ワーホリだからこそ身につく!『コミュニケーション能力』の特徴とは?

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ワーホリ(ワーキングホリデー)は、海外で一定の期間休暇を楽しみながら異文化交流をしたり、語学を学んだり、働く経験もできる素晴らしい機会です。

 

滞在中には様々な経験や人々とのふれ合いを通して、ワーホリに行ったからこそ得られる能力やスキルを身につけるこが期待できます。その中でも、特に際立つのが「コミュニケーション能力」の向上です。

 

この記事では、コミュニケーション能力とは何かを整理し、ワーホリで海外生活を経験したからこそ身につけることができるコミュニケーション能力の特徴について解説していきます。

 

コミュニケーション能力とは?

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コミュニケーション能力は、人と人との間で情報をやり取りするための力やスキルのことですが、これは、言葉だけでなく、表情やジェスチャー、態度などを通じて相手と効果的にコミュニケーションをとることが含まれます。

 

特に表情やジェスチャー、態度などは「非言語コミュニケーション」と言われており、言葉だけでは伝えきれない情報を補完し、相手との理解を深めるのに役立ちます。具体的には以下のような方法です。

 

【表情】

顔の表情は感情や態度を伝える重要な手段です。微笑むことや驚きの表情など、表情は言葉以上に深い意味を持つこともあります。

 

【ジェスチャー】

手や体の動きによって意思や感情を示すことができます。例えば、手を挙げて意見をする、握手をすることで信頼を示す、などが挙げられます。

 

【姿勢と態度】

体の姿勢や態度もコミュニケーションに影響を与えます。自信に満ちた姿勢や相手に対する注意深い様子は、相手に対する敬意を表します。

 

【視線の使い方】

互いの目を見ることや視線の使い方は、相手とのコミュニケーションにおいて信頼や興味を示す重要な手段です。

 

【声の使い方】

言葉だけでなく、声のトーンやリズムもコミュニケーションに影響を与えます。声の強弱や速さ、抑揚などが意味を持ちます。

 

加えて、コミュニケーションにおいて重要なのは、相手に自分の考えや感情を伝えるだけでなく、相手の言葉や態度を理解し、尊重することです。

 

このようなコミュニケーション能力を向上させるためには、相手をよく聞き、自分の意見や気持ちを適切に表現することが大切です。そして、相手の視点や気持ちに共感することで、円滑で健全な人間関係を築くことができます。

 

ワーホリだからこそ身につけられる『コミュニケーション能力』の特徴とは?

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では、ここからは「ワーホリに行ったからこそ」身につけることができるコミュニケーション能力の特徴をご紹介していきます。

 

【個人に合った効果的な情報伝達】

ワーホリ生活では人種や文化背景、生活習慣など様々な違いを持った人々と多く交流することができます。その中で自分の考えや意見などを明確に伝えるため色々な工夫が生まれます。

 

例えば、文化や宗教などに配慮した適切な言葉の選択、あいまいではなく的確な表現、そして相手の理解度に合わせた説明ができることです。

 

海外で、お互いの「違いを」認め理解することの重要性や大変さを身をもって経験できるワーホリでは、この力を十分に高めることができます。

 

【チームワークと高い協調性】

ワーホリ中はシェアハウスで他人との共同生活を経験する人がほとんどです。生活がお互いの違いや価値観を理解しあいながら、円滑に日常生活を送るために、様々な場面での連携が必要となります。

 

共用スペースの清掃や管理、共用物の使い方、ゴミ出しや洗濯の際のルールなど、そこに住む人たちみんなが同じルールの下でやっていくのは意外と難しいものです。ましてや文化背景が違っているとなおさらです。

 

シェアハウス生活は、お互いが無理せず快適に暮らすために、度重なるコミュニケーションを通じて協力し合う環境です。これは、グローバル社会において仕事をする際にとても重視される力です。

 

【問題解決力】

コミュニケーション能力は、問題が発生した際に効果的な対話を通じて解決策を見つけ出すのに役立ちます。他者と協力して問題を理解し、解決策を共有する能力が求められます。

 

ワーホリ滞在中のお仕事でも、この力が問われる場面が多々あります。お客様からのクレームや要望にどう対応していくのかや、一緒に働くスタッフ、または上司との折り合いのつけ方、自分自身が抱える働き方の問題や待遇や給与に関しての不満解消方法など多岐にわたります。

 

お互いどこまで歩み寄れるか、妥協点や解決策を見出すために、綿密なコミュニケーションは必要になります。きっと日本では経験のないケースもありかもしれませんが、今後その経験は将来の生活や仕事に生きてくるはずです。

 

【感情の管理】

ワーホリでは、初めは頼れる人もおらず、土地勘もない環境下や言語もままならない状況での生活は非常にストレスやプレッシャーがかかるものです。

 

特に、海外生活が始まってから1-2週間目はホームシックにかかりやすい時期と言われており、目的や目標を掲げて臨んだワーホリ生活が、ネガティブな感情でいっぱいになることもあります。

 

しかし、もともと一人で海外生活にチャレンジできた人であれば、挫けることなくそれを乗り越え1カ月もたつ頃には、友達もでき新しい環境のペースもつかめていくものです。

 

この過程では大きなストレスをコントロールするスキルが鍛えられます。ワーホリ生活ではコミュニケーションにおいても、日本と違って、自分の思い通りにいかない事の連続で、辛いことも経験するかもしれません。

 

ですが、一つ一つのやり取りをバネにすることで、ストレスへの耐久力をつけて冷静な判断と効果的なコミュニケーションがとれるようになります。

 

まとめ

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いかがでしたか?

 

この記事では、コミュニケーション能力の中でも、特にワーホリに行ったからこそ身につく特徴をご紹介しました。

 

異文化での生活を経験したからこそ得られる「強み」ですので、自己成長やワーホリ後の生活にきっと役立つスキルになります。

 

これからワーホリする方やワーホリ中の方は、日本でも世界の国でも仕事をする際には重要視されるコミュニケーション能力をぜひしっかり磨いてきてくださいね。

 

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