梅雨本番ですね…!
日本ではジメジメとしたイメージですが、日本以外にも梅雨のシーズンがあるのかを本日紹介いたします。
《目次》
①梅雨ってそもそも何?
日本では毎年おなじみの梅雨ですが、梅雨ってそもそも何なんでしょうか?「梅の雨」…なんだかよくわかりませんね。
梅雨(バイウ)はもともと中国から伝わった言葉で、雨が多く降ると黴(カビ)が生えやすいので、最初は黴雨(バイウ)と呼ばれていたそうです。
しかし、日本ではちょうど6月にシーズンを迎える同音の梅という漢字をあてて、梅雨(バイウ)を読ませるようになりました。
では、なぜ梅雨を「つゆ」と読むようになったのか?
それは、雨が多く降ると「露に濡れて湿っぽい」という意味を持つ「露けし」からとったとする説と、梅が熟してつぶれるシーズンなので「潰ゆ(ツイユ)」からとったとする説と様々なのですが、どちらにしても、カビよりもウメのほうがなんだかキレイですよね(笑)
②ワーホリできる国にも梅雨ってあるの?
さて、ワーホリできる国にも梅雨はあるのかについて、5か国を紹介します!
■オーストラリア
実はオーストラリアは梅雨というより「雨季」があります。
オーストラリアと言っても広い大陸の1つなので、どこに行くかにもよるのですが、オーストラリア北部の雨季は11月~4月と約半年もあります!!
非常に暑く、湿度も高い。急なスコールがあることも多いのですが、日本の梅雨のように1日中雨というわけではなく基本的には昼間は天気がよく、午後から雨が降るというパターンが多いです。
■カナダ
カナダの中でも特に梅雨で有名なのが、「バンクーバー」です。その雨の多さから「レインクーバー」とも呼ばれています。
時期的には毎年10月ごろから3月くらいまでは雨が多くなります。(冬のシーズンは雨が雪に変わりますが)しかし毎日土砂降りというわけではなく、小雨も多いです。
■ニュージーランド
ニュージーランドは梅雨や雨季とよばれるものは基本的にはありません。そういった点では年中通して過ごしやすいです。
しかし、しいて言うなら冬のシーズンは少し雨が多い傾向にあります。
1日中降っていることはないですが、スコールのようにバーっと降り、サっとあがるような形なので、虹が見えやすいのもステキな特徴の1つです。
■イギリス
イギリスも梅雨や雨季とよばれるものは基本的にはありません。
しかし、なんだか毎日肌寒くて、空は灰色で常に雨が降っているイメージがありませんか?
そうです、イギリスは天気が悪いことで有名です。
しかし、年間の降水量を見るとなんと東京の半分以下です。
大雨が基本的にはなく、シトシトが多く雨が降ってもすぐにやむことが多いです。
■アイルランド
アイルランドも梅雨や雨季とよばれるものは基本的にはありません。
しかし「1日のうちに四季がある」と言われているくらいアイルランドは天候の変化が激しいです。
晴れていても、急に豪雨になったりひょうが降ったりすることもあるようです。
③梅雨にまつわる英語を覚えよう!
まず梅雨って英語でなんて言ったらいいんでしょうか?
答えは「Rainy Season」です。なんだかそのままですね(笑)
またせっかくなので雨にまつわる英語を見ていきましょう!
一言で雨と言っても、シトシト降るのか、ザーっと降るのかによって英語の使い方は違います。
霧雨:misting, drizzling
にわか雨:shower,showering
通り雨:passing shower
土砂降り:pouring
小雨:light rain
大雨:heavy rain
暴風雨:storming
アナタはいくつわかりましたか?アナタもぜひ参考にしてみてくださいね♡
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