日本が初めてワーホリ協定を結んで以降、常に最も高い人気を誇る国、オーストラリア。
シドニーやケアンズなの人気留学都市みなさんご存知と思いますが、その魅力がまだまだ知られていない、タスマニアという地域を知っていますか?
オーストラリア南東部に位置するタスマニアの島は、実は広大な自然と素晴らしい食文化のある、とっても美しい場所なんです!
国境が開いたら是非訪れたい、オーストラリア・タスマニアの魅力に迫っていきましょう。
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<目次>
・タスマニアって、どんな島?
・タスマニアで楽しむ:大自然
・タスマニアで楽しむ:アート&カルチャー
・タスマニアで楽しむ:ウィンタースポーツ
・タスマニアで楽しむ:新鮮な食・ワイン
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▼タスマニアって、どんな島?
タスマニアは、北海道より面積の少し小さい、オーストラリア南東部に位置する島であり、国内で最も小さい州。
約50万人が住むこの島は、実はそのほとんどが公園や保護区となっていて、手付かずの自然が最大の魅力!地球上でもっとも汚染の少ない土地の一つ、とも言われています。
絶滅危惧種のタスマニアデビルという、タスマニアにしか生息していない動物がいることでも知られますね。(現生で世界最大の肉食有袋類だそう!)
州都・ホバートの人口は約20万人で、人混みとはまず無縁の環境。石づくりの建物も混じる落ち着いた雰囲気が特徴で、夏は暑すぎず冬は寒すぎない、温暖気候に属します。(夏の最高気温:22℃程/冬の最低気温:6℃程)
日本からタスマニアへの直行便はありませんが、シドニーやブリスベンの経由便を利用したり、メルボルンから運行しているフェリー(Spirit of Tasmania)を使っても行くことが可能です。
▼タスマニアで楽しむ:大自然
タスマニアに行ったら、まずはその大自然に包まれるスポットへ行くのが◎
最も有名な山クレイドル・マウンテンはmust see!その断崖の連なる山頂が湖畔からそびえたつ姿は圧巻です。展望台から山々と湖の美しい景色を眺めてみるのもいいですね♩
山だけでなく、海外線が一望できるビーチもタスマニアにはあります。
ワイングラス・ベイというかわいい名前のビーチでは、なんと野生のカンガルーに出会えたり、イルカが跳ねるところが見られるかもしれないというオーストラリアらしい光景も…!!
また年に一度開催されるチューリップフェスティバルや、ラベンダー農場での景色など、色鮮やかなタスマニアの色彩も素敵ですね。
▼タスマニアで楽しむ:アート&カルチャー
州都ホバートの北部に位置する美術館MONAは、なんと砂岩の断崖をくりぬいて地下に建造された美術館。ワイナリーと醸造所も併設し、ユニークに融合したアートと建築を楽しめます。
また、ホバート東部のポート・アーサーには、かつて”脱出不可能な究極の刑務所”ともいわれた国内最大の流刑植民地があり、その建物は世界遺産にも登録されています。
▼タスマニアで楽しむ:ウィンタースポーツ
夏!スキューバ!サーフィン!というイメージの強いオーストラリアですが、実はタスマニアではウィンタースポーツを楽しむこともできるんです。
ベン・ロモンド国立公園や、マウント・フィールド国立公園など、スキーやスノーボードを楽しめるスポットが。
四季それぞれの楽しみがあるのも、タスマニアの魅力ですね。
▼タスマニアで楽しむ:新鮮な食・ワイン
島全体が1つの州になっているタスマニアは、まさに美食の宝庫。海と世界有数のきれいな空気に囲まれ、新鮮な食材に恵まれています。
タスマニアン・シーフード・セダクションというツアーでは、ホバートからボートに乗り、その場で獲るシーフードを使った料理が楽しめます。牡蠣の養殖場で自分で牡蠣を獲ったり、ガイドが獲ったザリガニやアワビを堪能したり。獲った魚介類はボートの上ですぐにバーベキューだなんて…なんと幸せ!
もちろんそれに合うお酒も◎数々のワイナリーやビールのブリュワリー、そしてタスマニアはリンゴの名産地でもあるため、シードル(リンゴ酒)の醸造所もたくさん!お酒もごはんもおいしいなんて最高ですね👍
また、なんとタスマニアでは、日本の”蕎麦”が栽培されていることをご存知でしたか?!
タスマニアでの蕎麦の栽培は、千葉県にある白鳥製粉の白鳥理一郎さんが1980年代の半ば頃から取り組みを始められ、「季節が逆の南半球で生産し日本へ輸入すれば、手打ち蕎麦の季節に香り豊かな新蕎麦が食べられる!」との発想から、タスマニア農水省の協力を得て進められたそうです。
2018年にはなんとタスマニアそばフェスティバルなるイベントが開催され、1500人もの来訪者が打ちたてのお蕎麦やお茶会などを楽しんだようです!
日本から8500キロも離れた土地で、私たちに届く日本の食材が作られているなんて、親近感がわきますね!
国境が開いたら、魅力たっぷりタスマニアに行ってみよう!
他エリアに比べ語学学校やお仕事は多くないため、留学やワーホリの拠点としてはマイナーですが、ホリデーに訪れる旅行先としては魅力いっぱいのタスマニア。
そしてワーホリビザ延長のための季節労働(ファーム仕事など)を行うためには、自然が豊富なタスマニアの農場はもってこいかもしれません。
オーストラリアの国境が開いたら、みなさんも是非足を運んでみてくださいね!
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