モンペリエとモンテディオって少し似ていると思うのは私だけでしょうか。
こんにちは。
日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。
ついに平成から令和に年号が変わりましたね。
令和は一体どんな年になるのでしょうか。戦争のない世界であってほしいですね。
日本の年号が変わってお祭りのようになっていますが、
フランスの中心地パリでは以前より人数は減りましたが、黄色いベスト運動の関係で、まだまだ緊張状態にあります。(2019年5月現在)
今回はモンペリエについて紹介します!
■学園都市
モンペリエには大小7つの大学があり、5人に1人が学生であると言われています。
その中でも特に有名な大学はモンペリエ大学です。
このモンペリエ大学は、13世紀に創立しており歴史がある大学です。
中でも医学部はフランスのパリにある有名なパリ大学の医学部と並ぶほど有名な学部です。
あの1999年の大予言で有名なノストラダムスもモンペリエ大学の医学部出身だそうです。
主に医療研究所、製薬会社とともに最先端の研究も行っているようです。
ちなみにモンペリエの第三大学は「ポール・ヴァレリー」と呼ばれ、海外からの語学留学生向けのフランス語コースがあります。
■他ヨーロッパの人が余暇を楽しむリゾート地
モンペリエは地中海に面しており、気候も暖かいことから夏のバカンスの時期になるとスペインやイタリアから多くの観光客が訪れます。
すぐ近くにカンヌ映画祭で有名なニースがありますが、小さな子供がいる方にはモンペリエが大人気です。ニースにあるビーチは主にサーフィンなどを楽しむ人が集まり、比較的波が高いことで有名です。しかしモンペリエのビーチは波がほとんどなく、小さな子供でも安心して遊ぶことができるそうです。
またパリから鉄道で3時間ほどで着くのも魅力の一つだと考えられます。
■おすすめ観光地
・コメディ広場
モンペリエの中心にある広場です。
オペラ座や三美神の噴水を中心に、南仏を思わせる建物に囲まれた広場になっており、歩行者スペースとしてはヨーロッパでも最大級の広さを誇っています。
街中を走るトラムやバスのアクセスもよく、駅からも近いのもメリットです。暑い日には地面に埋め込まれた噴水から水が出る仕組みになっていて見ているだけで楽しいそうです。
またクリスマスの時期になればクリスマスかーケットが開かれており、多くの人で賑わうらしいですよ!
・ペイルー公園
モンペリエを一望できる公園です。
ルイ14世を讃えるために作られた凱旋門を始め、モンペリエ市民の飲み水を運ぶために作られた水道橋や給水塔など、モンペリエの再開発計画が行われた17世紀に作られました。
今ではモンペリエ市民の集いの場です。
日曜日には骨董市なども開かれているみたいなので、ふらっと立ち寄ってもいいかもしれませんね。
・オペラ座
コメディ広場からすぐの場所にある1755 年に創立されたモンペリエ・ラングドック・ルシヨン国立歌劇団の本拠地の劇場です。
19 世紀後半にコ建てられたこのオペラ座で、歌劇、バレエ、クラシックを楽しむことができます
このオペラ座では、モーツァルト、ベルディ、プッチーニなど、多くの高名な作曲家の歌劇がオリジナルの原語で公演されており、翻訳されたフランス語を大きなスクリーンで見ることができます。
「劇場に入る前にコメディ広場に並ぶカフェで公演前の一杯飲む」のが通らしいので、ベテラン感を出したい方は立ち寄るのを忘れずに。
いかがだったでしょうか。
少しでもモンペリエについて興味を持っていただければ幸いです。
それでは!
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