こんにちは。
日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。
日本はセネガルとの試合引き分けでしたね。グループステージ突破がかかる次の試合がまずは大事ですね。ポーランドはワールドカップ最後の試合なので、どうにかして1勝してやるという気持ちで来るはずなので気をつけたいですね。最低引き分け以上で終わってもらいたいです。
また、個人的にパナマの初ゴールがとても印象的でした。
日本が初めて参加した98年ワールドカップジャマイカ戦で、中山雅史さんが決めたゴールを思い出しました。
これからもがんばってもらいたいですね。(決して上から目線ではありません。)
親近感が湧いたんでちょっとパナマに行ってみたくなりました。
今回はイングランドと同じFIFAランク12位のデンマーク代表についてご紹介します!
■伝統的な戦術を受け継いでいるチーム
1970年台当時に生まれ、今のサッカーに影響を与えた「トータルフットボール」という戦術があります。
全員守備・全員攻撃を行い、各ポジションの人が自由にポジションを変える(ゴールキーパー以外)という戦術です。
この戦術の中心にヨハン・クライフさんというサッカー界のレジェンドがいます。
なぜクライフ氏の話をしたかと言うと、デンマークの戦術がこのトータル・フットボールを基に作られた戦術だからです。トータルフットボールよりも、もっと攻撃的な戦術となります。
伝統を重んじるチーム、私は好きです。(一番はイタリアですが)
■実はワールドカップ予選から強いチーム
ワールドカップ予選で1.2を争うほど予選突破が厳しいと言われる、ワールドカップヨーロッパ予選。
その中で2位通過を果たしたデンマーク代表は、すでに始まっているワールドカップでも1勝1分けと日本代表同様良い滑り出しをしています。
中心となる選手がきちんと機能しているので、得失点差さえ気をつければ余裕でベスト8まですすむのではないのかなと思います。
92年の欧州ヨーロッパ選手権のときのような超攻撃的なデンマーク代表をみたいですね。
■個人的にチームに欠かせないと思う選手
・カスパー・シュマイケル選手
イングランドのレスター・シティに所属しているゴールキーパーです。
日本代表の岡崎選手が所属しているチームの正ゴールキーパーでもあります。
実はこの選手のお父さんであるピーター・シュマイケルがサッカー界でとてつもなく有名です。
※ピーター・シュマイケルはマンチェスター・ユナイテッドの正ゴールキーパーだった人です。ぜひ99年チャンピオンズリーグ決勝の動画をyoutubeなどで調べてみて下さい。すぐ出てきます。
親子二代で国を代表して戦っている選手はあまりいないのではないでしょうか。
(ぱっと思いつくのが、元イタリア代表のパオロ・マルディーニ選手。ACミランの象徴です。)
お父さんの背中をみて育ったこともあり、段々と風格がでてきたなぁという印象です。
お父さん同様反射神経に優れている印象なので、これはゴールするなって思ったシュートも紙一重でセーブしている印象です。
またキックの精度も高いので、前線へのロングパスの正確さにも注目しています。
世界最高のゴールキーパーはドイツ代表のマヌエル・ノイアー選手と言われていますが、個人的にはシュマイケル選手も変わらないでしょと思ってます。
・クリスティアン・エリクセン選手
イングランドのトットナム・ホットスパーに所属するミッドフィルダーです。
この選手がいなかったら、今のデンマーク代表の強さが保てません。
というくらいチームにとって重要な選手です。
攻撃的なミッドフィルダーでありながらチームでの得点数はナンバーワン。フォワードよりも得点を重ねているので、回りの選手を活かしつつ、自分でもゴールを決めれる才能に秀でていますね。
前述でもお伝えしたとおり、ヨハン・クライフさんと同じポジションでデンマークの攻撃リズムを作っているのは彼です。逆を言えば、彼さえ止めてしまえば、デンマークの攻撃は半減するということになりますが、正直止められている場面をワールドカップでは少なくとも見ていません。
もし日本代表が戦うことになったら彼への注意は他の選手よりも行ったほうが良いと思います。(他の選手にも注意しながら)
いかがだったでしょうか。少しでもデンマーク代表について知っていただければ幸いです。
それでは!
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