ワーホリ中に一度は訪れたいおすすめ観光地(ノルウェー編)

こんにちは。

日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。

 

ついに折り返し地点を通過しましたね、9カ国目になります。今回ご紹介する国はノルウェーです。

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北ヨーロッパのスカンディナビア半島西岸に位置する立憲君主国家ですね。正式名称はノルウェー王国となります。国としては南北に細長く、海岸線には「フィヨルド」という氷河による浸食作用によって形成された複雑な地形の湾・入江が続いている事でも有名ですね。ちなみに公用語はノルウェー語となります。また、ノルウェーはノルディックモデルによる高負担高福祉の福祉国家であり、国民の人生満足度は世界2位に位置づいている事でも有名ですね。ちなみに日本は20位となります。

 

 

さすがにノルウェーはサッカーがそこまで強くないから話題が無いと思った方、実はちゃんとあります。個人的に思い出されるのはマンチェスターユナイテッドで活躍していたオーレ・グンナー・スールシャールです。年齢よりも外見が幼く見えた事から、あだ名は「ベビーフェイスの殺し屋」と言われ、99年に行われたチャンピオンズリーグ決勝、通称「カンプ・ノウの奇跡」を演出した選手になります。スーパーサブとして後半から出場する事が多かったのですが、出た試合必ず得点を決めている印象しかない得点能力がずば抜けて秀でた最高の選手でした。

という所で一度は訪れたいおすすめ観光地に戻りたいと思います。

 

 

 

まず初めにご紹介させて頂くのは、オスロにあるノルウェー民族博物館です。

 

1894年に設立されたノルウェー最大の野外博物館になります。見所としては、敷地内が緑溢れる自然公園のようになっている所や、国内の木造家具や民具などノルウェー各地から集められた約170近くの家屋や建築物、民具などが地方ごとに展示されている所です。

 

例えば、農家の建物では、民族衣装に身を包んだスタッフが地方に伝わる集工芸を実演したり、建物や生活の説明などをしてくれます。また、「昔の街」というコーナーでは、ノルウェーの昔の街並みが再現され、お店や薬局では当時のキャンディやハーブを買う事も出来ます。

 

そして、クリスマスの時期にはなんとクリスマスマーケットが開催しています。日本とは違うクリスマスを味わえるのでクリスマスの時期に行きたい所ですね。また、ノルウェーの歴史や文化を学ぶにはとてもいい所だと思います。

 

 

 

続いてご紹介させて頂くのは、サンタクロースの村として有名なドローバックにあるクリスマスハウスです。

 

 

みなさん、ノルウェーのサンタクロースは皆さんの知っているサンタクロースと違うと知っていますか?

 

ノルウェーのサンタクロースは「ニッセ」と呼ばれ、ノルディックセーターやノルディック手袋を着こなしている「小柄な妖精」の事を指しています。ちなみにトナカイを連れておらず、ブタやウマ、ネズミと仲良しだそうです、小さいからですかね?そして町中では「ニッセに注意」の看板が道路標識で立っているそうですよ。

 

クリスマスハウスでは、ノルウェーの伝統的なクリスマスの飾りや人形が首都オスロにあるデパートよりも圧倒的に販売されているので、是非ノルウェーのサンタ文化を学んでみたいですね。

 

 

 

最後にご紹介させいて頂くのはトロムソにあるマックビール醸造所です。

 

 

1877年に創立したマックビール醸造所、実は世界最北端にある醸造所となります。そして珍しい事にあさ9時に開店してから夕方にはしまってしまうという普通では考えずらい営業時間になっています。

 

オリジナルのマックビールを始め、約15種類のビールが販売されており、もちろん工場見学ツアーもあるの是非参加してみたいですね。ちなみに、トロムソとでいう町はオーロラ観察ができる場所としても有名なので、是非きれいなオーロラを酒の肴にして世界最北端のビールを楽しんでみてください。

 

 

いかがだったでしょうか、少しでもノルウェーに興味を持って頂ければ幸いです。

次回もよろしくお願い致します。

特別な制度を利用して上手に資金準備しましょう!~教育資金贈与信託~その2

 

前回、『特別な制度を利用して上手に資金準備しましょう!~教育資金贈与信託~その1』では、

下記の内容についてお話しました。

 


1.財産を受け継ぐには税金がかかるということ
2.教育のためであれば非課税になる制度があるということ


 

というわけで、今回は、それが留学にも利用できます!という本題に入っていきますね。

 

 

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概要としては…

 


海外の大学等(各国の教育制度に位置付けられている学校)に留学する場合は1,500万円まで
語学学校等の上記以外の学校への授業料は、1,500万円のうち上限500万円まで


 

であれば、信託制度で委託された資金を使用することができます。

 

もっと細かく決まり事はありますが、語学留学でも使えるんだ!ということをぜひ知っていただければと思います。

 

そして重要なことは、この制度には2つの期限があるということ。

 

1つ目は委託出来るのは平成31年3月までということ

2つ目は受益者が30歳までであるということ (30歳を過ぎて残っていた資金には贈与税がかかります)

 

受益者、つまり留学をされる方が30歳までであれば使用出来るということは、

「ワーホリ」と検索してこのブログに辿りついた方も多いと思いますが、ワーホリにご興味を持っていらっしゃる皆さんにぴったりの制度だと言えます。

 

もちろん語学留学、現地進学でも、教育資金贈与信託は利用出来ます。

 

語学留学で1年間語学力を上げて、その後現地の学校に進学!と言うプランであれば、最初の1年は500万円までの制限の中で、そのあとの進学は1,500万円までの中で、信託された資金を使うことが出来ます。

 

さらには、今の時点で将来的に留学したいな~!とか、海外の大学/大学院に行きたくなるかもしれない!という学生さんでも利用出来ます。

 

たとえば、

現在17歳高校生、2週間の短期留学に行って、海外で勉強してみたくなった!

今のうちに教育資金贈与信託の申し込みをして、10年後の27歳で海外留学に挑戦!

 

これでもOKです!

 

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今回は2回に渡り、盛りだくさんでご案内してきましたが、前半の内容は覚えていますか??

それでは最後に大事なポイントを!

 


1. 1,500万円まで教育への用途を目的とした贈与非課税になります!
2. 留学も教育の一部として認められています!
3. 平成31年3月までお申し込みができます!


 

 

新規申し込みはあと約2年半となっていますので、ぜひ今後の手段の一つとしてお役立ていただければ幸いです。

 

 

 

特別な制度を利用して上手に資金準備しましょう!~教育資金贈与信託~その1

 

「孫の留学費用を助けてあげたい!」

「留学したいけど費用がかかるし・・・」

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そんなおじい様・おばあ様とお孫様の願いを叶える制度があるのはご存知ですか??

 

「教育資金贈与信託」

 

今回はちょっと長い内容となりますが、ぜひ最後までお付き合いくださいね!

教育資金贈与信託、全体的に聞きなじみのない言葉かもしれません。

まずは言葉の中身から見てみましょう!!

教育資金  教育に使うお金

贈与     お金を贈ること

ここまではOKですね!

 

信託   

 

特に聞きなれない言葉はこれ、「信託」ですね。
それもそのはず!日本ではまだまだ浸透していないのが「信託」なんです。
言葉の通り、信じて託す!それが信託です。

 

では、誰を信じて何をどう託すのでしょうか?

 

教育資金贈与信託 に当てはめて考えていくと・・・

 

おじい様、おばあ様(教育費への使用目的としての贈与したいお金)

信託銀行などの機関に預ける

お孫様の教育費用の支払い、という目的のために管理・処分する

 

ということになります。
なので


おじい様・おばあ様(委託者といいます)が信託銀行等の機関(受託者)に、
お孫様(受益者)のための教育資金を託して、使用してもらう


 

ことが目的です。

 

受託者である信託銀行・会社は、目的に沿った支払いにのみ、受託した金銭を払い戻ししてくれるので、

お小遣いのように使いすぎることもなく、委託者もきちんとした目的に使ってもらうことができます!

 

そしてこの制度を利用して贈与された1,500万円までに対しては、贈与税がかからないというのが大きなメリットでもあります。

 

さて、ここで贈与税という言葉が出てきました。

「相続税」

「贈与税」

言葉は耳にしたことがあると思います。

すっごく税金高いって聞いたことがある、という方は多いかと思います。

 

通常、財産が渡ると税金がかかります。

ざっくり3つお伝えすると、

1. 生前に財産を受け継ぐ時は贈与税がかかります。

2. 亡くなった後に受け継ぐ場合には相続税がかかります。

3. 贈与税は相続税より高いです。

 

どれくらいかかるかというイメージのためにいくつか数字を挙げてみますが

詳しく解説してくれているサイトもたくさんあるのでそちらをご参照くださいね。

 

それぞれ受け継がれるお金の基礎控除を上回る金額、つまり金額全体から基礎控除を引いて残ったお金に対して、税金が計算されるようになっています。(さらに税額控除がありますが、ここでは省略しています)

贈与税の基礎控除は年間110万円と設定されています。

なので、1年間に110万円を超える金額が贈与された場合には、その金額に対して下記の贈与税がかかります。

 

200万円以下 ——-  10%
300万円以下 ——-  15%
400万円以下 ——-  20%
600万円以下 ——-  30%
1000万円以下 —–  40%
1000万円超~ —–     50%

 

では相続税はどうでしょうか?

相続税の基礎控除の金額は、3,000万円+法定相続人の人数×600万円です。

 

1,000万円以下 ——-  10%
3,000万円以下 ——-   15%
5,000万円以下 ——-   20%
1億円以下 ————-   30%
2億円以下 ————-   40%
3億円以下 ————-   45%
6億円以下 ————-   50%
6億円超 —————-   55%

 

このように財産を受け継ぐには税金がかかってしまいます。

ですが、「教育のため」に使うお金を「贈与」するためなら1,500万円までは非課税にしますよ!

というのが今回お話している教育資金贈与信託です。

 

ひとまず今回はここまで。

 

今回のまとめは…

 


1.財産を受け継ぐには税金がかかるということ
2.教育のためであれば非課税になる制度があるということ


 

また次の記事で、「教育資金贈与信託を留学に使おう!」という内容でお話しますね!

それまでに上の2つの事項をお忘れなく♪

 

See you soon!