いつが正解?ワーホリの出発時期の注意点!

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ワーホリに行きたい!でも、いつ出発するのが正解なの?避けた方が良い時期や、狙った方が良いタイミングってあるの?

ワーホリの出発時期について悩んでいる方の為に、今回はワーホリに行くなら考慮したい出発時期の注意点と、自分に合った出発時期の決め方をお伝えします。

 


 

<もくじ>

学校の日本人比率が増える出発時期

お仕事探しがしやすい出発時期

飛行機代金がお得な出発時期

住民税の支払いを避けられる出発時期

学校の追加料金を避けられる出発時期

・全体のスケジュールをイメージして出発時期を決めよう


 

・学校の日本人比率が増える出発時期

ワーホリに行ったら、多くの人はまず最初の数か月~半年ほどの期間を語学学校に通って語学習得の為に使います。語学学校では、様々な国から集まって来た留学生たちと交流できるのも大きな魅力ですね。

しかし、ワーホリの出発時期によっては、語学学校の中の日本人比率が急上昇してしまうタイミングがあります。それが、4月~5月です。

日本の学校や会社は年度終わりの3月に様々は区切りがつきますので、3月末までで卒業、退職などをして、4月からワーホリに出発する人がとても多い傾向にあります。日本からのワーホリ渡航者の出発時期が多く重なると、どうしても学校の中の日本人比率が上がってしまうのですね。

同様に、日本の夏休み期間にあたる7~8月は、短期留学に来る学生さんなどが一時的に一気に増える場合もありますのでご留意ください。

 

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・お仕事探しがしやすい出発時期

ワーホリ渡航国として人気があるオーストラリアやカナダでは、それぞれの国の夏が求人の多いハイシーズンになりやすいです。カナダなら6~9月、オーストラリアなら南半球にあるため日本の冬に当たる11~2月頃ですね。

夏に観光客が増えると、観光客向けのサービス業のお仕事は人手不足になり、ワーホリ渡航者にとってはお仕事探しがしやすくなります。しかし、カナダのウィスラーやニュージーランドのクイーンズタウンなど、ウィンタースポーツが盛んな地域では、冬がハイシーズンになりますのでご注意!

 

オーストラリアやニュージーランドでファームのお仕事をするなら、やはり春~秋の季節がフルーツや野菜のお世話や収穫時期となり、お仕事が増えます。セカンドワーホリやサードワーホリを狙うなら、ファームのお仕事が見つけやすい時期はチェックしておきたいですよね。

一方、カナダのバンクーバーやトロント、オーストラリアのシドニーやメルボルンなど、大きな街で現地の人向けのサービスやお仕事をするのであれば、季節に求人数が左右されることはほとんどありません。自分がどんなお仕事をしたいかによって、お仕事探しがしやすい出発時期は異なってきますので、事前に色々調べてみて下さいね。

 

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・飛行機代金がお得な出発時期

どの国にも共通して言えることですが、日本からの観光客が集中するゴールデンウイーク、夏休み期間、クリスマス~年末年始の休暇辺りは航空券が取りづらく、費用も高くなりがちです。少しでも費用を抑えたいのであれば、出発時期としては出来るだけ避けた方が良いでしょう。

また、先ほども記載した通り、それぞれの国の観光のハイシーズンは世界中からの移動が増えますので、航空券の費用も高騰する可能性があります。

 

それぞれの国で航空券が安い時期は、オーストラリアなら6月、カナダなら11月…などと言われたりしますが、航空会社などによっても異なりますので、チェックしてみて下さいね。

 

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・住民税の支払いを避けられる出発時期

日本に住んでいたら支払わなければいけないのが、住民税。頑張って稼いでいれば、毎年なかなかの負担額になりますよね。しかし、ワーホリで日本に滞在していない期間は、この住民税の支払いが免除されます。

住民税は月ごとではなく、1年ごとに請求するかしないかが判断されます。毎年1月1日に、日本のどこかに居住していたらその年1年分の住民税が前年度の所得に対して課税される仕組みです。

 

つまり、年明けすぐにワーホリに出発して、その年のほとんどを海外で過ごしていたとしても、1月1日にまだ日本にいたのであれば、1年分の住民税が発生してしまうと言うことに。逆に言うと、出発時期を1か月だけ早めて前の年の12月中に渡航できるのであれば、1月1日に日本に居ないことになりますので、ワーホリで過ごしている年1年分の住民税の支払い義務が無くなると言うことなんですね。

ワーホリの出発時期によって、住民税の支払い義務が発生するかどうかが変わるということを覚えておきましょう。

 

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・学校の追加料金を避けられる出発時期

語学学校に申込みをする際、学費や宿泊費用などを支払いますが、就学する時期によっては、追加料金が発生することがあります。

例えば、短期留学が集中するカナダの夏の期間は、学費や宿泊費用に「サマーチャージ」という追加費用が掛かる場合があります。また、国を問わず一部の学校や宿泊手配元では、クリスマスシーズンの宿泊手配に関して「クリスマスチャージ」が発生することも。

需要に対して供給が圧倒的に足りなくなる時期は、どうしても費用が高くなってしまうのはしょうがないですが、事前に知らないとビックリすることもあるかもしれませんね。

 

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・全体のスケジュールをイメージして出発時期を決めよう

ここまで、ワーホリの出発時期を決めるにあたってのいくつかの注意点やおすすめポイントをお伝えしてきました。しかし、最も重要なポイントは、ワーホリ渡航中の1年間を、どのようなスケジュールで過ごしたいのか、全体像を予め考えておくことです。

「この時期の方がちょっと安い!」などの小さな理由で出発時期を安易に決めてしまうと、やりたいことができずに後悔することになってしまうかも!

例えば、せっかくのワーホリですから、こんな失敗は避けたいですよね。

 

せっかくお仕事探しがしやすい時期に出発したのに、英語力が足りなかったからやりたい仕事につけず、数か月語学学校に通うことに。やっと語学力が身についたころにはハイシーズンが終ってしまっていた…

住民税を支払わなくても良いように、急いで12月後半に出発したは良いけど、到着してまだ友達もいないのにクリスマス休暇に入ってしまい、1人で寂しくクリスマスとお正月を過ごす羽目に…

 

風の時代 ワーホリ

 

ワーホリの出発時期を決定する上で失敗しない為には、下記のような点を事前にしっかり確認しておきましょう。

 

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●ワーホリ期間中にどんな仕事をしたいのか(その仕事のハイシーズンはいつなのか)

●その仕事に必要な語学力はどれくらいか(事前にどれくらいの就学期間が必要か)

●絶対逃したくないイベントやアクティビティはいつあるのか(1年のワーホリ期間のどのタイミングにそのイベント/アクティビティを持ってきたいのか)

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これらがしっかりと確認できていれば、お仕事探しを始めたいタイミングから、必要な就学期間を逆算して、自分の理想のワーホリの出発時期を見定めることができます。滞在期間中の大きなスケジュール感や、帰国後のタイミングなども含めて、一番優先度の高い項目に焦点を当てて出発時期を決めましょう。そうすれば、その他の細かなポイントは些末なことと思えるでしょう。

 

ワーホリの出発時期の決定は、ワーホリ期間中の生活のパターンや滞在全体の満足度にも影響する大切なポイントです。是非後悔の無いように、しっかりとご検討くださいね。

 


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この記事の内容は 2022年11月28日 (月) に書かれたものです。

情報が最新ではない可能性がありますのでご注意ください。


カテゴリ : 渡航準備 コメント : 0件
タグ : Working Holiday, カウンセラー:Manami, ワーキングホリデー, ワーホリ, 住民税, 出発時期, 渡航時期, 航空券

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