日本では当たり前でも、海外では驚かれるような文化は実は沢山!
そんな日本特有の変わった文化は、日本国内に住んでいると意外と気づきにくいもの。
今回は、海外では驚かれる変わった日本文化を3つ紹介します!
《目次》
・綺麗な公衆トイレが無料で使える
・食事のときに食器を持つ
・おみやげを配る
✓綺麗な公衆トイレが無料で使える
日本では駅や公園などの至る所に無料の公衆トイレが設置されていますね。全てというわけではないですが、どの公衆トイレも掃除が行き届いていて、無料で使うことができます。
しかし綺麗な公衆トイレを無料で使えるのは日本特有の文化で、海外では公衆トイレの利便性が大きく異なります!
海外の高級ホテルや人気レストランのトイレは比較的綺麗ですが、人通りの多い場所の公衆トイレはちょっと躊躇してしまうこともあるかもしれません。。
トイレットペーパーが置かれていないことや、便座や扉が存在しない場合もあり、更には利用料金を払う国・地域も存在します。
海外渡航前にトイレ事情を調べることがあまりないかもしれませんが、ウエットティッシュや消毒液を持ち歩いていると便利かもしれませんね!
✓食事のときに食器を持つ
幼少期に「お茶碗はちゃんと手で持ちなさい」と一度は言われたことはありませんか?
食器を手で持って食事をする日本の文化は、「床座」から生まれたとされています。昔の日本では正座をしてお膳に向って食事をしていましたが、食器との距離が遠くなり、口に運ぶまでにご飯を落としてしまう恐れから、食器を手で持って食べるようになったと言われています。
日本では、食器を持って食事をすることは当たり前のマナ―として浸透していますが、海外では逆にマナー違反とされている場所も!この文化は欧米だけではなく、日本と文化が似ている中国や韓国でも同様だそうです。
あまり神経質になる必要はありませんが、海外のお店で食事をする時にはちょっと思い出してみて下さいね♬
✓おみやげを配る
年末年始の帰省や旅行に行った時は、職場の同僚や家族などにおみやげを買うことは多いですよね。おみやげを通してコミュニケーションをとることで、旅先で得た感動を共有することができます。また、もらった側は、まだ見ぬ土地に思いを馳せることもできます。
じつは、日本におけるおみやげは欧米とは少し違います。英語の“スーベニア”はおみやげと訳されますが、旅の思い出として自分のために購入されるものを指します。
それに対して、日本のおみやげは、自分用に買うこともありますが、多くの場合は自分以外の誰かに贈るもの、つまり“プレゼントするものを指します。
また、行ったことを証明する意味もあり、その土地で作られたものであることが好まれます。
海外では、旅先で買ったものを配る文化は根付いてはいないものの、留学・ワーホリ中に出会った人に、ちょっとした日本独自のおみやげをお渡しするのはオススメします。
例えば、100円ショップで売っているお寿司をモチーフにしたキーホルダーやちょっとしたものでも喜ばれますよ!😊
✓まとめ
いかがでしたでしょうか?今回ご紹介をした日本特有の文化はほんの一部で、他にもまだまだ事例があります!
日本を知る事はイコール海外を知る事も繋がりますので、ふと気になった日本の習慣や常識を改めて調べてみてはいかがでしょうか?
次回は、海外での特有の文化もご紹介していきます!
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