“ワーホリ・留学後、みなさんはどんなお仕事されてますか?” 私たち留学カウンセラーが、よくお客様からいただく質問です。
多様多種、十人十色なワーホリ・留学がある分、帰国後の就職もさまざま。このコラムでは、出発前のみなさんが気になる“ワーホリ・留学経験者のその後”をご紹介していきます^^
今回は、20代半ばで銀行員を退職し、カナダでの留学・ワーホリを経験したAHさんの“ワーホリ・留学後”をご紹介します。
<目次>
・渡航前(きっかけ、渡航前の職業)
・現地滞在中(現地での学校、仕事)
・帰国後(現在の職業、キャリアへの影響、現地でやってよかったこと)
・これから行かれる方へのメッセージ
<渡航前>
■ワーホリ・留学前のお仕事は?
銀行員
■ワーホリ・留学を決意した理由やきっかけは?
将来子どもの英語教育に携わりたいな、、という小さな夢と、一度日本以外の国での生活を経験したいという思いから渡航を決めました。
<現地滞在中>
■現地では学校に通いましたか?どのような学校生活でしたか?
はい。通常の一般英語コースを受講後、JshineとTESOL(英語教授法)の資格コースを受講。約10カ月程学校に通い勉強したかと思います。また、カナダで使える保育士免許を取るため、他学校にて通信講座を受講しました。
■現地ではお仕事を経験しましたか?どのような仕事に就きましたか?
保育士
<帰国後、現在>
■現在(ワーホリ・留学後)のご職業
教育、保育関連
■ワーホリ・留学経験は、あなたのキャリアにどんな影響を与えていますか?
これまでずっと興味があってもきっかけがなく、挑戦出来なかった仕事に初めて挑戦できました。これから自身が目指すキャリアの基盤となる仕事経験をすることができました。
■キャリアの為に”現地でやっておいて良かった”または”やっておけば良かった”と感じることはありますか?
日本では保育士免許もなく、保育士経験も無かったのですが、思い切って現地で保育士アシスタントの資格を取得して良かったと思いました。
ただ、もう少し期間と資金があれば、正規の保育士資格も挑戦できたかなと少し後悔もあります。
<これから渡航するみなさんへ>
■ワーホリ・留学を経験して良かったと感じますか?
はい、心からそう思います!
仕事を辞めてまでして海外に行く必要あるのか、、と渡航準備中はとっても悩みましたが、思い切って一歩踏み出したことを後悔したことは渡航中、また今も1度もありません。
渡航前は仕事に対してマイナスイメージばかりがありましたが、バンクーバーで保育士として働き、「こんな私でも仕事や自分のキャリアを前向きに捉え、挑戦できるんだ!」と人生を新しく切り拓く大きなきっかけとなりました。
■これから渡航されるみなさまへのメッセージやアドバイスをお願いします!
私は渡航前、仕事を辞める決意がなかなか出来ず、ずるずると渡航時期が後ろ倒しになっていました。
しかし、今となってみれば、あの時勇気を出して渡航を決意して本当に良かったと心から思います。あの時思いもよらなかった素敵な出来事が渡航先で沢山待っていたからです。
もちろん大変なことや辛いこともありましたが、挑戦したことへの後悔は無いです!もし渡航を迷われてる方がいらっしゃいましたら、ぜひ自分の背中を押して一歩踏み出してみてください!
いかがでしょうか。本当に人生、何が起こるかわからないものですね。
ワーホリや留学がきっかけとなり、日本でついていたお仕事とは全く違う道へ進む方は少なくありません。
留学やワーホリで手に入れることができる“グローバル思考”や“英語力”でどんどん活躍の場が広がっていきますので、しっかり計画を立てて準備をし、無限に広がっているチャンスをつかみ取れるようにしてくださいね^^
このように今後も“ワーホリ・留学経験者のその後”を紹介していければと思いますので、今後のキャリア形成の参考にしてみてくださいね。
<前回のキャリアコラム>
ワーホリ後は就職できない?就活で不利になる人の特徴と対策【キャリアコラム#52】
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