いよいよ6月から外国人観光客の受け入れが再開した日本ですが、世界経済フォーラムが発表した「観光の魅力度ランキング」でなんと日本が世界1位になりました!
一体日本の何が世界一なのか?
それ以外にもワーホリ中に誇れる日本の文化や習慣をご紹介します。
《目次》
・観光の魅力度ランキングとは?
・日本観光の強みと課題
・ワーホリ中に誇れる日本の魅力3選
観光の魅力度ランキングとは?
観光魅力度ランキングの調査は、スイスのダボス会議の主催団体として知られる「世界経済フォーラム」が2年に1回を目安に各国の観光資源や交通インフラ、治安などを比較して観光産業の競争力をランク付けしたものです。
117の国と地域を対象に行われた調査結果にて、日本は見事世界1位に評価されました。日本が1位になったのは2007年の調査開始以来初めてのことです。
日本の観光の強みと課題
世界魅力度ランキングにて日本が上位を取った項目には、「鉄道サービスの利便性」と「公共交通機関の利便性」が挙げられており、交通インフラの充実 が高く評価されていることが分かります。
その他にも、「殺人発生率の低さ(2位)」や「15歳~24歳ニート率(世界最小)」という結果から、社会経済が安定し治安が良いところも日本の魅力として挙げられています。
世界魅力度ランキング以外で日本の観光の強みには「安全・清潔」「日本食がおいしい」といった点に加えて、日本人の「精神性・価値観」が外国人の方からリスペクトされています。
一方で日本の観光の最大の課題としては、「デジタル化の遅れ」が議論されています。
例えば、交通、ホテル、食事などの予約システムがバラバラで、別々に手配しなければならないことが多い為、これを到着から帰国までワンストップサービスが出来る仕組みが求められています。
ワーホリ中に誇れる日本の魅力3選
ワーホリで一年間海外生活を送ったことで、価値観や人生観といった内面の変化を実感するのと同様に、改めて日本の良さも発見します。
その中でもワーホリ帰国者の皆さんが感じる、日本の魅力を3つご紹介します。
(1)治安の良さ
カフェやレストランで、カバンで席を確保したり、荷物を置いたままちょっとトイレに行くことはよくありますよね。でも海外でこれをやったら一発で盗難に遭うでしょう。。
(2)時間に正確な公共交通機関
日本では電車の本数が多い場所ですと、数分の遅延でもアナウンスが流れます。
海外の交通機関は時間通りに来ることの方が珍しく、数10分の遅れは日常茶飯事です。日本へ帰国すると、遅延の謝罪アナウンスの多さにびっくりする方は少なくないはずです。
(3)清潔さ
日本のトイレは清潔かつ機能が素晴らしいです。海外ではウォシュレットはあまり見かけません。日本はホテルや飲食店、最近ではショッピングモールなどでも、ウォシュレットをはじめ、音姫などの便利な機能やパウダールームなどの清潔な空間に安心する人も多いはずです。
いかがでしたでしょうか?
日本の素晴らしさを見つめなおし、日本人であることをいつまでも誇りに思えるように、これからも良い文化は大切に守っていきたいですね。
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