
ワーホリに行きたいけど決めきれない!!という大学生は、たくさんいます。資金面、渡航のタイミング、休学手続き、帰国後の就活・・・などなどたくさんの悩みや不安がありますよね。
その中でもよく耳にするのが、「大学を休学してワーホリに行った場合、帰国後の就活でワーホリ中に遊んでいたと思われないか?」という心配の声です。
安心してください。就職活動において採用側が「ワーホリ=遊んでいた」と思うかどうかは、皆さんの行動次第でいくらでも変えることができます。
卒業し社会に出ていく前に、海外生活で自分の成長を自らつかみ取りましょう。
<目次>
休学ワーホリをすべき理由①大学生活で得られない経験が’海外で’できる
休学ワーホリをすべき理由②人生の選択肢を広げられる
休学ワーホリをすべき理由③人脈を広げられる
理由①大学生活で経験できないことが海外で経験できる
就職活動の面接時によく聞かれる質問の一つに、「学生時代に頑張ったことは何ですか?」という質問です。いわゆる”ガクチカ”ですね。これまでの就活では「部活やサークル、アルバイトやインターンシップ」と答える大学生がほとんどでした。
しかし今の大学生の大半は、コロナの影響で授業がほぼオンライン。授業は頑張って受けたものの、これと言って深く学んだことがないという大学生も居ます。
また部活やサークル、アルバイトやインターンもコロナの影響であまりできず・・・「学生時代に頑張ったことを就活で何も言えない・・・」という大学生が多いのが現状です。
しかし、大学を休学してワーホリに行くと、日本の大学生活では経験できなかったことがたくさん経験できるチャンスが待っています。
≪ワーホリでできる経験の例>
・海外生活(親元を離れ海外生活そのものを経験)
・ホームステイ
・学び(語学・専門知識・資格の習得)
・就労
・インターンシップ
・ボランティア
・旅
・サークル活動
・国際交流
・異文化理解

海外では日本と違ってマスクを外して生活をするのが一般的になってきました。そのためオンラインではなく直接人と会って様々な活動ができます。そしてなにより「大学を休学してワーホリに行った。」という大きな決断をした事実が残るので、就職活動の際にアピールする材料が出来上がっています。
しかし、もちろん「ワーホリに行っていた。」と言う事実を話すだけでは就職活動はうまくいきません。「ワーホリ中にどんな経験をしたのか。」、「ワーホリ中の経験を通して何を学び会社にどう活かせるのか。」など具体的に言語化してアピールしていく必要があります。
周りの大学生とは違った経験をアピールしたい方はぜひ大学を休学してワーホリに行ってみてください。

理由②人生の選択肢を広げることができる
大学を休学してワーホリに行けば、日本の大学生活だけでは経験できないことがたくさんあります。
中でもワーホリ中に海外で英語力をしっかりと身に付け就労をした大学生は、知らず知らずのうちに人生の選択肢を自ら広げ始めています。以下いくつかの例です。
●英語ができると・・・
・英語を使ったお仕事など職業選択の幅が広がる
・英語の記事から情報を得ることができるようになり情報量が増える(読書や調べ物など)
・世界中の人々と話すことができ人脈が広がる
●海外就労経験があると・・・
・将来働く場所の選択肢が広がる。
・日本人以外と働くという選択肢が当たり前になり抵抗がない。

一般的に日本で学生生活を送った大学生は、「就職後も日本で、日本人と働く」という固定概念があります。しかしワーホリ中に海外就労を経験した大学生は、北米、アジア、オセアニア、ヨーロッパなど「日本のみならず海外でも働ける!」という考えに至る場合が多いです。
また多国籍な国での就労経験があると、日本人以外と働くという選択肢が当たり前になり抵抗がなくなります。
このように、大学を休学してワーホリに行くと、「日本に居るだけだと得ることができなかった人生の選択肢」を自らの手で広げることができます。
1度きりの人生。狭い選択肢や固定概念に囚われるより、ワーホリを通して自らの手で人生の選択肢を広げていきましょう。大学を休学してワーホリに行くことこそが人生の選択肢を広げる最初の一歩となります。

理由③人脈を広げることができる
日本で大学生活を送っていると、新しくできる人脈には限りがあります。特にコロナの影響でオンライン授業になり「大学で新しい友達や先輩・後輩ができない・・・」という悩みを抱えている大学生も多いはずです。
しかし、大学を休学してワーホリに行けば年齢、国籍を問わず人脈を広げることができます。
なぜなら、英語圏のワーホリ協定国は留学先としても人気の国。世界中からの留学生が滞在しています。また留学には年齢制限はありません。オーストラリア・カナダ・ニュージーランド・イギリス・アイルランドには、英語習得のため10~70代までの留学生が世界中から来ています。
日本で大学生活を送っていると、ほとんどが同世代の仲間となりますが、ワーホリ中に学校に行くと様々なクラスメイト知り合うことができます。このように様々な世代の友人ができると、自分よりも遥かに年齢が上の人たちとも知り合うことができ、価値観や視野を広げるきっかけになります。

またワーホリ中の就労先には現地人やその国に移民をしてきた人々など、語学学校とはまた違った層の人々がいます。彼らのバックグラウンドや考え方を聞くのは、ある意味とても価値のある社会勉強になると思います。
このように人脈が広がることで学びや成長があり、将来のビジネスパートナーや人生のパートナーにもつながる可能性があります。
「若いうちにいろいろな人とお話しをしておくと良い。」というのはいつの時代も言われていますがコロナでなかなか人と会えない今の時代には少し難しいですよね。しかし、あきらめずにぜひ大学を休学してワーホリに行って人脈を広げてください。きっと大きな可能性がそこには待っています!

■まとめ
≪大学を休学してワーホリに行くべき3つの理由≫
①大学生活で経験できないことが海外で経験できる
②人生の選択肢を広げることができる
③人脈を広げることができる
ワーホリは18歳~30歳の間に挑戦できる制度です。大学を休学してワーホリに行くことがベストな選択かどうかは人それぞれです。
しかし、今の大学生活になんとなく満足していなかったり、海外で新しいことに挑戦して成長したい気持ちが少しでもあれば、「大学を休学してワーホリに行く!」という選択肢も考えてみてくださいね。
この記事を読んで、大学を休学してワーホリに行こうかどうか迷ってる方が一歩を踏み出すきっかけになれば大変うれしいです。
2023年4月から大学を休学してワーホリ・留学(Co-opプログラム含む)をご検討中の方はお早めに日本ワーキングホリデー協会までご相談ください。
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