最近テレビや雑誌で「サスティナブル」、「サステナビリティ」という言葉をよく目にしますね。
実はワーホリはSDGsの理解を深めるには、ピッタリなんです!
日本は現在、SDGsへの達成率は世界193か国中17位にランクインしています。
しかもなんと上位10位のうち、9か国(フィンランド以外)は実は日本とワーホリ協定国を結んでいる国(日本からワーホリに行ける国)となっているんです。
この記事では、「サスティナブルについて詳しく知りたい。」や、「自分にできることは何か。」を考えている人に向けてご紹介します。
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<目次>
・サスティナブルとは?言葉の意味。
・“サスティナブル”の関連用語
・今日からできること
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✔サスティナブルとは? 言葉の意味
「サスティナブル(Sustainable)」は、直訳すると「持続可能な」という意味の形容詞です。
サスティナブルと似た言葉で、「サスティナビリティー(Sustainability)」がありますが、こちらは「持続可能性」という意味の名詞になります。
温暖化や大雨による災害など、地球が抱える環境問題を解決するために、近年「サステナブル(Sustainable)な社会(持続可能な社会)」を広める活動が増えています。
✔“サスティナブル”の関連用語
①サスティナブルファッション
日本では年間94万トンもの衣類が廃棄されていることをご存知でしょうか?廃棄された半数以上の衣類が焼却処分や埋め立て処分されています。製造から廃棄に至るまでには多くのエネルギーが消費されて、二酸化炭素の排出にも影響を与えるため、地球温暖化の原因にもつながっています。
近年は、環境に配慮された素材を使用したり、廃棄製品を再利用したリサイクル繊維、フェアトレードによる適正な取引を行っているそうです。
※フェアトレード・・・労働者の劣悪な環境を解決するための方法です。
②サスティナブルシティ
別名「エコシティ」とも言われ、環境負荷を考慮して設計された都市のことを指します。
サスティナブルの先進国であるスウェーデンの首都ストックホルムの「ハンマビー・ショースタッド」という地域では、ゴミを肥料として再利用する仕組みや、交通機関の使用の仕方など、環境に配慮した設計を町全体で取り組んでいます。
③サスティナブルフード
いずれ食べられなくなることが予測される生物の捕獲を配慮し、絶滅を食い止める取り組みです。
例えば、サスティナブルシーフードはヨーロッパを中心に浸透しつつあり、マグロやウナギなどいずれ絶滅してしまう魚の漁獲量や漁獲方法を配慮しています。
この他にも、「サスティナブルデザイン」や「サスティナブル経営」など、様々なジャンルで利用されています。
✔今日からできること
サスティナブルな社会を実現するために、私たち一人一人ができることはたくさんあります。
すぐに取り入れることのできるサスティナブルな行動をいくつか紹介します👇
✔食品ロス(フードロス)をしない
✔節電・節水
✔長く使えるものを選ぶ
✔エコバッグ、マイタンブラーの利用
✔公共交通機関や自転車の利用
自分にできることを少しだけ始めてみる意識や小さなアクションが、やがて大きなムーブメントになり、未来に綺麗な地球を残していくことができます。
「サスティナブル」「持続可能な」という言葉だけ聞くと、大ごとのように聞こえるかもしれませんが、ゴミを出さない努力など、地球を守るために身近に始められることから取り組んでみてはいかがでしょうか?
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