世界各国でコロナのワクチン接種が開始されました!日本ではまだまだ接種に時間がかかりそうですが、海外の主要国ではすでに多くの人々がワクチンを接種されています。
今回は、誰もが気になっている「ワクチン」絡みの英語について紹介していきます!
<目次>
1)「ワクチン」は英語じゃない!?
2)ワクチン接種で覚えておきたい英語
3)「Vaccine」を使った例文
1)「ワクチン」は英語じゃない!?
「ワクチン」は英語で「Vaccine」と書きます。
この時点で「おや…?」と思った方もいるかもしれませんが、全然「ワクチン」とは読めないですよね。実は、海外ではワクチンのことを「ヴァクスィン」と発音します。
じゃあ日本語での「ワクチン」という発音はどこから来たのかというと、これはドイツ語の「Vakzin(ワクチン)」が由来になっているんです。医療英語にはドイツ語も多く含まれているので納得ですね。
ちなみに、同じ「Vaccine」でもイギリス英語では「Va」にアクセントを置いて発音するのに対し、アメリカ英語では「cine」にアクセントが置かれます。二重三重に間違えやすいので、気を付けてくださいね!
2)ワクチン接種で覚えておきたい英語
「Vaccine」と同じように、英語なのにネイティブとは全然発音が違う言葉に「アレルギー」があります。アレルギーは英語で「Allergy」と書きますが、読みは「アラジー」となります。
「~にアレルギーがある」は「Allergic to ~(アラージック トゥ)」です。ワクチン接種を受ける時に使うかもしれないので、覚えておきましょう。
その他の、ワクチン接種にあたって覚えておきたいフレーズは以下の通りです!
・ワクチン接種を受ける … have a vaccination
・注射 … injection
・免疫 … Immunization / Immunity
・副作用 … Side effect / Adverse drug reaction
3)「Vaccine」を使った例文
最期に、今日覚えた単語「Vaccine」などを使った英語例文を紹介します。海外でワクチンを接種するときや、日本国内で外国人を案内するときに活用してみてください。
・I’m going to get the COVID19 vaccination.
(コロナウイルスの免疫注射を受けに行きます)
・I’m worried about (potential) side effects of vaccine.
(ワクチンの副作用が心配です)
・This vaccine will boost your immune system.
(このワクチンはあなたの免疫力を高めてくれます)
カナダやイギリスなどでは、はやくも留学生もワクチン接種の対象になっています!
みなさんもコロナ禍の必修英語、覚えておいて損はないですね♩
<関連記事>
・コロナ禍でのカナダ入国(学生ビザ)の流れについて【2021年4月】