皆さん、1年限定のワーホリビザが、2年・3年と延長できる国をご存じですか?
こんにちは!
ワーホリ情報局Toshiakiです。
皆さんご存じの通り、ワーキングホリデー制度というのは
日本と協定を結んでいる国で、その国の文化を学ぶための長期滞在が認められる制度です。
その中で語学を学んだり、就労が付随的に認められるなど、非常に自由度の高い制度となっています。
基本的にワーホリでは1年間その国での滞在が認められていますが、
なんとオーストラリアでは、国が認めた産業に携わると2年目、3年目と滞在を延長することができるんです!
(セカンド・サードビザ、セカンド・サードワーホリなどと呼ばれます。)
国が認めた産業の中に第一次産業(農業など)があり、多くのワーホリ渡航者が農業を体験しています。
今回、ファームでセカンドビザを取得した僕から、オーストラリアでのファーム基礎知識をご紹介していきます。
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《目次》
・どんなことするの?:ファームでの仕事内容
・お給料はどうもらう?:給料について
・どこで仕事が終わったらどこに帰る?:滞在先について
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1.ファームっていったいどんなことするの?
オーストラリアには様々なファームがありますが、大きく2種類の役職に分けられます。
・ピッカー:作物を収穫する人
・パッカー:収穫された作物を箱などに詰める人
ファームによって野菜や果物と、収穫する作物は異なります。
野菜:ズッキーニ、カプシカム(ピーマン)、ニンジン、キャベツ
果物:イチゴ、ブドウ、ラズベリー、ブルーベリー、サクランボ、リンゴなどなど
写真は、ラズベリーのピッキングの様子
作物によって使う道具は異なります。ラズベリーは写真のような台車を使用しました。
トロリー(台車)の上に箱を置いてその中に収穫したラズベリーを集めていきます。
作物を収穫→バケットに入れる→満タンになったら回収場所に置きに行く
の単調作業でした!
2.給料は時給?日給?
ファームに従事した際、お給料も大事ですよね。
ファームでの給料の形式は、基本的には2つのパターンがあります。
・Contract(コントラクト):歩合制
・Hourly(アワリー):時給制
それぞれの制度にはメリット、デメリットがあります。
【Contract(歩合制)】
メリット:
・収穫した分が給料に反映される
・収穫量が多ければ多いほど給料も多い
デメリット:
・シーズンによっては収穫量が少ない
・収穫量によって左右されるため、不安定
【Hourly(時給制)】
メリット:
・収穫量が多くても少なくても1時間の時給×働いた時間数の給料がもらえる
・安定した給料がもらえる
デメリット:
・給料は安定するがどれだけ収穫しても同じ給料
・働く時間が短いとその分給料も少なくなってしまう
個人的な印象ですが、ピッカーは歩合、パッカーは時給といった形が多かったように感じました。
ファームによって採用している形式が異なるので、働く前に必ず確認が必要ですね。
3.ファームでの滞在先
ファームで働く際、どこに住むのかも重要です。
ここで、代表的なファームの滞在先をご紹介いたします。
【ファームハウス】
ファームハウスは、ファームの敷地内に建てられた住まいのことを言います。
日本で言うと社宅や会社寮に近い形ですね。
ファームハウスはシェアハウスに比べ比較的家賃が安いため、生活費を抑えたい方にはお勧めです。
また、ファームの敷地内にあるため、歩いてファームに行けるのも魅力的です。
【シェアハウス】
シェアハウスは、皆さんがイメージするシェアハウスです。
自分で住む場所を決めることができるため、
好きなところに住める点で自由度の高いところが魅力です。
しかし、ファームから離れたところが多いため、車等の移動手段が必要です。
【バックパッカー】
バックパッカーは、共同生活というところはシェアハウスに似ていますが、
大勢の方が同じ場所に寝泊まりしています。
お値段は平均してシェアハウスやファームハウスより安いところが多いです。
生活費用は押さえられますが、あまりきれいではないというのがマイナスポイント…
きれい好きの方には向いていないかもしれません。
ファームで生活するうえで、居住場所も大事なポイントです。
自分の生活スタイルに合う滞在先が見つかるといいですね。
いかがでしたか?
現地でファームを検討されている方、渡航したらセカンドビザ、サードビザを取得したい!という方、
海外のファームで働いてみたいという方、そんな皆さんへ今回はファームでの仕事内容、お給料、滞在先についてご紹介いたしました。
次回は僕が実際に働いたファームの一日の流れ、どんなお仕事をしたかをご紹介したいと思います。
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