履歴書への留学経験の書き方!効果的なアピール方法【完全版】

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ワーホリ・留学経験を活かして働きたい!海外経験をキャリアアップの足掛けにしたい!

ワーホリ・留学に行かれた(る)のであれば、そんな風にお考えの方は少なくないと思います。今回は、留学経験を履歴書・職務経歴書でアピールする際の基本的な書き方についてまとめてみました。これから就職活動を控えているという方は参考にしてくださいね。

 

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 ≪もくじ≫

・留学経験を履歴書に書く際のポイント |基本

・免許・資格欄を活用しよう  |基本

・留学経験を職務経歴書に書く際のポイント|基本
- 社会人の場合
- 学生の場合


 

◆留学経験を履歴書に書く際のポイント |基本

履歴書① 履歴書②

 

まずは、留学経験を履歴書に書く際のポイント、基本から見ていきましょう。基本的なルールは下記の通りです。

 

▼語学留学・ワーキングホリデーの場合は自己PR欄に記載します

※学歴・職歴欄に記載しない

※職務経歴書に留学経験についての項目を作成しPRするのも効果的

▼正規留学・専門留学(キャリアカレッジ)の場合は学歴欄に記載します

※一般的に、学歴欄に留学経験を記載する目安は、留学期間が1年以上の場合とされています。

 

自己PR欄や特技欄、語学欄、備考欄などに、留学期間と留学先の国名学校名等を書きます。
どんなキッカケ(課題)があり渡航を決め、どんなことを学び、何を得て、仕事にどう生かせるのかを、具体的に記載するようにしましょう。

 

留学中は日本では体験できないことが沢山あったかと思います。それらの体験をもとに、身に付いた力やあなたの強みを効果的にアピールしていきます。

特にここでは、英語力についてではなく、コミュニケーション力・主体性・チャレンジ精神・ストレス耐性など、仕事をするうえで必要な能力・資質をアピールするように心掛けましょう。

留学経験をアピールするとなると、つい英語力や異文化適応能力ばかりをアピールしてしまいがちになりますが、これらの能力は留学経験者であれば比較的皆が習得してきている能力です。周りと差をつけるためには、〝自身がビジネスシーンでどのような資質や能力を発揮できるのか〟にフォーカスし、共に同じ目標や理念に向けて歩んでいける人材である事をアピールする必要があります。

例えば、

・様々な課題に対して、自分の考えを持って能動的に取り組むことができます
・考え方の違う相手とでも円滑にコミュニケーションを取ることができます
新しい環境にも思い切り飛び込み適応することができます
・困難にぶつかっても諦めずに挑戦し続けます

などです。

自己PR欄

面接で詳しく聞かれたときには、自身が留学中に経験された実際のエピソードを交えながら話すと納得度が上がり効果的です。

履歴書の自己PR欄に留学経験のアピールを書き切れない場合には、職務経歴書に自己PR欄を作成し、PRするのも効果的です。詳しくは、◆留学経験を職務経歴書に書く際のポイント|基本にて説明します。

◆免許・資格欄を活用しよう |応用

また、語学留学経験を学歴欄に掛けないからと言って落ち込む必要はありません。英語力については、自己PR欄の他「免許・資格」欄でもアピールが可能です。

ちなみに、英語系資格を履歴書に記載できるボトムラインの目安は、

・TOEIC:600点以上
・TOEFL:70点以上
・英検:2級以上
・IELTS:5.0以上
・ケンブリッジ英検:FCE グレードB以上

となっております。

勿論、上記はあくまでも平均値ですので、ワーホリ・留学経験者であれば当然+αのスコアを履歴書に記載できるよう準備をしておきましょう。

ワーホリ・留学経験者の場合、

・TOEIC:820点以上
・TOEFL:90点以上
・英検:準1級以上
・IELTS:6.5以上
・ケンブリッジ英検:FCE グレードB以上 

は目指していきたいスコアです。

 

◆留学経験を職務経歴書の書く際のポイント |基本 

職務経歴書フルサイズ①.png  職務経歴書フルサイズ②

 

  • 社会人の場合

社会人の場合、職務経歴の各項目で留学経験や語学力をアピールできるように心掛けましょう。

 

・留学経験のアピールが可能な項目

1.職務要約の欄

いつ、どこの企業で、どのような業務を行っていたのか、250文字程度までを目安に簡単にまとめます。最初に要約を記しておくことで、「この後に何が書いてあるのか」を理解してもらいやすくなります。

2.活かせる能力・スキルの欄
具体的にどの程度のことが出来るのか、企業採用担当者がイメージしやすいように実例を含めて簡単に記載します。

(例)
・Excel:ピボットテーブルなどを利用した簡単なデータの取りまとめが可能
・Word:報告書・業務提携約款などの作成が可能
・Power Point:視覚的な簡単なプレゼン資料の作成が可能

ここでは、力を込めてアピールするよりは、実際に働く際にどの程度のことが出来るのかを分かりやすくまとめるよう意識をしましょう。ここで各スキルについて力を入れすぎると、後に記載する自己アピールの印象が薄れてしまう可能性があり、全体的にまとまりのない印象に仕上がってしまいます。応募する企業で活用できそうなスキルに絞り簡潔にまとめしましょう。



職務経歴書①

—–
3.自己アピール [志望動機] の欄
自分自身の強みを説明し、入社後にそれをどのように活かしていくつもりなのかをPRします。履歴書とまったく同じ文面になってしまわないよう、具体的なエピソードを追加するなどの工夫をしましょう。

職務経歴書③

  • 学生の場合

学生の場合は、職務経歴がありませんので、自己PR書を作成し提出しましょう。

・留学先で学んだことを志望動機につなげる

・留学を通じて身に付けたことや、アルバイト経験を書く

・職務経歴書に〝留学で得たこと〟の項目を追加しアピールする

自己PR欄

いかがでしたでしょうか。今回は、留学・ワーホリ経験を履歴書・職務経歴書でアピールする際の書き方についてまとめてみました。

ワーホリ・留学経験をアピールするには、まずは渡航先でアピールのネタとなる様々な経験やチャレンジをしてくることがとても重要です。

まずは自身のどんな経験がアピールポイントになるのか、じっくりと考えてみてくださいね。

 


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