2024年より、日本国籍者に対するイギリスへのワーキングホリデー募集人数が大幅に拡大され、従来の4倍の年間6000名に増枠されることが発表されました。
日英人的交流に関する協力覚書への署名
11月7日、東京において、上川陽子外務大臣は、ジェームス・クレバリー英外務・英連邦・開発相(The Rt Hon. James Cleverly MP, Secretary of State for Foreign, Commonwealth and Development Affairs of the United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)との間で、「日本国外務省と英国外務・英連邦・開発省との間の人的交流に関する協力覚書」への署名を行いました。
(1)この覚書は、本年5月に両国の首脳間で発出された「強化された日英のグローバルな戦略的パートナーシップに関する広島アコード」において、日英両国が観光、留学、研究協力、文化・芸術、ワーキング・ホリデー等を含む人的交流の再活性化に向けて協力する旨が表明されたことを踏まえ、注力すべき協力分野を具体的に特定して人的交流を促進するものです。
(2)日英双方は、この覚書により、青少年交流、知的交流、教育と技能に関する交流等、文化・観光・スポーツ分野における交流、公的部門における交流等について、協力を深化させることで一致しました。特に、青少年交流の分野については、双方は、日本のワーキング・ホリデー制度を利用することができる英国人の人数を1,000人から6,000人に、英国のユース・モビリティ・スキームを利用できる日本人の人数を、1,500人から6,000人に増加させることを確認しました。
(3)この覚書を契機として、幅広い分野における日英間の人的交流が促進され、日英関係の一層の強化につながることが期待されます。
参照:外務省 報道発表 日英人的交流に関する協力覚書への署名
イギリスワーキングホリデー(YMS)ビザは、年2回の抽選で申請者が選抜されます(例年1月・7月の計2回)。申請が認められれば、最長2年間、英国での居住、就労、就学が可能となります。
2024年の応募要項は2023年11月7日現在、開示されていません。
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