“ワーホリ・留学後、みなさんはどんなお仕事されてますか?” 私たち留学カウンセラーが、よくお客様からいただく質問です。
多様多種、十人十色なワーホリ・留学がある分、帰国後の就職もさまざま。このコラムでは、出発前のみなさんが気になる“ワーホリ・留学経験者のその後”をご紹介していきます^^
今回は国家公務員として働き、29歳でニュージーランドへワーホリに行かれたT・Hさんの“ワーホリ・留学後”をご紹介します。
<目次>
・ワーホリ・留学を決意した理由やきっかけは何ですか?
・ワーホリ・留学前のお仕事は何ですか?
・ワーホリ後、ベトナムで就職した理由は?
・海外での就職で大変だと感じたところはありましたか?
・現在のお仕事は何ですか?
・これから行かれる方へのメッセージ
■ワーホリ・留学を決意した理由やきっかけは?
安定した生活に嫌気が差し、昔から興味のあった海外に滞在して英語を極めたいという夢を追いかけるため。
特殊な業界だったので、狭い世界から抜け出し今しかできないワーホリがしたい!と思いました。
■ワーホリ・留学前のお仕事は?
国家公務員
■ワーホリ後、ベトナムで就職した理由は?
ニュージーランドの語学学校のクラスメイトが台湾人で、ちょうど彼女の会社のベトナム支社で英語ができる日本人を探しているところだったらしく、ヘッドハンティングされました。
■海外での就職で大変だと感じたところはありましたか?
ベトナムだったので最初は言語が全く分からず、日々の食料品を買うのも苦労しました。また文化も違うので英語の勉強や仕事も覚えながら、ベトナム語や文化を覚えたりと全然睡眠時間が足りなかったです。
しかし、同僚含めみんな優しい人たちが多かったので、何とか乗り切ることができました。
■現在のお仕事は何ですか?
ベトナムで貿易会社の通訳の仕事から1度スキルアップのため転職し、日系企業のマニラ支社で経理の仕事を経て、現在は東京本社で英語を使って勤務中です。
■これから行かれる方へメッセージはありますか?
海外では何が転機になるかわかりません。チャンスは無限に広がっています。
いかがでしょうか。本当に人生、何が起こるかわからないものですね。
いつでもチャンスをつかめるよう、今必要なスキルアップは何なのか?何を武器にこの市場で勝ち残れるか。
日本での社会人経験も然ることながら、最低限英語だけでも出来れば、ベトナムでもマニラでもしっかりコミュニケーションが取れ、世界中で活躍できますね!
日本で培った“日本人”としての武器と、留学やワーホリで手に入れることができる“グローバル思考”や“英語力”でどんどん活躍の場が広がっていきますので、しっかり計画を立てて準備をし、無限に広がっているチャンスをつかみ取れるようにしてくださいね^^
と、いうことで今回はワーホリ中の語学学校での出会いからヘッドハンティングされ、その後世界で活躍された方の例でした。
このように今後も“ワーホリ・留学経験者のその後”を紹介していければと思いますので、今後のキャリア形成の参考になればと思います。
<前回のキャリアコラム>
公務員を退職してワーホリに行くのは、もったいない!?(実体験)【キャリアコラム#50】
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