“ワーホリ・留学後、みなさんはどんなお仕事されてますか?” 私たち留学カウンセラーが、よくお客様からいただく質問です。
多様多種、十人十色なワーホリ・留学がある分、帰国後の就職もさまざま。このコラムでは、出発前のみなさんが気になる“ワーホリ・留学経験者のその後”をご紹介していきます。
今回は、22歳でコロナ禍のカナダCO-OP留学を経験したK.U.さんのワーホリ後をご紹介!
<目次>
・渡航前のこと(職業、きっかけ、不安だったこと)
・滞在中の生活(学校・仕事・英語力)
・帰国後の仕事(ワーホリがくれたキャリアへの影響)
《渡航前のこと》
■渡航前の職業
アルバイト
■ワーホリ・留学を決意した理由やきっかけは何ですか?
以前から留学に興味があり、大学卒業後、就職する前に行きたいと決心したため。
■渡航前に不安だったことはありますか?
全て不安でした。笑 ホストファミリーや学校の雰囲気はどんな感じなのか、部屋探しやバイト探しはどれくらい難しいか、など…。
《滞在中のこと》
■渡航プラン
ビザ:カナダCO-OPビザ
滞在期間:1年2か月
語学学校:8ヶ月
■現地での学校生活
語学学校とキャリアカレッジに通いました。 キャリアカレッジに関しては、あまり良い印象は持ちませんでした。日本の教育ほど丁寧な指導を求めるべきではないと思いました。
■海外でのお仕事
まぜそば屋でキッチンスタッフとして働きました。 スタッフの多くがアジア人で、良い人が多かったので楽しく働くことができました。
■コロナ禍の生活
ワクチンを打っていないと、ホストファミリーも自分と距離を取ったりされることはありました。 ですが、今はマスクを着用している人も少ないですし、日本よりも海外は元の生活に戻りつつあるのかなと感じました。
■渡航前にやっておけばよかったこと
英語の勉強です。渡航前に勉強した分だけ、渡航先でも英語が身につくと思います。
《帰国後のこと》
■現在のお仕事
アルバイト
■ワーホリ経験がキャリアに与えてくれた影響
視野が広がりました。 大学卒業後すぐに就職というのが日本の常識ですが、誰もがそうしないといけないわけではないということを学びました。
■現地でやっておいて良かったと思うこと
英語を伸ばしたいのであれば、バイト先や環境を完全な英語環境にする必要があると思います。もう少しそういう環境にするべきだったのかなと思う時はあります。
■これから渡航する方へ
不安な気持ちを持たれている方が多いと思います。 僕も人一倍そういう気持ちを持っていましたが、何とかなります。本当に何かあったとしても何とかなるので、あまり不安な気持ちを持ち過ぎず、少し気を楽にして渡航されることをお勧めします。
ワーホリは、若い世代であれば誰にでも平等に与えられている、海外生活のチャンス。海外で得た経験や英語力は、今後誰にも奪われることの無い、あなたにとってかけがえのない財産になります。
今後も“ワーホリ・留学経験者のその後”を紹介していきますので、みなさんのワーホリ後のキャリア形成の参考にしてくださいね♩
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