ワーホリや留学・旅行で海外に行く際、忘れてはならないのが「コンセントの変換プラグ」。実はコンセントの形は国によって違い、日本の電化製品などを持って行っても、そのままでは使えないことが多いのです!!
荷物の準備をする際に忘れないように、自分が行く国のコンセントの形を把握しておきましょう!
<目次>
■「変換プラグ」と「変圧器」とは?
■各国のコンセントの形と電圧
・オーストラリア
・カナダ
・ニュージーランド
・イギリス
・アイルランド
・フランス
・ドイツ
・マルタ
・アメリカ
■変圧器って必要?
■「変換プラグ」と「変圧器」とは?
ワーホリや留学・旅行などで海外に行く際、スマホやパソコン、ヘアアイロン、シェーバーなど、普段から使っている日本の電化製品を持っていきたいですよね。しかし、日本の電化製品を海外に持って行ったとしても、そのまま使えることはほとんどありません。
海外で日本の電化製品を使うためには、ふたつの条件をクリアしていることが必要です。
①コンセントの形が合っている
②電圧が対応している
自分の持っている電化製品を現地で使えるよう、この2つの条件を満たすために使用するのが、このふたつ。
①コンセントの形を合わせる道具 ⇒ 変換プラグ
②電圧を合わせる道具 ⇒ 変圧器
出典:amazon.co.jp
海外へ渡航するときには、自分の持参する電化製品が「渡航国に適したコンセントの形や電圧」に対応しているかを確認することが必要です。
■各国のコンセントの形と電圧
・日本:Aタイプ(100-110V)
・オーストラリア:Oタイプ(240V)
・カナダ:Aタイプ(120V)
・ニュージーランド:Oタイプ(230-240V)
・イギリス:BFタイプ(220-240V)
・アイルランド:BFタイプ(220-240V)
・フランス:CまたはSEタイプ(220V)
・ドイツ:CまたはSEタイプ(230V)
・マルタ:BFタイプ(230V)
・アメリカ:Aタイプ(120V ※州によって最大240V)
■変圧器って必要?
日本の電圧は100~110V。日本の電化製品はこれに合わせて作られているというのが基本ですが、昨今では【100~240V】など全世界の電圧に対応している電化製品も多く販売されています。
みなさんが海外に持って行く予定の電化製品(またはその充電器)がすべて【100~240V】など全世界対応なのであれば、重たい変圧器を購入・持参する必要はありません。
特に、スマートフォンやパソコン・デジタルカメラの充電器は全世界対応である場合が多くなってきています。※ご自身の機器を必ず確認してください。
反対に、ヘアドライヤーやヘアアイロンなど熱を強く発するようなものは世界対応ではないことが多いです。その場合には、下記のうちいずれかの対応をするようにしましょう。
【A】変圧器を購入し、その製品と一緒に持参する
【B】全世界対応の製品に買い替えて持参する(変圧器不要)
【C】現地渡航後に、現地で販売されている製品を購入する
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