大学生活の集大成とも言われる就職活動。
大学生の間は、勉強も部活/サークルもバイトも遊びも恋も全部満喫したい!そんな想いを皆さんお持ちですよね。本日は、充実した大学生活を送りながらも就職活動がうまくいく3つのポイント~行動編~をお届けします。
早い段階から”3つの行動ポイント”を意識して就職活動を乗り越えていきましょう!
<目次>
・就活のスケジュールについて
・就活がうまくいくたった3つのポイント~行動編~
・休学し海外渡航した先輩たちの事例
・まとめ
■就活のスケジュールについて
例として2023年卒就活スケジュールを見てみましょう。
《会社説明会》3月1日以降
《選考開始》6月1日以降
では実際は3月1日以降に会社説明会に行き就活を始めればいいのでしょうか。。。?
そうではありません。実は就活は“大学入学直後”から始まっている!と言っても過言ではないのです。では、「いつ」「なにを」したらいいのか。ここからは就活がうまくいくたった3つのポイント~行動編~を踏まえて解説していきます。
■就活がうまくいくたった3つのポイント~行動編~
大学生活はあっという間に過ぎていきますよね。だからこそこの”3つの行動ポイント”を押さえて後で後悔しないように早い段階から準備をしておきましょう。(^^)
①学校のキャリアセンターに足を運ぶ(1年生~4年生)
各学校に学生の皆さんを支援するキャリアセンターがあります。(学校によっては就職部や就職センターとも呼ばれます。)
キャリアセンターの職員は学生の就活をサポートするプロのスタッフです!たくさんの専門知識と情報をお持ちですので早い段階からキャリアセンターに通い、就活の準備をしていきましょう。
≪行動例≫
・キャリアセンターが開催するガイダンスやイベントに参加する
就活に関する基礎情報だけではなく業界別のガイダンスや卒業生の講演会、学内企業説明会など様々なイベントが開催されます。ネットで調べるだけではわからないことを直接聞けるチャンスとなります。
・個別相談に行く
今後のキャリア形成や就活の悩みを個別でゆっくり話せる機会はとても貴重です。親や友人には相談しにくいこともキャリアセンターの職員にだったら打ち明けることができたり、客観的な意見をもらうことができます。そして誰かに話すことで自分自身の考えも整理できる機会になります。
②インターンシップに行く(1~3年生)
インターンシップとは、就業体験を通して企業や業界、仕事内容に関して理解するための制度です。期間は、1日のものから数か月まで幅広くあります。
いざ、就職活動を始める際に、「自分のやりたいことがわからない」となる人は少なくはありません。インターンシップに行っておくと実際に企業や業界のことを学び就労体験もできるので自分がやりたいことを見つける機会になります。
また入社後に「思っていたのと違う・・・」と早期退職してしまう人もいます。現在、3年以内に離職する新卒採用者は3割いる言われています。”理想と現実のギャップ”を埋めるためにも社会や企業の実態を見れるインターンシップをぜひ活用しましょう。
≪インターンシップ募集例≫ (参照マイナビ2023)
≪海外インターンシップの詳細はこちら≫
③海外経験を積む(1~3年生)
大学生の間に海外経験を積み、価値観や視野を広げるのはとても大切なこと。海外旅行に行く、ボランティアに行く、留学やワーキングホリデーをするなど自分の力で起こせる行動はたくさんあります!
グローバル化が進む現代社会では、多くの企業は以下の理由から”海外経験を積んできた人材”が欲しいと述べています。
≪海外経験者を採用したい理由≫
・語学力がある
・コミュニケーション能力がある
・積極性がある
・トラブル対応能力がある
・異文化理解力がある
・自分の意見をしっかり持っている
・グローバルな思考ができる
・多様性を認め合うことができる
海外に行くことで日本にいるだけでは得ることができない力や経験を得ることができます。特に長期滞在ができる”留学”や”ワーキングホリデー”では上記の企業が求める人材になるためにピッタリの選択と言えるでしょう。最近では就職活動の前に”休学”をして渡航される方がほとんどです。
■休学し海外渡航した先輩たちの事例
大学を休学して留学やワーキングホリデーに行った方の事例をみてみましょう。
≪事例①語学力をしっかり上げる留学≫
大学を休学しニュージーランドへご留学。最も認知度の高い英語試験”ケンブリッジ検定”のCAEレベルを取得し帰国されました。
(渡航者からのメッセージ)
他の国からの留学生との交流を通して、見識が広まったことはもちろん、いろいろなことに対して柔軟に、オープンになりました。後、いい話のネタにもなりますよ!就活とかバイトとか。
≫こたけさんの体験談はこちら≪
≪事例②海外企業でインターンシップ≫
大学を休学しカナダへご留学。Co-opプログラムという制度を使用しカナダの企業でインターンシップをご経験されました。
(渡航者からのメッセージ)
Co-opプログラムは、ものすごくやりがいがあります。はじめからレベルが高く、ついていくことに必死だったのですが、その分、日に日に、英語がわかるようになり、しゃべれるようになり、自分の語学力がすくすく成長しているのが、分かります。
また日本では経験できない何カ国もの人と働く貴重な体験も出来るので、きっと語学留学以上のすばらしい経験になると思います!!おすすめです!!
≫Keitaさんの体験談はこちら≪
≪事例③大学を休学しワーホリへ≫
大学を休学しカナダへワーホリ。渡航のきっかけは、「4年間ある大学生活の中で、将来について考える期間と機会が欲しかったからです。」とのこと。カナダでは学業をお仕事を立派に両立しご帰国されました。
(渡航者からのメッセージ)
ワーホリの経験を通し、視野が広くなったと感じています。将来の選択肢が増えすぎて、逆に困っています(笑)
はじめの一ヶ月は知ら無いことしか無いので、辛いかもしれないですが、それを乗り越えれば楽しさしか無いです。迷っている方は、ぜひ行くべきだと思います:)
≫M.Mさんの体験談はこちら≪
■計画し行動した人が勝つ
いかがでしたでしょうか。ついつい将来のことを考えるのは先延ばしにしがちだと思います。しかし、「いつ」「なにをするべきか」が先にわかっていると少し気持ちが楽になるかと思います。
就活を成功させるためにも計画性を持って、入学後の早い段階から以下の3つの行動をしてみてくださいね。
≪就活がうまくいくたった3つの行動ポイント≫
①学校のキャリアセンターへ足を運ぶ
②インターンシップする
③海外経験を積む
皆さまの就活がうまくいくよう陰ながら応援しています!(^^)
🎀Mami🎀
<前回の記事>
留学経験者に対する企業人事の視点とは?【キャリアコラム#09】
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