ワーホリ後は就職できない?就活で不利になる人の特徴と対策【キャリアコラム#52】

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「ワーホリ後、就職できないってほんと?」

「ワーホリが気になるけど、就職が不安で踏み出せない」

こんなお悩みを持つ方は少なくなく、ワーホリ協会でも日々たくさんのご相談をいただきます。

 

せっかく仕事を辞めてワーホリに行くのに、ワーホリ後に就職できないとなったら、とても不安になりますよね。

 

ですが、ワーホリ後に就職できない人・苦労する人には、実は共通点があります。

今回は、ワーホリ後にその海外経験を活かして就職を成功させるために知っておくと良いポイントを見ていきましょう。


 

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<目次>

・”ワーホリ行った”は就職で有利にならない

・ワーホリ後の就職で不利になる人の特徴

・ワーホリ後の就職でワーホリを活かすポイント


 

”ワーホリ行った”は就職で有利にならない

冒頭から厳しいことを言うようですが、ただ「ワーホリに行きました」というのは、残念ながら就職では有利になりません。なぜならワーホリは年齢制限さえクリアできれば、誰でも手にすることができる権利だからです。

 

’留学’であれば、その国で勉強する(学校へ通う)ことが確約された渡航方法ですので、「留学へ行った=海外で勉強して、何かしらの知識や知見を得た」と言えるでしょう(もちろん人によりますが)。

 

しかしワーホリは、とても自由度の高い、夢のある制度。

就学・就労・旅行など海外でいろんなことにチャレンジできる滞在方法である反面、何もしなくても良い、というのがワーホリです。

 

つまり「ワーホリに行きました」という一文だけでは、その人がどこで何をしてきたのかが全く伝わらないのです。

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今の環境を手放して海外へ行くというのは、とても勇気の要ることだと思います。その勇気ある一歩を踏み出して海外に行くからには、「ワーホリ後に就職できない」という事態は避けたいですよね。

 

ここからは、「ワーホリ後、就職できない…」という事態に陥ってしまう人の特徴、そしてワーホリをきちんと就職の武器にできる人のポイントを見ていきましょう。

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ワーホリ後の就職で不利になる人の特徴

ワーホリ後に就職できない、または苦労する人の特徴には、例えばこんなものが考えられます。

①海外経験をアピールしているのに、英語に自信が無い(語学力の不足)

②ワーホリ中なんとなく生活し、自信をもってアピールできることが無い(目的意識の不足)

③ワーホリに行ったという”事実”をアピールしている(自己アピールの間違い)

 

まず海外経験者を雇いたいと考える採用担当は、「海外行ってたし、英語はできるんだろう」とどこか期待をしています。もちろん海外で得られるものは英語力だけではありませんが、英語力は自然と期待をされてしまうものです。

それに対して『海外にいたけど、特に英語はできるようにならなかった』となれば、厳しいですが「この人は海外で何をしていたのだろうか?文字通りホリデーを楽しんでいただけなのか?」と判断されてしまう可能性が否めません。

 

また海外生活から得た強み・ワーホリ経験者ならではの武器が無い人も、ワーホリ後の就活では苦戦しがちです。

ワーホリは自由度が高い滞在方法のため、なんとなく毎日楽しく生活しているだけでも終えられてしまいます。そんな環境の中で目標もなく、なんとなく海外生活を送っていると、ワーホリ後の就活のタイミングになってはじめて「あれ、自分海外で、特になんのスキルも得られてない…?」と気づくことになってしまうのです。

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また前項でも述べたように「ワーホリに行きました!」という事実ばかりをアピールする人も、ワーホリ後の就職で苦労します。なぜなら、採用担当はワーホリに行ったかどうかではなく、ワーホリで/海外で何を経験して、何を得て、今後何を活かせるのかを知りたいからです。

あなたにとっては、ワーホリに行こうと決断したことが、それだけで価値のある一世一代の決心だったかもしれませんが、採用担当者はその部分は重視していません。会社に就職して、その後どんな活躍をしてくれるのか、それが知りたいのです。

 

このほか、安易に”また海外いきたいな~”と言ってしまう人や、海外と比べ日本の劣っていると思う部分ばかりを指摘する人(過剰な海外上げ、日本下げ)は「すぐまた辞めて、海外行ってしまうのでは?」と思わせてしまうので、印象は良くありません。

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ワーホリ後の就職でワーホリを活かすポイント

ワーホリ後に就職できない、という最悪の事態を招かないために、出来ることはたくさんあります。例えば、

①英語力はきちんと身に付ける

②目的意識を持ってワーホリを計画する

③ワーホリ中の経験をしっかり洗い出し、強みを自覚する

④面接でアピールするポイントを間違えない

などです。

 

ワーホリ後に就職できないという事態を招いてしまう人には、共通点があります。これを回避するためにみなさんも、もし自分が採用担当者だったらどんな人を採用したいか?という視点で考えてみると、どんなワーホリ準備をすると良いか・帰国後にどんなアピールをすると良いかが見えてくるでしょう。

 

ワーホリはその自由度の高さゆえ、’何にでもチャレンジできる可能性’を生かすも殺すも、あなた次第です。

人生を変える大きな節目となり得るワーホリ。みなさんも悔いの少なくなるように、今からできることに取り組んでいきましょう。

 

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<前回のキャリアコラム>

【体験談】ワーホリ経験者の”その後”⑨ ~ワーホリの人脈で海外就職~【キャリアコラム#51】

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