速かったです。

natalie-pedigo-wJK9eTiEZHY-unsplash

《帰国後のこと》

■現在のお仕事

動画制作、デザイナー、コーチング業

■ワーホリ経験がキャリアに与えてくれた影響

スポーツチームでの映像制作や、海外選手とのコミュニケーションがスムーズになりました。

■ワーホリ・留学を経験して良かったと感じますか?

はい。多くの事を学びました。1番は英語、2番目は考え方の変化、価値観の違い、3番目は悩み過ぎない、なんとかなる精神を得れたことです!

■これから渡航する方へ

渡航前や渡航してからたくさん不安なことがあります。一歩踏み出せない時は他人の力を借りても良いから背中を押してもらったり、連れて行ってもらってチャレンジすべきです!

悩んでる事は意外とすぐに、やれば出来るじゃん!に変わります!!

pexels-porapak-apichodilok-346885

ワーホリは、若い世代であれば誰にでも平等に与えられている、海外生活のチャンス。

海外で得た経験や英語力は、今後誰にも奪われることの無い、あなたにとってかけがえのない財産になります。

今後も“ワーホリ・留学経験者のその後”を紹介していきますので、みなさんのワーホリ後のキャリア形成の参考にしてくださいね♩


<おすすめ記事>

「自己分析」で、やりたい仕事を見つけよう!【キャリアコラム#56】

海外経験者が得られるキャリアカウンセリングの効果【キャリアコラム#54】

海外渡航経験者の”語学力以外”の強み4選【キャリアコラム#63】


▼ワーホリ協会のキャリアサポート

協会では、ワーホリ・留学の経験を存分に生かせる就職サポートや、ご渡航検討中のみなさま向けのキャリアサポートをご案内中!

WHCセミナー

見出しを追加

1

2

3