2022年7月14日はスーパームーンが見れると言われています。
スーパームーンとは、新月または満月と地球が楕円軌道において一番近くなったとき、地球から月が一番大きく見える現象のことを言います。最大でなんと30%くらい大きく見えるらしいです。
400日に1回見れるとも言われてますので、1年に1回は見れる計算ですね!
そして、このスーパームーンはいつもの満月以上にエネルギーがあると言われ吸収のパワーや浄化のパワーが強くなると言われてます。
2022年7月14日はぜひ夜空を見上げてみてくださいね。
本日はそんな月にまつわる英語に触れていきます^^
《目次》
・⑤ワーホリ中でも見える月は同じー次のスーパームーンはいつ?ー
①三日月や満月って英語で言える?
月は英語で「Moon」というのはもうすでにみなさんご存知かと思います。
では、三日月や満月って英語で言えますか?
なんだか急に言われるとパッと出てこない方もいるかと思います。
答えは…
三日月「Crescent Moon」
満月「Full Moon」です。
満月はわかったけど、三日月はわからなかった~!って方も多かったのではないでしょうか。
他にも月は日々形を変えますよね。
他の月にまつわる英語もは次のとおりです。
上弦の月「First Quarter Moon」
下弦の月「Last Quarter Moon」
新月「New Moon」
②実は満月って月ごとに名前が変わるって知ってた?
先ほど、満月は英語で「Full Moon」ということはわかりましたが、実はアメリカには満月は満月でも何月に見えるかで名前が変わることはご存知でしたでしょうか?
実はこんなかんじで満月の呼び方が変わります。
1月:ウルフムーンWolf Moon(狼月)
寒い真冬に、空腹に耐えかねた飢えたオオカミの遠吠えがよく聞こえるので、1月の満月は「ウルフムーン」と呼ばれます。
2月:スノームーンSnow Moon(雪月)
2月は通常雪が最も多く降る傾向があるため、2月の満月は「スノームーン」と呼ばれています。 この時期,厳しい気象条件で狩猟活動を行うのが非常にむずかしくなるため、「ハンガームーン(Hunger Moon)」と呼ばれることもあります。
3月:ワームムーンWorm Moon(芋虫月)
3月は気温が上がって雪が解け、日が地面にあたり地中も暖かくなるころに、ミミズが地中から出て来ることから「ワームムーンWorm Moon(芋虫月)」と呼ばれています。冬の最後の満月と考えられていました。
4月:ピンクムーンPink Moon(桃色月)
ピンクのシバザクラが春にあたり一面咲く様子から、ピンクムーンPink Moon(桃色月)と呼ばれます。
5月:フラワームーンFlower Moon(花月)
5月はほとんどの地域で花がたくさん咲くので、5月の満月はフラワームーンFlower Moon(花月)と呼ばれます。
6月:ストロベリームーンStrawberry Moon(苺月)
アメリカでは多くの果物、特にイチゴが熟して収穫される季節であるため、6月の満月はストロベリームーンStrawberry Moon(苺月)と呼ばれています。 ヨーロッパでは、「ローズムーンRose Moon」とい呼ばれていてどちらもステキですね。
7月:バックムーンBuck Moon(雄鹿月)
アメリカの雄鹿(Buck)は角が生え替わり、新しい角が生えてくるので、バックムーンBuck Moon(雄鹿月)という名が付けられました。
8月:スタジェンムーンSturgeon Moon(チョウザメ月)
8月は五大湖や主要な水域ででチョウザメ(Sturgeon)を釣る絶好の時期であるため、8月の満月にスタジェンムーンSturgeon Moon(チョウザメ月)という名付けられました。
9月:ハーベストムーンHarvest Moon(収穫月)
収穫のピークの月になるので、ハーベストムーンHarvest Moon(収穫月)と呼ばれています。年によって9月の場合と10月の場合があります。収穫のピーク時には、農家は夜でも明るい月の光で作物を収穫できるため、「収穫月」と呼ばれています。
10月:ハンターズムーンHunter’s Moon(狩猟月)
10月は長い長い冬に向けて、部族の人々は肉を蓄え始めるための狩りの準備を始まります。 この時期、月の光がとても明るくため、夜に落ちた穀物を探すハンターなどの動物を狩ることがやすくなるので、ハンターズムーンHunter’s Moon(狩猟月)と呼ばれています。
11月:ビーバームーンBeaver Moon(ビーバー月)
沼が凍る前にビーバー用の罠を仕掛けるため、11月の満月は「ビーバームーン」と呼ばれています。
12月:コールドムーンCold Moon(寒月)
冬は気温が低く、寒さが一層厳しくなるので、12月の満月を「コールドムーン」と名付けました。
とってもおもしろいですよね~!
③月にウサギがいるのは日本だけってホント?
日本は昔から、月にはウサギがいてまるで餅つきをしているように見えると言われてますよね。
しかし、この月に関する言い伝えは実は日本だけ?
・・・ではありません。
この月にウサギがいるという言い伝えは、もともとの発祥はインドでそれが中国に渡り、日本に入ってきたと言われています。
ですのでアジア圏では割とこの考え方はスタンダードです。
しかし、東ヨーロッパやアメリカでは、「女性の横顔」、カナダでは「バケツを運ぶ少女」。
アラビア半島では「ライオン」、南米では「ワニ」、モンゴルでは「イヌ」など様々あります。
月の模様をどう捉えるのかを知っていくと、より楽しく月を鑑賞できますね。
④月は昔から神秘的なもの、かつて人間は不死だった?
月ってなんだかいつでも神秘的なかんじがしますよね。
月とウサギの関係にはこんな逸話があります。
その昔、月がウサギを人間のもとに行かせて、「人は死んでも再び生き返る」と伝えなさいと言いました。
そして、ウサギは人間のもとに行って、(悪意なのか・・・)間違えて「人は死んだら生き返らない」と言いました。
ウサギが月に帰ると間違えて伝えたウサギを月が大変怒って、ウサギめがけて棒を投げつけました。
するとウサギの唇が割れました!
現在ウサギの唇が割れているのはその時のことが原因であると言い伝えされています。
そうしてウサギは逃げましたが、今もなお月の中を餅をつきながら逃げまどっているんだとか。
信じるか信じないかはアナタ次第です。
⑤ワーホリ中でも見える月は同じー次のスーパームーンはいつ?ー
ワーホリ中も日本と同じで雲さえなければ月は見えます。
ワーホリで滞在中に、インターナショナルな生徒さんとともに月を鑑賞しながらそれぞれの月の文化を英語で語り合うのもきっと楽しいかと思います。
ぜひ、いろいろと教えあってくださいね。
ちなみに2023年以降のスーパームーンは下記の通りです。
2023年8月31日
2024年10月17日
2025年12月05日
次回のスーパームーンはワーホリ中に海外で見ているかもしれませんね。
ワーホリ滞在中に何かつかみになる一言が欲しい!や、ワーホリ滞在中にネイティブの友達に披露してみたい!と思う方、ぜひご参考にしてみてくださいね。
英語はぜひ楽しみながら勉強しましょう!
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