【ローカルフード】渡航先で楽しく取り組む地産地消!【SDGs】

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海外留学・ワーホリの楽しみは数多くあります。観光旅行や国際色豊かな友人との交流、外国語を使っての就労経験など、何を一番の楽しみに向かうかは人それぞれですね。しかし、誰もが出会う最も原始的な喜びの一つとして、現地でしか味わえない食材との出会いは外せません!

今回は、海外渡航先で現地の食材を楽しむことが地産地消にも繋がる!という視点で、そのメリットをお伝えしていきます。

 


<目次>

・地産地消の意義とは?

・地産地消で良い事たくさん!

・海外で楽しむ地産地消!


 

・地産地消の意義とは?

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まず最初に、「そもそも地産地消ってどうして必要なの?」という方に向けて、簡単にご説明しますね。

 

地産地消とは、その「地」で生「産」された農産物を、その「地」で「消」費することです。

今は世界の物流の発達により、日本に居ながら世界各国から輸入された食べ物を購入し、口にできるようになりました。それは消費者である私たちからすると、様々な食べ物を楽しめる素晴らしいことのように思えます。

しかし、それをSDGsの観点から見た場合はどうでしょうか。

 

海外や遠い地域から船や飛行機で輸送した場合、遠距離輸送には大量の燃料・エネルギーが使用されます。言うまでも無く、限りある燃料を大量に使用すれば資源は枯渇し、環境の破壊にも繋がってしまいますね。

また、輸出品を、その生産に使用された水に換算した場合の水資源をバーチャルウォーター(仮想水)と呼びますが、農産物や木材などを輸出することは、それを生産するために消費した大量の水を輸出することと同じと考えられます。一つの国から別の国に大量の輸出を行うことは、輸出国の水資源枯渇を招く危険性をはらんでいるんですね。

 

これらの問題は、地産地消を行うことで防ぐことが出来るようになります!

地域の食材をその地域で消費すれば輸送のエネルギーは必要ありませんし、元々水資源の乏しい国や地域が、輸出品の生産の為に更に水を消費する必要もありません。

地産地消のメリットは多くありますが、環境問題にも大きく関わってくるんですね。

 

・地産地消で良い事たくさん!

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環境問題となると、規模が大きくてあまり身近に感じられない、という人も居るかも知れません。でも他人事だと思わないで!地産地消は、消費者である皆さんにとっても良いことが沢山あるんです。

例えば…

●近くの農場や水産場から、新鮮な食材を得ることが出来る!

旬の食材を旬な時期に得て食べることで、季節を実感できる!

●輸送料が含まれない分安い商品が手に入る!

しっかり熟した農産物が手に入る!(遠方輸送の場合は輸送期間を考慮して、農産物が熟す前に出荷しなければいけないが、その必要が無いため)

生産者が近いため、評判や生産状況も確認しやすく、安心できる!

●地域の伝統的な食文化に触れ、維持するお手伝いが出来る!

 

まとめると、「しっかり熟した旬の食材を、安心できる生産者から新鮮なうちに安く手に入れることが出来る」のが、地産地消のメリットなんですね!旬で新鮮であれば、それだけ美味しくて、栄養価も高い食材となりますので、満足度も抜群なのです!

 

 

・海外で楽しむ地産地消!

次に、海外渡航をした場合、具体的にどんな行動が地産地消に繋がるのかご紹介していきますね!

海外旅行に行ったなら、その地域の有名なグルメは片っ端から試すという人も多いかもしれません。しかし、半年や一年という長期の滞在となると、今度は逆にアジアンスーパーやジャパニーズレストランの常連になってしまうというパターンもよく聞きます。

食は生活の根幹に関わる部分ですし、どうしてもお米を食べないとお腹が落ち着かない!朝は絶対お味噌汁が食べたい!…という日本人の性質を否定する気は一切ありません。むしろ日本ならではの食文化が生活に根付いていて素晴らしいと思います。

 

しかし、もしも惰性や知らないものへの抵抗感から、日本の食材ばかり口にしているのであれば、こんな取り組みにもトライしてみて!

例えば…

日本食をお休みする期間を作る

地元料理専門のレストランで食事を楽しむ

〇ホストファミリーや現地の友人にその土地ならではの料理を教えてもらう

〇大きなスーパーではなく、ローカルのマーケットでお買い物をしてみる

〇魚屋さんや果物屋さんなどで、そのエリアで採れたオススメの食材を聞いてみる

 

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現地の人にその土地特有のお料理を教えてもらえるチャンスがあれば、異文化交流の機会にもなるし、その後友好関係を広げていく上でも良い話材になりますね!

スーパーでは、キャッシャーの人と会話することはほとんどありませんが、ローカルマーケットではおすすめ商品について詳しく説明してもらったり、「5つ買うから安くして!」なんて値段交渉してみたり、コミュニケーションがどんどん広がります。常連さんになって仲良くなれば、おまけをしてくれたり、街のお得な情報を教えてくれたりするかも!

 

良い事ばかりの地産地消!留学・ワーホリ渡航先で取り組むことでローカルな知識を深め、人脈を広げ、現地の食文化を120%楽しんで下さいね♪

 


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この記事の内容は 2021年09月06日 (月) に書かれたものです。

情報が最新ではない可能性がありますのでご注意ください。


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タグ : SDGs, カウンセラー:Manami, 地産地消, 環境問題, 農業

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