海外在住中は、日本で経験できない、さまざまな国の人たちと交流するチャンスをたくさん掴みたいですよね。そんな中で、国籍や人種を問わず人々の共通項となりやすいのがスポーツです!
今回は、北米で人気のスポーツをご紹介します。留学・ワーホリで行かれた際には、地元チームの応援などに参加してみてはいかがでしょうか?
<目次>
・アメリカおすすめスポーツ
・カナダおすすめスポーツ
・北米ならではのスポーツの楽しみ方
①アメリカおすすめスポーツ
✓American football(アメリカンフットボール)
1969年にニュージャージーで生まれたアメリカンフットボールは、1世紀以上の間にアメリカで最も人気のあるスポーツとなりました。その歴史を簡単に説明すると、大人数のサッカーから始まりそこにラグビーの要素が加わり、今の形となったようです。
プレーオフは2月の第一日曜日に開催するスーパーボウルで、毎年1億人以上が視聴する程大人気で、皆がTVで観戦するためお店や観光地もこの日だけは空いているとのこと。
チーム数は32あり、9月から1月にかけて試合が行われるので、期間中は滞在都市の試合に要注目です!
✓Baseball(ベースボール)
アメリカの野球は“マイナーリーグ”と“メジャーリーグ”の2つのレベルがあり、メジャーリーグにはあの大谷選手など数多くの有名選手が在籍しています。
レギュラーシーズンは、4月上旬から9月下旬です。(春季キャンプ2中旬から3月下旬、オールスターゲームが7月、ワールドシリーズ10月)
観客動員数の多いチームを順位にすると、ロサンゼルスのDodgers(ドジャース)や、ニューヨークのYankees(ヤンキース)、セントルイスのCardinals (カーディナルズ)が挙げらます。
人気都市は野球観戦以外にも観光ができるので、アクセスが良いのも魅力です!
✓Basketball(バスケットボール)
アメリカのバスケットボールと言えばNBA。NBAはアメリカ29チーム、カナダ1チームの合計30チームが参加するプロバスケットボールリーグで、東西2つのカンファレンス(各15チーム)に分かれています。
アメリカではリングのある公園が数多くあり、家の庭にもリングがあったりするので、子供の頃からバスケに親しむ環境があるということが人気の一つと言われています。
また、『格差の激しい国アメリカ』の貧困層の人たちでも、ボールとリングさえあればプレーすることが出来るため、誰しもが気軽に始められ、身近に感じられるスポーツなのだそうです。
②カナダおすすめスポーツ
✓Hockey(アイスホッケー)
北米にはNHL(ナショナル・ホッケー・リーグ)と呼ばれるプロのホッケーリーグがあります。
カナダからは7チーム、アメリカからは24チームが参加し、10月から4月のシーズン中は地元チームの応援で国内中が盛り上がります。
カナダで生まれ育った人々は、皆ホッケーを子供時代に習っていたと言えるほど、競技人口が多いスポーツです。
✓Basketball(バスケットボール)
前述の通り、バスケットボールはアメリカで非常に人気がありますが、実はカナダも同様で2番目に人気の高いスポーツなのです。
北米のプロバスケットボールリーグ(NBA)ではカナダからのチームが一つしかありませんが、2019年にNBAにて王者になりました!最後の決勝戦はカナダ人口の44%の約1600万人がテレビに釘付けになったそうです。
✓Football(カナディアンフットボール)
カナディアンフットボールはアメフトに似ていますが、競技人数が等に違いがあります。
国内には8つのチームからなるCFL(カナディアン・フットボール・リーグ)カナダ独立のプロリーグがあり、優勝決定戦のグレイカップは国内最大のイベントとして盛り上がります。
③北米ならではのスポーツの楽しみ方
いかがでしたでしょうか?アメリカとカナダは隣接しているため、同じプロリーグで試合を行うスポーツもあるのが面白いところですよね!
今回ご紹介したスポーツは全て団体競技でしたが、例えば個人で留学中に挑戦できるスポーツにはヨガやウインタースポーツがあります。
両国は広大な自然と野外アクティビティが充実しているため、語学学校では公園や自然の中で楽しめるアクティビティも充実しています。学校が決まった方は今後、アクティビティのスケジュールに注目です!!
次回は欧州編をご紹介しますので、どうぞお楽しみに♪
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