同じ英語でも全然ちがう!アメリカ・イギリス・オーストラリアの日常英単語の違い

日本の英語教育はアメリカ英語をベースに行われていますが、これからみなさんが留学・ワーホリに行った先では、「習った英語と違う!!!?」ということがよくあるはず。

今回は、日本人のなじみのあるアメリカ英語と、留学・ワーホリ渡航者も多いオーストラリア・イギリス英語で使われている単語の違いをみていきましょう!

※今回は”国によって発音が異なるもの”ではなく、そもそも”使う単語が違う”というケースに限定してまとめています♩

アメリカ・イギリス・オーストラリアの日常英単語の違い

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<目次>

・注文で混乱?!食べ物編

・日常的に見る単語!スーパーで買う野菜編

・不思議な違い…身に着けるもの編

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注文で混乱?!食べ物編

《フライドポテト》

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アメリカ:french fries

オーストラリア:(hot)chips

イギリス:chip/fries

イギリスやオーストラリアでよく食べられる”fish & chips”のchipsは、ポテトチップスではなくフライドポテトを指します!

 

《ポテトチップス》

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アメリカ:chips

オーストラリア:chips

イギリス:crisps

アメリカでフライドポテトを頼もうとして”chips”と言ってしまうと、ポテトチップスが出てきます。

 

《ソーセージ》

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アメリカ:sausage

オーストラリア:sausage/snag

イギリス:sausage/banger

snagやbangerは主に口語で使用されます。

 

《サンドイッチ》

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アメリカ:sandwich

オーストラリア:sandwich/sanga

イギリス:sandwich/butty/sarnie

オーストラリアでは、食パンで作るホットドッグのことを”snag sanga”と呼んだりします!初めて聞くと困惑しますね…

 

《クッキー》

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アメリカ:cookie

オーストラリア:biscuit

イギリス:biscuit

有名キャラクターの”クッキーモンスター”はアメリカ生まれであることが明白ですね!

 

《キャンディー》

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アメリカ:candy

オーストラリア:lollies

イギリス:sweets

飴やグミ、チューイングキャンディー、ラムネ菓子なども総称してこう呼ばれています。

 

日常的に見る単語!スーパーで買う野菜編

《スーパー》

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アメリカ:grocery store

オーストラリア:supermarket

イギリス:supermarket/the shops

Groceryは、食料品・生活雑貨・日用品などを総称する単語です。

 

《ピーマン・パプリカ》

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アメリカ:bell pepper

オーストラリア:capsicum

イギリス:pepper

日本では一般的に緑色のものをピーマン、赤や黄色のものをパプリカと言い分けますが、英語では”green bell pepper” “yellow capsicum”など先頭に色をくっつけて指し示します。

 

《なす》

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アメリカ:eggplant

オーストラリア:eggplant

イギリス:aubergine

アメリカ英語で育った筆者は、aubergineを今回初めて知りました…!!日本では聞きなじみがありませんね。

 

《ズッキーニ》

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アメリカ:zucchini

オーストラリア:zucchini

イギリス:courgette

こちらもイギリス英語版は聞いたことが無い方も多いのでは?

 

《パクチー》

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アメリカ:cilantro

オーストラリア:coriander

イギリス:coriander

corianderはフランス語から、cilantroはスペイン語が基になっているようです。

 

不思議な違い…身に着けるもの編

《ズボン》

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アメリカ:pants

オーストラリア:pants

イギリス:trousers

フォーマルなズボンのことは、いずれの国でもslacksと呼びます。

 

《パンツ(下着)》

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アメリカ:underwear

オーストラリア:undies

イギリス:underpants

大きな違いはありませんが、ちょっとずつ異なりますね。

 

《ビーチサンダル》

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アメリカ:flip flops/sandals

オーストラリア:thongs

イギリス:flip flops

ちなみにアメリカ・イギリスでthongsと言うと、女性用のセクシーな下着のことを指します…同じ英語の国なのに、お互いに奇妙に感じるそう。

 

《スニーカー》

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アメリカ:sneakers

オーストラリア:runners

イギリス:trainers

日本語はアメリカ英語がそのまま使われていますね。

 

《長靴》

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アメリカ:rain boots

オーストラリア:gumboots

イギリス:wellies/welly boots

gumbootsは”ゴム製のブーツ”の直訳。非常に直接的な呼び方ですね。

 

意外と知らない、各国の違い

アメリカ・イギリス・オーストラリアの日常英単語の違い (1)

同じ英語圏の国でも、違う単語や表現を使ったり、発音が違ったりなど、それぞれの特徴を知るのもとても楽しいですよね。

みなさんもワーホリ・留学先では、その国特有の”英語”をぜひたくさん吸収してきてくださいね!

 

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この記事の内容は 2021年04月03日 (土) に書かれたものです。

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カテゴリ : 英語学習 コメント : 0件
タグ : アメリカ, アメリカ英語, イギリス, オーストラリア, オーストラリア英語, ワーホリ, 国比較, 留学, 英語の勉強

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