交流会×キャリアイベント『いつでも留学・キャリアアップ!』を開催しました!

2023年4月16日(日)交流会×キャリアイベント『いつでも留学・キャリアアップ!』を開催しました!

【WHC】20230416イベント

※写真撮影及びSNS、ブログ等での掲載許可を得ております。

当日はワーホリ・留学の帰国者・渡航中・渡航前の方など総勢29名の方にご参加いただきました!!時差の関係で夜分遅くになってしまった方もおられましたが、この度はご参加ありがとうございました。こちらのBLOGでは当日の様子を皆さまにお届けします~!


<目次>

・開催目的

・内容

・ご参加者の声

・海外経験者向けのサポートについて


 

・開催目的

「ワーホリ・留学の帰国者・渡航中・渡航前の方が一緒に情報交換をして仲間を作る場所を提供したい!!!」というカウンセラー達の想いからこの度のイベント企画は始まりました。1人でワーホリ・留学の情報収集をしているだけでは見えてこない新しい発見があったり、同じ境遇の仲間と話すことでモチベキープがアップするものです。

また、「ワーホリや留学には行きたいけれど、帰国後の就活やキャリア形成が心配・・・」というお声も多くいただきます。そんな皆さまのお気持ちを払拭するために、当日は帰国後のキャリアサポートの一環としてして講演会も行いました。

 

・イベント内容

①渡航者&帰国者交流会

「ワーホリ・留学をしようと思ったきっかけは?」、「渡航してよかった!」と感じた瞬間は?」、「帰国後はワーホリ・留学の経験をどんな風に活かしていきたいですか?」など、様々なトピックにてお話をし交流をしました。渡航前・海外滞在中・帰国者など参加者の状況は様々でしたが、ワーホリ・留学という同じ目標に向かって頑張る仲間同士、いろいろなお話ができて各グループとても盛り上がっていました。

 

②株式会社ラストデータ 谷川 昭雄社長の講演

今話題の『英語×IT』の可能性を伝えるべく、株式会社ラストデータ 谷川 昭雄社長をお招きして講演会を行いました。英語ができればキャリアの選択肢が広がります。これからますます進化を遂げていくであろうIT業界。「これまではIT業界での仕事を考えたことがなかったとしても、英語ができるワーホリ・留学の帰国者の皆さんは、IT業界で活躍できる貴重な人材だ!」と谷川社長も大きな期待をよせておられました。

 

・ご参加者の声

ご参加された皆様にアンケートを取らせていただきました。ご回答いただいた皆様、誠にありがとうございます。今後の参考にさせていただきます。

①今回のイベントの満足度はどれくらいですか?

とても満足‥31%

満足‥69%

②参加してみての感想

(交流会)
・同じ志を持つ方と知り合いができてとても良かったです。
・交流会では1グループ3~4人で話しやすかったです。
・体験を共有することにより自分の体験を言語化(まとめる)いい機会になりました。
・あっという間の時間だったので、もう少し時間を増やしてほしいと思いました。

(講演会)
・今現在のIT業界の状況を改めて認識できました。
・日頃の仕事の中でIT化を実感していたので、自分に身につけるスキルとしてとても興味が持てました。
・英語に関係する仕事を模索していくなかで参考になりました。

③帰国後、どのような働き方をしたいですか?※複数回答可

・ワークライフバランスを重視して働きたい・・73%

・英語力を活かした仕事をしたい・・57%

・海外で働きたい・・52%

・フリーランスで働きたい・・26%

今回のようなイベントがあればご参加をご希望されますか?

是非参加したい‥52%

時間が合えば参加したい‥48%

 

・海外経験者向けのサポートについて

ワーホリ協会では海外へ渡航中または帰国後の皆様にご利用いただけるサポートをご用意しております。今後の人生を考えるきっかけにもなりますので、ワーホリ協会をご利用いただいたお客様だけではなく、どんな方でもご利用いただけます。まずはセミナーへのご参加ををお待ちしております!

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帰国後の就職を有利にさせる語学プラスアルファの留学とは!?

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現職を退職し留学に行くことで、ブランクにならないのかなと心配になる方は多いのではないでしょうか?

そこで今回は、帰国後の就職を有利にさせる語学プラスアルファの留学をお勧めいたします!


<目次>

・留学に行く目的の明確化

・帰国後の就職を有利にさせる語学プラスアルファの留学とは!?


 ・留学に行く目的を明確化

何か新しいことを始める際、目的を明確化させてることが重要となります。留学も一緒です!

日本人に留学の目的をお伺いすると、「異文化交流をしたい」「海外で生活がしてみたい」「語学力をUPしたい」「新しい自分を見つけたい」「リフレッシュしたい」と回答する方が多い印象です。留学は人生で何度もくるチャンスではないので、未来への期待が大きいですね!

しかし、期待が大きい分、不安も募ります!特に帰国後の就職です。不安を払拭するためには目的を明確化することが大切です。

例:帰国後は外資系の企業に就職したいので、まずは語学力をUPさせるために学校に通い、英語力を証明する資格IELTSスコアを6.5取得します!

など、しっかりと言語化をしましょう。目的の達成をすることで、帰国後も自分の自信になり、転職活動での自己アピールに役立つでしょう。

 

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 ・帰国後の就職を有利にさせる語学プラスアルファの留学とは!?

冒頭で書いた現職を退職し留学に行くことで、ブランクにならないのかなと心配になる方は多いのではないしょうか。

留学をブランクにさせないために、語学プラスアルファの留学をお勧めしております。

語学力を身に着けるだけではなく、専門的な知識やスキルを身につけれるコースが人気となっております。

例えば

オーストラリアVETコースとは、<Vocational Education and Trainig の略>各分野において専門的な知識やスキルを身に着けることが出来るコースです。日本で言うと、職業訓練校や専門学校に似ております。コースに入学するには一定の語学力は必要となってきますので、事前に語学学校に通う必要はございます。その後、コースを受講することで、オーストラリアでも働けるチャンスを広げることが可能です。オーストラリアは時間制限はございますが、アルバイトをしながら通学が可能です。

コースはビジネスコースは大変人気です。特に帰国後、やりたい仕事が決まってない方は満遍なくビジネスの基礎知識を身に着けることが出来るので、日本の就職活動にも役立ちます。

他にも、ホスピタリティー、マーケティングなど多彩なコースがご用意されております。

 

カナダCo-opプログラムとは、カナダ政府から認定を受けた学校で職業体験(有給インターシップ)付きのプログラムです。コースに入学するには一定の語学力は必要となってきますので、事前に語学学校に通う必要はございます。コース前半では教室での授業と後半は就労体験となります。時間制限はございますが、一定のお給料を得ながら、カナダの企業で働ける魅力をもっております。

コースはオーストラリア同様、ビジネスコースを中心に人気となっております。

例:コーププログラムの期間

6か月+6か月(合計1年間)1年+1年(合計2年間)

留学は人生に一度きりの経験ともなります。後悔のない留学、そして帰国後の就職活動での不安を払しょくするには、ぜひ目的の明確化と英語プラスアルファのご留学をご検討してみてください。

 

当協会はVET/Co-opプログラムを解説しましたセミナー開催中。

セミナー名:ワーホリより稼ぐ?!円安の今人とは違う経験を~一つ上のCo-op留学セミナー~

日程一覧・予約はこちら

 

 


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ナイキでのお仕事ゲット~有給インターンシップCo-opプログラム体験談

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▼日本ワーキング・ホリデー協会のキャリアサポート

当協会では今後も、ワーホリ・留学の経験を存分に生かせる就職サポートや、ご渡航検討中のみなさま向けのご案内を行ってまいります。

最新の求人情報にも、ぜひご注目ください。

急速なグローバル化やインバウンドの増大に対応できる、【真のグローバル人材】となるみなさまを応援します。

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フィンランド人に学ぶ、『ライフワークバランス』の取り方

【WHC】フィンランド人に学ぶ、『ライフワークバランス』の取り方

皆さんは、「ライフワークバランス」の取れた生活を送っていますか?

ライフワークバランスとは日本語で「仕事と生活の調和」を意味します。世界的に見ても日本人は働きすぎ!と言われています。きっと皆さんも一度は「残業ばかりでしんどい・・・」や「仕事とプライベートのバランスが取れていない・・・」と悩んだことがあるのではないでしょうか。

本日は幸福度ランキング1位に輝くフィンランド人に学ぶ、「ライフワークバランスの取り方」をお伝えします。たった3つの方法を知るだけで、明日から皆さんもライフワークバランスの取れた毎日が送れることでしょう。最後まで楽しみに読んでくださいね。

 


 

<目次>

■ライフワークバランスとは?

■フィンランド人に学ぶ、ライフワークバランスの取り方

■ライフワークバランスが取れた人生を送ろう


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■ライフワークバランスとは?

日本語で「仕事と生活の調和」を意味する「ライフワークバランス」とは一体どのようなものなのでしょうか。

内閣府では下記のように定義しています。

「国民一人ひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会」

しかし、現実の社会には、

  • 安定した仕事に就けず、経済的に自立することができない、
  • 仕事に追われ、心身の疲労から健康を害しかねない、
  • 仕事と子育てや老親の介護との両立に悩む

など仕事と生活の間で問題を抱える人が多く見られます。

参照)内閣府「仕事と生活の調和」推進サイト

 

そんな日本とは正反対に、世界幸福度ランキング1位に輝くフィンランドでは、すべての国民がライフワークバランスが取れた生活を送っています。一体、どのようにしてワークライフバランスをとっているのでしょうか。

 

■フィンランド人に学ぶ、「ライフワークバランス」の取り方

これから紹介するのはたった3つです。

①効率のいい働き方

フィンランドでは、「仕事で残業をしないことが、できる人の証拠」という考え方があります。残業が続くと心身共に疲弊し、プライベートの時間が減っていくと仕事へのモチベーションも下がってしまいますよね。

フィンランド人はライフワークバランスをとるために効率よく仕事をします。そのために導入されていることは下記です。

ー集中力が高い朝の時間を活用(8時から出社して16時に退社)
ーオンライン会議の活用(必ずしも”会う”ことに拘らず移動時間を削減)
ーコーヒー休憩の導入(導入は法律で決まっているほどの徹底ぶり)
ーエクササイズ休憩(導入することで生産性アップにつながる)
ーマイペースに集中できる環境づくり(在宅勤務/職場での環境づくり)
ーフレックスタイム制度の導入(仕事と子育ての両立がしやすい環境づくり)

いかがでしょうか。日本でも働き方改革において少しずつ仕事のやり方を見直す機会が増えましたがまだまだ昔からの働き方が根強く残っている企業が多いのが現状です。

 

②上手な休み方

仕事をするうえで、フィンランド人の考え方はとてもシンプルです。法律で定められている1日8時間、週40時間以内の勤務時間は守られるべきで、休むことも社会人の当然の権利と考えています。

そんな背景からフィンランドでは1か月の休みを取ることができます。日本では「長期休暇を取るのは申し訳ない」や、「有給が取りづらい」など、権利であるはずの休みを取ることに対してどこか遠慮してしまう環境がありますよね。

フィンランドでは1か月の休暇中は、仕事の電話やメールを一切対応しなくても業務が回るような仕組み作りが構築されています。ライフワークバランスをとるためにはしっかりと休むことができる休暇制度が整っていることが大きなポイントとなります。休暇中は旅行をしたり趣味や勉強の時間にあてたり、家族や友人と過ごしたり、それぞれが思い思いの時間を過ごします。そして心身ともにしっかり休むことでリフレッシュし、休暇後にはまた効率よく仕事ができるというわけです。

 

③貪欲な学び

フィンランドでは何歳からでも学べる生涯学習の制度が整っています。転職が当たり前で、自分に足りない知識や技術は年齢に関係なく貪欲に学ぶ人が多いです。IT、看護、福祉、美容、心理士など様々な分野で即戦力となれるよう、専門学校や大学院に行く人もいます。日本だと、「社会人になってから学びなおす」というのは相当なモチベーションとお金が必要な場合が多いですがフィンランドでは多くの人が生涯学習をしてる環境や政府からの資金援助もあり学びやすい環境となっています。

こうした貪欲な学びがあるからこそ、転職がしやすくライフワークバランスが取れ、学びがいや幸福度もあがっていきます。

 

以上3点がフィンランド人から学ぶ、『ライフワークバランス』の取り方です。いかがでしょうか。皆さんの日常にも少しずつ取り入れられそうなものはありましたでしょうか。すぐには難しくても職場の上司や仲間と話合ってみて、少しずつ導入できる日がくることを願います。

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 ■ライフワークバランスが取れた人生を送ろう

本来、人が生きていくうえで、その中心となるのはなにも仕事だけではありません。仕事・趣味・娯楽・健康・家族や友人との時間・自己啓発・地域とのかかわりなど、性や年齢に関わらず誰もが自らの意欲と能力を持って様々な生き方に挑戦できる社会を作っていきたい。このように内閣府は考えています。

ライフワークバランスが取れた人生を送ることで皆さんの幸福度はもっと上がっていきます。フィンランドでの取り組みを参考に、皆さんもぜひ「仕事と生活の調和」が取れた人生を送ってくださいね。

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ワーホリの最新状況を徹底解説!2023年人気の都市やおすすめの国をご紹介!

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ここ数年は、新型コロナの影響などもあり様々な影響を及ぼしているワーホリですが、その環境も緩和されつつあり、元の状態に戻りつつあります。

 

そこでこの記事では、最新のワーホリ情報やワーホリ人気国を詳しく解説していきます。

 

■ ワーホリ最新情報

新型コロナウイルスが流行して以降、ワーホリ協定国の追加がストップされていましたが、2022年になりその規制も解除され、2022年5月3日にはイタリア、5月11日にはフィンランドが新しいワーホリ協定国となり、渡航することが可能となりました。また、5月15日にはイスラエルとの協定交渉が実質合意したこともあり、今後ワーホリ協定国となる可能性が高いです。

 

また、新型コロナによりすべての国が入国規制を掛け、渡航することができなくなっていましたが、ほとんどの国で解除され、渡航できる環境になりました。現在ワーホリビザの供給をストップしている国は、フランスと香港の2ヶ国のみとなっています。最新情報は、各国大使館や移民局、エージェントにお問い合わせになってご確認ください。

 

 

■ 2023年おすすめの都市4選

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ここからは、2023年に行ってほしい都市を4つご紹介します。生活もしやすく、特に初心者には覚えておいてほしい都市ばかり。ワーホリでいきたい都市には必ず名前のあがる、人気都市4都市です。

 

シドニー・パース

まずは、オーストラリアのシドニーとパースです。オーストラリアは人気のワーホリ国として知られていますが、都会的な部分とカントリーな部分の両方を体験できる国として知られています。仕事や勉強の両立や、都会的な街に住みたい方はシドニー、ちょっと田舎でゆっくり過ごしたいという方はパースがいいでしょう。

 

トロント・バンクーバー

こちらもワーホリで人気国として知られるカナダの都市、トロントとバンクーバーです。カナダは、ワーホリビザの発行数に制限があるため、すべての希望者が行けるわけではありません。アメリカと隣接していながら、安い費用でワーホリに行ける国としても魅力のカナダ、特に日本人比率よりも、ヨーロッパ系国籍の住民が多いトロントはおすすめの都市です。

 

オークランド

ワーホリ人気国の一つニュージーランドの都市オークランド。都会的な首都ウェリントンよりもおすすめの理由は、ゆっくり流れる時間と、都会的な街並みの共存です。どちらも体験できる都市というのはあまりありません。オークランドから郊外に10分ほど行けば、広大な自然が広がり、ワーホリならではの異国体験ができるでしょう。

 

ロンドン

近年注目を集めているのがイギリスのロンドンです。流行発祥の地とも知られるロンドンは、ファッションやミュージック、アートなど、様々な最新を体験することができます。ただし、少々物価が高く、仕事で得られる収入も安いため、ある程度まとまった費用を準備していく必要があります。

 

■ 今注目のワーホリ国はここだ!

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ワーホリ人気国以外に、この国に行ってほしいという国がいくつかあります。今注目のワーホリ加盟国を4ヶ国ご紹介します。

 

リトアニア

まだまだ日本人が足を踏み入れていない国の一つがリトアニアです。ワーホリビザの発行数も100人となっており、リトアニア先駆者になりたいという方にはおすすめです。治安もよく物価も安く、お城や教会といった観光スポットが多いのも魅力です。さらに、隠れたグルメの国としても知られているので、おいしい食事を抜群のコスパで楽しむことができます。

 

スウェーデン

治安もよく生活しやすい環境で、英語が話せれば問題なく生活できるのも魅力のスウェーデン。社会保障が充実している国としても知られており、その生活を体験してみるのもいいですね。また親日な人が多いというのもおすすめの一つです。

 

エストニア

IT大国として有名なエストニア。日本人が少なく、ヨーロッパ圏ながら英語が話せれば生活できるので、本当に異国の地での生活を求める人にはおすすめの国といえます。物価も安く、治安もいいので、初心者でも問題なく生活できるでしょう。

 

オーストリア

美術や音楽といった芸術好きにおすすめのオーストリア。国の大きさは北海道程と小さいですが、何と世界遺産が9つもあるという、見どころたっぷりの国なんです。またオーストリアは、7つの国に囲まれた国で、いろいろな国にいけるのも魅力です。

 

 

■ ワーホリを失敗しないために

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最後に、ワーホリに失敗しないためのポイントをいくつかご紹介します。

 

しっかり英語を学ぼう

やはり、ワーホリで不自由なく生活するためには英語力が必要です。仕事や日常生活はもちろん、万が一のトラブルにも対応するためには英語力を高める必要があるでしょう。また、現地でできる仕事も、英語力があるとないとでは、大きな違いが出てきます。英語力があることで、時給の高い仕事に就くこともできるので、もし英語力に乏しい場合は、初めは語学学校でしっかり勉強するのがいいでしょう。上級とまではいかなくても、中級程度までは語学力をあげておきましょう。

 

資金は余裕をもって準備しよう

実は多くのワーホリ者が経験してしまうのが資金不足です。順風満帆に渡航後も生活できればいいですが、渡航先でまったく仕事が見つからない、予想以上に出費がかさんでしまうといったことは良くある話です。そうなると、期限前に帰国しなければいけないということになってしまいかねません。そのような事態にならないためにも、事前に多めの資金を集めておくといいでしょう。もし、思ったような就職ができない場合は、人脈を広げたり語学の勉強をすることをおすすめします。

 

ビザの延長には注意が必要

ワーホリに行かれた方の中には、ワーホリビザの延長申請がうまくいかなかったという例もあります。各国セカンドビザ申請には条件がありますが、その条件をクリアできないまま、期限を迎えてしまったという方も少なくありません。もしセカンドビザ申請を出そうと考えている方は、まずは条件をクリアすることを目標にしましょう。

 

仕事と勉強のバランスを考える

ワーホリ先では、どうしても仕事に比重を置いてしまいがちになりますが、現地で生活するためには、語学力の向上は必須です。もし、日中仕事で時間がつぶれるなら、夜間の学校に通うなど、仕事と勉強のバランスを考えて生活することが大切です。

 

目標を持ったワーホリにしよう

何よりも、何のためにワーホリに行くのかという目標を持っているかどうかは、一番大事なことといっていいでしょう。目的がはっきりしないワーホリは間違いなく長続きしません。また、渡航してから目的を決めればいいという方もいますが、結局目的を立てられず、ただ生活して帰国したということにもなりかねません。そのため、何を目標にワーホリに行くのかということを決めることは、海外での生活意欲にもつながってきます。

 

■ まとめ

この記事では、ワーホリ最新情報をご紹介してきました。

コロナによる規制も緩和され、渡航しやすい状況にはなっていますが、元に戻るにはもう少し時間がかかりそうですね。とはいえ、渡航に関する規制が緩くなったこともあり、2023年は多くのワーホリ希望者が現れることでしょう。

これからワーホリを考えている方には、自分に合った渡航先を見つけて、充実したワーホリライフを楽しんでください。

 

 


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分でワーホリのすべてが分かる!

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ワーホリに必要な費用ってどのくらい?安く抑えるポイントや国別必要費用もご紹介!

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これからワーホリを考えている方の中には、どれだけ費用が掛かるんだろうと思われている方もいるのではないでしょうか。ワーホリは、渡航先で仕事ができるため、そんなに準備しなくてもいいと思われている方もいるようですが、最低限必要な資金というのは存在します。

 

そこで本記事では、ワーホリに必要な費用やワーホリに行く国別準備費用についても解説していきます。

 

■ 目的によって費用は変わってくる

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ワーホリは、目的によって費用が変わってきます。それぞれどのくらいの費用が必要なのかを見ていきましょう。

 

語学勉強重視

まずは語学勉強を中心にしたワーホリの場合です。語学を学ぶためには学校に通う必要があります。学校にかかる費用は、1ヶ月約12〜15万円必要です。もし1年間学校に通うとなれば150万円〜180万円必要になります。生活費なども合わせると、250万円~300万円必要になります。

 

現地の文化体験重視

現地の生活を体験するワーホリは、行動派の方やある程度、英語力がある方にピッタリです。経費としては、仕事をしながら語学学校に通い、海外生活を行うため、トータルで100〜140万円程度の費用が必要になるでしょう。

 

就労重視

仕事をすることを中心に考えている方は、渡航先である程度の収入が入るため、これまでとは違い70〜110万円程度の費用があれば大丈夫でしょう。もし不安がある場合は、もう少し多めに準備してもいいかもしれません。

 

バランス型

勉強も仕事も観光も平均的に行いたいという方は、110~130万円程度の費用と考えていいでしょう。

 

 

■ ワーホリにかかる費用

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ワーホリを希望する場合には、前述した目的に関係なく必要な費用というものがありますので、まずはそちらをご紹介していきます。

 

航空券

まず渡航するための航空券は必須です。国や時期によっても変わってきますが、オーストラリアは7万円~10万円、カナダは10~15万円、イギリスは14~17万円くらいですが、格安チケットも存在するため、もう少し安く購入できるケースもあるので、チェックするようにしてください。また、留学や観光の場合は往復チケットが必要ですが、ワーホリの場合は片道チケットでも大丈夫です。

 

海外留学保険

長期間海外で生活することになるため、海外留学保険には入っておく必要があります。もし加入せず、万が一病院にかかりつけにならなければいけなくなった場合、日本では考えられない費用を請求されます。そのためにも加入しておくことをおすすめします。費用としては、20万円〜30万円になります。

 

パスポート・ビザ申請料

海外に行くためにはパスポートが必要です。5年用、もしくは10年用のパスポートを用意する必要があります。また、ワーホリビザの申請料金が必要な場合もあります。国によっては申請料金が無料の国もあるので、ビザ申請にいくら必要か確かめてみてください。

 

生活費家賃(滞在費)

現地での生活費は必ずかかります。国によって物価も違うため、かかる費用は異なりますが、大体一ヶ月10万円〜15万円といったところでしょう。この中には、家賃や食費、光熱費や交通費、携帯代や交際費などが含まれていますが、もし節約する場合は、この中のどれを節約するか決める必要があるでしょう。

 

学費

ワーホリでは語学学校に通う方がほとんどです。目安としては1ヶ月15万円程度と考えるといいでしょう。

 

■ 国別ワーホリ費用

ワーホリは、渡航する国によって必要な費用が変わってきます。ここでは主要ワーホリ国5ヶ国の必要な費用を表にまとめてみましたので参考にしてください。

必要な費用
オーストラリア 約110~160万円
カナダ 約110~160万円
アイルランド 約150~180万円
ニュージーランド 約110~160万円
イギリス 約180~200万円

カナダやニュージーランドは、日本と物価がほとんど変わらないため、ある程度の貯蓄があれば、問題なく生活していくことはできるでしょう。オーストラリアは物価は少し高めですが、ワーホリ渡航可能国の中でも、仕事で得られる収入が高いことで知られているため、同じような費用で渡航しても大丈夫でしょう。

 

アイルランドやイギリスは、渡航費用も掛かりますし、物価も高めです。また仕事での収入もオーストラリアほどではないため、少し多めに用意していくといいでしょう。

 

■ 費用を安く抑えるポイントとは?

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ここまで見ていると、やはり高額な費用が掛かると思われる方もいるのではないでしょうか。ただし、節約できることを節約できれば、今回ご紹介した費用よりも安く押さえることが可能です。その他にも、安くワーホリを体験できる方法もあるので、いくつかご紹介していきます。

 

シェアハウスを利用する

まず渡航先での宿泊方法です。ホームステイやアパートや賃貸マンションを借りるのが一般的ですが、ルームシェアを利用すれば、家賃も人数分で分割できるので、家賃を安く抑えることができます。また異国の人と知り合えるきっかけにもなるので、費用を安く抑えるという目的以外にもメリットがあります。

 

外食を控え自炊を増やす

海外で生活をしていると、どうしても外食が増えてしまう傾向があります。特に、グルメで知られる国にワーホリで行くと、どうしても食にお金を使いたくなってしまいます。もちろん悪いことではありませんが、毎回外食ではなく、月に数回に抑え、他は自炊することで経費を押さえることができます。外食もメリハリをつけてするようにしてください。

 

交通機関の回数券を購入する

海外の鉄道やバスは、おつりが出てこない場合がほとんどです。そのため、その分の費用が無駄になってしまうわけです。それを防ぐため、学校や職場にバスで通うという方は、ICカードや回数券を購入するのがいいでしょう。海外ではそれが当たり前になっており、郷に入れば郷に従えで、経費の節約を行ってみてください。また、中には安い自動車を購入し、帰国前に売却するという方もいます。費用に余裕がある方は、そのような方法をとってもいいかもしれませんね。

 

渡航する時期を考える

ワーホリの時期も大切です。多くの観光客が海外に行く時期は、航空券が高くなっています。そのような時期に渡航すると、通常以上の経費が掛かってしまいます。また、渡航先の物価も高くなっていることがほとんどです。そのようなハイシーズンな時季をずらして渡航するというのも、経費を抑える手段の一つです。

 

物価の安い国を選ぶ

先ほど紹介したカナダやニュージーランドのように、物価の安い国を選んでワーホリに行くというのも安い費用でワーホリに行くための手段として用いられています。例えば、日本に近い韓国や香港をはじめ、ヨーロッパ圏にもチェコやポーランドのように物価の安い国があります。ある程度の資金があれば、十分に生活できる物価の国も多くあるので、どの地域を選んでワーホリに行くかということも、経費を抑えるという意味では、重要な要素になってきます。

 

オンライン英会話を利用

語学勉強を学校ではなくオンライン英会話を利用する方法がありますが、日本にいるときと変わらない環境になってしまうので、あまりおすすめはしません。

 

 

■ まとめ

この記事では、ワーホリに必要な費用を解説してきました。

確かにワーホリ先で仕事をし収入を得ることはできますが、資金の準備は必要で、渡航前に必要な費用もあります。ワーホリ先に渡ったあとに困ることがないよう、最低限の準備はするようにしてください。

 

 


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分でワーホリのすべてが分かる!

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ワーホリ協会の相談窓口でできることとは?留学サポートやセミナーについても徹底解説!

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特に初心者の方であれば、初めてのワーホリで困ることがたくさんあるでしょう。それを解決してくれることで利用されるのがエージェントです。ビザの申請方法から、渡航先の語学学校の手配や職場の斡旋など、様々なことを手助けしてくれるとして、利用されている方も多いんです。これからワーホリを体験しようとしている方の中にも、エージェントの利用を考えている方もいるのではないでしょうか。

 

そこで本記事では、ワーホリ協会ができることを中心に詳しく解説していきます。

 

■ ワーホリ協会でできること

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ワーホリ協会では、ワーホリに関するオンラインセミナーや個別カウンセリング、さらには語学学校の紹介なども行ってくれます。教育機関とも強い関係を結び、渡航前から渡航中はもちろん、帰国後のサポートまで行ってくれ、渡航先にもオフィスを設け、リアルタイムで現地で完全サポートをしてくれるので、ワーホリ初心者にはうってつけのエージェントといえるでしょう。

 

■ ワーホリ協会の強みとは?

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ワーホリ協会は、もともと1985年に公益社団法人日本ワーキングホリデー協会として発足した団体の後継団体です。2013年に経営の見直しを図り生まれ変わったワーホリ協会は、非営利団体として活動しており、渡航者のサポートを第一に、圧倒的な実績とノウハウを活かした活動をしていることで知られています。

 

そんなワーホリ協会の強みといえば、何といっても費用の安さでしょう。非営利団体といっても、ある程度の費用が掛かるケースもありますが、格安でワーホリに関するサポートを受けることができます。セミナーは無料で、ほぼ毎日行われています。また有料にはなりますが、会員登録することで特別セミナーや交流イベントなども行われています。後ほど詳しく解説しますが、このようなサポートを受けられるのは心強いですよね。もし、費用をかけるのがちょっと不安という方は、無料セミナーから始めてみてもいいかもしれませんね。

 

 

無料セミナーについて

ワーホリ協会では無料セミナーをオンラインで行っています。また、コロナ以降停止していた対面セミナーも再開しており、こちらも無料となっています。

 

このセミナーでは、ビザに関することやワーホリに行くうえで必要なものなど、初心者にも分かりやすいセミナーとして知られています。約9割の方がお一人で来られる方で、誰でも参加することができるセミナーです。そのため、お友達などを誘って行かれるのもいいかもしれないですね。

 

また特徴的なのは、行きたい国に焦点を合わせてセミナーを選べるということです。多くのセミナーでは、エージェント側から一方的な話に終始するケースが多いですが、ワーホリ協会のセミナーは、興味のある国を選択して話を聞くことが可能です。そのため、その国の情報を収集するのにもってこいのセミナーといえるでしょう。

 

会員登録をするとさらに強力なサポート

前述でも解説した通り、ワーホリ協会は非営利団体です。しかし、すべてが無料というわけではなく、多少の費用がかかってしまいますが、その分、手厚いサポートを受けることができるのも特徴です。それが会員登録です。費用が掛かるといっても、会員登録費は3年間で5000円となっており、他のエージェントと比べると格安なのが分かります。それでは、会員登録を行うことでどのようなサポートを受けることができるのでしょうか。

 

個別カウンセリング

まずは、留学のプランニングを一緒に行ってくれる個別カウンセリングです。一般的には個別カウンセリングはどのエージェントも無料で行っているところが多いですが、ワーホリ協会はそれだけではありません。

 

ビザ申請サポート

ビザの申請方法や記入方法などをしっかり説明してくれます。もちろんビザ申請については本人が行う必要があります。

 

語学学校の手配

こちらも先ほど解説しましたが、各地の教育機関と連携を取り、提携している語学学校がワーホリ協会には多くあります。そのため、語学学校に通いたいという方の希望に沿った学校を斡旋・手配まで行ってくれます。ワーホリだけに特化したイメージもありますが、各主要国の語学留学の相談も受けてくれるので、語学留学をしたいという方も格安で相談することが可能です。

 

航空券や海外旅行保険の紹介

航空券や海外旅行保険というと、自分で手配しなければいけないものというイメージでしょうが、ワーホリ協会では、格安航空券の紹介や海外旅行保険の紹介も行ってくれるので、自分で手配する手間が省けるというメリットもあります。

 

特別セミナー参加

無料セミナーでは聞くことができない、より詳しい実践的な情報を得ることができるのが特別セミナーです。このセミナーを聞くことで、現地での生活方法など、具体的に想像することができるものとなっています。

 

交流イベントへの参加

ワーホリ協会では、これからワーホリに行く方、ワーホリから帰国された方などが集まり、月一回交流イベントを開催しています。この交流イベントでは、ワーホリ経験者の体験や情報など、いろいろな話を聞けるので、初心者にはありがたい場となっています。

 

帰国後のサポート

ワーホリ協会は、ワーホリ帰国者を対象とした、就職サポートを主催していることでも知られています。また、独自に行っている就職サポートだけでなく、厚生労働省で行われている、就職活動セミナー「グローバルエース」の案内や、ネット上のお仕事掲示板の紹介として「JOBボード」の運営なども行っています。

 

 

■ 現地サポートも万全

特定の国では、現地オフィスを設けサポートしてくれます。現地サポートオフィスがあるのは、オーストラリアとカナダの2カ国となっており、オーストラリアではシドニー・メルボルン・ブリスベン・ゴールドコースト・パースの5都市、カナダはバンクーバーとトロントの2都市にオフィスを設けているので、現地でサポートしてくれるオフィスがある都市にワーホリに行きたいという方はおすすめですよ。

 

 

■ 提供できる留学プログラム

ワーホリ協会は、留学プログラムが充実していることでも知られています。主な対象国としては、オーストラリア・カナダ・イギリス・ニュージーランド・アイルランドの5カ国となっており、ワーホリに関するサポートだけでなく、語学留学の手配も可能となっているので、利用してみるのもいいかもしれないですね。

 

 

■ まとめ

この記事では、ワーホリ相談窓口として知られるワーホリ協会にできることや、強みなどをご紹介してきました。

 

初めてワーホリを体験する方の中には、不安なことが多いのではないでしょうか。そんな中で頼りになるのがエージェントです。ワーホリ相談窓口としてしられるワーホリ協会ですが、無料のオンラインセミナーや会員登録することで様々なサポートを受けられることが分かりましたね。費用も良心的なので、初めてワーホリに行かれる方や、エージェントにあまり費用をかけたくないという方は是非利用してみてはいかがでしょうか。

 

ワーホリに関する悩みを解消しながら、有意義なワーホリライフを過ごしてください。

 


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現在転職活動をされているもしくは転職を検討されている方へ適職を探す5つの方法についてお話していきます。

この記事では悩んだ際に陥りがちなパターンと、これからすぐに実践できる対処法をご紹介していきます。

 


<目次>

・やりたい仕事がない、分からない!

・やりたい仕事がみつからない原因とは?

・やりたい仕事の探し方


【やりたい仕事がない、分からない!】

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転職をしたいけど自分が何をしたいか分からない、やりたい仕事がないと感じてはいませんか?

実は明確なゴールを定めた転職活動ができている方は、そんなに多くはありません。多くの方が各々悩み、迷っています。できることがない、分からないからと焦らず、今の自分にできることから手を付けていきましょう。

「やりたい仕事」が「できる仕事(自分が得意な仕事)」とは限りません。

 

自分がこれまでのキャリアで培ってきたことや得意なことを理解しないまま転職活動を進めていく方も多くいます。

ただ漠然と「やりたい仕事」を考えてしまうと、やりたいことが思い当たらなかったり、まったく得意でないことを目指すことになったり、という事態になってしまいがちです。まずは自分が経験した業務や経験から、得意な事と、やりたい仕事を切り離して考えてみることが大切ですね。

現状に不満を感じながら仕事を続けているようなら、転職もひとつの選択肢として考えてみましょう。そして転職を考え始めたら、まずは自分の「やりたい仕事」のヒントを探してみましょう。

ポイントは「自分自身をよく知ること」です。「どんなふうに働きたいか」「大切にしたいことは何か」過去の経験や他人の話などから掘り下げていく作業が、道をひろげてくれるはずです。

 

【やりたい仕事がみつからない原因とは?】

転職活動の際に「やりたいこと」が分からなくなってしまう人には、4つのパターンにわかれることが多いです。

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~パターン1~

・立派な将来ビジョンが必要だと思っている。

 

転職活動では応募書類や面接で「やりたい仕事」を語る場面があります。そのときに採用担当者をうならせるような立派なビジョンを語れないといけないのでは?と思い込み、「やりたい仕事」自体が分からなくなってしまう人もいます。

しかし、10年、20年先の自分がどうなっているかを想像するのは難しいことです。実際に、具体的な未来像まで描けている人はさほど多くありませんので過度に心配する必要はありません。

もし今までの仕事のなかで少しでも得意なことや苦に感じないことがあれば、そこを掘り下げることで「やりたい仕事」が見えてくるのではないでしょうか。

 

~パターン2~

・自己分析ができていない

 

考えてはみたけれどやっぱりやりたい仕事が分からない。という方は自己分析が十分にできていないことも原因のひとつとして考えられます。

「好きなこと」や「やりたいこと」が思い浮かばない場合には日頃の生活や業務から自分の気持ちに向き合ってみましょう。「自己分析」というと少し敷居が高く感じてしまうかもしれませんが、自分の気持ちにまずは正直になることが必要です。普段仕事や生活の中で抱いている不満やうれしかったこと、得意なこと、大切にしていることに焦点をあてて考えてみましょう。

「やりたい仕事」だけに気をとられず、「できること」「苦ではないこと」が「やりたい仕事を見つけること」に大きく繋がっていきます。

 

~パターン3~

・職種や業種を知らない

 

職種や業種はどうしても自分や身近な人の経験、知識をもとにしたり、なんとなく知っている、知名度が高いなど「聞いたことがある会社」の中から探してしまいがちです。その結果、自分に合う仕事が見つからず悩む方も多いでしょう。

また、「自分には合わないであろう」「自分にはできない」と先入観だけで判断してしまうとその分視野が狭まり、自然と候補から排除してしまうとチャンスを逃してしまいます。思い込みや知識にとらわれず、世の中にある様々な職種を知ることが大きな一歩です。

 

筆者は先日「怪談師」という仕事があることを初めて知りました。普段ホラー系のテレビ番組を避けてきたので今まで知らなかったのです。世の中にはまだまだ知らない仕事がたくさんあります。自分の好きなことや得意なことが思いもかけず仕事に繋がる場合もあるので、まずはどんな職種があるのか知ることも大切ですね。

キャリアアドバイザーに話を聞いたり求人情報を検索してみると今まで知らなかった職種に出会える可能性もあります。

 

~パターン4~

・条件ばかりをきにしてしまう。

 

「年収○○○万円以上」「残業時間や休日日数」「福利厚生や手当」「勤務地」など求人情報の条件を絞り込みすぎているかたも少なくはないでしょう。ただ、希望条件を100%満たしている職種や企業は「ほとんどない」のではないでしょうか。

働く条件はもちろん重要ですが、適職を見つける為には一度そのフィルターを外し、広い視野でさがしてみることも大切です。「なぜ転職をしたいのか」に改めて立ち戻ってみることが大切なポイントです。

 

例えば、「お給料に満足がいかない」という理由で転職を希望する場合、単純に年収いくら以上上がれば満足するのか、お給料のみ上がれば自分は満足出来るのか。「年収を上げたい」という顕在化した希望の裏に本質的な希望があるかもしれません。営業職であれば、「年収が上がらない」の裏に「成果は出しているのに評価されない」「成約しても利益率が低い」「庶務的な業務が忙しすぎて本来の営業活動の時間が削られる」などの本質的な「不満」が浮かび上がることもあります。

 

「どんな環境であれば転職を考えなかったか」=「不満」を裏返すと、本当にやってみたいことが見えてくるかもしれません。まずはこれまでの不満から、潜在的にある希望を探ってみることが大切です。ここでも自己分析というものは重要ですね。

 

【やりたい仕事の探し方】

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①これまでの仕事を振り返る

まずはこれまでの仕事での経験や気持ちの動きを洗い出してみてください。未来を考えるためのヒントは、過去にあるかもしれません。以下のような視点で、自分自身に問いかけ、振り返ってみましょう。

嬉しかったエピソードや苦労やストレスなくやり遂げられたこと、逆に嫌だったことや大変だったこと、何らかの共通点をさがし、具体的なエピソードを書き出していくと方向性がより明確にみえてくることもあります。

 

②将来的にどんな仕事をしていたいのかを考える。

何十年も先のビジョンを描くのはなかなか難しいことなので、例えば「今年中にかなえたいこと」を考えてみましょう。1年単位で、「職場でどんな存在でありたいか」「どんなスキルを身につけたいか」をイメージしてみてください。

自分のことはイメージがわかない、というのであれば身近な人物にスポットを当ててみると、想像しやすくなるかもしれません。例えば、上司や同僚、仕事で付き合いのある人を見て「こんなふうに働きたい」と感じたことはないでしょうか。

会社に評価されたいのか、顧客に喜んでもらいたいのか、縁の下の力持ちでありたいのか、あるいは自身が楽しみながら働きたいのか…仕事を通じて「どんな自分」でありたいかを考えてみてください。その理想像が実現できる仕事や働き方はどんなものか、逆算して探す中で適職が見つかることもあります。

壮大なキャリアプラン、ライフプランを今すぐ作る必要はありません。今の自分から手が届きそうなモデルを探してみて、どんな働き方をしているかをみてみましょう。

 

③人生でやりがいを感じたこと、心に残っているシーンを思い出す。

①や②で今までの仕事を中心にすると考えづらい、または考えたけれどもピンとこないようであれば、今までの人生を振り返ることも有効な手段です。幼少期や学生時代から今に至るまでに、楽しかったこと、やりがいを感じながら達成できたことは何でしょうか。仕事に限らず、プライベートなことでもかまいません。

例えば、学生時代の部活動や委員会活動で取り組んだ思い出深い内容であったり、何か成果を成し遂げた際のストーリーを思いつく限り書き出してみましょう。

これらの体験は「なぜ」記憶に残っているのでしょうか。努力が認められたからなのか、人に喜んでもらえたからなのか。並べてみると好きなことや得意分野、やりがいを感じる要素が潜んでいるかもしれません。

例えば自分がおもてに出なくても、ほかのメンバーを支えることに喜びを感じられるのであれば、営業ではなくマネージャーが向いているのかも、などと仕事に当てはめて考えることもできます。公私問わずに「自分らしく輝くことができた瞬間」を考えてみると、キーワードが思い浮かぶでしょう。

 

④誰かに話して客観的に自分を知る

「自分を知る」ことはシンプルではありますが、非常に大切なプロセスです。人に相談することで、自分が何を大切にしていて、どんな強みを持っているのかが、客観的に分かることもあります。自分が思っている「私」と、周りから見えている「あなた」は意外と違うもの。自分では気が付かない強みを発掘するいい機会です。

まずは、友人や家族、同僚など、気のおけない仲間に「どう見えているか」を率直に聞いてみましょう。思わぬ答えが返ってくるかもしれませんが、一つひとつを書き出すことによって自分を客観的にみることができるはずです。他人と話すことで、潜在的な思考が整理されることもあります。

特に得意なことであればあるほど、当たり前のようにこなせてしまいます。よくお願いされる業務は「あなただから」と頼まれているのではないでしょうか。たとえ、それほどやりがいを感じていなくても、ストレスなくできている業務は大きな強みになる可能性があります。

転職サポートの経験豊富なキャリアアドバイザーに相談することもおすすめです。対話を通して、自分では気づかない強みや、仕事に対する優先順位などを導き出してくれます。周囲から評価されていることやその理由を、第三者の視点から教えてもらうことで新しい景色が見えてくるはずです。

 

⑤実際の求人情報を見てみる

転職サイトなどで、いろいろな業界の求人情報や必須条件を知るだけでも、やりたい仕事を見つけるための第一歩になります。求人情報をチェックする際に気をつけたいのは、「譲れない条件」とマッチしているかどうかです。

自己理解が深まっていない状態では「知っている会社だから」「条件がよいから」「興味のある商品だから」と、表面的な情報にとらわれ、本来やりたいことから遠ざかってしまうこともありますね。

一方で、「〇〇業界で働きたい」といった思いが強すぎると、それ以外の業界の可能性を見落としがちです。

選択肢を広げるためには、自分の中で絶対に譲れない軸を定めることがポイント。もしその軸に合えば、希望の業界でなくても一度目を通してみてください。興味が持てるのであれば、応募を考えましょう。

 

<まとめ>

まずは自分のことについてよく知ることが大切です。

もし難しければ転職エージェントを活用してキャリアアドバイザーに相談することもおすすめです。あなたの希望と経歴・スキルをもとに今後のキャリアプランまで、自分では思いつかなかった仕事にたどり着けるかもしれません。客観的な視点を取り入れつつ「転職軸」を持って進めていけば、徐々にやりたい仕事が見えてくるはずです。

 


 

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オノマトペ、英語で言える!?【自然の音/様子編】

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皆さんは、「オノマトペ」という言葉を知っていますか?

オノマトペとは、「ガチャガチャ」「サラサラ」「イライラ」「シトシト」など、音や様子、状態をそれらしい音で表す表現のことです。日本語は世界の中でもオノマトペの単語数が非常に多く、オノマトペによって表せる表現が豊かな言語だと言われています。

 

この記事では、皆さんにとって馴染みの深いオノマトペを、英語でどう表現すればいいのか、いくつかのジャンルに分けてシリーズでご紹介していきます。

今回は、自然の中にあふれる音や様子を表現しているオノマトペについてまとめてみました!

 


<もくじ>

・雨や水の音/様子を表すオノマトペ

・火や光の音/様子を表すオノマトペ

・風や空気の音/様子を表すオノマトペ


 

オノマトペには、実際に自然の中で生まれる音を言語的な音で表す擬音語(擬声語)と、音ではなく、物事の様子や状態を音に例えて表す擬態語が含まれます。

 

・雨や水の音/様子を表すオノマトペ

海や川、空から降る雨、グラスに注ぐ水など、身の回りにあふれている水。それらを表すオノマトペは日本語にも多く存在します。英語ではどのような表現をするのか、一緒に見てみましょう!

 

水の音

 

dripもdribbleも、「水の一雫」や「落ちること」を表すdropと関連が深いオノマトペですね。dripはドリップコーヒーのように、雫が断続的にポタ、ポタ、、、と落ちる様子を表します。dribbleは、どちらかと言うと雫の形をとるというより、タラタラと滴り落ちるイメージですね。サッカーやバスケットボールのドリブルもこの単語です。

 

水が跳ねる様子を表すオノマトペはいくつもありますが、splashは何かが水に落ちてバシャンと水しぶきが上がる様子、splatterは跳ねた水が飛び散る様子を表しています。splashというと、池や湖など、ある程度大きな水の集まりが必要なイメージですが、splatterは液体の量にはあまり注目しません。「絵の具が飛び散ってキャンバスが汚れた」「カップを倒してコーヒーがテーブルに飛び散った」などという時にも使えます。血が飛び散る「スプラッタ映画」もこのsplatterですね。

 

また、雨が強く降る様子を表すpouringのpourは、液体を注ぐという動詞でもあります。お茶をカップに注ぐような勢いで、空から水が注がれている様子をイメージすると覚えやすいですね。

 

osman-rana-GXEZuWo5m4I-unsplash

 

・火や光の音/様子を表すオノマトペ

暖炉で火が静かに燃える音は、何だか聞いているとリラックス効果がありますよね。また、実際に音がなくても、星が光る様子や太陽がじりじりと焼き付ける様子は英語のオノマトペでどんな表現があるのでしょうか。

 火と光の音

 

flareは揺らめく炎を表す言葉で、flame upと言うと、パッと勢いよく燃え上がる様子を表現するオノマトペとして使えますが、「フレアスカート」などのように、「大きく広がる」ものを指すこともあります。

光り輝く様子を表現するオノマトペもいくつか種類がありますので、どんな使い分けができるのか見てみましょう。

 

最も一般的な「光る」の表現はshinyで、自ら光っている様子も反射している様子もどちらもあらわすことが出来るオノマトペです。glitterやsparkleは主に宝石などが光を反射してキラキラ輝いている華やかなイメージの言葉ですね。twinkleやflickerは、どちらも明滅する光を表すオノマトペです。twinkleは主に星や瞳のきらめきについて、flickerは主にロウソクや電灯などの明かりについて表現するときに使いやすいです。

 

flashは、カメラのフラッシュや雷の稲妻のように、一瞬だけ強く目を射る光を表しています。dazzleは、光が強くて「目がくらんでしまうような」という意味合いを含むオノマトペなので、夏のギラギラした強い日差しなどを表現する際に使えます。それだけでなく、「彼女の美しさにクラクラした」というように、豪華さや美しさなどの魅力などによって、その対象に夢中になったり他が見えなくなってしまっている様子を表すこともできます。

 

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・風や空気の音/様子を表すオノマトペ

私たちを取り巻く空気も、その動きや湿度によって異なるオノマトペで表現されます。英語ではどうでしょうか?

 

風と空気の音

 

rustleは、草や木の葉、布や紙などのような軽いものがカサカサ、サワサワと音を立てるような様子を表すオノマトペです。whisperはささやくという動詞ですが、人の声だけでなく、風が起こすような小さな音も表現できるのですね。

 

swishとswooshは似ていますが、swooshは風が渦を巻くような音や様子、シュッと素早く動く様子を表現しているのに対し、swishはムチや杖、尻尾などがヒュッと鋭く音を立てる様子や、動きによって布などがシュッシュッと擦れて音を出す様子をイメージさせます。

 

空気が湿っている様子を表すオノマトペを考える際、気温の高さも表現に影響を与えます。日本語でも、「ジメジメ」であれば気温の高低はあまり関係ありませんが、「ムシムシ」というと急に暑苦しい印象になりますよね。英語の場合、dampやhumidはジメジメと同じですが、muggyはムシムシに近く、気温の高さを伴うオノマトペになります。

 

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いかがでしたか?

今回は、自然の中にあふれる音や様子を表すオノマトペに注目してご紹介してみました。オノマトペから、更に言語に対する興味を持ち、理解を深めていけると楽しいですね!

引き続き色んなオノマトペをジャンル別にご紹介してきますので、楽しみにしていてくださいね♪


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海外のコンセントってどんな形?

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ワーホリや留学・旅行で海外に行く際、忘れてはならないのが「コンセントの変換プラグ」。実はコンセントの形は国によって違い、日本の電化製品などを持って行っても、そのままでは使えないことが多いのです!!

荷物の準備をする際に忘れないように、自分が行く国のコンセントの形を把握しておきましょう!

 


<目次>

■「変換プラグ」と「変圧器」とは?

■各国のコンセントの形と電圧

 ・オーストラリア
 ・カナダ
 ・ニュージーランド
 ・イギリス
 ・アイルランド
 ・フランス
 ・ドイツ
 ・マルタ
 ・アメリカ

■変圧器って必要?


 

■「変換プラグ」と「変圧器」とは?

ワーホリや留学・旅行などで海外に行く際、スマホやパソコン、ヘアアイロン、シェーバーなど、普段から使っている日本の電化製品を持っていきたいですよね。しかし、日本の電化製品を海外に持って行ったとしても、そのまま使えることはほとんどありません。

 

海外で日本の電化製品を使うためには、ふたつの条件をクリアしていることが必要です。

コンセントの形が合っている

電圧が対応している

 

自分の持っている電化製品を現地で使えるよう、この2つの条件を満たすために使用するのが、このふたつ。

①コンセントの形を合わせる道具 ⇒ 変換プラグ

 

②電圧を合わせる道具 ⇒ 変圧器

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出典:amazon.co.jp

 

海外へ渡航するときには、自分の持参する電化製品が「渡航国に適したコンセントの形や電圧」に対応しているかを確認することが必要です。

 

■各国のコンセントの形と電圧

・日本:Aタイプ(100-110V)

A

 

・オーストラリア:Oタイプ(240V)

O

 

・カナダ:Aタイプ(120V)

A

 

・ニュージーランド:Oタイプ(230-240V)

O

 

・イギリス:BFタイプ(220-240V)

BF

 

・アイルランド:BFタイプ(220-240V)

BF

 

・フランス:CまたはSEタイプ(220V)

C

SE

 

・ドイツ:CまたはSEタイプ(230V)

C

SE

 

・マルタ:BFタイプ(230V)

BF

 

・アメリカ:Aタイプ(120V ※州によって最大240V)

A

 

■変圧器って必要?

日本の電圧は100~110V。日本の電化製品はこれに合わせて作られているというのが基本ですが、昨今では【100~240V】など全世界の電圧に対応している電化製品も多く販売されています。

みなさんが海外に持って行く予定の電化製品(またはその充電器)がすべて【100~240V】など全世界対応なのであれば、重たい変圧器を購入・持参する必要はありません。

特に、スマートフォンやパソコン・デジタルカメラの充電器は全世界対応である場合が多くなってきています。※ご自身の機器を必ず確認してください。

 

反対に、ヘアドライヤーやヘアアイロンなど熱を強く発するようなものは世界対応ではないことが多いです。その場合には、下記のうちいずれかの対応をするようにしましょう。

【A】変圧器を購入し、その製品と一緒に持参する

【B】全世界対応の製品に買い替えて持参する(変圧器不要)

【C】現地渡航後に、現地で販売されている製品を購入する

 

 


 

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分でワーホリのすべてが分かる!

 

Hannah

 

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【1分で読める】trip / travel / journeyの違い

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「旅」を意味する英単語には、「trip」や「travel」「journey」がありますがこのニュアンスの違いを正しく理解して使い分けることはできていますか?今日はそんな「旅」をテーマにした英語表現と使い方についてご紹介します!

 


《目次》

・短い旅行「trip」

・一般的な旅行「travel」

・長い旅「journey」


 

短い旅行「trip」

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tripは「短い期間の旅行」を表します。例えば、仕事の出張・学校などの修学旅行や遠足、週末などの”短い期間”の旅行をtripを使います。

 

(例)

・I’m going on a business trip to New York next week.
「来週、ニューヨークに出張へ行ってきます。」

・How was your trip?
「旅行はどうでしたか?」

・Have a nice trip / Have a safe trip
「(気を付けて)行ってらっしゃい」

 

tripを含む名詞

出張という言葉があるように、tripは名詞として使うこともできます。

・Business trip (出張)
・Field trip (遠足・見学)
・School trip (修学旅行)

 

一般的な旅行「travel」

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Travelは一般的な旅行を指し、日常会話では基本的に動詞として使われます。長期間の旅行や、海外等どこか遠くへ旅行するニュアンスが含まれます。Travelは数か月間に及ぶような長期の旅行や世界一周旅行などにも使えるため、短期ならTrip、長期ならTravelと覚えておくのが簡単です!

 

(例)

・My hobby is to travel.
「趣味は旅行です。」

・I am going to travel to Southeast Asia for a few months.
数ヶ月間、東南アジアを旅行します。

 

travelを含む名詞

Travelを名詞で使う場合には、何かを修飾していることが特徴です。

・Travel agency (旅行代理店)
・Travel cost (旅費)
・Travel alert (渡航勧告)

 

長い旅「journey」

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Journeyは「旅行」というよりは日本語の「」に相当する表現としてよく用いられます。ある場所から他の場所への移動期間を指す名詞として使われ、一般的に旅行の移動時間を示す時や旅から得る教訓・成長・進歩など、結果ではなくプロセスを重視することを比喩的に表現する場合によく使われます。

 

(例)

・How long did your journey take?
「到着するまでにどれくらいかかりましたか?」

The journey took ten hours by bus back and forth.
「移動に往復で10時間もかかりました。」

・Life is a journey.
「人生は旅である。」

 

How was your trip?と似たHow was the journey?という表現について。How was your trip?が「旅そのもの」を聞いているのに対し、How was the journey?は「道中について(辛くなかったかどうか等)」聞いているという違いがあります。もし誰かに聞かれたら、ニュアンスの違いがあることを思い出して適切に返しができると良いですね。

 


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