犬のしつけは英語が良い?その理由とは!

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突然ですが、みなさんは犬派、猫派、どちらですか?

気まぐれな猫と異なり、飼い主である人間の言葉にしっかりと従うよう、しつけが出来るというのが犬の大きな魅力の一つですよね。

 

「犬のしつけは英語で行うのが良い」とはよく聞く話ですが、それはどうしてなのでしょうか?

今回は、犬のしつけに英語がオススメな理由と、使いやすい英語の指示語(コマンド)のご紹介をしていきますね☆

 


<目次>

・犬のしつけは英語が良い理由①:言葉を統一しやすい

・犬のしつけは英語が良い理由②:声掛けとコマンドを分けやすい

・犬のしつけは英語が良い理由③:家族の会話と区別しやすい

・犬のしつけを英語でする際の注意点

・犬のしつけにオススメの基本コマンド


 

・犬のしつけは英語が良い理由①:言葉を統一しやすい

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犬のしつけに英語が良いと言われる最大の理由は、犬への指示語、コマンドの統一のしやすさにあります。

犬は人間の言葉を理解している訳ではなく、純粋に一定の音と、動作の意味を繋げて覚えているので、同じ意味の指示を違う言葉で言い換えてしまうと、犬は飼い主が何を求めているのか分からなくなってしまいます。

 

例えば日本語で犬に近くに来るよう呼びかける場合でも、「こっちこっち」「おいで!」「こっち来い」「来なさい」など、様々な異なる表現をしてしまっていませんか?

英語の場合であれば、シンプルに「Come!」「Come here」という一言で統一がしやすく、犬は混乱せずに理解することが出来ます。

 

・犬のしつけは英語が良い理由②:声掛けとコマンドを分けやすい

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特に、ご自身の可愛い飼い犬に対して、「よしよし、可愛いね」「お腹空いたの?すぐにご飯あげるからね」など、様々な声掛けをする飼い主は、それらの言葉とコマンドが一つの文章の中に混ざってしまってしまって、指示が通りにくくなっている場合があります。

犬は長い文章は理解が難しいので、短い言葉でシンプルに指示を出す必要がありますが、ついつい「一緒にお散歩行こうか。リード付けてあげるからこっち来てお座りして」なんて伝え方、していませんか?

これでは、「近くに来る」と「座る」という指示が文章の中に埋もれてしまい、犬に上手く伝わりません。

声掛けは飼い主の愛情なので、是非沢山してあげてほしいですが、それとは別に、「Come」「Sit」とクリアなコマンドを出してあげると分かりやすいですね。

敢えて英語でのコマンドを定着させることで、飼い主の気持ちの上でも、通常の声掛けとコマンドを分けて伝えやすいというメリットがあります。

 

・犬のしつけは英語が良い理由③:家族の会話と区別しやすい

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特に家族や恋人と一緒に住んでいる場合は、家の中で日本語での会話が飛び交っていますね。

同居人との会話の中に、犬へのコマンドによく使われる言葉が頻出する場合、犬は自分が関係ない時でもいちいち反応してしまったり、逆に、本当に自分に対してコマンドが出されている時でも反応しづらくなったりします。

その点、普段の家の中での会話は日本語、犬へのコマンドは英語、というように分けておけば、指示を出したいときだけ、特定の音を聞くという環境を整えることが出来て、犬の混乱を防げます。

いかがですか?

犬のしつけには英語がオススメな理由、納得いただけたでしょうか?

 

・犬のしつけを英語でする際の注意点

次に、実際に犬のしつけを英語でする際の注意点をお伝えしますね。

①途中で言語を変えない

元々日本語で「おいで」「おすわり」などのコマンドを定着させていた場合、それを途中で英語に切り替えることは逆に犬にとって混乱を招きます。英語でコマンドを出したい場合は、子犬の時にしつけをスタートするときから始めるようにしましょう。

②母音が一定の音になるように気を付ける

犬は、子音の音が聞きづらく、ほとんど母音の音のみで言葉を判断していると言います。英語でコマンドを出す際は、特に母音の音が一定になって、犬がいつも同じ単語だと認識しやすいように気を付けましょう。

(例えば、「Sit」で「シッ(t))」と言う場合と、「シット」と言う場合では、母音の「お」の発音が入るかどうかで、犬が違う言葉だと判断してしまうかもしれません!)

③ご家族でコマンドを統一する

英語でコマンドを出すと決めた場合、指示を出す人によって言語が違ってしまうということが無いよう注意しましょう。自分は英語でいつも統一してしつけをしているけど、家族は日本語で「おすわり」を教えている、と言うような状況は犬にとっては混乱のもとです。

 

・犬のしつけにオススメの基本コマンド

では、次には具体的に英語でどんなコマンドがあるのか、いくつか例をご紹介しますね。

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【Come】

こっちにおいで。Come onやCome hereでも大丈夫。

【Sit】

おすわり。発音の際、間違ってShの音にならないように注意!

【Shake】

お手。Shake handでも。人間同士だと握手の意味。

【Stay】

待て。Stayの代わりにWaitを使う人も。

【Good/No】

ほめるときや、悪いことをした時にそれを駄目だと教えるとき。

***

日本語でも英語でも、コマンドを出す際に、言葉だけではなくジェスチャーを添えると犬は更に指示を理解しやすいです。

Comeと言いながらしゃがんで両手を広げる、Stayと言いながら手の平を下に向ける、など、いつも同じ言葉とジェスチャーをセットで伝えれば犬は音以外での情報でも得ることが出来てより意味が浸透しやすくなるのでお勧めです。

 

 

いかがでしたか?愛犬とのやり取りの中から英語に馴染んでいけるのも素敵ですね。

 


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この記事の内容は 2021年09月03日 (金) に書かれたものです。

情報が最新ではない可能性がありますのでご注意ください。


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タグ : カウンセラー:Manami, しつけ, , 英語

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