みんなのホームステイ体験談!その6~カナダ~

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海外渡航をする皆さんが最初にお世話になる現地の人、それがホストファミリーです。いったいどんな家族だろう、どんな家に住んでいて、どんな生活をしているんだろう?出発間際まで分からないと、ドキドキしますよね。

このシリーズでは、協会スタッフや協会を通して渡航した方の、ホストファミリーとの生活の体験談をお届けしたいと思います!

今回はカナダに渡航したMomoさんの体験談です。どうぞ~


<目次>

・私のホストファミリー紹介

・ファミリーとの生活

・困ったこと

・これから渡航する皆さんへ


 

・私のホストファミリー紹介

私が学生時代に留学したときにお世話になったのは、ソフィアとエリアス、そしてアリシアの3人のホストファミリーです。

ホストマザーのソフィアはとっても可愛くて美人のお母さんで、とても優しくて癒し系でした。ホストファザーのエリアスは真面目なIT系のエンジニアで、とても忙しい人でしたが、家族をとても大切にしている素敵なお父さんでした。アリシアはそんな二人の娘で、まだ1歳半のとても可愛いベビーでした。

 

ソフィアは主にオーストラリアとニュージーランドで育って、カナダで仕事をしている時にエリアスに出会って結婚して、カナダに永住したと言っていました。エリアスはラテン系のファミリーだけどあちこち色んな国を移動していて主に東南アジアで育っていて、10代後半になってから家族とカナダに移って来たそうです。二人はよく「私たちはカナダ人だけど、色んな国にルーツがある、自由な国際人なんだよ。Momoも日本人だけど、そこに縛られなくてもいいんだよ」と言ってくれました。

ワーホリ 英語 初対面

私は外国語大学に通っていて英語は自信があったけど、初めての海外で、入学当初は世界各国からの留学生と触れ合って、カルチャーショックにくらくらしていました。海外に出て初めて気付いたのですが、多分、私は他の人より”日本人の自分”というものに凄くこだわりとプライドを持っていたんだと思います。

 

語学学校に入学して1週間くらい経ったとき、「日本人として、友人たちに混じりづらく感じて苦しい」と二人に相談したら、「日本人として誇りを持つことは大切にしつつ、”カナダにいる国際人としてのMomo”という別の人間になってもいいんじゃない?」とアドバイスしてくれました。色んな国で、違う文化や考え方にぶつかって苦労した経験のある二人からのアドバイスは、私の日本人としてのアイデンティティを曲げずに、他の留学生たちのグループに入り込んでいく助けになりました。

 

私は結構人見知りしがちなんですが、私にとって学校でのこの最初の一週間が留学期間の中で一番しんどかったので、その時に色々相談に乗ってくれた二人とは、一気に距離が近づいて、後の3週間を良い関係で過ごせました。

 

・ファミリーとの生活

私が渡航したのはカナダのバンクーバーで、ファミリーの家は郊外の自然の多いエリアにありました。

エリアスはいつも忙しくて、早く家を出てしまうので、朝はあまり会いませんでした。私は授業が午後からだったので、朝は9時くらいにソフィアと軽くシリアルなどの朝食を食べて、アリシアが起きるまで少しゆっくりお茶を飲みます。アリシアが起きてきたら、私も一緒に少し遊ばせてもらいました。アリシアはあまり泣かない、いつもニコニコ笑っているとても可愛い良い子で、私にもすぐになついてくれました。

ソフィアが家のことを片付けている間に私が少しソフィアの様子を見ていたり、食器洗いや簡単な掃除などを手伝うと、いつもとても喜んでありがとうと言ってくれました。

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午後は学校に行って、放課後のアクティビティや自習時間に参加すると帰るのが結構遅くなってしまうこともありましたが、エリアスも比較的遅い帰宅だったので、夕食は9時頃にみんなで食べられることが多かったです。

食事はステーキやサラダ、パスタといった洋食の時もあれば、名前の分からない東南アジアっぽいメニューの時もありました。エリアスの習慣で、右手にスプーン、左手にフォークで食べるのが、ちょっと新鮮でした。

 

アリシアは早い時間にご飯を終えて、私たちの夕食前には寝てしまうことが多かったので、夜はあまり顔を見れませんでした。

エリアスは比較的早く11時頃に寝てしまうことが多かったですが、私は1時ごろまで起きていることが多く、ソフィアも一緒に遅くまで映画を見たりしていました。

 

・困ったこと

私は最初からある程度英語でコミュニケーションが取れたし、アリシアもひどい夜泣きをしたりということも無かったし、そんなに困ったことはありませんでした。

敢えて言うとすれば、ファミリーのおうちから最寄りのバス停までが結構遠くて、道は林の中だったので明りが少なく、夜遅くに帰ってくる時はちょっと怖い感じがしたことです。

でも特に行き来の途中で危ない経験をすることも無く、生活の中でトラブルも無く、ホームステイの期間を終えることが出来ました。

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・これから渡航する皆さんへ

これから海外に留学する人は、色々不安だと思うし、実際に渡航したら、やっぱり学校での生活やカルチャーショックで傷ついたり、ホームシックになったり、大変な思いをすることも多いと思います。

そんな時は是非なんでもホストファミリーに相談してほしいと思います。一人で傷ついて部屋で泣いていても問題はすぐに解決しませんが、その国に住んでいるファミリーならいいアドバイスをくれるかもしれないし、口に出して相談するだけで心が晴れることも多いです。

そして、素直に相談して助けてもらうことで、ホストファミリーとの距離が近づいて、良い関係を築いていくきっかけになったりもします。

皆さんがホストファミリーの方と楽しい時間が過ごせることを祈っています!

 

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いかがでしたか?

これからの渡航でホームステイを考えている人は是非参考にしてくださいね!

 


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この記事の内容は 2021年08月25日 (水) に書かれたものです。

情報が最新ではない可能性がありますのでご注意ください。


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タグ : オーストラリア, ホームステイ, ホストファミリー, 体験談

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