ワーホリ終盤で後悔しない為に知っておきたい事10選

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あと数ヶ月で帰国…。想像してみてください。

この時、あなたにはどんな感情が芽生えているでしょうか?充実感?達成感?それとも、焦りや後悔の念?

 

ワーホリ・留学生活が終盤に差し掛かってから、あるいは帰国後になってから『もっと準備して臨めばよかったな』『滞在中にあれをしておけばよかったな』『もう帰国時期?!どうしよう…』と後々になって後悔しない為に、本日は、ワーホリ終盤で後悔しない為に知っておきたい事10選 をお届けしていきます。

 

行動を変えるなら今がチャンス!?明日からの生活に活かし、失敗を回避しよう!

 


【目次】

1『英語力が上がらない。もっとちゃんと勉強しておけばよかった』

2『時間が足りない。計画的に時間を使えばよかった』

3『滞在の延長を考えておけばよかった』

4『予算が足りない。もっと節約/貯金をしておけばよかった』

5『留学・ワーホリ中にもっと色々な都市や国を見ておけばよかった』

6『日本人と韓国人の友達ばかり。ネイティブとの交友関係も広げておけばよかった』

7『バイトだけでなく、現地でしかできない事をもっとやっておけばよかった』

8『もっと就学期間を短くすればよかった』

9『もっと学校に通っておけばよかった』

10『帰国前に英語資格のスコアを取っておけばよかった』


 

1『英語力が上がらない。もっとちゃんと勉強しておけばよかった』

『1年も海外で生活すれば、ある程度自然に英語力が上がると思っていた…。』という方は非常に多く、渡航終盤や帰国後の英語力不足についての後悔は、間違いなく最も多い後悔の一つだと言えるでしょう。

留学・ワーホリに過度な期待を寄せてしまう事で、自分自身の努力を怠ってしまうことの無いように、自身の理想と現実のギャップを認識し、毎日の勉強計画を立てることが大切です。

 

1日3フレーズでも覚えることが出来れば、半年間(約180日)で540フレーズにもなります。また、折角付けた英語力でも、帰国後利用しなければ再び落ちてしまいます。

小テスト対策の一夜漬けのように、短期間で付けた知識というのはすぐ忘れてしまいますが、時間をかけて、実用法までをしっかりと脳に定着させた英語力は忘れにくく、長く活用できる技能として利用できます。

 

2『時間が足りない。計画的に時間を使えばよかった』

ワーホリでの滞在は原則1年間です。1年と聞くと長く感じるかもしれませんが、語学習得や就労経験という側面では、意外に短い期間であるという事にお気づきだと思います。

就学期間に・就労経験・旅行巡りなど、やるべき(たい)事は色々ありますが、それぞれに使える時間は数ヶ月ずつと限られてしまいます。

留学・ワーホリ生活終盤で焦る事のないように、1日1日を大切に、スケジュールを立てて行動するように心掛けられるといいですね。

 

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3『滞在の延長を考えておけばよかった』

どうしても時間が足りない方は、他のビザでの延長を具体的に検討してみてもいいかもしれません。実際に帰国直前になって『もっと滞在したい!』や『まだ帰りたくない…。』と頭を悩ませる方は非常に多く、ワーホリ・留学渡航者の全体の6割以上とも言われています。

ビザの延長は帰国の2ヵ月前頃までには手続きを完了しなければいけないケースが多く、渡航終盤や帰国直前になってから調べたのでは間に合わず、大きく後悔する。という事もあり得ます。ご検討の際は、早めに情報収集を行いましょう。

 

渡航前であれば、学生ビザ⇒ワーホリビザへの切替えは非常にオススメですし、成果を焦らずに、2ヶ国留学を検討してみても面白いかもしれませんね。

 

4『予算が足りない。もっと節約/貯金をしておけばよかった』

予算についてもやはり多い後悔の一つと言えるでしょう。

留学やワーホリなどの海外での長期生活というのは、人生の中でも非常に希少な経験と言えます。そんな時に、予算が足りずに思うように成果に繋げることが出来なかったり、何かを諦めてしまう結果になるというのは、非常に悔しいですよね。

 

大きな成果を得るためには、使うべきところを決めてしっかり投資し、必要の無いところではきっちりと節約する精神が大切です。〝言うは易く行うは難し〟ですが、留学・ワーホリでは予算確保が成果に直結することが多いため、出来るだけはやくから意識をしておきましょう。

 

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5『留学・ワーホリ中にもっと色々な都市や国を見ておけばよかった』

せっかくワーホリ・留学で長期間海外に来たのであれば、その場でしかできないことに出来るだけ時間を使いたいですよね。

潤沢な資金が無かったとしても、例えば1か月1万円出費を減らして生活をすることが出来れば、ワーホリ・留学生活の終盤には10万円以上の金額を作ることが出来ます。これだけあれば、大きな旅行をしてから帰国という事も出来るでしょう。

 

帰国後になってから後悔することの無いように、勉強だけでなく、ご自身の思い出作りもしっかり充実させておきましょう。各国には、シーズン毎に色々なイベントがあるので、今から予算を調べて計画を立てておくことをオススメします!

 

6『日本人と韓国人の友達ばかり。ネイティブとの交友関係も広げておけばよかった』

語学学校に通うと、多くの方が韓国人と日本人とばかり付き合ってしまうという状況に陥ります。これはひとえに、アジア圏の学生同士でウマが合いやすい事や、英語レベルが比較的近い事に加え、不安の共有がしやすいという、心的安心感からだとも考えられます。

 

日本やアジア圏の友人を作ること自体は問題ないのですが、その環境に長い間依存してしまうと、自身の成長の妨げとなってしまい、後になって (もっとネイティブの知り合いを増やす努力をすればよかった…。) と、大きな後悔に繋がってしまいます。出来るだけ、学校の外や仕事先では別のコミュニティに参加するように心掛けましょう。

 

休日や空き時間などを利用して、Meet Up (ミートアップ) などに参加するのもいいですね。以前利用していたホームステイファミリーが居るなら、積極的に連絡を取ってみるという方法も効果的ですよ。

 

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7『バイトだけでなく、現地でしかできない事をもっとやっておけばよかった』

留学・ワーホリ生活の終盤になると、よくみなさんが陥るのが、仕事 (お金稼ぎ) に夢中になり過ぎてしまうという事です。海外では日本に比べて給料が良く、お金を稼ぎやすい環境に身を置きやすいことから、(今のうちに稼げるだけ稼いでおきたい!)  や、(かかった分の費用を取り戻したい!) という考えが生まれやすくなります。

お金はやはり大切ですし、その気持ちもとてもよく解ります。

 

ですが、 本当にそれは今のあなたが優先して行うべきことでしょうか?

渡航前に自分が思い描いていた、〝英語が喋れる自分〟になれていますか?〝自身の理想の姿〟には近づけていますか?

 

事前にしっかりとやるべきことを決めて置かないと、自分でも知らず知らずの内に、目的と手段が入れ替わってしまっている、ということがあります。お金を稼ぐことも大切ですが、渡航終盤だからこそ、ワーホリ・留学先でしかできない経験を大切に、自分が何をするべきかを見定めて、後悔のないように行動を決めていきましょう。

 

8『もっと就学期間を短くすればよかった』

この後悔もよく耳にします。ですが、語学学校の期間設定について後悔している方の話を色々と聞いていると、一つの法則が見えてきます。

それは、元々比較的短めに語学学校に通った方ほど、後になって『もっと学校を短くすればよかった』という後悔を口にしているという点です。

 

英語に関わらず、元々言語習得とは時間をかけて行うものであり、ある有名な研究では、十分な英語力を取得する為には、英語漬けの環境下で2,200時間以上が必要という結論が出ています。これは、1日辺り5時間勉強をしたと仮定すると、440日はかかる計算で、少なくとも、1年3ヵ月は時間が掛かるということが分かります。

 

対して、ワーホリ・留学生は色々な事情から3ヵ月(12週間)程度の短期間の就学をされる方多く、この時間内 (必要時間の1/5程度) で成果を大きくあげることは、非常に難しいということが分かります。

結果として、十分な成長を体感することが出来ずに、ご自身の中には(3ヵ月も学校に行ったけど、あまり成果は無かったな…これ以上やっても同じかも)という事後評価と、就学に対する疑念が強く残ってしまうようです。

 

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9『もっと学校に通っておけばよかった』

前者に対し、もっと学校に通っておけばよかったという方には、逆の法則が当てはまります。

帰国後又は渡航終盤にこの後悔を口にする方の多くは、元々ある程度の期間 (凡そ6-7ヶ月程度) は語学学校に通っている方が多くなります。

 

先に述べた通り、語学習得には2,200時間もの時間が必要な訳ですが、これらの方の就学時間というのは凡そ1000時間前後となり、必要な習得時間の半分ほどということが分かります。

この場合、ほとんどの方が、目に見える(体感できる)レベルの成果を感じている為、(もっと頑張れば、もっと喋れるようになるかも!) という、就学効果に対する確信が生まれやすくなります。

 

その結果として、『折角の機会だったし、もっと学校に通っておけばよかった』という評価が残るようです。一瞬一瞬で物事を頑張れる人はたくさんいますが、継続して何かを頑張り続けること誰しもができることではありません。まだ続けたいお気持ちがあるという方は、後悔の無いように、今のうちに出来る限りのことをしてみて下さいね。

 

10『帰国前に英語資格のスコアを取っておけばよかった』

英語資格の取得については、帰国後に後悔することの代表例と言えるでしょう。特に、帰国後留学経験を活かした職探しをする際には、ワーホリ・留学での自身の成果の証明として、これ以上のものはありません。

 

英語力だけあれば良いというものではないですが、帰国後の就職の際には、無いと困るモノの代表例ですから、今後の自分自身がやりたい事をやれる様に、英語力を証明するための資格・スコアの獲得は、忘れずに行いましょう。

 

あくまで目安ですが、目標スコアとしては、TOEIC830点~ /IELTS 6.0~ /ケンブリッジ英検 FCE合格あたりを目指すのがおススメです。

 

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●まとめ

如何でしたでしょうか。後悔先に立たず。と言いますが、事前に知って備えておけば、
いくつかの後悔は回避できるはず。このようなトピックでも何かの役に立てば幸いです。

あなたの留学・ワーホリが最高の経験になる事を心より応援しています!

 


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この記事の内容は 2022年09月15日 (木) に書かれたものです。

情報が最新ではない可能性がありますのでご注意ください。


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タグ : 帰国後の就職, 後悔

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