2020年から「風の時代」がスタートしたことをご存知でしょうか。風の時代ってそもそも何?風の時代の前はなんだったの?と疑問だらけの方も多いかもしれません。
今日は風の時代ってそもそも何なのか、そして風の時代をワーホリでどう生き抜くかを1つずつお話ししていきます。
《目次》
・②風の時代に必要なスキルとは(今後なくなる職業/なくならない職業)
①風の時代ってそもそも何?
この「風の時代」というキーワードですが、最近ではYoutubeやテレビなども特集が組まれたりしているので、どこかしらで聞いたことがある方もいらっしゃるかも知れません。
風の時代とはスピリチュアルな観点からきているもので、2020年の12月22日から「風の時代」が始まったと言われています。
この時代は200年ごとに「火」・「土」・「風」・「水」の4つに分けられます。ですので、風の時代の前は「土(地)の時代」と言われていました。
土の時代はちょうど産業革命のころ始まったと言われています。土の時代は読んで字のごとく、土台作りの時代と言われてました。物、金といった「目に見えるもの」に最も価値があった時代です。
それとは対照的に風の時代とは、「流れていくもの」「流れている時代」となります。風の時代はすべて流れていってしまうものなので、「目に見えないもの」に価値を置く時代に入りました。
うつろいやすい時代だからこそ、個人個人の個性が必要となり、考え方や価値観は多岐にわたるため、自分が何を信じて生きていくのかの軸を持たないと、様々な意見に流されるだけ流されてついには疲れ果ててしまいます。
自分は○○をしているときに幸せを感じるんだ!こう生きていくんだ!という強い願望がまだわからない~という方。どこか毎日生きづらいな、自分は何のために生きているのかなとか思ってしまっていませんか?
今、どこか生きづらさを感じている人はもしかしたら「風の時代」が原因かもしれません。まずは風の時代の特徴を知るところから始めてみましょう!
■ミニマリストの登場
風の時代で物を手放し、物を極力持たない人のことをミニマリストと言います。ノマドライフや、バックパッカーなので世界を回っている人もこのミニマリストに当たるかもしれません。
また、CDなども買う時代から、サブスクリプションなどで聴く時代にもなり、シェアカーなどを利用する人も増えてきました。
■価値観の多様化
お金持ちになるだけが、結婚して子供を持つことだけが幸せではない。風の時代は目に見えないものを大事にするので、「自分がどう生きれば幸せを感じるか」を考えていくことが大事な時代になっています。
都会から田舎に引っ越し自給自足生活をする、パートナーは持つけど結婚という形はとらないなど、今後もっと様々な価値観が生まれてくると思います。
■働き方の多様化
フルタイムの終身雇用の時代は、土の時代で終わりました。風の時代は、副業あり、学習のための休職あり、時間や場所にとらわれない働き方、今までになかった職業の確立、などなどなんでもありな時代になります。
特にコロナでリモートワークも主流となり、時間や場所にとらわれない働き方は特にしやすくなっていると思います。
■お金の価値観の変化
風の時代に入り、今までよりもキャッシュレス化が進みました。今や、電子マネーやQRコード決済も当たり前になってきましたね。
またお金を貯めこむよりも、どう使えば幸せになれるのか、どの経験に使いたいかを考える時代が風の時代でもあります。
誰かを応援するためにお金を使いたいと考える人も増え、クラウドファンディングもメジャーになりました。
②風の時代に必要なスキルとは(今後なくなる職業/なくならない職業)
先ほどお話ししたように、風の時代とは「目に見えないもの」に価値を置く時代です。そんな風の時代をこれから乗り切るには、何よりも「個性(ユニークさ)」「自己成長」「自分軸」が重要になってきます。
今は何かわからないことがあっても、誰でもGoogleで調べればいつでもどこでも数秒でなんでも情報が手に入ります。これは今の時代全員が平等に手に入れられる知識です。
なのでAIでわかることは、何でも瞬時に手に入れられるのでその情報自体にまったく価値はなくなりました。また、AIでできることはAIにやらせたほうが効率がいいので、今後そういった仕事に人間は必要なくなります。
■今後なくなると言われている職業
- 事務員
- 銀行員
- 警備員
- 店員(スーパー・コンビニなど)
- 電車運転士・タクシー運転手
- 工場勤務者
- 清掃業
など
AIで管理できるもの、機械にインプットできるものはすべて置き換わると言われています。
しかし、0から1のアイディアを生み出すことや、人をケアするような職業、その人ではないとできない唯一無二の職業。AIやデータを使いこなす職業。こればっかりはAIにはできませんので、今後もなくならない職業と言われています。
■今後もなくならない職業
- 営業職
- データサイエンティスト
- 介護職
- カウンセラー
- コンサルタント
- タレント・俳優
など
このように、風の時代は何よりも個人の個性が重要になってきます。人間でないと、アナタでないとできない職業のみが今後残ってきます。
また、ずっと同じスキルや情報・知識では風の時代においていかれてしまいます。風の時代では自分自身が常にアップデートしていくこと、自分がどんな風に生きていきたいのか、幸せを感じるのかという自分軸を確立していくことが非常に重要になってきます。
ぜひ、風の時代に必要なスキルを今から身に着けていきましょう!
③風の時代をワーホリでどう生き抜く?
風の時代に必要なスキルはだいたいおわかりいただいたかと思いますが、簡単に言うと、風の時代を生き抜くには自分の気持ちに正直に、自分軸をしっかりと持ち、ありのままで生きることが重要になります。
誰かが決めた価値観で生きる必要はありません。どれだけイレギュラーでも自分がいいと思えばいいし、誰が何と言っても自分が幸せを感じるならそれが1番です。
そうでないと、風の時代に流されてしまい自分が何のために生きているのか、なぜ生きているのかさえわからなくなってきてしまいます。
今自分がどう生きていったらいいのかわからない方、迷っている方ほどぜひ選択肢の1つとして、ワーホリを活用してみてください。今のうちから海外の様々な価値観や文化を知ることもとても有益です。
ワーホリでの経験は日本では思いもつかなかった考え方や、知らなかった自分に出会えるチャンスです。今生きづらさを感じている人も、海外生活の中で様々な人と交流することにより、がんじがらめの考え方から解放され、楽に生きていけるようになるかもしれません。
人生は泣いても笑っても1回きりです。もしも、迷っているなら一歩踏み出してみることをオススメします。
もちろんワーホリするもしないも決めるのはアナタです!ぜひ誰かが決めた人生や他人軸ではなく自分軸で今後の人生どう生きていきたいのか、どんな自分になりたいのかを考えていきましょう!
日本ワーキング・ホリデー協会では毎日のようにセミナーや個別カウンセリングも行っておりますので、お気軽に何でもご相談にいただければと思います。
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