【失敗しないワーホリ】仕事の探し方・選び方のポイントまとめ  

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近年、若い世代が新たなキャリアの可能性を広げる手段として、ワーキングホリデー(ワーホリ)が注目を集めています。ワーホリは現地で休暇を楽しみながら、学校に通って語学習得したり、滞在資金を補うため働くこともできる制度です。

 

ワーホリ中に、グローバルな環境での就労を望む渡航者も多い一方で、現地に行ったものの仕事探しに苦戦するケースも少なくありません。また、自分の理想の滞在スタイルに合った仕事かどうか、不安に思う人も多くいらっしゃいます。

 

仕事探しに想像以上に時間がかかると、限りあるワーホリ滞在期間を無駄にしてしまうことにもなりかねません。少しでも、自分のビジョン・興味がかなうように、日本にいる間に準備できたらいいですよね。

 

そこで今回は、渡航前にできる仕事の探し方や、チェックしたいポイントについて紹介します。


<目次>

・そもそも渡航前に仕事は見つけられる?

・仕事選びでチェックしたいポイント

・ワーキングホリデーの仕事の探し方(おすすめ求人サイト付き)


1. そもそも渡航前に仕事は見つけられる?

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ワーホリは休暇目的で、滞在のための資金を補填するために、現地で働くことが許されています。そのため、仕事は現地で決めることが大前提です。とはいえ、よりスムーズに仕事に就くため、あらかじめ日本で情報収集しておくことは可能です。

 

最近は外国人向けの求人サイトも多数できているので、それらをうまく活用すれば効率よく仕事を見つけることができます。

 

ここで大事なのは、「そのサイト上だけ」で決めようと思わず、候補の一つとしてとらえることです。実際に現地に行ってから周辺環境をチェックしたり、似ている求人にもアプローチするのがよいでしょう。

 

一般的にワーホリは、1年くらい前から渡航の準備を始めますが、「仕事先」については職種にもよりますが、観光業や農業など季節による繁忙シーズンがあるような場合、半年前くらい前からリサーチし始めるのがベストです。

 

2. 仕事選びでチェックしたいポイント

ここではワーキングホリデーの仕事を選ぶ際に、チェックしたいポイントについてお伝えします。ポイントは以下の3つです。

・目的に合った仕事かどうか
・渡航シーズンと希望する求人のトレンド
・安全性と違法性に注意する

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(1) 目的に合った仕事かどうか

1つ目は、「目的に合った仕事か」どうかという点です。

 

シンプルに「滞在資金を補うこと」が目的で働くのであれば、職種やポジションを気にしすぎることはないでしょう。

しかし、「海外での就労経験」を、滞在中に達成したい大きな目的のステップとして考えている人や、帰国後のキャリアに生かしていこうと考える場合は、それにつながる仕事を見つけることが必要です。

 

例えば、ある人にとっては「海外の友人をたくさん作ること」がゴールであるかもしれませんし、ある人にとっては「専門分野で使える英語力」かもしれません。人によって目標はさまざまです。ゴールに近づくステップとして適当な仕事かどうか、をふまえ仕事を選ぶようにしましょう。

 

(2) 渡航シーズンと希望する求人のトレンド

2つ目のポイントは、渡航するシーズンと求人のトレンドです。

 

希望する業界によっては、渡航シーズンをうまく調整する必要がある場合があります。例えば夏場にしか求人のない観光ツアーガイドを検討している場合、その繁忙期を外して渡航してしまうと、募集が乏しく、仕事探しが難航してしまうかもしれません。

 

また、予算が限られており、滞在資金をなるべく早くゲットしたい人にとっても、求人トレンドは重要ポイントになってきます。

 

求人数がある程度見込めるタイミングで、余裕をもって現地で動けるようにしたいですね。

 

(3)  安全性と違法性に注意する

3つ目は、「安全性と違法性」に注意することです。

 

現地の事情をよく知らない、ワーホリ初心者が巻き込まれやすいのが、”仕事の内容面ばかり”に意識が向いてしまうことです。やってみたい仕事が見つかったら、まずその周辺エリアをチェックしましょう。あまり治安の良くないエリアだと、移動も含め安全性が確保できません。

 

また海外の場合、悪質な労働環境が存在していることも事実です。例えば、

・残業代が支払われない
・休みがない  などです。

 

知らないうちに違法就労にあたる働き方をしてしまう可能性もあるので、その点にも注意が必要です。トラブルを避けるためにも、給与についてはもちろん、勤務体系や労働環境などをできる限り確認するように心がけましょう。

 

3. ワーキングホリデーの仕事の探し方

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日本でできるワーホリの仕事の情報収集としては、Web求人がもっともポピュラーな手段です。国それぞれに、ローカル案件を掲載したサイトが数多くあります。

 

ご参考として、ワーホリで人気の上位3カ国「オーストラリア」「カナダ」「ニュージーランド」で使える、おすすめ求人サイトをご紹介します。(もちろん、この他にも沢山あるのでご自身でも調べてみましょう!)

 

【オーストラリア】のおすすめ求人サイト

SEEK

オーストラリアでも、利用者数が大変多いローカル求人サイトです。履歴書やカバーレターを自分のアカウントに保存して応募ができます。

GRABJOBS

未経験でもOKの仕事やパートタイムの仕事など、カテゴリーが細かく分かれていて、探しやすいサイトのひとつです。カジュアルに仕事を始めたい方にはおすすめです。

 

【カナダ】のおすすめ求人サイト

Job Bank

カナダ政府が運営する求人サイトです。求人情報は10万件以上あり、学生や留学生のような一時滞在者向けの求人も数多くあります。

TalentEgg

カナダの学生や新卒の求職者に特化した求人サイトです。インターンシップやエントリーレベルの仕事なども検索できるので、自分のスタイルにあった求人が見つかるかもしれません。

 

【ニュージーランド】のおすすめ求人サイト

Trade Me

ニュージーランドでも、ローカルの利用者が大変多いサイトです。オークランドやウェリントンなどの都市部だけでなく、少しマイナーなエリアの求人情報もあります。

 

まとめ

ここまで、ワーキングホリデーの仕事えらびのポイントについてお伝えしました。

 

渡航前からリサーチをしておくことは、現地で仕事探しをスムーズに運ばせるのに重要なことです。ローカルの求人サイトを小まめにチェックし、自分の興味のある仕事について、つかんでおきましょう

 

渡航先が決まったら、そのエリアに詳しいサイトや、使いやすいサイトを見つけておくのもよいですね。


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