結婚後もワーホリ行ける?

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ワーホリは、18歳から30歳までの若者が取得できる、休暇や渡航国との相互理解を趣旨としたビザ/制度。ワーホリ申請時の年齢制限が若い世代に限定されているため、ワーホリ渡航をする人の多くは結婚前の独身の男女です。

 

しかし、中には早い段階で結婚し、かつワーホリ渡航の夢を諦められない人もいるでしょう。今回は、「結婚後もワーホリ行けるの?」という疑問にお答えしていきます。

 


<目次>

・結婚後のワーホリは可能?

・結婚後のワーホリにはパートナーとの話し合いが大切

・結婚後に夫婦でワーホリ?そのルール


 

・結婚後のワーホリは可能?

まずは、「結婚後にワーホリに行けるの?」という疑問に答えていきましょう。正解は、ルール上全く問題無く結婚後でもワーホリに行くことができます

 

ワーホリビザの申請時に結婚状況を聞かれ、結婚相手の情報なども記入を求められることがありますが、それによって渡航ができなくなるということはありませんのでご安心ください。

結婚したとしても、自分の夢を叶えるためのワーホリ渡航を諦める必要はないのです。

 

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・結婚後のワーホリにはパートナーとの話し合いが大切

結婚後であっても、自分の夢を諦める必要はありません!…とは言え、ワーホリに限らずですが、結婚という責任を伴う関係性を結んだ後で長期に渡って日本を離れるのであれば、パートナーの理解と協力が必要不可欠です。

 

「行きたいから行く!」と言うだけでなく、目的や現地での計画、帰国後のプランなど、様々なことをパートナーにしっかりと伝え、話し合いましょう。そして、自分の「行きたい!」という思いをぶつけるだけでなく、それに対してパートナーがどう感じるかもきちんと受け止める必要があります。

 

【伝えるべき項目】

〇目的(何故行くのか/ワーホリに行くことで何を得たいのか)

〇現地での計画(目的達成の為に渡航先で具体的にどのような活動をするのか)

〇期間/費用(計画を実行する上で、どれくらいの期間と費用が掛かるのか)

〇帰国後のプラン(帰国後にどのような仕事/生活スタイルを検討しているのか)

 

上記の内容は、完璧でなくとも、今の段階で分かることだけで良いので、出来る限り丁寧にパートナーに伝えていきましょう。

自分の想いを伝えることで、もしかしたらパートナーから否定的な反応が返ってくることがあるかもしれません。しかし、結婚後にパートナーがワーホリに行くと聞けば、不安になるのは当然のことですから、「自分を否定された!」「自分の夢を応援してくれない!」と大きく悲観するのは止めましょう。

大切なのは、一度に全て理解してもらおうとするのではなく、少しずつ何度も回数を重ねて話し合うことです。下記に挙げるような、相手が感じているだろう不安も考慮に入れながら、焦らずにお互いの考えをすり合わせましょう。

 

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【パートナーが感じる不安】

距離に対する不安(パートナーが物理的に遠くへ行ってしまう不安)

金銭的な不安(仕事を辞める/渡航費用が掛かるなどの理由により、金銭的な安定を失う不安)

将来性に関する不安(帰国後の就職/子どもを持つタイミングなどに対する不安)

関係性に対する不安(物理的距離/価値観の変化/渡航先での出会いなどにより、パートナーとの今の関係性が崩れるのではないかという不安)

 

話し合いの上、どうしても1年間のワーホリ渡航に対して協力を得られない場合は、代替案を検討してみるのもいいかもしれません。

例えば、渡航の目的が「視野を広げる為の海外生活/異文化交流」で、パートナーが長期間の不在を不安に感じていているなら、3か月ほど観光ビザで渡航するプランに変更しても良いでしょう。

 

あるいは、渡航の目的が「英語を使った仕事へのキャリアチェンジ」であり、パートナーが将来性について不安に感じていると言うことであれば、資格取得や専門知識の習得がしやすい学生ビザで再検討してみるのも一つの手です。

結婚相手との関係性を維持しつつ海外渡航の夢を叶えたいと言うことであれば、相手に理解を求めるばかりでなく、自分自身も柔軟であることが大切ですね。

 

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・結婚後に夫婦でワーホリ?そのルール

話し合いの上で、パートナーがしっかりと理解を示してくれるのであれば、早速渡航のプランを立てていくことになります。パートナー自身も海外生活体験に前向きである場合、一緒に1年間ワーホリ滞在をしたり、あるいはワーホリ中の一部の期間を現地で共有するプランを立てることができるかもしれません!

最近は、結婚後に「2人で一緒にワーホリに行きたい」と相談に来られるご夫婦も増えてきました。当協会では、そのようなパートナーと一緒のワーホリ渡航も応援しています。

 

ただ、ワーホリビザはあくまで個人の入国及び滞在を認めるビザであり、結婚相手を含め、家族の誰かを帯同することはできません※お子様が居る場合もワーホリ渡航は出来ませんのでご注意ください!)。

 

もし結婚後のパートナーと二人で一緒にワーホリ渡航をしたいと言うことであれば、2人ともがそれぞれにワーホリビザを申請し、取得する必要があります。イギリスやアイルランドなど、抽選に受からなければビザ申請に進めない国の場合、どちらかが抽選で落ちた時にどうするか、プランBを考えておくのが大切です。オーストリアやニュージーランドは人数制限なども無く、申請もしやすいので2人そろって渡航するにはオススメです。

 

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2人そろって丸っと1年間日本を離れるのが難しい場合、あるいはパートナーがワーホリの申請年齢を過ぎてしまっている場合、1人のワーホリ滞在期間中にパートナーが観光ビザなどで数週間~数か月滞在をしに来るパターンもあります。

ほんの一部だったとしても、パートナーがどんな環境でどんな人たちに囲まれて生活をしているのか、その世界観を共有することで安心につながったり、2人の絆がより深まったりするかもしれません。

 

どんな形であれ、お互いにしっかり話し合って計画することができれば、結婚後にもお互いの信頼関係を保ったままワーホリ渡航の夢を叶えて頂くことが可能です!気になっている方は、是非参考にしてみて下さいね。

 


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この記事の内容は 2022年12月21日 (水) に書かれたものです。

情報が最新ではない可能性がありますのでご注意ください。


カテゴリ : 渡航準備 コメント : 0件
タグ : Working Holiday, カウンセラー:Manami, パートナー, ワーキングホリデー, ワーホリ, 夫婦, 結婚, 結婚後

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