【速報】カナダ:ワクチン接種有無を問わず入国可能に:2022年10月1日~

カナダ政府は、2022年10月1日より入国規制を大幅に緩和することを発表しました。

 

カナダ

 

Government of Canada to remove COVID-19 border and travel measures effective October 1

(一部抜粋)

Effective October 1, 2022, all travellers, regardless of citizenship, will no longer have to:

・submit public health information through the ArriveCAN app or website;

・provide proof of vaccination;

・undergo pre- or on-arrival testing;

・carry out COVID-19-related quarantine or isolation;

・monitor and report if they develop signs or symptoms of COVID-19 upon arriving to Canada.

 

(参照)https://www.canada.ca/en/public-health/news/2022/09/government-of-canada-to-remove-covid-19-border-and-travel-measures-effective-october-1.html

 


 

 

2022年10月1日より、カナダへの入国に際して下記規制が廃止となります。

・ArriveCAN(コロナ禍における事前申告フォーム)による情報提出

・ワクチン接種証明書の提出

・出発前/到着後の新型コロナ検査

・新型コロナ関連の自己隔離/自主待機

・到着後に症状がある場合の監視やレポート

 


 

 

外務省:海外安全ホームページ

「たびレジ」を使って海外の安全情報をリアルタイムに把握しよう!

日本ワーキング・ホリデー協会:新型コロナウイルス感染症の関連情報まとめ

 


 

※新型コロナウイルスをめぐる各国の対応策は極めて流動的ですので、これから渡航をされる方は必ず外務省・大使館のホームページを確認し、最新の情報を十分に確認してください。

 

 

 

【続報!】オーストラリア学生ビザ:フルタイム就労が可能なのは2023年6月30日までです!2022.09.26現在

オーストラリア政府は、学生ビザの「就労は2週間で40時間まで」という時間制限ルールを一時的に緩和しておりましたが、ついに先日発表がありこちらは2023年6月30日までの措置ということで決定しました。

これからオーストラリア学生ビザで渡航される方はご注意くださいませ。

Flag-Australia

※新型コロナウイルスをめぐる各国の対応策は極めて流動的ですので、これから渡航をされる方は必ず外務省・大使館のホームページを確認し、最新の情報を十分に確認してください。

 


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Unrestricted work rights for student visa holders to end on 30 June 2023

 

​​​​To address workforce shortages, student visa work hours restrictions have been temporarily relaxed. This will end on 30 June 2023.

Until 30 June 2023, all ongoing students as well as new student arrivals and secondary applicants are able to work more than 40 hours a fortnight in any sector of the economy and work before their​ course of study commences.

​After the 30 June 2023, the number of hours a Student visa holder will be allowed to work will again be capped. The number of hours a Student visa holder works, ensures that Students focus on obtaining a quality Australian education and qualification.

Students must make sure they are aware of any changes to visa conditions, including work rights.

Further more information see media release: Post-study work rights for international students to boost skills.​

 

<参照>https://immi.homeaffairs.gov.au/visas/getting-a-visa/visa-listing/student-500/temporary-relaxation-of-working-hours-for-student-visa-holders


 

しかし、2023年6月30日をすぎてもオーストラリアの学生ビザでは、「2週間で40時間までは就労可能」というルールは残ります。

 

ですので、この期間を過ぎても全く働けなくなったわけではないのでどうかご安心くださいね^^

 

<こちらもCHECK>

オーストラリア:12月15日~日本国籍者の入国再開!【新型コロナウィルス】

【コロナ情報】オーストラリアワーホリ:同一雇用主の下で6か月以上就労可(2022年末まで)

【コロナ情報】オーストラリア:2022年3月~4月までの入国者へビザ申請料返金【※ビザ別に期限差異あり】


新型コロナウイルスに関する情報は、下記ページでも詳しくお伝えしています。併せてご確認ください。

外務省:海外安全ホームページ

「たびレジ」を使って海外の安全情報をリアルタイムに把握しよう!

日本ワーキング・ホリデー協会:新型コロナウイルス感染症の関連情報まとめ


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イギリス国歌の歌詞が変更された?歌詞の意味と背景

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2022年9月8日、イギリスのエリザベス女王が死去され、新たに長男チャールズ3世新国王が即位されました。

 

それに伴い、イギリスではチャールズ3世の肖像が描かれた紙幣や硬貨、切手が新たに発行されるなど、様々な変化が。その一つが、イギリス国歌の歌詞の変更です。

今回は、イギリス国歌の歌詞の内容について、また歌詞の変化についてご紹介します。

 


<もくじ>

・イギリス国歌の背景

・イギリス国歌の歌詞とその意味

・イギリス国歌の歌詞が変わった?


 

・イギリス国歌の背景

イギリスでは、「God Save The King」という曲が国歌として歌われています。しかし実はこの曲、法律などで正式にイギリス国歌として定められている訳ではありません。

 

「God Save The King」の成り立ちは古く、17世紀にまでさかのぼる可能性があるとされています。作曲者や作詞者は不明で、オリジナルがどのようなものかはっきりしない為、歌詞は伝統的なものがいくつかのバージョンで存在しています。

 

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今広く歌われている歌詞は、1745年に愛国歌としてロンドンで初めて公に演奏されたもの。この年9月、イギリスのチャールズ・エドワード・スチュアート公が「プレストンパンズの戦い」に勝利したことを祝い、シアターロイヤル楽団が「God Save The King」をアレンジして演奏しました。これが大成功をおさめたのが、今の国歌の始まりと言われています。

 

大衆を強く惹きつけた「God save the King」はすぐに他の劇場にも広まり、君主が公共の施設に入場する際はこの曲で出迎えるという習慣が確立されました。そして19世紀初頭には、国歌として定着していたようですね。

 

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・イギリス国歌の歌詞とその意味

では実際に、「God save the King」の英語の歌詞と、その日本語訳を見てみましょう。ここではスタンダードバージョンの歌詞をご紹介します。

 

イギリス国歌は伝統ある古い歌詞ですし、国歌として威厳を持たせるためもあり、日本語訳として紹介されているものも格式張って分かり難いものが多いようです。

そこで今回は、現代人の私たちにも分かりやすいように、出来るだけ飾り立てずシンプルに、イギリス国歌を日本現代語訳してみました。

 

[1]

God save our gracious King!(神さま、慈悲深い我らの王をお守りください!)

Long live our noble King!(我らの気高い王よ、万歳!)

God save the King!(神さま、王をお守りください!)

Send him victorious,(彼に勝利を、)

Happy and glorious,(そして幸せと栄光を与えて下さい)

Long to reign over us:(その治世が長く続くよう)

God save the King!(神さま、王をお守りください!)

 

[2]

O Lord our God arise,(ああ主よ、神よ、立ち上がり、)

Scatter his enemies,(敵を蹴散らし、)

And make them fall:(彼らを倒してください)

Confound their politics,(彼らの策を打ち負かし、)

Frustrate their knavish tricks,(彼らの狡いたくらみを打ち砕いてください)

On Thee our hopes we fix:(我らの希望はあなたに掛かっているのです)

God save us all.(神さま、我らをお守りください)

 

[3]

Thy choicest gifts in store,(神さまからの最良の贈り物が)

On him be pleased to pour;(喜びの中、彼に降り注ぎますように)

Long may he reign:(彼の治世が長く続きますように)

May he defend our laws,(彼が我らの法を守り、)

And ever give us cause,(そして常に我らに理想を与えてくれますように)

With heart and voice to sing,(心を込めて歌おう)

God save the King!(神さま、王をお守りください!)

 

イギリス国歌の歌詞は6番まで続きますが、公式の場では大体1番と3番だけを歌うことが多いようですね。2番の歌詞は戦争に関する内容で攻撃的な言葉が使われているため、国歌として相応しくないとして、近年は避けることも多いとのこと。

 

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・イギリス国歌の歌詞が変わった?

イギリス国歌はその時代を統治する王や女王に捧げる歌として歌われます。その為、君主の性別に合わせ、「King」が「Queen」になるなど、国歌の歌詞が変化するのです。

1952年のエリザベス女王の即位以来70年間、イギリスの国歌と言えば「God Save The Queen」でした。それが今後は、「God save the King」にまた変わって行くと言うことなんですね。

 

ただし、変化するのは「Queen」と「King」という単語だけではありません。それに合わせて、これまで「She」だった部分は「He」に、「Her」は「Him」に変わります。

 

70年間歌い続けてきた国歌の歌詞がある日から急に変わってしまうなんて、なんだか不思議な気がしますね。イギリス国民の皆さんにとっては、国歌を歌うのに何だか耳慣れない心地がする期間がしばらく続くことでしょう。

 

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いかがでしたか?

次にイギリスの国歌を耳にすることがあったら、変化した部分に注目して聞いてみて下さいね。

 

 


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「海外で身に付く力」と「企業が求める要素」とは?【キャリアコラム#21】

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近年、日本国内では少子高齢化や国内市場の縮小に伴い、海外での事業市場への進出を狙う企業が増えています。

海外で事業を展開するとなれば、当然、その業務を任せられるような”グローバル人材”が必要になりますよね。

 

今回のキャリアコラムでは、需要が高まる一方のグローバル人材とはどんな人材か?海外で身につく力って?をテーマに考えてみたいと思います。

ワーホリや留学のその先を見据えて、ちょっとした心の準備をしてみましょう!

 


<目次>

・そもそもグローバル人材とは?

・海外で身につく力

・企業が求める要素


そもそも”グローバル人材”とはどういった人材なのか?

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グローバル人材とは、「国」という壁を超え、あらゆる人々と円滑なビジネスコミュニケーションを取ることのできる人材のこと。

グローバル人材になる為には、英会話、国際相互理解、地球環境保全、男女共同参画社会、 人種差別の根絶など、多角的に捉え体得することが急務です。

 

よく日本人が揶揄される「内向き志向」を克服して、国際的な産業競争力を強化できる グローバルな舞台に積極的に挑戦できる人材が求められている時代です。

みなさんの将来の生活がより豊かなものになるように、皆様もグローバル人材を目指していきませんか?

 

海外で身に付く力とは?

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海外で身に就く力にはさまざまなものがありますが、例を挙げてみていきましょう。

まずは、行動力やコミュニケーション力。海外で生活をすると、様々なバックグラウンドを持つ人たちと交流するチャンスが多くあります。そういった中で自ら積極的に海外の方たちにアプローチすることで、日本では培うことのできない行動力やコミュニケーション力を養うことができます。

 

そして、トラブル対処力や問題解決能力。慣れない生活の中でも必ずなんらかのトラブルに見舞われることもあります。そんなときにその状況を乗り越えていくための行動や努力をすることで、結果的にトラブル対処力や問題解決能力が身についていきます。

 

また、異国の地でマイノリティとして生活する中で、時には差別に合うこともあるかもしれません。自分自身がそういった経験をすることでこそ、”違いを認める心”というのが育ちやすく、異文化適応能力の向上にもつながります。

 

企業が求める要素とは?

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海外へ渡航したみなさんに対して企業側が見ているのは、

「実際にみなさんが入社した際に、与えられた環境で活躍する力があるか」

「乗り越える力があるか」

「仕事に活きる語学力があるか」

「適応力やコミュニケーション力があるか」

などです。

今の時代、「海外生活経験があります!」ということだけでは、なんのアピールにもなりません。

 

海外生活をした事実ではなく、あなた自身が海外でどんな努力をし、そこからどんな学びを得たのか、そしてその学びを今後どのように活かしていけるのか。これこそが企業側が知りたい本当のところなのです。

そんなことを頭に入れておくだけでも、就活・面接時の姿勢が変わるのではないでしょうか。

 

まとめ

渡航前の方からは「渡航のプランニングで精一杯」「帰国後のことまで考えられない」という声が多いですが、

滞在中の方からは「帰国後の就活が不安」帰国後の方からは海外経験を活かした仕事がしたい」「自分の強みのアピール方法が分からない」こんなふうに日々お声をいただくことを見ると、きっと「海外へ行きたい多くのみなさんの胸に、どこかその後の不安がある」ということを示しているのだと思います。

 

留学やワーキングホリデーは、あくまで通過点の一つであり、人生の1シーンに過ぎません。

その1シーンをどう輝かせるかは皆様のプランニングによって大きく異なってきます。みなさんが帰国後にしっかりと海外経験を活かせるよう、今から出来ることは何か、少し立ち止まって考えてみましょう。

急速なグローバル化やインバウンドの増大に対応できる、【真のグローバル人材】となるみなさまを応援しています。

 


 

<前回のキャリアコラム>

日本ワーキングホリデー協会 ワーホリ情報局 留学ワーホリ経験者におすすめの業界・職種とは?【キャリアコラム#20】

<おすすめ記事>

コロナで競争激化?グローバル職種に求められる英語力の変化【キャリアコラム#17】

TOEICだけじゃない。帰国後に繋がる”英語資格”【キャリアコラム#16】

海外渡航した自分に自信が持てない?面接で胸を張ってアピールするために【キャリアコラム#07】


 

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帰国前の総仕上げ!滞在終盤に語学学校に行く大きなメリット

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留学・ワーホリ生活も中盤!海外生活も大分板についてきた頃・・

そんな皆さん。英語力の伸び悩み、感じていませんか?

 

・分かったふりをして、頷いてしまうことがある…

・咄嗟の一言は 『 I don‘t know. 』

・みんな何で笑ってるの? 分かってないの私だけ??

こんな事、続いていませんか?

 

自分なりに頑張っているのに、何故か成果がついてこない…。そんなお悩みを持つあなたに、帰国前の総仕上げ!滞在終盤に語学学校に行く大きなメリットをお届けしていきます。

 


≪目次≫

・英語習得に必要な就学時間って?

・英語の成長曲線ってどんな形?

・現地でやるべき!効果的な就学方法って?


 

英語習得に必要な就学時間って?

元々、一から実用レベルの語学力を身に付けるためには、英語漬けの環境下で2,200時間以上の勉強が必要と言われています。

これは、1日5時間勉強したと仮定すると、440日はかかる計算ですから、1年間毎日欠かさず勉強してもまだ3ヵ月足りない、というボリュームです。

 

ですから、現時点で目に見える成果が出ていなくても焦る必要なんてありません。まだまだこれから挽回できる!という事ですから。

 

英語の成長曲線ってどんな形?

英語の成長を成長曲線に表すと、凡そ下記の通り。

英語力上がり方 

 

勿論、前述した通りしっかりと就学環境を確保することが前提となりますが、
多くの方が最初の停滞期ともいえる横ばいの期間を超えた先で、大きく成果を伸ばしており、更に、一定以上成果が出始めてからの伸び率は速いという特徴があることが分かります。

 

人によって様々ですが、多くの方が就学開始から3-5ヶ月頃に大きな停滞期を迎える為、この時期に成長を感じることが出来ずに、就学継続を諦めてしまうという方が多いようです。

 

一方で、その時期を乗り越えて就学を継続した方は、その後大きく成長を実感できている場合が多いということが分かります。

 

英語にない 日本語

 

以前に【帰国後に後悔しない為に知っておきたい事10選というブログ記事で、
『もっと学校を短くすればよかった』 『もっと学校に通っておけばよかった』の二つの後悔を比較していますので、是非こちらの記事も併せてご確認ください。

 

  • 『もっと学校を短くすればよかった』
    この後悔もよく耳にします。ですが、語学学校の期間設定について後悔している方の話を色々と聞いていると、一つの法則が見えてきます。

    それは、元々比較的短めに語学学校に通った方ほど、後になって『もっと学校を短くすればよかった』という後悔を口にしているという点です。
    英語に関わらず、元々言語習得とは時間をかけて行うものであり、ある有名な研究では、十分な英語力を取得する為には、英語漬けの環境下で2,200時間以上が必要という結論が出ています。
    これは、1日辺り5時間勉強をしたと仮定すると、440日はかかる計算で、少なくとも、1年3ヵ月は時間が掛かるということが分かります。
    対して、ワーホリ・留学生は色々な事情から3ヵ月(12週間)程度の短期間の就学をされる方多く、この時間内 (必要時間の1/5) で成果を大きくあげることは、非常に難しいということが分かります。
    結果として、十分な成長を体感することが出来ず、ご自身の中には (3ヵ月も学校に行ったけど、あまり成果は無かったな…これ以上やっても同じかも) という事後評価と、就学に対する疑念が強く残ってしまうようです。

 

  • 『もっと学校に通っておけばよかった』
    前者に対し、もっと学校に通っておけばよかったという方には、逆の法則が当てはまります。

    帰国後又は渡航終盤にこの後悔を口にする方の多くは、元々ある程度の期間 (凡そ6-7ヶ月程度) は語学学校に通っている方が多くなります。
    先に述べた通り、語学習得には2,200時間もの時間が必要な訳ですが、これらの方の就学時間というのは凡そ1000時間前後となり、必要な習得時間の半分ほどということが分かります。
    この場合、ほとんどの方が、目に見える(体感できる)レベルの成果を感じている為、
    (もっと頑張れば、もっと喋れるようになるかも!) という、就学効果に対する確信が生まれやすくなります。
    その結果として、『折角の機会だったし、もっと学校に通っておけばよかった』という評価が残るようです。 一瞬一瞬で物事を頑張れる人はたくさんいますが、継続して何かを頑張り続けることは誰しもができることではありません。まだ続けたいお気持ちがあるという方は、後悔の無いように、今のうちに出来る限りのことをしてみて下さいね。

    〝継続こそ力なり〟という言葉がありますが、成果は目に見えていないだけで着実に自身に積み重なっているはず。
    留学は一生に何度もある機会ではありませんから、開花する時期を信じて、ひたむきに頑張り続けるという姿勢が最も大切なのかもしれませんね。

  

現地で行うべき!効果的な就学方法って?

とは言え、モチベーションを長く保つことって簡単な事では無いですよね。皆人間ですから、気持ちの上がり下がりは当然あることと思います。特に、中々成果が見えてこないとなると、努力し続けるというのは日に日に難しくなるでしょう。

 

また、語学学校なので就学を続けるには、かなりの予算が必要となります。
まとまったお金を用意することが出来ず、長期間の就学継続が出来ないという方も多いのではないでしょうか。

 

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そんなあなたに是非試していただきたいのが、留学・ワーホリ生活の終盤になってから再度語学学校へ通うという方法です。

 

おススメの理由は3つあります。

 

a. 就学効果が高い

自身が一番英語に慣れている状態で改めて語学学校に通ってみることで、最初の頃には得ることができなかった、より深い学びが得られることに気が付きます。

以前にも増して、先生の言っていることが理解できたり、積極的に発言できたりと、より能動的に授業に参加できる為、この時期の就学で得るものは非常に大きいです。

 

また、留学終盤に自身の弱点を再認識できることも重要で、筆者は渡航10ヶ月目でth (θ/ ð) や sh(/ʃ/)の発音を徹底的に直されました。自分ではそれまで気が付くことが出来ずにいたので、とても助けられたのを今でも覚えています。

 

b. 勉強のモチベーションを仕切り直せる

先にも触れましたが、長い間継続して何かを続けるというのは、英語の勉強に関わらず大変なことですよね。

でももしこれが、最初の数ヶ月と、最後の数ヶ月に分かれていて、しかも最後の数ヶ月では自身の英語力向上を非常に体感し易い。としたらどうでしょうか?

 

例.) ワーホリで1年滞在の場合

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頑張れそうな気がしませんか?

勿論、成果は人によりますが、どうしたら効果的に成果を上げることが出来るのか、モチベーションのコントロールも含めて、工夫をしてみることが大切ですよね。

 

c. ワーホリ・留学生活中盤で予算を貯め直せる

通常最初の期間に語学学校へ短期間だけ通う留学・ワーホリ生の多くは、予算的な問題を抱えている場合が多いですよね。語学学校に半年間通おうと思えば、学費だけで予算は凡そ80万円程度掛かりますから当然です。長く勉強したいけど、予算的に難しい…という方は珍しくないでしょう。

 

ですがご存じの通り、ワーホリでは現地でお仕事をしながら、予算を貯める事が可能です。帰国までに新たに貯金をして帰られる方も決して少なくありません。

 

筆者は現地に滞在中、地方ホテルの住み込みのアルバイトを半年間行い、その期間だけで80万円以上貯金を蓄えることが出来ました。そう。 勿論そのお金で新たに学校に通い直すことも可能な訳です。この方法であれば、初期費用で賄うことが出来ない就学予算を、現地滞在中に捻出することが出来ますよね。

勿論お金は大切ですので、帰国後の就職活動や生活に備えてある程度残しておくことも重要です。ですが、自身の留学・ワーホリ経験や、英語力を活かして留学・ワーホリ後にも色々なことにチャレンジしたいという事であれば、帰国後の就職活動、更にはその後の人生に活かす為に、ワーホリ国にいるうちに、出来るだけ英語力を引き上げ、成果としての英語資格やスコアを取得することが何よりも重要なのです。

 

お金は帰国してからでも、また稼ぐことが出来ます。でも、留学・ワーホリの時間は戻ってきません。人生の内、一番英語力を上げることが出来るチャンスは現地にいる〝今〟だけです。

〝今〟しかできない事を大切に、自身への上手な投資方法を模索してみてくださいね。

 

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如何でしたでしょうか。

本日は、英語力向上の考え方と共に、帰国前の総仕上げ!滞在終盤に語学学校に行く大きなメリットをお届けいたしました。

少ない予算でも、最後まであきらめない気持ちが大切です!あなたの留学・ワーホリが最高の経験になる事を心より応援しています。

 


<関連記事>

帰国後に後悔しない為に知っておきたい事10選

TOEICだけじゃない。帰国後に繋がる”英語資格”【キャリアコラム#16】


 

▼ワーホリ協会のキャリアサポート

当協会では今後も、ワーホリ・留学の経験を存分に生かせる就職サポートや、ご渡航検討中のみなさま向けのご案内を行ってまいります。

最新の求人情報にも、ぜひご注目ください。

 

急速なグローバル化やインバウンドの増大に対応できる、【真のグローバル人材】となるみなさまを応援します。

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世界のいろいろなパンの話!

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最近はパン作りを始めたい人が急増中!

パンにも様々な種類がありますが、私たちが普段食べているパンがどの国からやってきたかご存知ですか?今回は、色々な国の風土や生活に合った特色をもった様々なパンを紹介していきます!

 


<もくじ>

・フランスのパン

・イタリアのパン

・ドイツのパン

・アメリカのパン

・日本のパン


 

・フランスのパン

フランスパン

日本ではフランスパンと呼ばれていますが、正式には「バゲットパン」と呼ばれます。砂糖や牛乳などは使わず、小麦粉・パン酵母・塩・水だけで作られるため、固い食感が特徴です。

実は大きさや形によって「パリジャン」「バタール」「ブール」など細かく種類が分かれるんです!

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クロワッサン

クロワッサンの語源はフランス語で、その特徴的な形と同じ「三日月」を意味します。バターやマーガリンをパイ生地のように折り込んで焼き上げた、サクサクの食感が人気です。

クロワッサンの発祥には諸説あり、その中の一説にはかの有名なマリー・アントワネットも登場するので、気になった方は調べてみるのも面白いかもしれませんよ。

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・イタリアのパン

フォカッチャ

フォカッチャはイタリアの伝統的な平たいテーブルパンのことで、イタリア語で「火で焼いたもの」という意味を持ちます。

ピザの原型とも言われていますが、実際に具を置いて焼く習慣はないようです。日本ではスープと合わせて食べることが多いですね。

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・ドイツのパン

プレッツェル

中世ヨーロッパでほどよい塩気とカリカリの食感で、ビールなどにピッタリのプレッツェルも、やはりビールの国ドイツが発祥でした。

プレッツェルが独特の形をしている理由はいくつもの説が存在しています。

有名なのは、「修道士がお祈りの勉強をしていた子ども達のために、あまった生地で焼いた」というもので、プレッツェルという名前もラテン語で「腕」や「組み合わせた腕」を意味する言葉が語源とされています。

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・アメリカのパン

 食パン

食パンは、コロンブスがアメリカ大陸に辿り着いた時に、現地開拓者のために用意されていたものが始まりだと伝えられています。とはいえ、食パンの起源も諸説あるようで、配給や保存がしやすい食パンは、近しいものがヨーロッパなどの国でも当時から作られ、愛されていたようです。

日本では少し前に高級食パンがブームを起こすなど、脇役ではなく主役としての地位を確立しています。

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 ベーグル

ベーグルと言えばアメリカ、特にニューヨークのイメージが強いですが、元々はユダヤ人が宗教的な意味あいで焼いていたパンだったそうです。

ヨーロッパを中心に食べられていたのですが、世界恐慌や世界大戦などをきっかけにユダヤ人迫害が発生したこともあり、多くのユダヤ人がアメリカへ移住したことで、アメリカ国内で広く広まったとされています。

ベーグルを焼く直前、生地を一度ゆでることで、あの独特なもちもちした食感が生まれるのです。

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・日本のパン

実は日本が発祥となっているパンもたくさんあるんです!とくに有名なのは、アンパン、ジャムパン、カレーパン、クリームパンといった、パンに様々なものを詰めるタイプのパンです。

海外ではパンを料理と一緒に食べることが多い為、それ自体に料理が詰まっているタイプのパンは、世界的に見ても珍しいみたいですよ。

 

また、メロンパンも日本が発祥。焼き上がりがのメロンの皮のよう見えるからとか、メロンエッセンスを加えているからとか、メレンゲを使っているからとか、名前の由来は様々あるようです。

 

さいごに

普段何気なく食べているパンも、色々な国は発祥であることがお分かりいただけたと思います。今度パン屋さんに行ったら、手に取ったパンがどの国で生まれたのかを調べてみるのも楽しいかもしれませんね!

 


<おすすめ記事>

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ニュージーランドワーホリで働くために必要な現地での手続き【IRD/口座開設】

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2022年8月1日から新規の学生ビザ申請の受付が再開されたニュージーランド!今まさにビザ申請中の方も多いのではないでしょうか。

 

今回は申込み者が増えているニュージーランドで働くために必要な手続きをご紹介します。

事前に情報収集をして現地に到着したらスタートダッシュを決めましょう!

 


<目次>

●銀行口座の開設

●IRDナンバーの取得

●お仕事の探し方


●銀行口座の開設

現地で働いた給与の振込をするために銀行口座の開設が必要です。

 

<ニュージーランドの主要銀行の例>

ANZ(Australia and New Zealand Bank)

BNZ(Bank of New Zealand)

Kiwibank

 

特に『ANZ』はニュージーランド国内でも支店数やATMが豊富で人気があります。しかも、日本支店まであるので安心出来ますよね。

 

ニュージーランドの銀行は基本的に口座維持手数料やATM利用手数料は無料ですが、口座の種類や銀行によって発生するケースもありますので必ずご自身で確認してください。

 

<口座開設に必要な書類>

・パスポート

・ビザ(ワーキングホリデー or 学生ビザ)

・住所と名前が記載された書類

・マイナンバー or 納税者番号(IRD)

 

具体的な口座開設のお手続き方法は銀行や支店によって異なります。渡航後に直接ご自身で確認するようにしましょう。

 

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●IRDナンバーの取得

IRDナンバーとは納税者番号のことで、取得しなければ働くことが出来ません。申請料金は無料、オンライン申請に対応しているので空き時間に済ませましょう。

IRDナンバー申請はコチラから

 

<IRDナンバーの取得に必要な書類>

・パスポート

・ビザ(ワーキングホリデー or 学生ビザ)

・ニュージーランドの銀行口座証明

・マイナンバー or 納税者番号

 

申請後、翌日~1週間程でIRDナンバーが記載されたメールが届きます。雇用主と銀行にご提出ください。

 

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●お仕事の探し方

銀行口座とIRDナンバーの取得が終わったら早速お仕事探しを始めましょう。

 

<お仕事の探し方>

・インターネット

・履歴書をお店に配る

・友達からの紹介

 

日本では履歴書を配る方法はメジャーではありませんが、海外ではインターネット上に掲載されていない求人が多数あり、実際にお店に行って確認する方がオススメです。

また、インターネットで応募しても返事が返ってこない事が多いので直接配る方法も有効的です。

 

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インターネットでは『ニュージーランド 求人』や、『ニュージーランド クラシファイド』と検索すると日本人向けの情報サイトが見つかります。

ローカルの仕事を希望する場合は、『Auckland Cafe jobs』など、都市名・職種と共に英語で検索をかけてみましょう。英語の求人情報がたくさん出てきますよ。

 

これからニュージーランドの留学生は増えていき、仕事の競争率は高くなります。

早めに動き出して理想の仕事を掴んでくださいね。

 


<おすすめ記事>

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“ジャパレス”の仕事で意外と大変なこと3選【ジャパニーズレストラン】

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ワーホリ中でも日本人が雇ってもらいやすいジャパレス。※ジャパレス=ジャパニーズレストラン(日本食レストラン)の通称

ジャパレスでの接客というと、「日本食の提供をするんだから、最低限の接客英語ができればイケる!!」と思う方も多いでしょう。

 

しかし、日本人が雇ってもらいやすいとはいえ、その業務中には「しまった、こんな知識も必要なのか・・」と感じることも多いはず。

 

いざジャパレスで働くときにパニックにならないよう、ジャパレスの仕事で意外と大変なことをまとめてみました。

 


<目次>

【1】日本食の料理の説明を英語で

【2】日本酒や焼酎の知識が求められる

【3】電話予約を受ける難しさ

【おまけ】ワインの産地や銘柄の知識も


 

【1】日本食の料理の説明を英語で

カウンター式の寿司ショップ・ラーメン屋などメニューの指差しで注文が簡単に受けられる接客時間の短いジャパレスであれば、お客さんとの会話は最低限。

『Sushi』『Ramen』『Gyoza』『Okonomiyaki』といった有名な日本料理のお店であれば、特に説明は不要な場合も多く、中級くらいの英語力でも仕事に就ける可能性はあります。

 

しかし難しいのは、「”和食”と聞いて日本人がイメージするような日本食」を提供するジャパレスの場合です。

 

例えば、揚げ出し豆腐。「What is Agedashi-tofu?」と聞かれたら、みなさんならなんと説明しますか?ほかにも、茶わん蒸しは?西京焼きは?豚の角煮は・・?

どうでしょうか。ジャパレスで働くって、こういうことだったりします。

 

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【2】日本酒や焼酎の知識が求められる

テーブルサービスのジャパレスでは、日本のお酒(日本酒や焼酎、カクテルなど)を提供している場合もあります。現地のジャパレスを利用するお客さんの中には日本人もいますが、ほとんどが日本食や日本のお酒に対する知識など無い外国人です。

そうとなれば、様々なお酒の種類がある中で何がどう違うのか、ジャパレスで働くスタッフへ聞いてくることでしょう。

 

例えば、「What’s the difference between Sake and Shochu?(日本酒と焼酎の違いってなに?)」

日本酒と焼酎の大きな違いはその造り方で、日本酒は醸造酒、焼酎は蒸留酒です。ということは、醸造蒸留を意味する英単語は覚えておかなければなりませんね。

 

ほかにもお酒の味を表現するときには、甘め、辛め、すっきりとした、爽快な、さらりとした、フルーティーな、奥行きのある、など味を形容するさまざまな単語を用いますが、日本のお酒を提供するジャパレスで働くなら、こういった英語表現も覚えておくと良いでしょう。

 

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【3】電話予約を受ける難しさ

電話予約の対応はマネージャーやスーパーバイザーのみが行うというジャパレスもありますが、全てのスタッフ(特にホール)が等しく対応できるようにとしているジャパレスもあります。

実際に筆者自身も働いていたジャパレスでは、電話応対ができることが採用時の条件にあり、業務中にも毎日電話を取っていました。

 

電話予約も、もちろん英語での対応になります。電話越しだと相手の口元が見えず、回線が不安定で聞きづらいことも多々。また相手も綺麗な英語を話してくれるわけではありませんし、英語がカタコトの外国人かもしれません。

そんな中で名前や電話番号が聞き取れないだとか、予約の日時を間違えてしまった日には、大変な問題になってしまいます。

 

もちろん基本のリスニング・スピーキング力は当然ですが、相手に聞き返すフレーズなども、お客様に失礼のない範囲で対応できるように複数パターン覚えておけると良いですね。

 

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【おまけ】ワインの産地や銘柄の知識も

ジャパレスでは日本酒や焼酎だけでなく、ワインの提供をしている場合もありますね。そんなときには、いくらジャパレスとはいっても、お客さんに提供している以上はワインの知識も入れておかなければいけません。

例えば、提供しているワインはどこの産地のものなのか。どんな特徴のワインなのか。どんなテイスト(甘め、辛め、重め、すっきり、など)のワインなのか・・

 

ワーホリで人気のオーストラリアも世界有数のワイン生産国ですが、甘口のデザートワインからテーブルワイン、農薬を少量またはまったく使わないナチュラルワイン(自然派ワイン)などその特徴は様々です。

 

「ワーホリ行ったらとりあえずジャパレスで働けばいいや~」と考えていても、実態は意外と大変なこともあるかもしれません。(特に接客スタッフ)

 

基本の語彙力や文法力、リスニング力、会話力までしっかりと身に付けて、ジャパレスでも満足のいく接客ができるように頑張っていきましょう。

 

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Hannah

 

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留学ワーホリ経験者におすすめの業界・職種とは?【キャリアコラム#20】

Career Column 20

 

留学前の方も、帰国された方も、これからの就職先はどこがよいか悩んでいませんか?

せっかく海外に行ったのなら、その経験や語学力を活かした仕事に就きたいとお考えの方は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、留学ワーホリ後に英語を活かすおすすめの就職先を紹介します。

 


<目次>

・留学ワーホリ帰国者の就職例

・英語力を活かすおすすめの就職先5選

・留学前/帰国後にやるべきこと


 

・留学ワーホリ帰国者の就職例

では初めに、留学ワーホリを経験した方の帰国後の就職先についていくつか例を見てみましょう!

 

①経験のある職種や、関連企業へ就職

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留学前に働いていた際と同じ、または関連する業種に就職するパターンです。既に経験もあり、さらに海外で培った語学力や経験を強みにできる為就職先も見つけやすいと言われています!

例えば”留学前は看護師として働いていたが、語学力向上のため留学へ行き、帰国後に外国人の患者さんが多く訪れる病院に勤務する”等が挙げられます。

 

②スキルや資格を活かした仕事へ

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次に留学前あるいは留学中に習得したスキル、取得した資格を活かして就職するパターンです。

例えば、留学前に飲食店で働いていたが、留学中にバリスタの資格を取得しカフェのオーナーになるなどです。

その他にも、英語教育に関心がある方は渡航中に英語教授法(TESOL/TECSOL/J-shine)の資格を取得し、英会話スクールの教員や事務スタッフを目指されています。

 

③語学力・海外経験を活かした未経験の職種へ就職

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最後は、語学力・海外経験を活かした未経験の職種へ就職するパターンです。

職種で言うと、特にホスピタリティ業界が多い印象です。というのも、留学ワーホリ経験者は非常にコミュニケーション力が高く、人と接する仕事に向いている傾向があり、そのような人材を求める企業にあふれている為です。

このような方々は、商社や航空関係、メーカー等の海外営業職や旅行・ホテル業界に就職されています。どれも海外の人とコミュニケーションを取る機会のある仕事であり、英語などの語学力が活かせる仕事ですね。

 

・英語力を活かすおすすめの就職先5選

①外資系企業

外資系企業とっても様々な企業がありますが、公用語が英語の企業や、メールや電話、ビデオ会議などで同僚や上司と英語でやり取りをする企業もある程、英語を使う機会が多い業界です。

外資系企業は日系企業よりも高い年収を提示しているケースが多く、年収アップの可能性があります。但し成果主義の為、できれば前職での経験を活かしたいという方は、同業種や同職種の外資系企業を就職先として選びましょう。経験や実績にプラスして英語力があることも、高い評価に繋がります。

 

②商社・貿易業界

商社・貿易業界では、英語を使う部署が多くあります。例えば、秘書や人事、英文事務、貿易事務、海外営業などです。また企業によっては、海外出張や海外赴任の可能性もあり、将来、海外で活躍したい方にもおすすめの就職先です。

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③メーカー

メーカーでは、自社製品を海外に販売することも多く、海外営業では英語力が活かせます。また、「自社工場が海外にある」「これから自社工場を海外に展開する」といった企業では、生産管理職の方なども英語力を活かせる機会を得る可能性があります。海外展開をしているメーカーでは、海外出張や海外赴任の可能性もあり、将来、海外で活躍したい方におすすめの就職先です。

 

④教育業界

近年日本の国際化が進んでいる影響で、優秀な指導者が必要になっています。

前述でご紹介した英語教授法の内、J-shineは日本の小学校の学習指導用に基づいて作成された独自の資格です。日本人の児童を対象に英語教育を広めたい方には、おすすめです。その他TESOLとTECSOLの資格を取得すれば、世界中のどこででも英語教師として活躍することができます。TESOLはその学位を持っているだけで就職の面で優遇されることもあります。

 

⑤留学エージェント

留学エージェントは、相談者の留学先の選定や入学手続き、滞在先でのサポート、留学後のキャリア相談など、留学に関するあらゆるサポートをする職種です。海外の取引先とは英語でやりとりをする機会が多い為ビジネス英語を活用できる方や、誰かの役に立つ仕事に喜びを感じる方におすすめです。

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・留学前/帰国後にやるべきこと

留学前は、帰国後の就職先に何を求めるのかを考えましょう。

 

例えば、

1:英語力を活かしたい

2:前職の経験を活かしたい

3:収入やキャリアアップがしたい

具体的に考えることで、就職先を見つける方向性が見えてきます。

 

また帰国後は、留学を振り返って、希望の就職先にアピールできるものを見つけましょう。

 

例えば、

1.語学力(取得した資格)

2.対応力

3.内面の成長 / 海外での苦労体験

4.コミュニケーション力

等が挙げられます。

 

毎年数万人の方が留学している今日では、単に留学経験があるという事実だけでは、残念ながら面接でアピールするには弱いのが現状です。就職・転職活動で留学をプラスにするには、留学の何をどう面接でアピールするべきかを考えることが大切です!

 


<前回のキャリアコラム>

【体験談】ワーホリ経験者の”その後”②~海外赴任~【キャリアコラム#19】

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海外経験者に人気の「貿易事務」ってどんな仕事?【キャリアコラム#08】

自分にとっての「楽しい仕事」を見つけるために【キャリアコラム#15】


 

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【体験談】ワーホリ経験者のその後14~コロナ禍の渡航、新たな挑戦~【キャリアコラム#64】

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“ワーホリ・留学後、みなさんはどんなお仕事されてますか?” 私たち留学カウンセラーが、よくお客様からいただく質問です。
多様多種、十人十色なワーホリ・留学がある分、帰国後の就職もさまざま。このコラムでは、出発前のみなさんが気になる“ワーホリ・留学経験者のその後”をご紹介していきます(^^)

 

今回は、25歳でコロナ禍のイギリスワーホリ(YMS)を経験したGreenさんのワーホリ後をご紹介!

 


<目次>

・渡航前のこと(職業、きっかけ、不安だったこと)

・滞在中の生活(学校・仕事・英語力)

・帰国後の仕事(ワーホリがくれたキャリアへの影響)


《渡航前のこと》

■渡航前の職業

グラフィックデザイナー

 

■ワーホリ・留学を決意した理由やきっかけは何ですか?

元々は海外の美術やデザインに興味を持ち、現地で思う存分見てみたいという思いがありました。

またそれまでずっとデザイナーとして走り続けて来て、楽しかったけど、幸せかと問われると分からなかったので環境を変えたかった、というのもありました。

 

■仕事を辞めて海外へ行くことへの不安はありましたか?

わたしはコロナ前にビザの申請をしたのですが、コロナが日本に上陸してからビザセンターも国境も閉まったので、渡航できるか不安というのはありました。

 

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《滞在中のこと》 

■渡航プラン

ビザ:イギリスYMS

滞在期間:1年9か月

語学学校:6ヶ月

 

■現地での学校生活

わたしは語学学校に6ヶ月間通いました。ロックダウン中&学校に未成年も多く、人生で最大の病み期が到来していました。

毎日毎日学校を辞めようかと悩んだが、とてもいい先生がおり、また仲が良い友達もいたのでどうにか続けました。学校は3ヶ月目からオンラインに移行しました。

■海外でのお仕事

現地では日本食レストランバイトと、デザインのバイトをかけもちしていました。 また在学中はナニー、掃除バイト、日本語の先生、デザインインターン色々やりました。

仕事を始めてからは人生で最高に楽しかったです。同僚と仲良くなり、レストラン関係なため料理好きな人ばかりで、皆の国のご飯を作ってきてくれてよくお昼にパーティーのように食べていました。

 

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■コロナ禍の生活

当時日本はニュース等をみてるととてもルールを遵守していましたが、ロンドンはロックダウン中でもかなりみんな楽観的で自由で、それにとても救われました。

 

また仕事の面では人生初の超絶ホワイトな会社だったので、これほど人を大切にするんだと思うととても嬉しかったし自己肯定感が上がりました。

また同僚も楽観的で人生をいつでもどんな時でも楽しむ人達が多く、とても前向きになりました。将来の不安が余りなくなったのは彼らに会えたからだと思います。

 

■渡航前にやっておけばよかったこと

個人的にはバリスタの経験をしとくべきだったと思いました。経験者を採用するところがいっぱいあったので、日本のカフェで働いたことがあれば、ヨーロッパのバイトでは最強かもしれません。

 

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《帰国後のこと》

■現在のお仕事

グラフィックデザイナー

 

■ワーホリ経験がキャリアに与えてくれた影響

自分を幸せにするためにはどうすればいいんだろうと考えるようになりました。

皆にキャリアで抜かされている、とかとりあえず良いところに入らないと!とかいう呪いはなくなりました。彼等みたいに幸せに生きたいと思います。

 

■現地でやっておいて良かったと思うこと

やっておいて良かったのは現地での色々なデザイン経験バイト経験。デザインというスキルがあると、カフェでもナニー先でもほぼ確実に何かの制作を依頼されるので、作品集が充実し再就職に有利と感じました。

 

■これから渡航する方へ

迷って後悔するくらいなら、行って後悔したほうがいいと思います。 第二の故郷を作れるので、いつか人生に疲れたときに訪れることができる場所があるというのはとても素晴らしいと思います。

 

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ワーホリは、若い世代であれば誰にでも平等に与えられている、海外生活のチャンス。

海外で得た経験や英語力は、今後誰にも奪われることの無い、あなたにとってかけがえのない財産になります。

 

今後も“ワーホリ・留学経験者のその後”を紹介していきますので、みなさんのワーホリ後のキャリア形成の参考にしてくださいね♩

 


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