社会人の皆さんがワーホリに行きたいと思っても、決断できない理由の多くに「今の仕事を手放したくない!」や「退職をしてワーホリに行った後の仕事探しが不安」というものが多くあげられます。
しかし、ワーホリに行く際に必ず退職をしていく必要があるのでしょうか。もし皆さんのお勤め先に「休職制度」があれば、ぜひそちらを活用することをお勧めいたします!本日は、「休職してワーホリに行くべき3つのメリット」をお伝えします。今ワーホリに行こうか悩んでいる方も決断ができるかもしれません。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
<目次>
・休職してワーホリに行くべき3つのメリット
・勤務先に休職制度があるか確認しよう
・休職してワーホリに行くべき3つのメリット
①帰国後の就活の心配がない
ワーホリに行きたいと思っても、決断できない理由の多くに「今の仕事を手放したくない!」や「退職をしてワーホリに行った後の仕事探しが不安」というものが多くあげられます。なかなか内定がもらえずに就職活動でとても大変な想いをした方にとっては、再びあの大変さを味わうなんて絶対に嫌ですよね。しかし休職をしてワーホリに行けばそのような心配はありません。帰国後に戻る場所(今の職場)があるということは非常に大きな安心材料になるでしょう。心に余裕がうまれるのでワーホリ中も帰国後の就活を心配せずに思う存分、ワーホリ生活を楽しめること間違いなしです。帰国後の就活が心配な方はぜひ「休職してワーホリ」という選択肢を入れてみてくださいね。
②キャリアアップを狙える
今のお仕事を今後も続けていきたい方が、休職をしてワーホリに行くことで会社内でのキャリアアップを狙うことができます。
例えば、英語力を上げることで同じ会社の中でも英語を使う部署や海外とのやり取りがある部署異動も可能になります。またこれまで顧客が日本人のみの場合、外国人も顧客になりビジネスを展開していくことも可能になるでしょう。また英語力の向上や海外生活を経て、海外駐在員として活躍することもできます。このようにワーホリ中に得た能力やスキルを活かし今後のキャリアアップにつなげることは、日本で働き続けるだけでは得ることができない貴重なものになるでしょう。
③一度自分の人生について考えることができる
日本の社会人の多くは、毎日仕事に追われ非常に忙しい日々を送っています。これからの将来のことをゆっくり考える時間がない方も多いでしょう。しかし休職をしてワーホリに行くと、一度ゆっくりと自分と向き合う時間を作ることができます。ワーホリ中は絶対に仕事をしないといけないわけではありません。毎日をどのように過ごすかは自由です。ゆっくりと一度自分の人生について考える時間を設けたり、旅行に行って新しい世界を見たり、社会人になってからできなかったことをたくさんできるチャンスと時間があります。このように休職をしてワーホリに行き、一度自分の人生について考えることができれば帰国後の人生にも良い影響を与えるでしょう。
以上3つが「休職してワーホリに行くべき3つのメリット」になります。
・まずは、勤務先に休職制度があるか確認!
皆さんのお勤め先には休職制度はありますか?休職とは「勤務先から許可を得て、自分の都合により長期的に労働を免除してもらう制度」のことです。期間や休職許可の条件は勤務先によって異なります。休職は法律による定めは特になく企業ごとに制度を定めているので必ず勤務先に詳細を確認する必要があります。
≪確認ポイント≫
・ワーホリが理由で休職ができるかどうか
・休職可能期間はどれくらいか。(ワーホリは基本的には最大1年間の海外滞在になります。例外としてイギリスは最大2年間、オーストラリアは最大3年間です。)
・休職期間中に海外就労が可能か。(ワーホリでは就労が可能です。)
・休職中に払うべき保険や税金について
・休職申請から許可までの手続き方法と流れについて
上記の確認を怠った場合、「休職制度」を利用できず退職するしかないという風になる方もいますので注意が必要です。
・まとめ
本日は「休職してワーホリに行くべき3つのメリット」についてお伝えしました。いかがでしたでしょうか。ワーホリは18~30歳の日本人に与えられた海外で滞在するための貴重なチャンスです!お仕事を頑張る皆さんだからこそ、退職してワーホリに行くことに不安が大きいと思います。もしお勤め先に休職制度があればぜひ活用してみてくださいね。日本ワーキング・ホリデー協会ではキャリア形成のお手伝いもしております。ぜひお気軽にご相談ください。
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