フランスのパリ以外で魅力的な都市紹介をしてきました。
こんにちは。日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。
都市を見て??ってなった方、実はフランス人なら誰でも知っている有名な都市です。
サッカーが好きな私は都市名を見たときに
あ、元日本代表の松井大輔選手が所属していたチームここだったなぁって思い出しました。
(もっというと元日本代表の大黒選手もですけど)
今回はグルノーブルについてご紹介します!
■アルプス山脈の麓にあるスキーが人気な町
イタリアのトリノの隣にあるグルノーブル、すぐ近くにはアルプス山脈もあり、例年涼しい気候の町です。
フランスの中でも田舎な街であり普段は静かな町ですが、冬の時期になるにつれてアルプス山脈などの山々に雪が積もるようになり、多くのスキー・スノーボードの観光客が集まり賑やかになると言われています。
過去には冬季オリンピックも行われていた場所なので、ぜひスキー・スノーボードが好きな方は冬に行きましょう。
逆に夏の時期は、山までのリフトが常時動いているので、ハイキングやトレッキングをする観光客がこの町を訪れます。
■スイスのようにチーズ料理が有名
チーズと聞くと多くの人がスイスチーズを連想する人が多いかもしれません。
しかしこのグルノーブルもスイスと同じようにアルプス山脈の麓にあるから有名というわけではなく、寒い地域ならではの体が温まる料理が有名で、その中でもチーズ料理が有名なんです。
日本でもラクレットチーズやチーズフォンデュのレストランが増えてきましたが、グルノーブルの中心地には、数多くのラクレットチーズやチーズフォンデュのレストランがあります。
レストランごとにレシピが違うのでぜひ食べ比べをしてみてはいかがでしょうか。
また注意する点としては、ラクレットチーズやチーズフォンデュは2名からしか注文できないレストランが多くあります。ぜひ一人で食べ歩きをするのではなく、友達や恋人など何人かで行くようにしましょう。
■グルノーブルのおすすめ観光地
・バスティーユ要塞
市街地を流れるイゼール川のすぐ横目に見える小高い丘にあるのがバスティーユ要塞です。
元々は16世紀に建てられた古い要塞ですが、現在あるのは19世紀に再建されたものだそうです。天気が良い日にはこの要塞からアルプスの山々を見ることができ、グルノーブルを一望できます。
また近くに球形のロープウェイがあり、展望台まで続いているので別の視点からグルノーブルを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ぜひロープウェイにも乗ってみたいですね。
・スタンダール記念館
『赤と黒』の著者として知られているフランスの作家スタンダールが生まれ育った家がグルノーブルの中心街にあり、今では記念館となっています。
スタンダールが作家として開花した背景や、当時の暮らしぶりを垣間見ることができるようになっています。
スタンダールにゆかりのある人物の肖像画や彼のコレクション、作品の初版本など、展示物はどれも見応え充分です。
これを機会にスタンダールの作品を読んでみても面白いかもしれませんね。
注意する点として、記念館はアパートの入り口のようにこじんまりしていて周辺に観光案内は無いので、通り過ぎないように気をつけてくださいね。
・サスナージュの洞窟
グルノーブル郊外にある大きな洞窟です。
自然遺産として登録されているので洞窟内の道も整備され、誰でも気軽に神秘的な景観を楽しめるようになっています。
洞窟内では、岩登りを楽しめるスポーツプログラムやハロウィンの肝試し大会、洞窟内のサンタクロースに会いに行くクリスマスイベントなど、季節ごとに様々なイベントを催しているそうです。
整備されている洞窟ってどんなところか気になりますね。
いかがだったでしょうか。
少しでもグルノーブルに興味を持っていただければ幸いです。
それでは!
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