ずっと留学したいと思い続けて、35歳まできてしまった。英語話せたらかっこいいな~けど自分にはもう無理かもな…とテレビや映画を見ながら思っている。今さら今の仕事を辞めて挑戦なんてできないよな~なんて思っている、35歳のみなさん。
まだまだあきらめるには早いですよ!!
人生100年時代と言われる中で、35歳はまだまだ人生始まったばかりの新人、ペーペーです。35歳と言わず、日本以外の国では40代50代の留学もかなり一般的で、昇進のための留学も広く受け入れられています。
本日は35歳からの留学についてお話していきます。
《目次》
- 35歳でもワーホリってできるの?
- 35歳でも留学する人っているの?
- 「35歳で留学」の新しい形とは?
- 35歳で留学した人のサンプルプランは?
- まとめ
①35歳でもワーホリってできるの?
もしかしたらワーホリって基本的に30歳までだけど、35歳でもワーホリできる国があるって噂で聞いたことがある!という方もおられるかもしれません。
じゃあ35歳でもワーホリってできるの?・・・先に答えを言うと、NOです。日本から35歳でワーホリに行ける国は今のところありません。(2020.12現在)
※2022年10月現在でも、日本からのワーホリ年齢制限が35歳へ引き上げられた国はありません。
ではなぜ35歳でもワーホリができるという噂が流れたのか…ですが、実はオーストラリアが2016年にワーホリの対象年齢を30歳から35歳に引き上げる案を出していたのです。
そして、実際に一部の国(カナダ・フランス・アイルランド)に関しては35歳までオーストラリアワーホリの年齢が引き上げられました。しかし、あいにく日本はこの条件に当てはまらず従来の18歳から30歳までの年齢制限のままとなっています。
“You must be 18 to 30 years old (inclusive) – except for Canadian, French and Irish citizens who can be 18 to 35 years old (inclusive).” オーストラリア移民局ページより引用
じゃあ、35歳ではワーホリができないので海外に行けないじゃないか!やっぱりやめとこうか…と思うにはまだ早いです!
確かに35歳はワーホリビザでの海外渡航はできませんが、学生ビザ、もしくは観光ビザであればいつでも留学ができます!
②35歳でも留学する人っているの?
35歳でもそれ以上でも、留学する方は実は多数いらっしゃいます!しかし、35歳で渡航するにあたって、20代で留学するよりも障害になるものって多い!と思われるかもしれません。
例えばよくあるお悩みが…
- 「お仕事どうするの?」
- 「帰国後にお仕事あるの?」
- 「英語できなくても留学できるの?」
- 「35歳の年齢で留学する人っているの?もしかして私以外みんな年下かも!?」
- 「周りはみんな結婚したり子供もいるから、35歳の自分が渡航するのはライフプランが違いすぎる!?」
- 「今の仕事を捨てて、挑戦するのは怖い…」
など様々あるかと思います。
もちろん、日本にいるという選択肢が悪いというわけではありません。しかし、35歳から留学したいけど勇気が出ない。なんとなーく35歳から留学するのが不安、だから留学に行かない。という人はもう一度考えてみてください。
人生100年時代の中で、本当に今留学しなくて後悔しないですか?35歳から留学しない理由ばかりを考えて、自分自身に言い訳していないですか?
英語が話せないなら、35歳から話せるようになればいいんです。就職が心配なら、会社にとって欲しい人材に自分がなればいいんです。もっと言うなら自分で起業することだってできます。
また、日本に帰国して再就職のことを考えると、35歳という年齢が気になっているかもしれません。しかし、それは日本という狭い国だけにおいて、です。
日本以外の国は経験やスキルでの採用がほとんどなので、年齢を逆に聞きません。気にもしません。それよりは、その人個人個人の経験、スキル、才能で採用が決まります。
また、日本でも外資系だと同様に経験、スキル、才能で採用が決まります。
逆に言うと35歳から留学しても、経験、スキル、才能を身に着けてさえいれば、仕事や職種の選択肢がだいぶ広がります。日本ではなく世界が相手になってくるのです。
人生一度きりです!今は何歳になっても自分で自分の未来を切り開くことができる時代です。
ぜひ後悔しない選択を自分自身で選んでいきましょう!
③「35歳で留学」の新しい形とは?
35歳で留学したいけど、今すぐには仕事の都合で無理。コロナ禍なので少し様子を見てから実際の留学をしたい!という35歳の方にお勧めの新しい留学の形「オンライン留学」があります。
自分のスマホやパソコンが世界とつながる、「オンライン留学」。今年猛威を振るっているコロナウィルスによって、自宅にいる機会が増えた今、「オンライン留学」という新しい留学スタイルが注目されています。
スマホやパソコン1つで、世界中のクラスメイトと一緒に勉強することが可能です。ご自宅で安全に、かつ、お手軽にグローバルな環境を整えることができます。
■プログラム内容例
- 英語
- ビジネス英語
- 専門学校プログラム(ビジネス・カスタマーサービスなど)
- 資格対策コース(IELTS/TOEFLなど)
最短1週間から始めることでき、ライフスタイルに合わせて受講時間をお選びいただけます。
1対1のオンライン授業ではなく、世界中から生徒が集まる1クラス6名ほどの「オンライン留学」ではディベートやディスカッションなども多く、異文化理解の場として最適です。
ですので35歳で留学をしたいアナタにも、最適なオンライン留学プランがきっと見つかります!
来年、再来年には今よりもオンライン技術が進み、世界がもっと身近なものとなり、よりグローバル人材の需要が増えます。
35歳からのオンライン留学で、アナタもキャリアアップを目指してみませんか?
④35歳で留学する人のサンプルプランは?
35歳で留学する人のプランを3つ紹介します。
<35歳で2週間の短期留学>
35歳で2週間の短期留学のプランは、主に仕事先の有給制度を利用して夏休みの2週間だけ、年末年始の2週間だけの短期留学というのがほとんどです。旅行の延長で留学ができるので、帰国後の心配もなく楽しみながら勉強することができます。
<35歳でガッツリ長期留学>
35歳で留学するからには、海外で就労や大学/大学院まで!という方向けのプランです。35歳でガッツリ長期留学プランでは、平均3~5年くらいの期間で学校に通います。
■35歳でガッツリ長期留学の一般例
※Certificate(サーティフィケート):日本とは教育システムが違うので、比べることは難しいですが、日本の短大卒業以前のレベルをサティフィケートと呼びます。
※Diploma(ディプロマ):日本とは教育システムが違うので、比べることは難しいですが、短大卒業レベルをディプロマと呼びます。
<35歳からの留学でキャリアチェンジ>
35歳から留学するからには、キャリアチェンジして今の仕事とは違う仕事がしてみたい!永住権まで狙いたい!という方にはカナダの学生ビザのCo-opプログラム(インターンシッププログラム)がオススメです。
勉強しても働き先がない、経験を積めなかったらどうしよう…。そんな方にピッタリのプランです。
■35歳からの留学でキャリアチェンジプランの一般例
※Co-opプログラム:カナダの専門学校では、Co-opプログラムと呼ばれる「就労体験」が含まれたプログラムが数多く提供されています。海外でキャリアチェンジをする際には就労体験が重要となりますので就労体験がついたプログラムはかなり魅力的です。
⑤まとめ
35歳のみなさん、いかがでしたでしょうか?紹介したように35歳から留学といっても、一言では言い表せれないくらい様々なプランがあります。きっと35歳からの留学でアナタにピッタリのプランが見つかるはずです。
35歳からの留学は遅いって誰が決めたの?
そうです!誰も決めてません。私たちは日々生きていく中で仕事していく中で固定概念が蓄積され、誰かの価値観でのものさしに勝手に物事を当てはめてしまっているだけです。
実際に留学してみると30~50代の方も普通に学んでますし、60代や70代の方も通われていることもあります。
一度35歳の自分に正直になって、自分の心に問いかけてみてください。何事も自分で限界を決めているだけで、考え方1つで可能性を無限にすることができます。
まだまだ遅くないです!日本ワーキング・ホリデー協会ではみなさんの留学を応援しております。いつでもお気軽にご相談くださいませ^^
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