IT×英語で広がる可能性。最強のグローバル人材になろう【キャリアコラム#76】

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突然ですが『IT×英語』の可能性、あなたは気が付いていますか?

英語』は言わずもがな、グローバル言語と呼ばれ、日本国外での活躍だけでなく、これからの時代、日本国内でもその需要は増加の一途をたどると言われています。

 

ですが、『IT』についてはどうでしょうか。考えてみたことがありますか?
実は『IT』もグローバル言語 だってご存じでしたか?わかりやすく言えば〝プログラムのグローバル言語〟と言えるでしょうか。色々な企業がSNSマーケティング対策やDX化を推し進める近年、ITの知識を習得した人材の需要も増え続けています。

 

『英語』と『IT』。

一見真逆のスキルに見えるこれら2つのグローバル言語を習得し、掛け合わせることができれば、世界中何処ででも、場所を選ばずに働くことが出来る。そんな、最強のグローバル人材になれるのです。

 


<目次>

1:『英語』×『IT』の雇用事情

2:『英語』×『IT』の流行りの背景

3:『英語』×『IT』の可能性

4:『英語』+『IT』をまとめて学ぶ方法って知ってる?


1:『英語』×『IT』の雇用事情

Google等の検索エンジンで、『英語 IT 求人』などで検索すると、70,000件以上※2023/1/25現在の検索結果が出てきます。  条件は案件によって差はあれど、雇用条件も安定しており、フルタイムでの年収は350~600万程度、モノによっては1000万以上を提示しているモノも目にします。パートタイムでも、時給1700前後~2000円以上の案件も珍しくありません。

 

因みに、『英語 IT 未経験 求人』で検索をしても、都内だけで12,000件以上※2023/1/25現在
ヒットします。この時の雇用条件はフルタイムで年収300~350万スタートという提示が多いようです。

このように、昨今『英語』×『IT』の両スキル取得者に注目が集まっており、IT業界で英語ができる人材を募集する動きが活発となっています。

 

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2:『英語』×『IT』の流行りの背景

では、『英語』×『IT』での求人がここまで増加した理由には何が挙げられるのでしょうか。

■世界的なDX化の動き

一つ目は、コロナ禍以降に世界中で広まった、『New Nomal(ニューノーマル)』という考え方です。コロナ以前にはオンラインサービス・システムを導入していなかった会社がこぞってDX化を推し進め、在宅ワークの推進や、オンラインシステムの導入を始めました。この流れの中でSNSマーケティングは一層力を強め、分野に限らず相乗的にIT業界全体の仕事が激増し、慢性的な人材不足を引き起こしているという状況が続いていることが一つの要因と言えます。

 

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■働き方への意識の変化

2つ目に挙げられるのが、働き方への考え方の変化です。厚生労働省が進めている『働き方改革』の目的は主に3つあります。

■柔軟な働き方を選択できるようにする

■長時間労働をなくし、健康的な生活を送る

■雇用形態による格差を是正する

これらの目的を達成することで、労働者が健康的に働ける社会を実現し、多くの人材が活躍できる環境を整え、生産性の向上を目指しています。働き方改革が求められている背景には、『少子高齢化による労働人口の減少対策』『長時間労働の問題解消』『労働生産性の改善』が挙げられます。

 

これら改革の中で、企業者側では、多様な働き方を容認する動きが活発化し、一方で求職者側では、若者を中心に、これまでの終身雇用制度や年金制度では将来の自身を養うことが出来ないのではないか? という焦りや不安が加速度的に広がり、『手に職をつけ、自身でお金を稼ぐ力を養う必要がある。』という考え方が浸透しました。

ITエンジニアは技術職ですから、主業務、副業いずれでもフリーランスとして働きやすい職種の為、求職者側からの注目が集まっているというわけですね。

 

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3:『英語』×『IT』の可能性

・外貨を稼ぐ力

近年の円安傾向は、日本の経済と円の価値に対する慢性的な不安を助長し、日本の社会人が他国の外貨(主に米ドル)を稼ぐ重要性を大きく認識する機会となりました。
冒頭でもお伝えした通り『英語』と『IT』はグローバル言語ですから、この二つのスキルをしっかりと学ぶことで、活躍の場を世界中に広げ、自ら外貨を稼ぐ能力(スキル)を身に付けることが出来ます。

 

・フリーランスへの転身

先にもお伝えした通り、ITエンジニアは技術職ですから、技術とPCさえあれば一人でも、何処にいても案件を受注することが可能です。更に『英語力』を掛け合わせることで、日本企業だけでなく、外貨を稼げる世界企業からの案件を受注することも可能ですし、活躍の場は飛躍的に拡大します。

昨今では、PCを片手に働きながら留学・ワーホリで『英語力』の向上をしたり、ビジネスパートナーを探す為に海外へ出て行かれる方も増えてきました。コロナ禍以降、ワーケーション(休暇しながら働くという考え方)という言葉をよく耳にする様になりましたが、本当に色々な働き方が出来る世の中に変わって来たという事を考えさせられます。

 

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・活きた『英語』を使える

キャリアサポートをしていると、『英語を使った仕事を(に転職)したい。』という相談をよく耳にします。そういった方が良く選択肢に挙げられるのが、航空業界や、ホテル/旅館/ゲストハウスなど、接客として英語を使う仕事です。

ですが、実際にこれら仕事を始めてみると、意外に英語が伸びなかったり、英語を利用する機会が少ないので転職を希望するという方がかなりいらっしゃいます。これは、接客のお仕事の場合、決まったフレーズを利用する機会は多くても、意外に、柔軟で自由な英語のコミュニケーションが必要とされる機会が少ないという点が原因としてあげられます。(※勿論そうでない接客の仕事も沢山あります)

では、『IT』×『英語』のお仕事はどうでしょうか。

 

 

これらの企業は当然、接客の為の英語力を求めているわけではありません。むしろ主には『IT』の技術を習得されている方や、これから学びたい。と強く考えている方を募集しているでしょう。

『英語』については、業務を熟す上で社内コミュニケーションで必要な為、あるいは業務拡大の為に、国外に営業を掛けていく為のスキルとして求めているのだということが想像できます。この場合、結果としてあらゆるシチュエーションに対応した『英語力』が求められるだけでなく、常日頃より使用頻度が増える為、自身の『英語力』もより柔軟さ/実用性を増していける可能性があります。

 

これは『IT』に限った事ではありませんが、顧客との英会話だけでなく、同僚(Co-worker)との英会話が日常にできる環境を目指していけると、お仕事選びの幅も広がるかもしれませんね。

 

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4:『英語』×『IT』を勉強する最適な方法がある?!

最後に、ここまで紹介をしてきた『英語』×『IT』を習得する為のお勧めの方法をご紹介したいと思います。それが、カナダの Co-opプログラム です。

Co-opプログラムは、カナダの専門課程の就学+有給インターンシップでの経験を併せた複合プログラムとなっており、様々なビジネス系の専門課程を学んだ後、就学期間と同等の期間、専攻分野の企業で有給のインターンが経験でき、実務経験まで積むことが出来る貴重な機会提供を行っています。

ワーホリと組み合わせることで、さらに長期の就労経験を詰めたり、学生ビザの一種の為利用に年齢制限が無いというメリットがあったり。新たに何かを学びたい!手に職をつけて働きたい!という方に最適なプログラムですので、是非ご活用ください。

 

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Co-opプログラムについては、弊協会で提供している『ワーホリより稼ぐ?!円安の今人とは違う経験を~一つ上のCo-op留学セミナー~』や、他のブログでも紹介していますので、確認してみてくださいね。

 

Co-opプログラムを提供しているカナダの学校法人は多くありますが、『IT』を学ぶ上でおススメのCo-opプログラムをいくつか紹介致します。

≪学校名≫ Canadian College

≪コース名≫ INFORMATION TECHNOLOGY & CO-OP (DIPLOMA)

≪詳細≫
This program is intended to prepare a student for a career in Information Technology. At the end of this program student will be able to demonstrate skill with various computer systems, as well as an understanding of some of the management operations of a business within the IT industry, including marketing and business computer applications.

IT業界でのキャリア形成の準備をするためのコースです。コース終了後には様々なコンピュータースキルを取得し、実演することが出来るだけでなく、マーケティングやビジネス・コンピューター ・アプリケーションを含む、いくつかのIT業界内のビジネス管理業務について理解を得ることが出来ます。

https://canadiancollege.com/en/information-technology-diploma-coop

 

≪学校名≫ Canadian College

≪コース名≫SOCIAL MEDIA MARKETING

≪詳細≫
This course provides an overview of the concept known as social media. This course explores the development, trends and tools that are assisting organizations to better connect with their audiences. Students will be immersed into a variety of social media platforms and services, and will become familiar with integrating social media tools with one another. Furthermore, students will gain a broader understanding of the impact and the wider implications of emerging social engagement tools upon organizations and the marketplace.

このコースでは、ソーシャルメディアとして知られる概念について勉強をします。このコースでは、組織が視聴者との繋がりを深める為に役立つ開発、トレンド、及びツールについて説明します。学生は様々なプラットフォームやサービスに没頭しながら、ソーシャルメディアツールの統合に慣れ親しんでいただきます。更には、組織や市場に対する新しい社会的関与ツールの影響と、より広い意義について、幅広い理解を得ることが出来ます。

 

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・余談

これは余談になりますが、『英語を使った仕事をしたい』という考え方ではなく、『やりたい仕事で活躍の場を広げる為に、英語も使えるようにする』という考え方が大切です。

 

特に仕事探しの際、(英語力は現在高くないけれど、出来れば英語を利用できる環境で働きながら語学力を伸ばしたい。) ということを希望される方がいらっしゃいますが、これは企業からするとマイナス評価となる情報です。

求人企業側からすれば、企業は英語練習現場ではありません。当然、その企業が提供するサービスや商品に興味と情熱を持っている方、あるいは経験が豊かだったり能力が優れているという方を獲得したいと考えています。

 

『英語』は必要なスキルですが、仕事探しにおいては、英語を話す為に仕事を探すのではなく、自身が本当に関わりたい仕事は何か。どんな形でどんな人の役に立ちたいか。そんな視点で仕事探しをすることがとっても大切です。

 


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この記事の内容は 2023年02月19日 (日) に書かれたものです。

情報が最新ではない可能性がありますのでご注意ください。


カテゴリ : ワーホリ留学キャリア コメント : 0件
タグ : IT, IT×英語, ITインターン, IT留学, キャリアコラム

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