どっちが有利?日本の大学で留学 VS 海外の大学に進学

あなたも海外の大学のキャンパスライフ、送れます!

 

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2020年も残り2週間あまり。新たな1年の始まりに向けて、今後の新たなチャレンジを検討中の方も多いはず。

特に高校生や大学生などの学生さんは、秋冬シーズンの進路選択が本格化する時期ですね!

 

「何がやりたいかわからないけど決めないといけないから~」などと、とりあえずで将来を決めてしまうと、大学進学後に後悔するケースもあります。

英語や語学に興味のある方であれば、日本の大学で語学を学ぶのも良いですが、周りと差をつける進路として「海外の大学に進学する」という選択肢を考えてみませんか?

 

今回は、「日本の大学で語学を専攻する」VS「日本の大学から留学」VS「海外の大学に進学する」、それぞれの違いやメリットをご紹介していきたいと思います!

 

高校生の内から自分を夢を追って、今後の日本、そして世界を背負って立つグローバル人材になろう!

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《目次》

・日本の大学で語学を専攻する

・日本の大学在学中に留学

・海外の大学に進学する

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1:日本の大学で語学を専攻

 

日本には数多くの外国語系大学、国際系大学などがあり、語学を専攻することができます。

実際に筆者も国際系の学部で英語や韓国語を学んだわけなのですが、そういった学部で学ぶことで、英語は話せるようになるのでしょうか?

 

・・・それは、その人の勉強量次第です。

 

皆さんは中学・高校で英語の授業をたくさん受けて、どの程度英語が話せるようになりましたでしょうか?授業プラスαでとことん時間をかけていた人でも、日常会話レベルに持って行くことは難しかったはず。

実は大学はその延長線上に過ぎないのです。正直、大学に行って授業を聞いてるだけでは、英語はほとんど話せるようになりません。(筆者の周りにいた外国語系・国際系学部出身の人でも、英語が話せない人がわんさかいます。)

 

日本の大学では、「英語を話せるようになること」を目的に教えているというよりは、体系的な学びの中に英語学習も含んでいる、ということの方が圧倒的に多いのです。

メリット

・日本語で勉強できるため、英語で勉強するより楽

・単位を取る/卒業するのが海外の大学に比べて簡単

・日本での一般的な就活サポートがしっかりしている

・科目数が多いので浅く広く学べる

 

デメリット

・語学習得にはかなり時間がかかる(語学専攻でも英語が話せない人も多い)

・外国人と話す機会が少ない

2:日本の大学在学中に留学

 

日本の大学に進学したとしても、どうしても英語が話せるようになりたいという場合は、日本の大学にある留学制度を使って交換留学をするという手もあります。

ただ、どの大学もこの交換留学制度を利用するには、多くの場合既に持っている英語力成績が大きく影響します。

 

例えば、都内の某有名大学では400を超える海外協定校と連携していますが、人気のある英語圏の交換留学へ応募するためには、応募時点でIELTS5.0~7.0、TOEFL ibt 60~80程度のスコアが必要とされているのです・・・!これは英検で言うと準1級程度。

最低限この英語力を有していて、且つ大学での成績や学内選考を潜り抜ける必要があるのです。

そもそも大学の交換留学では、「現地の大学で」「現地の学生に囲まれながら」「英語で専門用語がバンバン飛び交う講義を受ける」ということですので、高い語学力が求められるのも無理はありません。

 

「英語を話せるようになりたいから留学したいのに、もともと英語が話せないと留学できないなんて…(涙)」と、涙を飲む大学生も、実は世の中にたくさん。

 

とはいえ、この狭き門をくぐりぬけ単位認定の交換留学枠を手にすることが出来ると、留学もできて、日本の大学は4年で卒業できるというメリットがあります!

早いうちから準備ができる方は、これを目標に英語を勉強することもできますね。

 

メリット

・単位認定の交換留学であれば、留学もしつつ日本の大学を4年間で卒業できる

・現地で英語ネイティブと一緒に授業を受けられる

・様々な国出身の友達ができる

 

デメリット

・もともと高い語学力がないと交換留学ができない場合がある

・大学が提携している留学先と、自分の希望する留学先がマッチしない可能性がある

・勉強量は日本に比べて多い

 

3:海外の大学に進学する

 

「周りと圧倒的な差をつける大学生活を送りたい」

「将来的に海外に長く住みたいなあ」

「将来は国内外で活躍できる仕事に就きたい!」

そんな方は前出の2パターンよりも、海外の大学への進学がおすすめ。

 

海外の大学に進学するって、費用が超高いんじゃない・・・と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、国によっては留学中に現地でアルバイトをして生活費を補うことも可能なんです!オーストラリアやニュージーランド、カナダがその代表例。

留学先として人気のアメリカは、一部例外を除き、留学生は基本的に仕事が出来ないので、これが「海外留学って高い」と感じられているひとつの要因かもしれませんね。

 

とはいえ、英語を学びたい!!と思っていても、「高校を卒業してそのまま海外の大学に進学できるのか・・・?英語力全然ないけど・・・」という疑問もあると思います。

 

ご安心ください。

その場合には、海外の大学に入学する前に、提携の語学学校で英語力を補うことで、誰でも進学することが出来ちゃうんです!

日本の大学に入るには難しい受験戦争などを乗り越える必要がありますが、海外の大学は、必要な条件を満たせば基本的に誰にでも門戸が開かれています。

 

ただし海外の大学は、入ってからが重要。

日本の大学のように簡単に単位が取れたり、簡単に卒業できるものではなく、勉強量は日本の大学に比較してもボリュームが多いです。

 

しかし!世界中の仲間に囲まれながら、徹底した英語環境の中で、自分自身の英語力や生きる力がメキメキ成長していくことを実感できるというのは、何物にも変えられないものとなるでしょう。

 

メリット

・英語力が格段に上がるだけでなく、英語+αで学びたいものが学べる

・ネイティブと一緒に授業を受けられる

・様々な国出身の友達ができる

・科目数は日本よりも少なく、専門分野を詳しく勉強できる

・日本の企業だけでなく、外資企業での就職も狙える

・国によっては、現地の大学卒業後、現地で働く権利(ビザ)が取得できる

 

デメリット

・卒業するのが日本の大学より難しい

・勉強量は日本に比べてかなり多い

 

まとめ:あなたに合ったルートで、世界に羽ばたける人材に!

 

将来に悩む高校生の皆さん、いかがでしたでしょうか。

今回紹介したどの選択肢にもメリット・デメリットがあります。

せっかく一度きりの人生ですから、他の人とは違う大学生活に勇気をもってチャレンジすることで、今後圧倒的な差をつけることができるかもしれませんね!

 

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この記事の内容は 2020年12月19日 (土) に書かれたものです。

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カテゴリ : 渡航準備 コメント : 0件
タグ : WHinfocenter, WH情報局, 大学, 大学進学, 専門学校, 海外移住, 海外進学, 留学, 進路, 高校

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